お家時間が増えた昨今、カップル2人で楽しくできる遊びを探している人も少なくありません。できれば、お金をかけずに楽しめたら最高でしょう。
この記事では、カップルにおすすめの2人でできるゲームを20種類ご紹介します。道具が必要ないゲームもあるので、ぜひリラックスタイムの参考にしてみてください。
1. 愛してるよゲーム
SNSでもかなり流行っているのが、「愛してるよゲーム」です。実は、一昔前のバラエテイ番組で取り上げられたゲームで、お家時間の増加とともに再燃しています。
ルールはとっても簡単。
カップル同士が見つめあって「愛してるよ」と言い合うだけです。どちらが先に照れるかで勝敗が決まります。セリフを変えれば、友達同士や飲み仲間とも楽しめます。
【やり方】
・2人で向かい合って座ります。
・じゃんけんで先攻を決めましょう。
・相手のまっすぐみて「愛してるよ」と伝えます。
・続いて、後攻の人も「愛してる」と伝え、先に照れたら負けです。
2. カタカナ禁止ゲーム
普段の会話の中で、意外とカタカナ言葉は頻繁に登場します。
例えば、「スマホ」とか「テレビ」もカタカナ言葉です。こうしたカタカナで表現される言葉を一切使わないのがカタカナ禁止ゲームです。
なんとかカタカナを使わない言い回しを考えて相手に伝える必要があります。「テレビ」であれば、四角い画面に映像が流れる電子機器など、言い回しに悩むでしょう。
【やり方】
・まず、ゲーム開始から終了までの時間を決めます。
・スタートしたら、一切カタカナ言葉を使ってはいけません。
・先にカタカナ言葉を発した方が負けです。
3. ジェスチャーゲーム
みんなでやっても楽しいけれど、2人でも楽しめるのがジェスチャーゲームです。
自分でお題を決めて、ジェスチャーだけで相手にお題を伝えるため、表現力が試されます。人物や動物、シーンなど体で表現しやすいお題もあれば、電化製品や家具、架空の生き物など、なおさら表現力が必要になるお題だと盛り上がるでしょう。
【やり方】
・じゃんけんで、ジェスチャー側と回答者を決めましょう。
・ジェスチャー側になった人は、自分でお題を決めてジェスチャーで表現します。
・回答者は、ジェスチャーのみをみて表現しているものを当てます。
4. 好きなところしりとり
カップルの愛を深めるお家遊びが「好きなところしりとり」です。
誰もが知っているしりとりですが、恋人の好きなところだけをしりとりで言い合うというシンプルなゲーム。ちょっと恥ずかしい感じもしますが、普段好きなところを言い合わないカップルにとっては、2人の絆が深まるいい時間になるでしょう。
【やり方】
・じゃんけんをして先攻・後攻を決めます。
・しりとりの要領で、相手の好きなところを伝えていきましょう。
・普通のしりとりと同じく、「ん」がついたり同じことを言ったら負けです。
5. 古今東西ゲーム
かつてのテレビ番組で生まれたのがこの「古今東西ゲーム」です。
お題を決めて、そのお題に関する単語をひたすら言い続けるゲームなので、共通の趣味があるカップルなら盛り上がること間違いなしでしょう。もちろん「赤いもの」とか「夏」などシンプルなお題を出せば、どんな2人でも楽しめます。
【やり方】
・じゃんけんで先攻・後攻を決めます。
・お題を決めて、先攻の人から交互に単語を言いましょう。
・同じことを言ったり、お題に合っていなければ負けです。
6. 絵しりとり
鉛筆と紙があればできる簡単な遊びが絵しりとりです。知らなかった恋人の絵心が見れて嬉しいゲームでしょう。
キャラクターとか漫画を思い出しながら書くのもおすすめ。ちゃんと相手に伝わらなければ、途中からグダグダになることもあります。最終的に、答え合わせをするとさらに盛り上がるでしょう。
【やり方】
・鉛筆と紙を用意しましょう。
・じゃんけんで先攻・後攻を決めます。
・先攻の人から紙に絵をかいてしりとりスタート。
・前の人の絵を見て、それに合わせてしりとりをします。
・絵が描けなくなったり「ん」がついたら負けです。
7. んんんゲーム
いつでもどこでもできる「んんんゲーム」は、カップルだからこそ通じ合えるゲームともいえます。
全て「ん」だけで言いたいことを表現して、何を言っているかを当てるだけのシンプルなゲームです。中には、LINEの文字だけでするツワモノも見られます。
