どこへ行っても嫌われるのに、自分のどこに原因があるのかわからず悩んでいるなら、あなたは少し個性的な感性を持っているのかもしれません。現状を変えたいなら、客観的な視点で自己分析し、相手に合わせた対策を取りましょう。
今回は、どこへ行っても嫌われる女性の特徴を解説し、人から嫌われない方法を教えます。
どこに行っても孤立・ひとりぼっちで辛い…
自分なりに努力しているのに、どこへ行っても嫌われるのは、とても辛いですよね。集団の中で、自分だけが浮いているときに孤独を感じると、その中に入る勇気がなくなってしまいます。すると、「自分には致命的な欠陥があるのかも…」と、自信も持てなくてオドオドしてしまい、悪循環です。
しかし、あなたは本当に人から嫌われているのでしょうか。もしかしたら、一度辛い経験をして、「自分は嫌われる」と思い込んでいる可能性があります。少し冷静になって、自分が本当に嫌われているのか、改めて考えてみましょう。
どこに行っても嫌われる女性の特徴5個[見た目]
見た目は人の印象を大きく左右します。以下のような外見的特徴がある女性は、嫌われる傾向が強いです。
(1)清潔感がない
(2)笑顔がない
(3)センスが独特過ぎる
(4)男ウケを狙いすぎる
(5)TPOを考えていない
清潔感のなさは、女性に限らず人から嫌われる大きな原因です。また、笑顔がないととっつきにくく感じるのもマイナス。あまりに個性的で独特なセンスは一般ウケせず、場合によっては偏見を持たれる可能性もあります。また、同性から嫌われる女性の特徴として、男ウケを狙いすぎるファッションが挙げられます。
共通するのは、TPOを考えない外見です。場にそぐわないファッションや身だしなみの悪さは、大きなマイナスイメージの原因になります。
どこに行っても嫌われる女性の特徴15個[性格や行動]
どこに行っても嫌われる女性には、以下のような性格や行動の特徴があります。
(1)自分勝手
(2)自己主張が強すぎる
(3)プライドが高すぎる
(4)競争心が強すぎる
(5)素直じゃない
(6)頑固で人の言うことを聞かない
(7)コンプレックスが強い
(8)依存心が強い
(9)相手によって態度が激変する
(10)自分の話ばかりする
(11)承認欲求が強すぎる
(12)言い訳が多い
(13)否定が多い
(14)嫉妬深く粘着質
(15)相手の気持ちを考えない
「私が!」と我が強すぎて、協調性がない性格は、どこへ行っても嫌われる女性の特徴です。承認欲求が強すぎて、周囲は扱いに困ってしまいます。
また、コンプレックスが強くネガティブで暗い印象も、人を寄せつけない雰囲気を作ります。嫌われているわけではありませんが、本人がネガティブすぎて、小さなことでも「嫌われた」と決めつける傾向があるのです。
総じて言えるのは、相手の気持ちを考えていないこと。「嫌われた」は主観であり、自分が相手にどんな感情があるのか見えないのも、距離を取られる原因です。
どこに行っても嫌われる女性の特徴10個[職場]
職場の場合、以下のような女性が嫌われやすいです。
(1)仕事をサボってばかり
(2)集団行動ができない
(3)上司や男性社員がいるときだけ頑張る
(4)噂話に目がない
(5)オドオドしている
(6)受け身で指示待ち人間
(7)スキルが低すぎる
(8)威圧的で周囲に気を遣わせる
(9)自分だけが大変だと思っている
(10)愚痴や悪口が多過ぎる
仕事をサボったり、スキルが低くて足手まといになったりすれば、当然煙たがられてしまいます。また、大きな問題がなくても、受け身でオドオドした態度でいると、結局周囲に手をかけさせてしまうので、軽く扱われがち。
かと言って、仕事に熱中し過ぎて周囲が見えないのも問題です。職場では、バランスの悪い女性が嫌われる傾向にあります。
人から嫌われるのは運命?
