彼氏の返信が遅いと、イライラするしむかつきますよね。大切な彼女への返信が遅い彼氏は、一体何を考えているのでしょうか。
今回は、彼氏の返信が遅い理由と心理を解説!返信が遅い彼氏への対処法と仕返し方法も伝授します。
彼氏の返信が遅い理由と心理8個
まずは、彼氏の返信が遅い理由と心理について、詳しく解説していきましょう。
■1. 忙しい
最も良くある理由が、忙しくて返信する時間がなかなか取れないケース。仕事や友達との約束、趣味など、忙しい理由はさまざまです。
「忙しいと言っても、ご飯食べる時間はあるでしょ。そのときサクッと返信くれればいいじゃん」と思うかもしれませんが、男性は忙しい気分だと、他のことが考えられない傾向にあります。正確に言えば、「忙しい気持ちで、彼女の返信まで気が回らない」という心理です。
■2. めんどくさい
返信がただただめんどくさい場合もあります。彼氏はLINEやメールが好きではなく、マメなやり取りを好まないタイプの場合、いちいち返信を考えて入力、送信する作業が非常に面倒に感じるのです。
あなたからのメッセージを読むのは良いのですが、返信だと面倒さが勝り、つい遅くなってしまいます。
■3. LINEに重要性を感じていない
彼氏が交際する上で、LINEに重要性を感じていない場合も、返信は遅くなります。彼氏にとって、会えない時間の文字のやり取りは、作業でしかありません。
文字だけのやり取りをするくらいなら、電話で話したり、デートしたりしたいと思っています。LINEへのモチベーションが低いので、返信が遅くなってしまうのです。
■4. そもそもスマホをあまり触っていない
彼氏がスマホをあまり触らないタイプだと、LINEやメールの着信に気付くのが遅くなります。当然ですが、返信も遅くなります。
スマホをあまり触らない人は、自分のタイミングでチェック、返信をするので、総じて反応が遅くなりがちです。あなただから返信が遅いのではなく、誰に対しても遅いのです。
■5. 返信の内容が思い浮かばない
本当は早く返信したいけど、文面がなかなか思い浮かばず、結果的に遅くなるケースもあります。あなたのメッセージを読んで、どう返せば良いのかわからないのです。
明確な質問があれば答えられますが、「おはよう」の挨拶や、今日の報告に対しては、どのような返信をすれば良いのかわからず、考え込んでいるのでしょう。
■6. わざと遅くしてあなたの気を引きたい
返信が遅いのは、あなたへの駆け引きの可能性もあります。あなたに自分のことをもっと考えてほしくて、「返信を待たせる」という方法を取っているのです。また、暇な彼氏と思われたくなくて、あえて返信を遅くしている可能性もあります。
■7. 悪い意味で慣れて手を抜いている
悪い意味で慣れてしまい、「返信が遅くても構わないだろう」と、彼氏が手を抜いていることも考えられます。
何をしてもあなたは怒らないし、別れたがらないと、舐めているのです。この場合、返信が遅いだけではなく、それ以外でも雑な扱いが見られます。
■8. 気持ちが冷めた
返信が遅いのは、彼氏の気持ちが冷めてしまった可能性もあります。最初はマメだったのに、返信が遅くなり、しかも内容がそっけないなら、「別れたいと言われても構わない」という心理なのでしょう。
度々デートを断られたり、ドタキャンされたりするなら、自然消滅を狙っているのかもしれません。
返信が遅い時間はどこから?2〜3日?
即返信が基本と思っている場合、1時間以上返信がないと「遅い!」と感じるかもしれません。しかし、返信速度には個人差があります。仕事中はプライベートな連絡のチェックはしない人も少なくありません。「当日中に返信すればよし」という考え方もあります。
とは言え、仕事が忙しければ、LINEやメールを見たのが深夜になるでしょう。この場合、着信音で寝ている彼女を起こさない気遣いをすれば、返信は次の日になります。ですので、送信した次の日までに返信があれば、遅くはないと言えるでしょう。
結論として、返信が遅いのは2日以降です。特に、質問など返事が必要な内容ならば、2日以降は遅すぎると言っても過言ではありません。
付き合いたてで彼氏の返信が遅い理由は?