【やり方】
・じゃんけんで先攻後攻を決めましょう。
・先攻になった方は、「ん」だけで言いたいことを伝えます。
・「ありがとう」なら「んんんんん」とイントネーションで伝えるのがルールです。
・答える側は、想像力を働かせてなんと言っているかを考えましょう。
8. オセロ
2人で遊ぶ定番のボードゲームといえば、オセロでしょう。
意外と白熱するため、カップルのお家時間も盛り上がります。ルールもシンプルなので、今までオセロをしたことのない人でも十分に楽しめます。
【やり方】
・オセロを用意します。
・ジャンケンで白と黒に別れましょう。
・盤の中央の4マスを正方形になるように、白と黒のコマを交互に配置します。
・先攻の人から自分のコマを打っていきましょう。
・自分の色の石で相手の色を挟めるマスに打つのがルールです。
・挟んだコマはひっくり返して自分の色にすることができます。
・挟めないときは、一回飛ばしで、最終的にコマが多い人が勝ちです。
9. ジェンガ
スリル感がたまらない遊びといえば、ジェンガは外せません。最近は、カップル向けのジェンガもあり、ジェンガ一つ一つにお題が書いてあるのが特徴です。
例えば、「理想のデートは?」と言った質問があり、引いた人は答えなければなりません。大勢でも盛り上がるジェンガですが、カップル用ジェンガを使えば、2人の絆も深まります。
【やり方】
・ジェンガを積み上げてタワーにします。
・先攻の人から、ブロックを抜き取りましょう。
・このとき、片手で抜き取るのがルールです。また上から2段目のブロックもNG。
・抜き取ったブロックはタワーの一番上に置きましょう。
・タワーを倒した人が負けです。
10. トランプ「スピード」
お家時間を楽しむためには、トランプも欠かせません。その中でも「スピード」は2人でもかなり盛り上がるゲームです。
【やり方】
・トランプを赤と黒に分けてそれぞれの手札にしましょう。
・自分の手札を裏側にしてまとめシャッフルします。
・シャッフルできたら、4枚を場札として出しましょう。
・「スピード」という影ごえとともに、手札から一枚めくり、中央におきます。
・場札の中に中央に置いたカードがあれば重ねていきます。
・2人とも重ねるカードがないときは、「スピード」から繰り返します。
・手札がなくなれば勝ちです。
11. UNO
世界的にも定番とされるカードゲームといえば、UNOでしょう。子供の頃から遊んだことのある人も多いのではないでしょうか。複数人でも楽しめますが、2人でも十分白熱します。
【やり方】
・カードをシャッフルして、1人7枚ずつ手にします。
・場に積まれたカードから一枚めくって場に置きましょう。
・先攻から順番に、山の一番上にあるカードと色や数字があうカードを手札から出します。
・合うカードがなければ、もう一枚カードを引きましょう。
・手持ちのカードがあと一枚になったら「UNO!」と叫び、すべての手札がなくなったら勝ちです。
12. コードネームデュエット
ドイツで大流行したゲーム「コードネーム」の2人専用タイプです。このゲームの面白いところは、対戦型ではない点です。
なんと、協力ゲームであり、ヒントを与えて仲間のスパイを当てるゲームになっています。お互い見えているスパイや暗殺者が違うので、ヒントで相手にきちんと伝わると、一体感が生まれるでしょう。
【やり方】
・2人の間に25枚の単語が書かれたカードを5×5で並べます。
・キーカードを2人の間に衝立状態にして立てます。
・コードネームを利用しながら、暗殺者に見つからないように味方にコンタクトを取るとゲーム成功です。
13. パッチワーク
見た目も可愛くて、カップルで遊ぶのにぴったりなボードゲーム「パッチワーク」。きっちりと布を敷き詰めていく気持ち良さが人気の秘密です。また、ゲーム終了後も、パッチワークの美しさを眺められるのでSNS映えにもおすすめ。
【やり方】
・個人ボードをそれぞれに配布します。
・場に並べられたパッチタイルをとり、個人ボードに置きましょう。
・先攻後攻で順番にタイルを取り、隙間のないように配置していきます。
・隙間の大きさやボタンの使い方で得点が異なり、最終的に集計して勝敗を決めます。
14. クアルト
