反骨精神が旺盛で何かと人と衝突することが多い人を見かけたりします。自分が間違っていても謝らず、自分の考えを譲らない人もいます。
何かと扱いづらく敬遠したい人物ですが、このような人に現れていることが多い手相に反抗線があります。これがわかれば適切な対応ができます。
それでは、この反抗線の手相の意味などについて詳しく解説していきます。
反抗線の手相占いの意味!あやまりま線?
あやまりま線とも呼ばれる反抗線は、第二火星丘で若干斜め上に向かう短い横線を指します。第二火星丘は掌側面寄りの感情線のすぐ下辺りの領域です。
これが見られる場合、気が強く確固たる信念を持ち、人からの干渉や束縛を嫌うとされます。屈強な精神力を持ち、反骨精神にあふれています。
別名の通り、自分が間違っていても、謝ることはまずありません。自己主張が強く、組織内で目上とぶつかることが多くなります。正義感が強く自分が納得できないことには、頑なに反抗的な態度に出ます。
権力に屈することもないようです。人生は自力で切り開ける強さを持ちます。男性の場合はリーダーとして大成しやすく、女性の場合は恐妻家になりやすいとされます。また人の意見を聞く素直さを持つと対人関係は良好となります。
右手の反抗線
手相では利き手に現在から未来のことが現れるとされ、右利きが多い日本では右手でこれからのことを読み取ることが多くなります。
この右手に反抗線がある場合、人生経験を重ねるうちに反骨精神が培われ、何かと反抗的な態度に出やすくなったとされます。人の干渉や束縛を嫌い人生は自力で切り開けるはずです。正義感が強くなり、曲がったことは絶対に許せない気持ちになります。人に譲れない信念を持つようになると現れることもあります。
左手の反抗線
手相では利き手でない手に生来のことや過去が現れるとされ、右利きが多い日本では左手で生来のものなどを読み取ることが多くなります。
この左手に反抗線がある場合、生まれながらに反骨精神が旺盛で、自分が決めたことは貫き通そうとします。幼少期から反抗的な態度に出ることが多く、親や先生に食って掛かったりします。親の干渉などを嫌うので、人生の早い段階から独り立ちしたりします。また性格や考え方が変わり素直さを持つと反抗線は消えやすいと言えます。
濃い反抗線
濃い反抗線は、より一層自己中心的で意思が強くなり、協調性に欠けるとされます。自分の考えや信念に絶対的な自信があり、何事にも融通が利かなくなり、人の意見はほぼ聞き入れなくなります。
守備本能が強く自分の間違いは認めず、正しいと信じているので謝ることはまずありません。自分を抑圧する存在に対しては徹底的に反抗します。
薄い反抗線
薄い反抗線では反骨精神はあるものの、周囲との衝突は少なめになるとされます。内心では結構意思が強く、頑固さがあるのですが、正面切って反抗的な態度に出ず愚痴ることが多くなるようです。
信念に揺らぎがある場合もあります。自分が納得できないことや正義感に反することがあっても、ある程度の寛容さがあります。組織内では協調性があり食って掛かることはないようです。
反抗線のある芸能人
ダレノガレ明美さんが、テレビ番組で手のひらに反抗線があることが話題になりました。芸能界では、立場が上の存在に反抗的だと潰されやすく生き残っていけない人が多いので、反抗線のある芸能人はあまり見当たらないようです。しかし公表はされていませんが、かつて現れていたり、薄い反抗線が見られる人はいるようです。
まとめ:対応が円滑になる
何かと反抗的な人には、たいてい反抗線が現れているようです。これがあると気が強く、人からの干渉や束縛を嫌い反骨精神が旺盛となります。
確固たる信念や考えを持ち自己主張が強く、人の意見を聞き入れたり譲ることはほとんどありません。濃い程、より自己中心的になり、薄いと表立って反抗的な態度に出ないとされます。この手相の特徴を知れば対応が円滑になるはずです。