獅子座の相性ランキング！相性の良い星座・相性の悪い星座

相性とは、それぞれの性格や性質の組み合わせによって、お互いを活かし発展したり、または損ねて努力を必要としたりする関係性のことです。

あなたが「相性が良い」と感じるとき、それはどんなときでしょうか？相手に自分と似たものを感じた、語らずに自分を理解してくれた、同じものや景色を好きだと感じられた…時ではないでしょうか。

ここではどんな性質の人といれば、自分が自然体で楽にいられるのかを、十二星座のランキングでみていきます。

獅子座は、人生の前半部分において「自我が確立されて自身を表現していく年代」を指します。これは高等教育での自分かもしれないし、社会の一員として働き始めた自分かもしれません。異性へ向けてアピールしていく時期と重なることもあります。

太陽に守護された獅子座は、とにかく自分を打ち出していく星座。性別を問わず受け身になることはなく、自分の魅力と才覚によって社会的に目立つ存在になろうとします。

自分の力を過信する反面、他者に対する寛大さと度量の広さも持ち合わせているので、自然と配下に人が集まるでしょう。

さっぱりとした気質で、快活に動き回る牡羊座は、食後のライオンのようにのんびり構えている獅子座から見ると「働きものだな～」という印象があるかも。

実は腰が重いこともある獅子座をうまくフォローしてくれ、しかも裏表がないのでとても気に入られることでしょう。

対して牡羊座は、始めは丁寧だがあとはやりっぱなしになることも。獅子座がそれを気にかけてやり、最後の詰めまで面倒を見てくれます。互いにフォローし合える関係です。

射手座は探求力と自由さを併せ持つ、放浪の哲学者といった風情なのですが、理屈ばかりで精神面が不安定になることも。

他者に鷹揚で親分肌の獅子座から見れば「大丈夫だろうか、そばにいて支えてあげなくては」と思わせる何かがあるようです。

また、射手座は口達者で、獅子座を絶賛します。自分に対する惜しみなく正直な賛辞を、獅子座は心の底から喜ぶことでしょう。射手座の器用で賢明なところもとても気に入るようです。

獅子座は恋愛の星で、常に恋に憧れ、恋をしていたがります。調和のとれた美とセンスをたたえた天秤座は、その理想にぴったりかもしれません。ビジネスであっても、天秤座のエレガントさを獅子座は愛するでしょう。

天秤座は、優雅な見た目から想像できないほど強い性格なので、めったにくじけず、ときには獅子座を引っ張って導いていきます。人知れず弱音を吐きたいこともある獅子座にはホッとできる相手でしょう。

水瓶座と獅子座はちょうど向かい合う星座です。獅子座がプライドを守りたい星座なら、水瓶座はもっと大局の信念や信仰を守りたい性質です。頑固で一貫性がある、という点ではよく似た二人です。

ただし、水瓶座の機械的ともいえるほどのクールさを、獅子座が攻略しがいがあると思うか、とてもソリが合わないと思うかで付き合いの度合が変わります。水瓶座の博愛主義が活かされれば、ツンデレ好きな獅子座のこと、かなりの高ポイントになるでしょう。

話し上手で話題が豊富な双子座は、おしゃべりが好きな獅子座とはとても気が合うことでしょう。双子座は流行に敏感で、情報をうまくキャッチする才能に長けています。先端をとらえてうまく指導していきたい獅子座には、たまらない魅力です。

双子座は教えられ上手でもあるので、獅子座が人生経験などを語り出したら「ためになります！」と言ってくれます。リーダー気質の獅子座にはとても嬉しいことでしょう。

獅子座同士はプライドが高く、支配的なので、どちらかが一方をマウントしようとしないこと。他者に対する鷹揚さをパートナーにも与えましょう。同じような発想や好みをよく分かり合えるので楽ちんだと思えばうまく付き合っていけるはず。

ただし、楽しみごとのためや見栄を張って散財し信用をなくすこともあるのが獅子座です。お互いにお金を使い合って、何も残らなかったという事態にならないよう、まずは相手をよく知るようにしましょう。

魚座は何事も受け入れて、他人の言うことをうのみにする性質があります。獅子座の支配的なところも、十二星座中もっとも受け身の魚座からすれば「なんて楽なんだろう！」と感じるようです。

獅子座は、人心を読むことにもたけているので、魚座の適当さを汲んでやり、あれこれと命じて仕事も恋愛も思い通りにすすめてしまいます。あまりにも手ごたえのない魚座ですから、獅子座が飽きてしまったときはあっさりと付き合いも終わるかもしれません。

