ゴキブリが苦手だという人は多いですよね。しかしなかには、ゴキブリが平気だという人もいるものです。ゴキブリが苦手な人からすれば、ゴキブリが平気だというのは信じられないことでしょう。
そこでこの記事では、ゴキブリが平気な人の特徴や平気になる方法などについて解説していきます。
ゴキブリが平気な人の割合
ゴキブリが平気な人をどう定義するかですが、ゴキブリを自分で退治できる人と捉えると、約6割の人が自分でゴキブリを退治できるというアンケート調査があります。
ゴキブリが自宅に出てあまり良い気分はしない人がほとんどだと思いますが、自分でなんとかできる人のほうが多数派です。
ゴキブリが苦手な人が多い理由
ゴキブリが苦手な人が多い理由としては、刷り込みが挙げられます。ゴキブリといえば、気持ち悪くて、とにかく嫌うべき存在というのが一般的な認識ですよね。そのような周囲の人の嫌いという気持ちが、あなたにも伝播して気持ち悪いと感じるのです。
親が嫌いなものと、子供が嫌いなものは同じになることが多いという研究結果もあります。親がゴキブリを嫌いであれば、当然あなたも嫌いになるということです。
そしてゴキブリは不潔なところにいるというイメージがありますよね。また、突然現れますし、飛んでくることもあるというところが、さらに苦手な気持ちを強くしてしまいます。
誰もが嫌うものであるということや、その習性も相まって、多くの人がゴキブリを苦手だと感じてしまうのです。
ゴキブリが平気な人の心理
ゴキブリが平気な人の心理としては、慣れているから大丈夫というものがあります。ゴキブリを普段から見ることが多かったり、何度も退治したりした経験があると、ゴキブリを見てもある程度、平気になることが多いです。
また、そもそもゴキブリを特別な虫だと思っていないという場合もあります。クワガタやカブトムシであれば平気だという人も多いでしょう。ゴキブリが平気な人の中には、クワガタなどと同じ虫だと考えている人も存在し、だからこそ特別苦手だとも思わないのです。
他にも、平気に見せているということもあります。彼女の手前、ゴキブリに怯える姿を見せられないという心理から、本当は苦手だけど平気に振舞っているという人もいるのです。
ゴキブリが平気な人の特徴5個
ゴキブリが平気な人には様々な特徴があります。そこでここからは、ゴキブリが平気な人の特徴を紹介していきましょう。
■1. 幼いときから虫がよく出る環境だった
ゴキブリが平気な人の特徴としては、幼いときから虫がよく出る環境だったというものがあります。田舎だったり、自然が多い場所であったりすれば、虫が家の中に出るということはよくあることですよね。
そのような環境で育てば、家の中にゴキブリが出ることも普通のことになるため、自然とゴキブリが平気になります。人によっては、素手で触れるという人もいるものです。
■2. 親が平気だった
親が平気だったというのも、ゴキブリが平気な人の特徴です。子供は親が嫌いなものを同じように嫌いになりやすいものです。逆に言えば、親が平気であれば、子供も平気になることもあります。
子供の頃から親がゴキブリに対して、特に驚くこともなかったという場合は、子供も同じようにゴキブリに過剰に反応しなくなります。そしてそのまま大人になってもその価値観が変わらず、ゴキブリが平気な人になることがあるのです。
■3. 部屋が汚い
部屋が汚いというのも、ゴキブリが平気な人の特徴となります。部屋が汚いと、そのせいでよく部屋にゴキブリが出ることになりますよね。
そのような環境で暮らしていれば、ゴキブリと一緒に生活しているようなものです。そのため、どんどんゴキブリが出ることが普通のことになっていき、平気になっていきます。
■4. 一人暮らしが長い
一人暮らしが長いというのも、ゴキブリが平気な人の特徴です。部屋を綺麗に掃除していても、ゴキブリが出てしまうことはありますよね。一人暮らしであれば、出てきたゴキブリになんとか対処しなければなりません。
そのようにして、最初は苦手だったけど、自分で対処していくうちに徐々にゴキブリが平気になるということがあります。
■5. しっかりしている
しっかりしているというのも、ゴキブリが平気な人の特徴です。ゴキブリが出てきたことで、ゴキブリを退治するまで寝れなくなってしまったり、いちいち騒いでいたりすれば、様々な影響が出てしまいますよね。
自分一人でしっかり生活し、様々なことに対処していかなければという意識が強い人は、ゴキブリなんかでいちいち大騒ぎする意味はないと考えます。そのような自立心によって、ゴキブリがある程度、平気になることもあるのです。
