オーラとは人から発散される霊的なエネルギー、いわゆる雰囲気と言われています。人だけでなく動物や植物、ある種のモノにもオーラは存在します。現代では人のなんとなく感じる存在感や風格もオーラと呼んでいます。
オーラの色の種類(色数)については諸説ありますが、赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍、紫、ピンク、茶、白、グレー、黒、シルバー、ゴールドの14色と言われ、人それぞれで形も違い、明度や彩度の差や一色だけでなく複数ある人もいると言われています。ただ通常、目視はできず、オーラを視る力を持った人、特別な判定法、オーラを研究する機関などでオーラを判定しています。
あなたのオーラはどんな色なのでしょう?数あるオーラの色の中から黄色のオーラについてお話ししましょう。
オーラが黄色の意味とは?
オーラが黄色い人は明るく行動力がある人。なぜ黄色いオーラを発しているのかといえば、それは「周囲や関わる人を活気づけ明るく幸せに導くため」です。
黄色いオーラを持つ人は自然と周りの人々に希望を与えていきます。たとえば、家族や仕事、学校などある種のグループの中で上手く行かない事が起こり、落ち込んだり苦境に立たされた時、黄色のオーラを持つ人はその場の雰囲気を脱し、次のステップへと進む足がかりとなります。
言い方を変えればムードメーカー的な存在。本人の真意はさておき場を和ませようと言った言葉に、時に「ふざけているな!」と怒られてしまう事もありますが、しばらくすればきっと多くの人が黄色のオーラを持つ人の明るさと優しさ、柔軟性のある前向きな姿勢に救われた事に気付くことでしょう。
オーラが黄色の人の特徴
(1)明朗
(2)好奇心旺盛
(3)活動的
(4)友好的
(5)規則正しい
(6)ユーモア
(7)楽観的
(8)自由
(9)柔軟性がある
(10)優しいがお節介
(11)実は繊細
(12)人気がある
(13)自分本位
(14)臆病
(15)本心を隠している
(16)墓穴を掘ることがある
(17)一途
(18)批判に弱い
(19)ワガママ
(20)感情起伏が起こりやすい
黄色という色には明朗、温かさ、楽しい、のどか、華やか、活発、陽気、危険、不安、軽率というイメージがあります。まさに色彩の心理的特徴はオーラの色にも反映しています。オーラが黄色の人の使命は「周囲を明るい方向へ導く」こと。
基本的にはいつも明るく快活でユーモアがあり第一印象だけでも好感度は◎。優しく人付き合いもよく、誰とでも仲良く出来て場を和ませ、さらには面倒見が良いので知れば知るほどその人柄が買われ嫌われることはあまりないでしょう。
人間関係においては基本的に問題は少ないですが、柔軟性がありコミュニケーション能力が高いわりに実は我が道を行くタイプ。表と裏をしっかりと使い分けているとも言えます。
表面的には明るく楽観的に見えていても実は意外と繊細で傷つきやすく内面はとても臆病。常に人の反応を探っている傾向があるようです。注意されたり批判されると一気に内にこもってネガティブになり、気分屋とかワガママと思われてしまいがちです。
ポジティブに復活しても完全に周囲に合わせ同調化することはなく、表面は太陽のように優しく穏やかでも、内面では常に自分の思うまま自我を通して生きています。
長所も短所も明も暗も、どちらも嘘偽りはありません。一言で言えば「柔軟に見えて我が強い」というのが黄色のオーラを持つ人の特徴と言えます。
オーラが黄色の人の性格
明るく楽しくユーモア溢れ活発なため、人に好感を持たれる黄色のオーラを持つ人。面倒見も良いので頼りにされ、友人も多いはずです。人を明るい方向へ導く事を自然と使命と感じています。
しかし、人によって状況によっては「八方美人」「空気が読めない」と取られてしまうこともあります。良かれと思ってしたことで批判を受ける、こうなると通常は明るく楽観的な黄色のオーラの人は一気に落ち込んでしまう場合があります。
本当は繊細なので自分への批判に過剰反応し自信喪失。臆病になり長所は一気に身を潜めてしまいがちです。
それでも暫くすると、なんとか這い上がろうと持ち前のポジティブさで対応するのですが空回り。却って墓穴を掘りワガママとか気分屋とか思われてしまう傾向があります。本当は気を使っているのです。
オーラが黄色の人の恋愛傾向は?モテる?