付き合いたてなのに彼氏の返信が遅いのは、以下のような理由が考えられます。
・交際できた安心感で、気が緩んでしまった
・もともと返信が遅いタイプだっただけ
・交際開始のタイミングで仕事が忙しくなってしまった
特に、交際前から返信が遅いことがあったなら、彼氏は文字のやり取りが得意ではないのかもしれません。返信が遅いと不安に感じるなら、「もしかして、LINEあまり好きじゃない?」「返信ゆっくりの人?」と、ストレートに聞いてしまいましょう。付き合いたては遠慮があるでしょうが、最初が肝心です。
なお、返事が必要な内容なのに、返信が何日も返ってこないのは問題があります。釣った魚にエサをやらないタイプか、あなたを落とした満足感で既に彼氏のモチベーションが下がっているのかもしれません。
彼氏の返信が遅いのに疲れた…冷める…
彼氏の返信が遅い度にモヤモヤして、とても疲れますよね。付き合う前がマメだったら、騙された気分になるでしょう。
自分ばかりが一生懸命のように感じて寂しいですし、イライラしてストレスも溜まります。時には、「返信が遅いくらいでイライラして、私は心が狭いのかな…」と、自己嫌悪してしまうことも…。
連絡の頻度や返信速度は、恋愛のモチベーションに係る重要な価値観です。返信の遅さが強いストレスになるなら、もしかしたらそれ以外の価値観にも違いがあるのかもしれません。
彼氏の返信が遅くてむかつく・イライラした時の対処法
彼氏の返信が遅くてイライラしても、「むかつく!」と怒りをぶつけるのはNG行為。返信の遅さを責めると、彼氏は「うるさい」「縛られてる」「責められた」と感じ、強く反発するか、逃げ出したくなってしまいます。
返信ペースは人によって違うことを大前提にするのが重要です。「既読できたらすぐ返信が常識」「トイレに行く時間があれば返信くらい簡単」とは限りません。早急に返信が必要なケース以外は、大らかな気持ちで気長に待ちましょう。
彼氏の遅い返信に合わせるのが辛い場合は、イライラせずに、冷静かつ穏やかに、「本当は返信が遅いと寂しい」「実はもう少し早く返信がほしいと思ってるんだ」と、丁寧に伝えると良いでしょう。
彼氏の返信が遅いときに自分も遅くするのは?
彼氏の遅い返信に合わせて、あなたも返信を遅くするのも、1つの解決方法です。LINEやメールのやり取りが減るので、待つ回数も減ります。
お互い返信が遅いと話が進むスピードが落ちますが、雑談ならば特に問題ないでしょう。デートの予定を決めるときは、手っ取り早く電話をすれば、特に問題ありません。
しかし、「私が気を遣って合わせているのに、彼氏は当たり前だと思っている」とイライラするくらいならば、最初にきちんと気持ちを伝えるべき。黙って彼氏に返信ペースを合わせると、あなたが寂しい思いをしていることに気付けません。
彼氏の返信が遅いときの言い方・伝え方
返信が遅いことを不満に思っている気持ちを伝える際は、かわいく甘えてお願い口調で言うのが効果的です。大好きな彼女かかわいくお願いされれば、彼氏は「応えてあげたい」と思います。伝え方の例文を1つ挙げましょう。
「忙しいのはわかってるんだけど、もう少しだけ、返信早くしてほしいな。待ってる時間、どうしても寂しくなっちゃうの。忙しくて難しいかな…?」
返信が遅い心理や理由はさまざまですが、あえて「彼氏は忙しい」という前提で話すのがポイントです。
遠距離恋愛で彼氏の返信が遅い時は?
遠距離恋愛の場合、連絡のやり取りは交際を左右する重要事項です。返信が遅い彼氏を放置すると、あなたの気持ちが冷めてしまうかもしれません。「返信遅い遠距離彼氏を捨てて、近場でマメな彼氏を探す」という選択肢もありますが、長く付き合いたいなら工夫した方が良いでしょう。
遠回しにあれこれやるより、ざっくばらんに彼氏と話し合うのがおすすめです。「返信遅いけど、もしかして文字のやり取り苦手?忙しい?」と聞いてしまいましょう。詰問口調にならないように気を付けましょう。
彼氏が「実は苦手」と言うなら、いっそLINEやメールは連絡ツールにし、その代わりに電話やzoomなどでコミュニケーションを取りましょう。なかなか会えない遠距離恋愛だからこそ、マメなLINEよりもときどきの音声通話の方が、お互いを近くに感じられます。
返信が遅い彼氏は別れるべき?