どこへ行っても嫌われると、「自分はそういう運命なのかな…」と諦めたくなるかもしれません。しかし、嫌われる運命などありません。
あなたが所属した場所と、たまたま相性が悪かっただけです。「どこへ行っても嫌われる…」と感じるのは、たまたま不運が続いただけ、あるいは、いつも同じような場所に所属しているのが原因です。
どんな聖人君子でも、万人から好かれることはありません。人の好みは千差万別。あなたの性格を万人が嫌うはずがないのです。
人から嫌われない方法5個
人から嫌われないためには、「多数派が好む態度や行動」を心がけつつ、「人からどのように見られているか」を過度に気にしないマインドが必要です。人から嫌われない方法を、詳しく解説します。
■1. 自分のやるべきことをきちんとやる
人から嫌われないように意識し過ぎて、最低限のことが疎かになって本末転倒するのは、「人から嫌われやすい」と思っている人あるあるです。まずは、自分のやるべきことをきちんとやりましょう。
例えば、職場ならば自分の仕事をしっかり理解し、確実にこなすのが最優先。人からどう見られているかではなく、自分がなにを成すべきかを真っ先に考えるのがポイントです。やるべきことをきちんとやると、後から良好な人間関係がついてきます。
■2. 自分に自信を持つ
辛い経験をするとネガティブになってしまいがち。しかし、自信のなさはオドオドとした態度に繋がり、周囲から軽く見られる原因になってしまいます。また、「嫌われた」はあなたの主観であり、相手はそう思っていないケースも。「自分にも長所がある」と自信を持ちましょう。
自分の好きなところを探し、自信を持つと、自然と雰囲気が明るくなります。表情も穏やかになり、周囲も声をかけやすくなるでしょう。あなたも積極的に人と話せるようになります。
■3. 相手に興味を持ち聞き上手になる
嫌われるのを気にする人は、相手ではなく「自分がどう見られるか」に興味が集中しています。そのため、傷つきやすくなり、相手に意識が向かず、それが伝わって敬遠されがちです。良好な人間関係を築きたいなら、自分から相手に興味を持ちましょう。
目の前の人に興味を持つと、「どんな人だろう」と関心が沸き、自然と質問が増え、聞き上手になります。人は自分に好意的な興味を持つ相手に、愛着を感じるものです。自分を知ってもらうより先に、相手を知ることを意識してくださいね。
■4. 否定的な言葉を使わないよう意識する
人に嫌われない話し方は、肯定的、共感的であること。嫌われやすい女性は、「でも」「だって」など、相手の言葉を否定する話し方をしがちですので、注意が必要です。
とりあえず、相手の話には、「そうなんだね」「そうかもしれないね」と、一度受け止めてみましょう。また、小さなことでも「ありがとう」「嬉しい」など、ポジティブな言葉はどんどん発言してくださいね。
■5. 自分に合う場所を探す
一番重要なのは、あなたに合う場所を探すこと。「どこへ行っても嫌われる」と感じるのは、自分にピッタリの場所にまだ出会っていないだけです。自分を嫌う人が多いと感じる場所への依存をやめて、あなたの世界をどんどん広げましょう。
SNSの利用や習い事、ボランティアなど、新しい人間関係を築く方法はたくさんあります。あなたを歓迎する世界を見つけるのは、前向きで楽しいチャレンジです。成功の秘訣は、趣味や特技など、自分の関心事から広げること。あなたが楽しいと思える世界に飛び込んでくださいね。
周りの人と友達になる方法
「どこへ行っても嫌われる…」と感じてきた場合、積極的に行き過ぎるよりも、窓口営業のように待ちの体制に入るのが良いでしょう。歓送迎会などグループのイベントは、都合が悪くない限り出席するのも重要です。
笑顔で挨拶、雑談は聞き役に回りながら、まずはあなたが「仲良くなりたいな」と感じる人を探しましょう。焦らず慎重に少しずつがポイント。「仲良くなりたい」と感じる人ができたら、今度はあなたから少しずつ距離を縮めて行きましょう。
「休日も会うような深い仲になりたい」と思わず、会っているときは楽しく会話ができればOKとするなど、友達定義のハードルを低くするのも大切です。
まとめ
「どこへ行っても嫌われる」と感じるなら、あなたはネガティブモードに入っているのかもしれません。真剣に悩むことも大切ですが、問題から距離をとって、自分を楽しませる時間も必要です。自分の良いところをたくさん見つけて、もっと自信を持ちましょう。