ヒステリック女の特徴20個診断！性格・病気？職場・結婚

ヒステリックな女性が傍にいると、不快だし不便ですよね。そこで今回は、ヒステリック女の特徴を徹底解説！シーン別に対処法も伝授します。

ヒステリックとは、ヒステリーな状態を意味します。ヒステリーとは、感情のコントロールができなくなった状態で、主に怒りや悲しみなど、負の感情を周囲にまき散らす様子のこと。その他、ヒステリーは医学用語として転換性障害、解離性障害を表す言葉でもあります。

ヒステリック女とは、医学的にヒステリーを診断された女性ではありません。感情のコントロールが苦手で、すぐに周囲に怒りや悲しみをぶつける女性を表す言葉です。

ヒステリック女の特徴をまとめて、診断チェックを作りました。以下の項目に当てはまる数が多いほど、ヒステリック度は高くなります。

（1）情緒不安定
（2）すぐに泣く
（3）すぐに怒る
（4）すぐにテンパる
（5）問題解決力がない
（6）臨機応変さがない
（7）大抵機嫌が悪い
（8）ときどき妙に優しい
（9）愚痴や文句が多い
（10）言い訳も多い

（11）自己中心的
（12）他罰的
（13）説明が苦手
（14）こだわりが強い
（15）承認欲求が強い
（16）コンプレックスが強い
（17）被害妄想が強い
（18）不安が強い
（19）プライドが高い
（20）嫉妬深い

ヒステリック女は余裕がなく、小さなことで冷静さを失います。理性が保てず、感情を爆発させてしまうのです。不安が強く、いつも情緒不安定気味。問題解決力がないので、トラブルに弱く、すぐにテンパってしまいます。

しかし、能力の低さに反して、プライドはとても高いです。承認欲求の塊で嫉妬深く、すぐに被害妄想を膨らませてしまいます。

自己中心的で他罰的なので、不満を口に出し、自分の意見が通らないとヒステリーを起こすのです。自分を客観的に見られないので、周囲からの的確な指摘も受け入れられず、言い訳ばかりになります。

ヒステリー中の女性は、余裕ゼロの状態です。周囲から攻撃されていると思い、全力で自分を守ろうとしています。理性を働かせる余裕もなく、「嫌だ」「辛い」「悲しい」「酷い」と、負の感情が爆発。なかなか冷静さを取り戻せません。

被害妄想がひどいのは、普段から周囲を観察しているからです。承認欲求が強く、「特別扱いされたい！」という思いがあり、高いハードルを周囲に求めています。そのため、些細なことでも満たされない思いが募り、あっという間にキャパオーバー。周囲はごく普通に接しているのに、「疎外された」「責められた」と被害妄想に陥ります。

歪んだ認知で周囲を混乱させる様は自分勝手ですが、ヒステリー女性に自覚はありません。逆に、「自分はこんなに尽くしているのに、なぜ雑に扱われるのか」と不満です。人への信頼感が低く、常に不満と不満を抱えているため、情緒不安定になるのでしょう。

女性の場合、生理周期によって心身に影響を受けます。個人差がありますが、周期的に不安を感じたりイライラしたりするのは良くあること。この場合、ホルモンバランスの変化がヒステリックの原因と考えられます。

しかし、一事が万事ヒステリーならば、日常的にストレスを感じているのでしょう。仕事が忙しかったり、不調が続いたりなど、状況や体調などが悪ければ、誰もが怒りっぽくなるものです。キャパシティは人によって違います。頻繁にヒステリーを起こすなら、原因を取り除き、環境を整えることが大切です。

また、感情の起伏が激しく、機嫌の良いときと悪いときを繰り返すようならば、新型うつ病やパニック障害など、精神疾患の可能性もあります。今まで穏やかだった人が突然ヒステリーを繰り返す場合は、注意深く見守り、心配ならば受診を検討しましょう。

性格を表すヒステリックの統計はありません。そのため、増加傾向かどうかを示すのは難しいです。しかし、ヒステリックの原因の一因がストレスであることを考慮すると、増加していても不思議はないと考えられます。

例えば、ストレスと関係の強い「こころの病気の患者数」は、年々増加傾向です。ヒステリックな女性が精神疾患になるとは限りませんが、統計結果を見ると、ストレスを感じる人が増えているのかもしれません。

職場のヒステリック女性には、以下のような特徴があります。

・後輩に厳しい
・上司に馴れ馴れしい
・「忙しい」が口癖
・マイルールを強要する
・仕事を抱え込む
・仕事を頼むと不機嫌になる
・仕事を頼まなくても不機嫌になる

弱者への当たりが強いです。不機嫌さをまき散らし、必要な連絡や相談をし辛い空気を作ります。自分の立場を守るために、よくわからないマイルールを押し付けたり、仕事を抱え込んだりするのはあるあるです。「忙しい」が口癖なのも、周囲へのアピールなのでしょう。仕事を頼むと、「全く忙しいのに…」と不機嫌を露わにします。

