旬の食材を食べれば75日長生きできると古くからの言い伝えがあります。旬の食材、“初物”と言われるものは栄養価が高く、健康を促進するといいます。しかも通常より値段が安くて美味しいのです。
他にも身近な所に縁起のいい開運食材は多くあります。旬の食材はもちろん、縁起がいい幸運を呼び寄せる食べ物を紹介しましょう。
運気を上げる食べ物 15選
■1. おせち料理
昔ながらのおせち料理のメニューは全て意味がある食材で作られています。ひとつひとつに健康長寿、五穀豊穣、子孫繁栄、金運、出世運、勝負運などの意味がある食材があり、 全体運がUPする「まるごと開運セット」です。
ほとんどが語呂合わせで作られているように見えて実はよく考えられた上で作られた栄養価の優れた食材が使用されています。 年の初めは栄養も縁起も兼ね備えたお料理を食べて全運勢を上げ、新しい1年が無病息災で幸運であることを祈りましょう。
■2. 豆(大豆)
豆は「健康運」「仕事運」をUPさせます。おせち料理にも“黒豆”などの豆料理が必ずあり、節分には鬼払いにも豆を使用します。健康維持だけでなく邪気も払い、さらには豆腐や味噌の原料にもなる身近な万能食材です。実際、成分もタンパク質が豊富で低カロリーなパーフェクト食材です。
海外でも豆の形が硬貨と似ているため、金運上昇とされている地域が多く、イタリアでは大晦日にレンズ豆の料理を食べ翌年の金運を祈るそうです。
■3. 桃
古く中国では不老長寿の薬と信じられ、日本でも古事記の中でも悪霊や鬼を撃退する時のアイテムとして登場する桃。神聖な果実の象徴とされています。
ビタミンも豊富で甘く香の良い桃は魅力的な上に“魔除け”の意味もあります。人間に魅力的なものは悪しきものには脅威なのですね。
また、 果物は“恋愛運”を上げるとも言われています。その中でも桃はその名の通り桃色です。桃色は恋愛運や女性らしさを表します。
■4. 昆布
ダジャレのように使われる“喜こんぶ”。もちろん語呂合わせだけでなく、しっかり幸運の食材です。「養老昆布」と書いて不老長寿を意味し、“健康運”UPの効果があります。昆布は繁殖力が高いため子孫繁栄も意味しています。子持ちコンブなら尚更かもしれませんね。
また、風水では昆布と同様にワカメなども繁殖力が高い細長い海藻類は“対人運”や“恋愛運”“健康運”を上げると言われています。母なる海の恵みなのでしょう。
■5. 豚肉
豚は一度にたくさんの子を産むため、日本だけでなく多くの国で“子孫繁栄”の意味を持ちます。また、豚肉をはじめ牛、鶏、ジビエなど肉はエネルギーを多く蓄える事が出来るので「仕事運」「勝負運」を上げます。
特に豚肉にはビタミンBが豊富。体力も精力もつくのでここぞ!という時は豚肉です。受験などにもトンカツやかつ丼を食べますが、単なるダジャレやゲン担ぎではなく、エネルギーを充電し発揮できるためです。
■6. 白色の食べ物
大根や白菜、豆腐や牛乳、ヨーグルトなど白い食べ物は“健康運”を上げるといいます。確かにどれも栄養価が高い健康食品といわれる食材です。
白い食材を積極的に摂っていても、心身が疲れている時や体力に自信がない、どうしても元気が出ないという時は、これに加えて緑黄色野菜を摂るとその効果がUPします。特に緑が濃いものを摂りましょう。たとえばブロッコリー、ホウレン草、小松菜、クレソンは効果を高めてくれるはずです。
■7. うなぎ
うなぎは「対人運」「健康運」をUPさせます。うなぎだけでなくアナゴやドジョウ、太刀魚など細長い魚にも同様の効果があります。
日本では土用の丑の日は栄養価の高いウナギを食べる風習がありますが、うなぎには弱った体力を回復する栄養が豊富です。
また、その長い体で良縁も掴み取ると言われていますので、仕事はもちろん、 恋愛においてもとても効果的です。体力回復だけでなく新たなチャレンジや出会いを求める人にもうなぎパワーは強い味方です。
■8. 卵
「金の卵」という言葉がありますが、まさに卵は“金運”UPに効果があります。卵は生命のスタート地点です。小さな卵がいずれ大きな鳥に成長するように、コツコツ努力することで小さなお金が大きくなり、幸運に繋がるという意味があります。
