自分は周りから嫌われてるかもしれないと感じたことはありませんか?はっきりと聞かなくても、雰囲気や接し方などで嫌われているのを感じる場合もあります。
嫌われている原因を自分で把握できれば、そこを改善するだけで対処することが可能です。しかし自分では原因が分からない人が多いでしょう。
そこで今回は、だんだんと嫌われる人の特徴について触れていきます。自分の性格や言動と照らし合わせてみてください。
だんだん嫌われる人の特徴10個[性格]
・自己中
・プライドが高い
・マイナス思考
・八方美人
・内向的
・真面目すぎる
・裏表がある
・根暗
・完璧主義
・他力本願
だんだん嫌われる人は、性格に問題がある場合が多いでしょう。自分さえ良ければ人はどうでも良いという考え方をする自己中な性格の人は協調性に欠けるため、周りの人達を振り回してしまう言動をします。
また、プライドが高い人や完璧主義の性格をしている人達は、周りの人の意見を聞き入れることが少なくなっているはずです。
そして人によって態度や話し方を変えてしまう八方美人の性格も、周りからすればいい加減な人だという印象になってしまうでしょう。内向的な性格や根暗な性格の場合には、周りの人達にも暗い気分を与えてしまうので、どうしても嫌われてしまうことになります。
いい加減な性格よりは真面目な性格の方が好かれる場合も多いのですが、真面目すぎると周りに堅物だと印象になり、嫌われる原因になるのです。
だんだん嫌われる人の特徴10個[態度や行動]
・約束を守らない
・不満ばかりを口にする
・周りを見下す
・単独行動をする
・感情を露わにする
・強制する
・自分から話しかけない
・身だしなみに気を配らない
・迷惑ばかりかける
・人に責任を押しつける
迷惑をかけても感謝や謝罪の言葉を口にすることがなく、当然のように過ごしているので嫌われてしまいます。
また人との約束を守らず時間に遅刻したり、連絡もなしですっぽかす行動をすると、人としての信頼を失墜させてしまうのです。
そして普段から不満ばかりを聞かされると、周りの人は不快感しか感じません。周りとの交流を持とうとせずに単独行動をする人も、1人で居たいのかという印象を与えるために、だんだんと周りの人から嫌われていきます。
また、身だしなみに気を配らずに清潔感に欠けている場合にも、周りの人からすれば不快でしかありません。
だんだん嫌われる人の特徴5個[職場]
・自己流で仕事をする
・欠勤が多い
・何度も同じミスをする
・手を抜こうとする
・出世ばかりを気にする
仕事で分からないことがあっても質問をせずに、自己流で仕事をしてしまう人は嫌われてしまいます。仕事の仕方が分からない状態で自己流で仕事をするとミスを招いてしまうでしょう。
ミスをしてしまうと周りの人にも迷惑がかかってしまい、嫌われる原因になっていくのです。また同じミスを何度も繰り返してしまうと、わざとミスをしているのか・学ぼうとしないのかなどという印象になってしまいます。
そして欠勤ばかりをしてしまう場合にも、周りの人に迷惑をかけますし、仕事に対するヤル気を疑われてしまうことになってしまうでしょう。
時間が経つと嫌われてどんどん孤立していく…
初対面ではお互いに好印象だったはずなのに、交流をしていくと嫌われている感じがする時があります。
今までは普通に楽しく会話をしていたのに、よそよそしい対応をされた時や、食事や遊びに誘って貰えなくなった時などに嫌われていると自覚をするはずです。
嫌われていると感じると、自分から積極的に話しかけたり誘っても断られたら…と思って怖くなってしまいますよね。自分から行動を起こせない間に、どんどん周りから距離を置かれてしまうようになり、やがて誰にも話しかけられなくなって孤立していってしまうのです。
深く関わると嫌われる理由
相手の人に対して遠慮や配慮をしなくなった場合には、深く関わると嫌われてしまうようになります。思ったことを何も考えずに伝えてしまったり自分本位な行動をすると、相手を傷つけてしまったり不快感を与えてしまう場合が多いでしょう。
傷つける相手や不快感を感じる相手と、それ以降も深く関わろうと思う人はいません。どれだけ距離が近くて親しい相手であっても、最低限の遠慮や配慮は必要になります。
一緒に過ごして楽しくない場合や苦痛を感じる場合には、自然と相手のことを嫌ってしまうようになるのです。
第一印象はいいのに嫌われる理由
第一印象はいいのに嫌われるのは、いつまでも自分の本音を言わないからです。本音が言えないというのは、相手を信頼していないと伝えているのと同じになります。
人間関係というのは、お互いに信頼ができてこそ成立するものです。相手のことを信頼できない間は、本当の意味で親しくなることはできません。
ですから建前ばかり言ったり、人の意見に賛同するばかりで自分の本音を言わない場合には、信頼関係を築くことが難しくなるのです。
自分のことを信頼してくれない相手だった場合には、自然と距離が空いてしまうようになり、嫌われることになってしまいます。
そして相手の話を一切聞かずに、自分の話ばかりをする場合にも嫌われてしまうようになるので注意が必要でしょう。時には相手の聞き役に徹することも、嫌われないためには必要なのです。
嫌われないための対処法5個
■1. 自分から明るく挨拶をする・話しかける
嫌われないためには、自分から積極的に挨拶をしたり話しかけていくようにします。明るく笑顔で挨拶をしたり話しかけていくと、相手の人に好印象を抱いてもらうことができるはずです。
好印象を抱いてもらえれば決して嫌われることはありませんし、親しくなるキッカケにもなるでしょう。
■2. 人の悪口や不満を言わない
嫌われないためには、人の悪口や不満を言わないようにしてください。悪口や不満といったネガティブな内容を聞かされると、相手の人が不快な思いをしてしまうのです。
接していて不快な思いをさせてくる人と関わりたいと思う人はいませんし、人の悪口や不満ばかり言う人は嫌われる原因になるでしょう。ですから、不快な思いやネガティブな印象を与えないようにすれば、嫌われる心配はありません。
■3. 素直に責任を認める
嫌われないためには、素直に自分の責任を認めるようにしましょう。仕事などでミスをした場合でも、素直に自分の非を認めて謝罪をすれば嫌われることはありません。
また人のアドバイスや指摘などを素直に受け入れれば、相手は好印象を抱いてくれるものです。もし自分が分からないことがあるなら、素直に周りの人に聞く姿勢を心がけることが大切になります。
■4. 言葉遣いを適切にする
嫌われないためには、言葉遣いを適切に使い分けてください。敬語が適切な相手や場所なら敬語で話し、親しげな口調が適切な相手や場所であれば、親しげな口調で話すようにします。
このように適切に正しい言葉遣いができない場合には、嫌われてしまうはずです。相手と自分の関係性やその場に見合った言葉遣いをすれば、悪い印象を与えることがありませんから、嫌われる心配はありません。
■5. 清潔感を保つ
嫌われないためには、清潔感を保つように気をつけてください。不潔感を感じると、人柄が良くて仕事ができる人でも嫌われる原因になります。
清潔感というのは、毎日お風呂に入っていれば良いという問題ではありません。服にシワがないようにする・髭の処理を綺麗にする・髪型に気を配るなどの部分にも注意をして、人が不快に感じないように身だしなみを整えることが大切になります。
まとめ
だんだん嫌われる原因について触れてきました。嫌われてしまうのには、自分に原因があることが多いのが現実でしょう。
もし嫌われているのかなと感じてしまった場合には、自分の言動を見直して、原因を解消すれば良いのです。原因を解消してから、勇気を出して周りの人に接していくようにしてください。