大切な人が亡くなってしまうと、大きな悲しみを感じますよね。当たり前にいてくれると思っていた分だけ、その喪失感は大きくなってしまいます。しかし亡くなった人は、あなたの側であなたを見守ってくれているものです。
そこでこの記事では、亡くなった人からのメッセージや不思議な現象について解説していきます。
亡くなった人の思いを知りたい…
当たり前に同じ時間を過ごせると思っていた人が亡くなったり、大切な人が亡くなったりすれば、悲しいですよね。その喪失感はどんな喪失感よりも強いものです。
また、大切な人が突然亡くなってしまったのであれば、後悔してしまうこともあります。生きている間にもっと話をすれば良かった、せめて最後くらい優しい言葉をかけてあげるべきだったというような後悔です。
そしてそのことについて、亡くなった人はどう思っているのか、その思いを知りたくなってしまいます。二度と会うことができない分、その後悔を引きずっている人も少なくありません。
亡くなった人は見守ってくれている?
亡くなった人はあなたの側にいて、あなたを見守ってくれているものです。あなたの守護霊になったり、天界からあなたを見守ってくれている場合もあります。
人が死んでしまうと魂だけの存在となり、いつか生まれ変わることになります。輪廻転生の考え方です。しかしすぐに生まれ変わるわけではありません。ある程度の期間、大切な人の側にいたり、大切な人を見守ってくれていたりするのです。
そのため、亡くなって間もない時期は、亡くなった人の気配を感じたり、なんとなく側にいてくれるような感覚を覚えたりする人も少なくありません。そして時には、亡くなった人がメッセージを届けてくれることもあります。
亡くなった人からのメッセージ12選
亡くなった人からのメッセージとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。そこでここからは、亡くなった人からのメッセージを紹介していきます。
■1. 気配を感じる
亡くなった人からのメッセージが届けられるとき、故人の気配を感じることがあります。目には亡くなった人の姿は見えないのですが、なんとなくそこにいるような気がしたり、空気感で亡くなった人を感じたりするのです。
そのようなことがあっても多くの人は勘違いだと済ませてしまうものですが、実際にそこに亡くなった人がいる可能性もあります。あなたをしっかり守ってくれているということですので、感謝を伝えましょう。
■2. 匂いを感じる
匂いを感じるときも、亡くなった人がメッセージを届けているサインです。亡くなった人自身の匂いや、亡くなった人が愛用していた香水の香りを、ふと感じることがあります。そのようなときは亡くなった人があなたにメッセージを届けるために、近くにいる可能性があるのです。
亡くなった人の匂いを感じたときは、そのときにしていることや、思ったことが故人からのメッセージの可能性があります。しっかり故人に感謝して、そのメッセージを受け取りましょう。
■3. 温もりを感じる
亡くなった人がメッセージを届けるときは、温もりを感じることもあります。なぜか体の一部が人に触れているかのように温かく感じたり、体全体が何かに包まれているかのような温かさを感じたりするのです。
これは実際に故人があなたと重なり合っており、それを温もりとして感じているのです。その際に心に浮かんだ温かい気持ちや言葉が、故人からのメッセージとなります。
■4. 夢に現れる
亡くなった人がメッセージを届けるとき、夢に現れることも多いです。故人が夢に現れるという話は、よくある話ですよね。霊となった故人はあなたに直接言葉を届けることができないため、夢の中に入り込んでメッセージを伝えることがあります。
夢の中で亡くなった人とした会話の内容が、故人からのメッセージです。何も話さなかった場合は、夢から目覚めたときに気になったことや、あなたのことをしっかり見守っているよというメッセージとなります。
■5. 声が聞こえる
亡くなった人がメッセージを届けるときは、声が聞こえることもあります。亡くなった人の声が聞こえたような気がした場合、それは故人があなたの近くにいる可能性があるのです。
その際に聞こえる声はか細い声ですので、故人が苦しんでいると勘違いしてしまう人もいますが、それは違います。霊はハッキリとした言葉では伝えられないため、そのように聞こえるだけです。しっかりあなたへの感謝や愛情を伝えているはずですので、勘違いしないでくださいね。
■6. 亡くなった人と関連のある物が動く
亡くなった人からのメッセージが届くときは、亡くなった人と関連のある物が動くこともあります。亡くなった人が愛用していたものや写真などが、突然落ちたり、動いたりすることがありますよね。
そのようなときは故人があなたに伝えたいメッセージがあり、故人と縁が深い物を動かして、あなたに気づかせようとしているのです。そのため、故人のメッセージをしっかり汲み取ってあげましょう。
■7. 耳鳴りがする
亡くなった人からのメッセージが届くときは、耳鳴りがすることもあります。霊は高い周波数で会話をします。それは人間の耳では聞くことができない周波数です。しかしそれを、耳鳴りとして感じ取れることもあります。
故人のことを思い出していた時や、お墓参りに行った時などに耳鳴りがしたのであれば、故人が近くにいる可能性は高いです。しっかり感謝を伝えましょう。
■8. 同じことを周囲の人に言われる
同じことを周囲の人に言われるという場合、それが故人からのメッセージである場合があります。故人は自分で会話することができないため、周囲の人に共通する言葉を言わせ、あなたにメッセージを届けようとすることがあるのです。