フランスでは大人気の「クアルト」は、数々の賞を取るほどでボードゲームの王様と言っても過言ではありません。いわゆる四目並べの変形バージョンで、2人で遊ぶのにぴったりです。
他の四目並べと違うのは、ボードに置くコマを自分で選べないところでしょう。相手から渡されたコマを使って四目並べをしていきます。
【やり方】
・全16種類のコマを相手に渡し、受け取った側がボードに配置します。
・これを交互に繰り返していき、先に勝利条件を満たせば勝ちです。
・勝利条件になるのは、「色」「形」「高さ」「穴」の4種類です。これらのうち4つを先に揃えなければなりません。
15. KLASK(クラスク)
2人で楽しむお手軽なテーブルホッケーが「KLASK(クラスク)」です。小さなホッケーだけれど、本格的なので2人でも盛り上がること間違いなし。安定感のある木製の台とスティックで相手のゴールを狙っていきましょう、
【やり方】
・エアホッケーの要領で、ゲームを進めます。
・先攻になった人は、サーブができます。
・互いに球を打ち合い、相手のゴールにボールを入れれば得点となります。
・その他、相手がスティックをゴールに落とした時も得点がもらえます。
・最終的に合計得点を競い合うゲームです。
16. ガイスター
二種類の幽霊コマを将棋のように取り合うゲームです。
非常にシンプルなルールで、早ければ一分で勝敗が決まるので、ちょっとした暇つぶしにももってこいでしょう。全ての行動が騙し合いになるので、戦略好きな人にもおすすめです。
【やり方】
・赤いお化けと青いお化けの二つのコマがあります。
・それぞれに赤いお化けと青いお化けを4コマずつ配布します。
・相手にコマが見えないように配置して、お化けを縦横に動かしながら相手のコマをとります。
・青いお化けはいいお化けなので、4つ獲得できれば勝利です。
17. 立体四目並べ
四目並べの立体バージョンです。交互にコマを置いていくだけなので、とっても簡単でカップルの暇つぶしにピッタリでしょう。
意外と頭脳を使うので、心理戦も楽しめる優れもののボードゲームです。しかも、手のひらサイズなので、持ち運びも簡単で、旅行の道中でも楽しめるでしょう。
【やり方】
・立体四目並べの串に刺さった球を全て外します。
・球はオセロのように二色に分かれているので、それぞれ別の色を選びましょう。
・順に球を棒に刺していきます。
・縦横斜めのいずれかに同じ色の球が4つ揃えば勝ちです。
18. アプリ「恋人クイズ」
カップルでラブラブタイムを過ごしたいときにおすすめのゲームアプリです。
お題に合わせて、恋人が入力した答えを当てるだけのシンプルな内容なので、すぐできるのもポイントが高いでしょう。ピッタリ当たれば、2人の絆も深まります。
【やり方】
・アプリを起動しましょう。
・先攻の人がお題を選びます。
・相手に見えないようにお題の答えを入力して、相手にスマホを渡します。
・お題を見て、相手の答えに当てはまりそうな答えを選びましょう。
・全問正解するまで回答し続けなければなりません。
・最後に恋人理解度が表示されるのでドキドキです。
19. アプリ「消しゴム落とし」
小学校時代に流行った人もあるのではないでしょうか。そんな懐かしの消しゴム落としがアプリにもあります。
相手の消しゴムに自分の消しゴムをぶつけて、机の外に出すだけのシンプルなゲームなので、誰でも簡単に楽しめます。
【やり方】
・アプリを起動しましょう。
・相手の消しゴムに自分の消しゴムを弾いてぶつけます。
・ステージが用意されているので、順番にステージをクリアしていきましょう。
20. 太鼓の達人
ゲームセンターの大人気ゲーム「太鼓の達人」は、アプリでも楽しめます。好きな曲を2人で順番に遊べば、カラオケのように盛り上がるでしょう。太鼓の達人自体は、1人で遊ぶゲームですが、スコアで競うのもおすすめです。
【やり方】
・アプリを起動しましょう。
・曲と難易度を選びます。
・画面下出てくる円を、流れてくる曲に合わせて叩きます。
まとめ
ゲームといえば、複数人で遊ぶイメージがありますが、2人で遊べるゲームもたくさんあります。お家時間をまったり楽しむ際には、ボードゲームや言葉遊びなど、手軽なゲームがおすすめです。
最近は、アプリも充実しているので、2人で盛り上がれるゲームを見つけて、いつでも新鮮な時間を過ごしましょう。