ゴキブリが平気になる方法10個
ゴキブリが出ても平気でいられるようになりたいという人も多いでしょう。そこでここからは、ゴキブリが平気になる方法を紹介していきます。
■1. 経験を積む
ゴキブリが平気になる方法としては、経験を積むという方法があります。どれだけゴキブリが苦手だとしても、何度も退治をすれば自然と慣れていくものです。そのため、経験を積むことで、ゴキブリが平気になっていきます。
とにかくゴキブリが出たら退治するようにしたり、ゴキブリがたくさんいるような場所に行ってみたりすると良いでしょう。そうすればゴキブリを見るという経験を積むことができます。
■2. 殺虫剤を用意しておく
殺虫剤を用意しておくというのも、ゴキブリが平気になる方法です。最近の殺虫剤はゴキブリを一瞬で退治したり、動けなくしたりできるものです。そのような殺虫剤が常備してあれば、ゴキブリが出てきてもすぐに退治できますよね。
すぐに退治できるという安心感があれば、ゴキブリが出てきたとしても、それほど慌てなくなるものです。それにより、ある程度は平気になることができます。
■3. 観察する
観察するというのも、ゴキブリが平気になる方法です。ゴキブリを一度捕まえてみて、袋などにいれてしっかり観察してみてください。
最初はかなり気持ち悪いと思いますが、長時間ずっと見ていれば、どんどん平気になっていきます。それにより、今後ゴキブリが出ても大丈夫な状態になるかもしれません。
■4. ただの虫だと考えるようにする
ただの虫だと考えるようにするというのも、ゴキブリが平気になる方法となります。ゴキブリは人間を刺すわけではありませんし、毒を持っているわけでもありません。
それを考えれば、何の害もないただの虫ということになります。そのような考えを持てれば、ゴキブリが出てきても安心して対処できるはずです。
■5. 刷り込みで嫌いなのだと自覚する
自分が刷り込みで嫌いであることを自覚するというのも、ゴキブリが平気になる方法です。ゴキブリが嫌いな理由を考えたとき、よくわからないという人が多いでしょう。そのような人はだいたい、子供の頃からの刷り込みで嫌いになっています。
周囲の人が嫌っているからあなたも嫌いだということです。それを考えれば、そもそも嫌いな理由はないということになりますよね。そのため、それを意識することでゴキブリを克服できるようになるかもしれません。
■6. 平気な虫から触れ合うようにする
平気な虫から触れ合うようにするというのも、ゴキブリが平気になる方法です。ゴキブリが嫌いな人の中には、他の虫も触れないという人もいるでしょう。
そのような場合は、最初はギリギリ触れる虫を何度も触ってみて、徐々にそのレベルを上げていきましょう。そうすればいつか、ゴキブリのことも平気になっていきます。
■7. 即座に行動する
即座に行動するというのも、ゴキブリが平気になる方法です。ゴキブリが出てきたとき、驚いて、どうしようか迷ってというように、退治するまでに時間がかかってしまうことがありますよね。
このようにして時間をかけると、ますます気持ち悪い気持ちが強くなってしまいます。そのため、ゴキブリが現れたら迷わず、即座に退治するようにしてみてください。
■8. ゴキブリを好きになる
ゴキブリを好きになるというのも、ゴキブリが平気になる方法です。ゴキブリのことを調べて、その生態や習性などを勉強してみましょう。そうすることで好きになれる部分が見つかり、ゴキブリが平気になるかもしれません。
■9. 田舎で暮らしてみる
田舎で暮らしてみるというのも、ゴキブリが平気になる方法となります。田舎にいればゴキブリだけでなく、様々な虫や爬虫類などと対峙することになるものです。それにより、ゴキブリ程度ならかわいく見えるということもあるため、これも一つの手段となります。
■10. 自分以上にゴキブリが嫌いな人の様子を見る
自分以上にゴキブリが嫌いな人の様子を見るというのも、ゴキブリが平気になる方法です。人が自分以上に慌てている姿を見ると、かえって自分は冷静になるものです。
むしろゴキブリが出ただけで、なんでこんなに騒いでいるんだと思う可能性もあるでしょう。それにより、ゴキブリが平気になることがあるのです。
まとめ
ゴキブリが平気な人の特徴や平気になる方法を紹介してきましたが、誰でもゴキブリが平気なようになれるものです。
ゴキブリを自分一人で退治できなければ、今後困ることもありますよね。そのため、今回紹介した方法を使って、一人で退治できるくらいにはゴキブリが平気なようになってください。