そのため、不思議と複数の人から同じことを言われる場合、それが故人からのメッセージなのかもしれません。メッセージの中には、今後のアドバイスや注意するべきことも含まれる場合があるので、聞き逃さないようにしましょう。
■9. 生き物がなつく
生き物がなつく場合も、亡くなった人からのメッセージの可能性があります。亡くなった人は他の生き物を介して、あなたにメッセージを伝えることもあります。
犬や猫などになつかれたり、てんとう虫のような虫が体にとまったりする場合、それは故人なのかもしれません。あなたを見守ってくれている証ですので、感謝を伝えましょう。
■10. 特定の数字が気になる
特定の数字が気になる場合も、亡くなった人からのメッセージの可能性があります。故人の誕生日や記念日のような、故人と関わりがある数字がなぜか気になることがありますよね。
また、ゾロ目や何の関わりもない数字が気になってしまうこともあります。その数字には何か意味があり、故人からのメッセージが込められている可能性があるため、数字の意味を調べてみることで、メッセージの内容を正しく知ることができます。
■11. 特定の言葉が気になる
特定の言葉が気になる場合も、亡くなった人からのメッセージの可能性があります。本を読んでいたときに気になった言葉や、誰かから言われた言葉が気になる場合、それが故人からのメッセージということがあります。
故人は直接言葉を伝えることができません。そのため伝えたいことをあなたが感覚的に気付くよう、エネルギーを送ることがあります。あなたの頭から離れない言葉は、故人からのメッセージの可能性があるため、大事にしてください。
■12. 直接見える
亡くなった人が見えて、直接メッセージを受け取れる場合もあります。まるで生きているかのように故人がそこに居て、直接伝えてくれるのです。
ただしこれは滅多にないことです。また、直接現れてくれないからといって、恨まれているというわけでもないため、勘違いしないようにしましょう。
亡くなった人の夢占いの意味
亡くなった人の夢占いの意味は、何をしていたかによって意味が変わります。亡くなった人と話をしていた場合、順調という意味です。今後、物事がスムーズに進むため、様々な面で幸せを勝ち取ることができるでしょう。
亡くなった人と喧嘩している夢は、一見悪そうに思えますが、幸運を予兆する夢です。近いうちにラッキーなことが起こるかもしれないので、期待しておきましょう。
亡くなった人にあの世に連れていかれる夢は、ストレスが溜まっていることを意味します。あなたは精神的に疲れている可能性があるので、しっかり体を休めたり、ストレス解消をしたりして、心の健康を守ってください。
亡くなった人からメッセージが来るタイミング
亡くなった人からメッセージが来るタイミングは、亡くなってから数日経ってからであることが多いです。
亡くなったばかりの頃は、故人も自分が亡くなったことを受け止めきれていません。それが落ち着き、冷静に考えられるようになってから、メッセージが届くため、個人差もありますが数日はかかります。
また、三回忌を迎えた時期に霊は天界へ旅立ちます。逆に言えば、その間であれば、故人からのメッセージが届く可能性はいつでもあるということです。
あなたが困ったタイミングや弱気になったタイミングなどで、メッセージが届くことも多いため、そのようなときは声をかけてみるのも良いでしょう。
亡くなった人からのメッセージを受け取る方法
亡くなった人からのメッセージを受け取る方法は、呼びかけてみると良いです。故人はいつでもあなたの側にいるため、声をかければしっかり聞いてくれています。その返事を夢の中などで伝えてくれることもあるため、隣にいることを想像しながら声をかけてみましょう。
一番確実な方法は、霊媒師などに依頼する方法です。霊能力者や霊媒師の中には、故人と会話できる人もいます。そのような人を介して話をすれば、故人が何を思っているのか、簡単に理解することができるため、依頼してみてください。
亡くなった後の不思議な現象具体例3個
亡くなった後、実際に不思議な現象が起きたという人はたくさんいます。そこでここからは、亡くなった後の不思議な現象の具体例を紹介していきましょう。
■1. 鍵をなくしてバッグを探っていたら
父親を亡くしてしまったAさんは、家の鍵がないことに玄関で気づいたそうです。そこでバッグの中を探っていると、父親がよく使っていたネクタイピンを発見しました。
そのようなものが自分のバッグの中に入っているはずはないのですが、なぜかそこにあったのです。Aさんはそれ以来、ネクタイピンを父の形見として大切な保管しているとのことです。
■2. 夢の中で警告を受けた
母親を亡くしたBさんは、その数ヶ月後、夢の中で母親と再会しました。そのときに「明日は家にいなさい」と言われたのです。翌日、子供たちと遊園地に行く予定でした。
嫌な予感がしたBさんは、遊園地に行く予定を翌々日にずらしました。すると翌日、遊園地に行くときに通る交差点で大きな事故があったのです。実際に巻き込まれていたかはわかりませんが、Bさんは母親が助けてくれたと思っているそうです。
■3. 記念日の数字をやけに見かけて
夫を亡くしたCさんは、ある時期から結婚記念日の数字をよく目にするようになりました。それがキッカケで、結婚したときの写真を見直していると、そこに手紙を発見します。
それは病気だった夫がCさんのために、こっそり書き残してくれていた手紙だったのです。亡くなった旦那さんがそれを知らせるために、記念日の数字を見せてきていたのかもしれないですね。
まとめ
亡くなった人からのメッセージを紹介してきましたが、亡くなった人はいつでもあなたの側にいます。
しかしそのメッセージをや存在に気付けないのは、もったいないですよね。そのため、亡くなった人はどのような伝え方をするのかしっかり理解しておき、故人からのメッセージを正しく解釈できるようにしておきましょう。