風水では金、黄、白が金運のラッキーカラーです。その色味を持つ卵は金運を象徴ともいえます。また、卵の親に当たる鶏肉も金運に効果があるといいますので、親子丼は最高の金運メニューかもしれません。
■9. 麺類
「細く長く生きる」という意味が一般的ですが、蕎麦、うどん、パスタ、ラーメンなど麺類には様々な良運を細く長く持続させるという意味があります。
そのため、“結婚運”“恋愛運”はもちろん“対人運”“仕事運”にも効果があります。細く長く進んだ先に幸運の集大成が待っているのかもしれません。
ちなみに、大晦日の定番の年越しそば。蕎麦は切れやすいので「1年の厄を切る」「悪運を絶つ」という意味もあるそうです。
■10. 鯛
おめでタイの語呂合わせでおなじみの鯛。特にお頭付きの鯛が縁起がいいと言われるのは、頭から尻尾まで=最初から最後までずっと続くという意味が込められているそうです。鯛は魚類の中で比較的寿命も長いので“健康・長寿”を意味しています。
また、鯛の美しい赤い色は“厄除け”の意味もあるとか…厄を跳ね除け健康で長い幸せを持続させるのです。そういえば、七福神の恵比寿様も鯛を持っています。神様のお墨付きですね。
■11. 鰤(出世魚)
成長によって名前が変わる“ブリ”。地域によって若干名前が異なりますが、このような魚を出世魚といいます。出世魚というだけあり、「仕事運」「名声運」「成功運」をUPさせます。実はそれだけでなく子どもの成長祈願、子どもの未来にも運を与えるといいます。
最初は小さくても、ゆっくりでも、いずれ大きな鰤(ぶり)に成長し、世間という大海原で活躍し成功して欲しいという親の想いと願いも込められているのです。
■12. イモ類
イモ類は1つの種芋からたくさん収穫ができることから“子孫繁栄”と“子宝運”が上がると言われています。里芋に八つ頭(ヤツガシラ)という種類がありますが、末広がりの「八」もかけて、さらに縁起が良いといわれています。
また、世界中で愛されるイモ「ジャガイモ」にはトラブルを寄せ付けない“魔除け”の効果もあり、「家内安全」「家庭円満」になるとも言われています。美味しくて縁起も良い「イモ」は人類の味方です。
■13. ナッツ
ナッツ類のほとんどが植物の種の中身です。その種の中身は、固い殻を破り、地上で芽吹き太陽の光で成長し、花を咲かせ実が育ち種を生み出し、何千年と引き継がれて行きます。
ナッツは種の中に、厳しい自然環境を乗り越えて生き抜く大地の強いエネルギーが秘められています。実際、ナッツは栄養が豊富で美容にも効果的です。また昔から実や種は知恵や閃きを与えてくれると信じられていて「健康運」「仕事運」など生きる力がアップします。
■14. タケノコ
成長が早いタケノコは土から少し頭を出すと、すぐに空に向かってぐんぐん伸びていきます。地中でも根の広がりが盛んで次々と新しい芽が育っている非常に生命力と繁殖力が高い植物です。
そのため、「出世運」「成功運」そして「繁栄運」に効果があると言われています。ご存知の通り、タケノコは土から頭を出す前に収穫することがポイントです。芽吹いたばかりの生命力が一杯詰まったタケノコをしっかり取り入れることが幸運のカギです。
■15. 米
日本人の主食であるコメも神様にお供えされるだけあり、もちろん開運に深く結びついています。乱れた運気を整え全体的に運を上げる効果があります。
米料理の代表のオニギリは「お結び」とも言うように、人を結ぶ、運を結ぶ、実を結ぶと言われ“恋愛運”や仕事や受験など学業の“成功運”を高めます。オニギリは三角がより吉とされ、三角のテッペンは神様が宿るといいます。神様ごと身体に取り入れ運をUPしましょう。
まとめ
他にも様々なパワーフードがありますが、旬の食材は太陽と大地と海など地球の恩恵で栄養たっぷりで元気に育っています。料理としてお菓子として手を加えたものも美味しいですが、獲れたてをそのまま生で味わうことが出来ればさらに運が向上するかもしれません。
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