手を尽くしても返信が遅い彼氏との溝が埋まらないなら、別れを視野に入れた方が良いかもしれません。
あなたと彼氏では、連絡の取り方や返信頻度の価値観が大きく違います。話し合っても平行線。結局何を言っても返信が遅い彼氏に、あなたが一方的に合わせなければなりません。
返信が遅い彼氏に合わせられるなら、そもそも不安や不安を感じていないでしょう。一時的に彼氏に合わせられたとしても、すぐに大きなストレスとなります。ストレスが溜まれば彼氏へのイライラも大きくなり、喧嘩が増えてしまいます。
それでも彼氏の連絡は遅いままでしょうから、険悪な負のループぐるぐる状態。不毛な結果になるくらいなら、早く別れて別の出会いを見つけた方が、幸せな恋愛ができる可能性は高いでしょう。
返信が遅いのが直らない彼氏の対処法5個
何をしても返信が遅いのが直らない彼氏と別れない場合、今後どのように付き合っていけば良いのでしょうか。対処法を伝授します。
■1. 返信が遅いのが不満なことは伝えておく
気が進まなくても、「あなたからの返信が遅いのは、私にとって不満なんです」と、しっかり伝えておきましょう。「不満なんだけど、どうにもならないから、仕方なくあなたの返信ペースを許容しているんだよ」と説明しなければ、彼氏はあなたの苦痛に気付きません。
そして、ときどき「返信が遅くて、日頃から私に寂しい思いをさせてるんだから、たまにはサービスしなさい!」と、ワガママをきいてもらう日を作ると良いでしょう。
本来は彼氏からお詫びのサービスがほしいところですが、そこまで気が回るなら、早く返信できるはず。期待してもイライラするので、あなたからどんどん提案して、気持ちに折り合いをつけるのです。
■2. 彼氏は返信が遅い人と認識する
彼氏と別れないのであれば、ある程度の割り切りが必要です。「私の彼氏は返信が遅い人」とあなたが認識して、良い意味で諦めましょう。「うまくやれば、早く返信してくれるのではないか」という期待を捨てれば、あなたの気持ちも楽になります。
そして、「彼氏は返信が遅いけど、こんなにいいところがある」と、長所探しをするのです。完璧な人間はなかなかいないし、自分の彼氏が完璧だと窮屈だと考えましょう。彼氏の長所と短所を理解して、総合的に見てくださいね。
■3. 用件がないときのLINEやメールは控える
わかっていても返信が遅いとイライラしますよね。イライラを減らすには、返信を待つシチュエーションを減らすのが最も手っ取り早いです。
彼氏とのLINEやメールの雑談は諦めて、必要なときの連絡ツールとして捉えましょう。やり取りの回数が減れば、彼氏の負担も減って、もしかしたら少しだけ返信が早くなる…かもしれませんよ。
■4. 急ぎの用件は電話を使う
そもそも彼氏がLINEやメールの受信状況を見ないタイプの場合、必要な連絡でさえ、返信が遅くなります。ですので、急ぎの用件は電話を使いましょう。
前もって「普段返信が遅いのはもう諦めたから、電話のときだけは急いで出て。気付いたら速攻で折り返して。緊急時しか使わないから」と、伝えておくのがポイントです。
その上で、電話は最終手段としてとっておきましょう。可能な限り、急ぎで用件を伝える事態に陥らないよう、日頃から気を付けるのが大切です。
■5. LINEやメールよりデートに比重を置く
返信が遅い彼氏の場合、日常的なやり取りはどうしても減ってしまいます。離れている時のコミュニケーションが減って寂しい気持ちを埋め合わせるために、デートに比重を置きましょう。日頃不必要な連絡を少なくする分、デートプランを2人で考えて、思いっきり楽しむのです。
一緒にいる時間を最高に楽しめれば、連絡が少ない寂しさも乗り越えられます。気持ちがガッツリ通じ合っていれば、彼氏の返信が遅くても「仕方ないなぁ」と、大らかな気持ちで受け止められるでしょう。
返信が遅い彼氏への仕返し方法
「もう少し早く返信して」と伝えて、彼氏が「わかった」と言ったのに返信が遅いままなら、具体的なペナルティを与えましょう。と言っても、大き過ぎるペナルティだと「なんでそんなことしなきゃいけないんだ」と反発を受けます。
「また遅かった!次からは1日以上返信がなかったら、ランチご馳走してもらうからね!」など、5000円前後散財させるペナルティが適度です。LINEでやり取りし、あえて文字で約束を残しましょう。彼氏は言い逃れできなくなります。
なお、返信が遅い彼氏に対して「自分も返信を遅くする」「いっそLINEを止める」という仕返しは、あまり効果がありません。彼氏は連絡が遅くても気にしないタイプだから、あなたへの返信も遅いのです。あなたから連絡がなくなっても、屁でもありません。あなたはそんな彼氏を見て、余計にイライラするだけです。
まとめ
返信が遅い彼氏との交際は、イライラしない工夫が必要です。何をしても連絡が遅いなら、別の方法を考えましょう。また、「彼女が自分に合わせるのが当然」と彼氏が勘違いしないように、不平不満は小出しにしつつ、折り合いを付けるのも重要です。