TwitterやInstagramといったSNSは、基本的に自分が思った内容を自由に投稿できるサービスですよね?
自分の意見を一瞬にして不特定多数の人達と共有することができますから、幸せアピールをすることも普通のことでしょう。
しかし本当に幸せな人はSNSで幸せアピールをしないという意見を発信した人がおり、それを機に幸せアピールをすることが注目を集めています。
本当に幸せな人の特徴
周りの人から見て本当に幸せな人というのは、自分自身では幸せだとは感じていません。本当に幸せな人からすれば、変わり映えのしない普通の日常生活を送っているだけという感覚なのです。
また自分が幸せなのか、それとも不幸なのかといったことを考えることすらないでしょう。そして本当に幸せな人というのは心が満たされており、今の自分自身に満足をしている人達になります。
不満を抱えていませんから、毎日を穏やかな気持ちで過ごすことができているのです。他人の幸せを羨ましいと感じることもなく、まるで自分のことのように喜んであげることができるでしょう。
そして本当に幸せな人は基本的に、ポジティブな性格でいつも明るい気持ちで過ごしている場合が多くなります。
幸せな人はSNSやインスタで幸せアピールしない?
自分で幸せだと思う出来事があると、それをSNSやインスタで発信する人達もいれば、しない人達もいるのが事実です。
あくまでも個人の自由ですから、する・しないという決断をするのはその人の性格などにもよります。
多くの人と繋がりを持ちたいと思う人達は、幸せだと思ったことでも繋がりたいと思いますし、限られた人達にだけ繋がりたいと思う人達も当然いますよね。ですから幸せな人でも、自分が幸せだと改めて実感した時には発信することもあるでしょう。
SNSで幸せアピールする人の心理や理由3個
■1. 承認欲求を満たすため
自分という存在を多くの人に認めてもらいたいために、SNSを利用しています。多くの人に注目をしてもらい共感してもらうことで、承認欲求を満たすことができるのです。
誰しも他人から自分の存在を認められると、それが自分の自信に繋がって活力になることもあるでしょう。
承認欲求を満たしたいタイプの人は、共感されること自体で幸せな気持ちになり、孤独感も感じなくなります。また、常に誰かと繋がりを持っていないと寂しさを感じるほどの寂しがりやな性格をしている場合もあるのです。
■2. みんなと共有したいから
自分が感じた幸せを、単純にみんなと共有したいと思っている人達もいます。共感されたいなどの感情がなく、本当に幸せのおすそ分けという気持ちしかありません。
美味しい物を食べて幸せだと感じたら、それをみんなにも食べて幸せな気持ちになって欲しいと思っているだけなのです。
ネットでの繋がりがメインになりつつある現代社会では、このように純粋な気持ちで幸せアピールを発信する人達もいるでしょう。そして中にはネット上でしか繋がっていない友達がおり、SNSで発信するしか伝えられない場合もあります。
■3. お金稼ぎのため
アフィリエイトや企業からの依頼を受けてお金稼ぎをするために、SNSで幸せアピールをする人達もいるでしょう。インフルエンサーやブロガーと呼ばれる人達は、自分の発信に対して多くの人が注目をしてくれることで収入に繋がる仕組みになっています。
幸せアピールをすることで多くの人達から注目を集めて、自分の収入にも繋げようという思いがあるのです。つまり仕事の一環として、SNSで幸せアピールをしているということになりますね。
また幸せアピールをすることで自分の存在を知ってもらい、フォロワーの人数を増やすことが目的の場合もあるでしょう。
SNSで幸せ自慢しない人の特徴
幸せな日常を過ごしていても人に自慢をすべきではないと思っている人達は、SNSで幸せ自慢をすることはありません。
そもそも幸せな人達は楽しい時間を過ごしているので、SNSに割く時間すらもったいないと思っている場合もあるでしょう。
また不特定多数の人の目に触れることで、周りにいる自分以外の人達に迷惑がかかってしまうことを懸念するということもあります。
自分本位な考え方をせずに周りの人達への配慮ができるのは、その人の心が満たされている状態だからといえるのです。
SNSの幸せアピールがうざい時の対処法3個
■1. SNSから離れる
自分が発信する時だけSNSを開くようにして、それ以外はSNSから離れればうざく思いません。物理的に自分の視界に入らないようにすれば、幸せアピールに気づくこともないのでうざいとも感じなくなります。
人の幸せアピールがうざいと感じるのは、その投稿が目に入ってしまうからでしょう。見なければうざいとも何とも思わないはずですから、1番効果的な対処法といえます。
■2. 適当に流す
幸せアピールを見かけても適当に流して相手にしなければ、うざいとは思わなくなります。人が幸せアピールをしていても自分のことではないので、他人事として捉えれば良いだけなのです。
真剣に相手と向き合ってしまうから、うざいと感じたりイライラとする感情が芽生えてしまうのでしょう。
しかし真剣に相手をせずに適当に受け流せば、相手もそれ以上絡んでくることはしなくなります。繋がりを切れない相手の場合には、適当にあしらうことも大切です。
■3. 考え方を変える
今までとは違う考え方をすると、幸せアピールもうざいと感じないようになります。この程度で幸せを感じられる人達なんだというような考え方をすれば、全てが違うように感じるものです。
羨ましいという考え方ではなく、良かったねと大らかな考え方で捉えてみてください。同じ発信を見たとしても、自分の捉え方や考え方を変えるだけで、違う印象を受けるでしょう。
まとめ
本当に幸せな人達というのは、自分が幸せだという感覚を持ち合わせていないことが多いでしょう。また、本当に幸せな人達は心が満たされており、人の幸せを自分のことのように喜ぶことができます。
そして幸せな人達の中でも、SNSで幸せアピールをする人もいれば、わざわざ自慢しなくても良いという考えをする人達もいるはずです。