しかし、気を遣って仕事を頼まないと「疎外された！」と怒るので厄介です。自分に自信がないので、周囲が他を頼ると危機感で更に余裕がなくなります。身を守るために上司には馴れ馴れしく、「私は一目置かれている」と主張して、立場を守ろうとするのも特徴です。

ヒステリックな女性との結婚は、包容力と忍耐力が必要です。ヒステリック女性にとって、夫は唯一の頼れる存在なので、ストレスが溜まればぶつけてくるでしょう。妻のサンドバックになる覚悟と、支えるための家事育児能力も必要です。

特に、子供が生まれた場合は、夫の力量によって家庭の安心感が大きく変わります。ごく平均的な人でも、育児は過酷で大変です。もちろん、喜びも幸せもありますが、キャパシティが少ないヒステリック女性は、可能な限り負担を減らしてあげなければ、容易に大変さが勝ってしまいます。一生懸命になるあまり、夫にも子供にも八つ当たりしてしまうかもしれません。

ヒステリックな彼女から強く結婚を求められても、慎重に考えましょう。「要求を満たせば彼女も変わるだろう」という甘い考えは危険です。

身近にヒステリック女性がいると、あなたもストレスが溜まるでしょう。しかし、イライラをぶつけるのは逆効果。ヒステリック女性への対処を間違えると、事態は悪化します。そこで、ヒステリック女性への正しい対処法を教えます。

ヒステリック女性は承認欲求が強く、「丁寧に扱われたい」と思っています。ですので、どんなに嫌いでも、礼儀とマナーを守って接しましょう。彼女があなたに文句を言う隙を与えない行動が、被害を最小限にします。あなたの評判を守るためにも、礼儀とマナーは重要です。しっかり挨拶をして、話しかけられたら丁寧に対応してくださいね。

「触らぬ神に祟りなし」と考え、ヒステリック女性には近寄らないようにしましょう。関わるのは、必要に迫られたときだけで充分です。「仲良くなったらヒステリーが減るかも」という考えは危険。深い仲になるほど、遠慮がなくなる可能性は高いです。

どこに地雷があるかわかりませんから、コミュニケーションは最小限にしましょう。ヒステリック女性の前では、無口で静かな人を演出すると良いでしょう。

ヒステリック女性は被害妄想が強いので、ちょっとしたことで「疎外された！」「バカにされた！」と認知を歪ませます。あなたにそのつもりがないのに、「意地悪な人」と思われたら大変ですので、彼女から何かを要求されたら、無理のない範囲で素直に応じましょう。

適度に親切でいれば、敵認定されずに済みます。断る場合は、丁寧に理由を説明して、申し訳なさそうにするのがポイントです。

どんなに対策をしても、ヒステリーを起こすのがヒステリック女性です。万全にしても、八つ当たりをされることもあるでしょう。この場合、面と向かって受け入れる必要はありません。「あ、八つ当たりが始まった」と思ったら、とりあえず逃げましょう。理由は何でも構いません。逃げるが勝ちです。

あなたがストレスを溜めないためにも、割り切りが重要です。「自分は悪くないのに、なぜ不機嫌をぶつけるんだ！」と思うと、あなたもイライラしてしまいます。

「彼女はヒステリックな人だ。機嫌が悪いのも八つ当たりも仕方がない。今日は調子が悪いのだろう」と、大目に見てあげましょう。相手を変えるより、自分を変える方が簡単です。

彼女がヒステリックな場合、以下のように対処しましょう。
・マメに愛情表現をする
・彼女の話を親身に聞く
・予定は前もって伝える
・約束はしっかり守る
・無理な要求は毅然と拒否する

心の余裕があれば、ヒステリーも減ります。心の余裕のためには、あなたのマメな愛情表現が必要です。言葉と行動を尽くして、丁寧に好意を伝えましょう。

一番やってはいけないのは、バレる嘘をつくことです。約束を破るのは以ての外。有言実行で、彼女との約束を死守しましょう。できない約束は最初からしないこと。その上で、無理な要求は毅然と拒否し、自分の心の平穏を保つのが大切です。

職場のヒステリックおばさんには、以下のように対処しましょう。
・仕事をしっかりして隙を与えない
・情報をチームで共有する
・言われたことを目の前でメモする
・八つ当たりは気にしない
・困ったときは上司に相談する
・友達や同僚に愚痴を言ってストレス発散する

ケチをつけられないように、仕事はしっかり行いましょう。不明点はきちんと確認し、報告もマメにするのです。理不尽な言いがかりをつけられないためにも、チームで情報共有を行いましょう。

それでも、ヒステリックおばさんは八つ当たりしてくるかもしれません。「彼女も疲れているのだ」と考えて、気にしないようにしましょう。手に負えない時は、迷わず上司に相談です。溜まったストレスは友達や同僚に愚痴を言って、発散してくださいね。

ヒステリックな女性が近くにいると、あなたもイライラしてしまいますよね。しかし、イライラをぶつけると、更にヒステリックになります。なるべく関わらないようにしつつ、上手に受け流しましょう。