蠍座も獅子座とは異なる意味で、誇り高い星座です。人をなかなか信用せず、閉鎖的ですが一度心を許したらとても誠実に相手に尽くします。

蠍座は我慢強いので、獅子座の自己顕示欲が旺盛な面や、尽くされて当然、わがままな気質にじっと耐えます。ある日、沈殿していた怒りが表出して、あとは見向きもしなくなるでしょう。

ただ、本質的な面で、お互いを尊重し合う関係になっていれば、長く付き合える関係となるかもしれません。

社交的で世話好きの蟹座は、これも獅子座と似たところがあります。蟹座は身内や保護する者に対して面倒見がよいのですが、獅子座は配下の生活を世話をするような親分気質です。

細やかな心配りができる蟹座を。獅子座はしっかりしているなと感じるでしょう。対して蟹座はというと、「何をしても感謝の気持ちがない」と獅子座のことを無礼に思います。

蟹座も突然他人を嫌う傾向がある星座です。プライドを守るためにも、きちんと配慮しましょう。

山羊座は実行力にあふれ、野心家の星座です。山羊座は天秤座のように世間体を気にするのですが、ときに無鉄砲なほどはじけて周囲を驚かせることがあります。

獅子座は興味深く観察しますが、根はズボラなうえ、華やかさに憧れがある山羊座は、その好奇心を不満に思うことも。

山羊座は気に入らないと感じたら、障害をものともせず追い落としにかかります。切るとなれば残酷なほど冷たい山羊座ですから、獅子座はよく相手を知るようにしましょう。

獅子座は褒められたり、もてはやされたりすることを好みます。牡牛座は自身が物に恋するタイプ。蓄財の才能がありますが、好きな相手には贈り物をしたり食事をごちそうしたりしてくれます。当初はギブアンドテイクでうまくいくでしょう。

しかし、次第に価値観の違いが目立つようになり、獅子座も牡牛座も自分からは決して折れようとはしません。この違いを認められれば良いパートナーになり得るかもしれません。

獅子座の次が乙女座です。何となく「あら探し」をされているような感覚になることがあるでしょう。乙女座は分析力があり、冷静な気質です。獅子座が外界へ向けて表現してきたことが、乙女座で内面へ引きこもる…そんな印象を受けます。

また、乙女座は非常に繊細ですが、それが大らかな獅子座にはめんどくさい気分になることも。お金の遣い方もパッと豪勢な獅子座は、おそらく乙女座からストップがかかるでしょう。常にブレーキがかかる関係です。

獅子座男性は、基本的に自分に自信があるため、女性はか弱くて守るべき存在と思って接します。非常に紳士的で映画やドラマのワンシーンのような恋愛を好むでしょう。

エネルギッシュで、明るい活発な「牡羊座女性」は、獅子座男性が守ってあげたくなるような小柄で敏捷性のあるスタイルをしています。獅子座男性も牡羊座女性もオーバーアクション気味なので、とてもにぎやかで情熱的な恋愛となるでしょう。

身のこなしが優雅で、調和された美をまとう「天秤座女性」は、獅子座男性にとっては憧れの存在かもしれません。天秤座女性は相手を立てるのが得意で、ムードを壊さないようにしてくれるので、獅子座男性が安心してエスコートできる相手です。

華やかでさながら大輪のバラのような印象の獅子座女性は、喜怒哀楽がはっきりしたオープンな付き合いを好みます。恋多き獅子座女性は、情熱をそそぐに足る相手を求めています。

一度燃え上がると周囲の静止もきかず急速に恋をすすめたがる「射手座男性」と、ドラマチックな展開を好む獅子座女性とはあっという間に進展することでしょう。射手座男性は束縛を嫌うので、獅子座女性は焼きもちに気をつけて。

話題が豊富で会話上手な「双子座男性」は、もてはやされることを好む獅子座女性をさらっと褒めて楽しませてくれるでしょう。双子座男性自身が軽やかで相手の気持ちの裏を気にしない性質なので、わがままも受け流してくれるはず。

獅子座の性格と、相性の良い星座ランキング、男女別の相性についてまとめました。

世の中には様々な性質・性格の人がいます。出会う人誰しも自分の鏡であり、相性が良いから運勢が良いというわけではありません。合わない相性にも意味があります。

相性よりも大切なのは、あなたと相手の気持ちです。「自分はどうしていきたいか」をしっかり見つめてくださいね。