明るくユーモアもあり気さくなため、当然モテます。知れば知るほど楽しい人、アクティブな人と思われるので、お互いの気持ちが合えば交際に発展するのに時間はかかりません。
ですが…問題は好きになった人には一気にのめり込み過ぎる傾向があることです。とにかく毎日相手がいつどこで何をしているか?場合によっては何を着て何を食べたか?誰といるか?まで気になり、積極的に連絡を取り相手の状況を確認したがります。
ですので恋愛絶頂期にフラれたら、なかなか立ち直れない状況にもなり得ます。ところがその反面、自分は束縛を嫌います。自由でいたい気質がとても強いので相手からの束縛は超苦痛なのです。
まさに自分の事を棚に上げて!という状況です。それも黄色のオーラを持つ人の「自分本位」「ワガママ」という気質なのかもしれません。
オーラが黄色の人の仕事・適職・職業
黄色のオーラの人の最も優れた性質は人に好かれやすく、好奇心旺盛でコミュニケーション能力が高いことです。これはある種の職業を選ぶ上で有利です。
向いている職業は、やはりその特性を生かして人と関わる仕事や好きな事を専門的に追及していける仕事が“適職”でしょう。たとえば、「接客業」「エンターテイメント業」「専門家」などです。
接客業は幅広いですが、中でも営業、販売、マッサージや整体などお客様と直接話をして場を盛り上げ相手に喜んでもらう仕事には向いています。また「エンターテイメント業」こそ多くの人に囲まれ楽しさを提供する職業。芸人や芸能関係者、メディアに関わる仕事には自然と興味を持つと思われます。
好奇心旺盛で一度興味を持てば突き詰める気質もあるので、知識を深め専門家や教師、学者といった専門職にも向いています。
オーラが黄色の人の金運
一言で言えば金運は悪くはないでしょう。自分で天職を見つけることもできるはずです。また、コミュニケーション能力が高いことから人に誘われることも比較的多いので、仕事もない、やる気もない状態が長く続くということはあまりありません。
そもそも、じっとしている事が何より苦手なため行動を起こす事は難しくはありません。働くことに特に疑問を持たず、お金が人生の全てとは思っていないので、頑張れば頑張った分、お金はそれなりについてくるといえます。
ただし、黄色のオーラの持つ性質「楽観的」「友好的」なども影響し、お金が入るとすぐ出て行く傾向があります。「金は天下の回りもの」と思いがち。収入はそこそこあるのに後で気付いたら貯金は意外と少ない、という人が多いかもしれません。
黄色オーラの相性が良い色・悪い色
■黄色オーラと相性が良い色
黄色のオーラと相性が良いのは、「赤」、「オレンジ」「緑」のオーラの持つ人と言われています。
「赤」のオーラとの共通点は行動力と決断力。黄色と赤は意見が合い、何かを決断する際は決めたら早いので揉める事はありません。
「オレンジ」のオーラは考え方が似ているので、納得すればオレンジには黄色に従う傾向があります。オレンジは赤と黄色の中間色。双方の素質を持っていますので違和感なく穏やかな関係が築けるでしょう。
「緑」のオーラには癒しの力があります。思ったら即、活発に動く黄色には緑は意外とホッとできる存在です。
■黄色オーラと相性が悪い色
相性が良くないと言われているのは「青」のオーラです。感情表現が苦手な青は黄色のストレートな勢いが苦手。黄色にしてみれば青が「なんだか、よくわかんない」と感じお互いが苦手と思ってしまう傾向があります。
オーラが黄色の芸能人
(敬省略)
*指原莉乃
*田中圭
*相葉雅紀(嵐)
*久本雅美
*きゃりーぱみゅぱみゅ
*ウエンツ瑛士
*加藤諒
*みやぞん
*ローラ
誰にでもイメージしやすいように芸能界の人々の中から黄色いオーラを持つといわれる方々を挙げてみました。たしかに皆さん、明朗快活でユーモアがあり、人を明るい方向に導くという黄色のオーラの素質を充分持った方々です。これからも、その元気と明るさで私たちを楽しませてくれるでしょう。
まとめ
黄色のオーラを持つ人は、明朗快活そして優しく周囲の人々を明るい方向へ導く人です。これは他者にも自分にも宝物といえる資質です。ただし、その反面で表面からは想像できないほど繊細な性質を持っています。