亡くなった人の写真を飾っているという人もいるでしょう。その人のことを大切に想いたいという気持ちで部屋に飾っている人も多いものです。
しかしスピリチュアル的に亡くなった人の写真を飾るのはどうなのだろうと、疑問に思ってしまう人もいます。
そこでこの記事では、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味や夢占いの意味などについて解説していきます。
亡くなった人の写真は飾ってはいけない?
亡くなった人の写真はスピリチュアル的に飾ってはいけないものではないのかと、心配している人もいるかもしれませんが、特に問題はありません。
一部では亡くなった人の写真を飾ると、霊となった故人を現世に引き留めてしまうことになってしまい、成仏できなくなってしまうという話もあります。
しかしスピリチュアル的には、亡くなった人の写真は生きている人の霊格を高めてくれるとも言われています。あなたの魂が成長する手助けをしてくれるのです。そのため、亡くなった人の写真を飾ってはいけないということはありません。
ただし、写真を飾ることで悲しみにとらわれてしまう場合、ある程度心が落ち着くまで、写真を飾るのは控えておいたほうがいいです。
亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味7個
亡くなった人の写真には、スピリチュアル的にどのような意味があるのでしょうか。そこでここからは、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味を紹介していきます。
■1. 霊格が高まる
亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味は、霊格が高まるというものがあります。霊格とは、魂のレベルのようなものです。これが高くなることで、スピリチュアルな力が強くなったり、より宇宙と繋がりやすくなったりします。
他にも、他の人とは違う考えを持てるようになったり、相手の気持ちを思いやれるようになったりすることもあります。それにより人間として大きく成長するため、亡くなった人の写真を飾ることで大きなメリットを得られます。
■2. 亡くなった人と繋がる
亡くなった人と繋がるというのも、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味です。亡くなった人の写真があると、それにより亡くなった人の魂と繋がりやすくなります。そのため、あなたの気持ちや考えが亡くなった人に伝わるのです。
時には、それが原因で亡くなった人がなかなか成仏できなくなってしまうこともあるとされています。そのため、亡くなった人の写真を見ながら毎日泣いてしまうようであれば、心が落ち着くまでは写真を飾らないようにしたほうがいいです。
■3. 家族の運気が上がる
家族の運気が上がるというのも、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味です。亡くなった人の写真が家族のものや先祖のものであれば、それからパワーをもらうことができ、家族の運気を上げることができるのです。
実際に古い先祖や先代の写真を飾っている家は、お金持ちであることが多いですよね。そのようにして家族が繁栄するための力を受け取ることができるため、幸せを掴みやすくなります。
■4. 先祖が守ってくれる
先祖が守ってくれるというのも、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味となります。先祖や祖父母などの写真を飾っておくと、そこから故人のエネルギーが伝わってきます。それにより邪気や悪い霊が近づかないようにしてくれるのです。
そのため、起こるはずだった不幸が回避できることもありますし、幸運を引き寄せてくれることもあります。
■5. 人として成長できる
人として成長できるというのも、亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味です。発想力が上がったり、物事を広い目で見れるようになったりします。それにより仕事などで結果を出せるようになることもあるでしょう。
■6. 故人が喜ぶ
亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味としては、故人が喜ぶというものもあります。ただし、これはあなたが亡くなった人の写真を見て勇気や元気をもらっていればの話です。あなたがポジティブな気持ちになることで、故人もポジティブな気持ちになります。
それにより、故人は安心して成仏できるようにもなるでしょう。あなたの幸せが故人にとっての幸せでもあるため、故人の写真を見るときはポジティブな気持ちを持つことが大切です。
■7. 故人が成仏できない
亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味としては、故人が成仏できないというものもあります。ただしこれは、あなたが故人の写真を見ることで、ネガティブになってしまう場合です。
故人の写真を見ることで、故人への執着が強まってしまったり、悲しんでしまったりすると、故人も辛い思いをすることになります。そのため、故人の写真を見てネガティブな気持ちになるのであれば、写真は飾らないほうがいいです。
亡くなった人の写真の夢占いの意味
亡くなった人の写真の夢占いの意味としては、どのような気持ちだったのかによって意味が変わります。
もしもポジティブな気持ちで写真を見ていたのであれば、あなたは故人のことを大切に思っているという意味となります。あなたは故人のことを今でも大切に思っており、前を向いて人生を歩むことができているのでしょう。
逆にネガティブな気持ちだったのであれば、あなたの故人に対する後悔を意味しています。故人に関することで引きずっていることがあったり、まだ完全に立ち直れていなかったりするのでしょう。もう少し時間が必要なのかもしれません。
風水で良い亡くなった人の写真の飾り方
風水において、亡くなった人の写真の飾り方として、良いと言われているのはリビングやダイニングです。飾り方は自由で、場所さえ間違えなければ問題はないとされています。
写真の飾り方として注意しなければならないのは、飾ってはいけない場所があるということです。まず玄関は、家族運を下げてしまうためNGです。
また、キッチンやトイレ、お風呂場のような水回りも厳禁です。このような場所は邪気が溜まりやすい場所ですので、故人の写真を飾る場所としては不適切です。
リビングやダイニングであれば、このような悪い影響もないため、故人の写真はそのような場所に飾るようにしましょう。
まとめ
亡くなった人の写真のスピリチュアルな意味などについて解説してきましたが、故人の写真を飾るのは悪いことではありません。
しかしあなたが悲しい気持ちになってしまうのであれば、やはり飾らないほうがいいでしょう。もう少し心が落ち着くまで待って、ポジティブな気持ちを持てるようになったら飾ると良いです。