※この記事は、心理士と精神保健福祉士の資格を持つ専門家が書いています。
会社に行くのが辛くて、今の職場で働き続けることを考えると、辞めることを考えてしまうことはありませんか?そんなことを考えたことがある人はたくさんいるでしょう。あなたにも心当たりはありませんか?これは誰もが一度は考えた経験があることなのではないでしょうか。
仕事をする上では、与えられた仕事をこなしていくことが大変なのはもちろんのことですが、良い人間関係を保つことも非常に大変なことです。
あなたが悩んでいることは何についてなのでしょうか。何が原因であれ、今の職場で働くことが辛すぎて、どうしたらいいのか分からないと悩んでいる人のために、心が限界を感じているサインとその対処法をまとめました。
自分の心の限界
自分の心の限界…。はっきりとは意識できていなくても、このままでは壊れてしまうという無意識からのサインがあなたに送られているのかもしれません。心の限界を感じているとき、実は実際の問題だと自覚できている場合と、体調不良として現われるだけで自分には原因が自覚できていない場合とがあります。
自分には自覚できていない場合と、自分で原因が分かっている場合の両方についてお話をします。
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心が限界を示しているときのサイン(苦しさの原因が自覚できていないパターン8つ)
■1. 眠れなくなった
睡眠は、私たちが意識している以上に身体や心の不調を教えてくれるサインです。今まではすぐに寝つけていたのに眠るまでに時間がかかる(入眠困難)。夜中に目が覚めて、それから眠ることができない(中途覚醒)。起きる予定時間よりもずっと早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)。これらはあなたにとってなんらかのストレスがあることを示しているサインなのかもしれません。仕事をしている夢を見ることもあります。眠っていても、仕事をし続けているなんて、とても辛いですね。
■2. なんとなく就寝時間が遅くなってきた
今までは11時には床に就いていたのに、なんとなく就寝時間が遅くなってしまう…。ネットサーフィン、ゲーム、TV…今はしなくてもいいのに、早く寝た方がいいのに、ついついそれが止められなくて、深夜まで続けてしまい、いつも寝不足…。そのために仕事でもミスが多くなって…あなたはそんな悪循環に陥ってはいませんか。
本当になんとなくやってしまう行動なのですが、心当たりがある方は、明日になるのが辛くて、仕事に行くのが辛くて、無意識に逃げてしまっているのかもしれません。
■3. 遅刻が増えた
出かける準備に以前よりも時間がかかってはいませんか。家を出る直前に、今はしなくてもいいことを急に思い出して、それをやってしまうことで遅刻をしてしまう回数が増えてしまってはいませんか。
仕事に行きたくない故に、このような行動として現われているのかもしれません。もちろん自分には自覚がありません。実は、遅刻はストレスのサインである可能性が非常に高いのです。
このように無意識に職場に行きたくないというサインが隠れていることがあるのです。
■4. 身体がだるい・疲れがとれない
疲労感はストレスの大きなサインです。そんなに身体を動かしているわけではないのに、よく眠っているのに、疲れがとれなくて、毎日が辛い…。
通常の疲れは、睡眠によって回復します。よく眠っているのに、食事もとれているのに、毎日疲弊しているような感覚がある人は要注意です。日々、過度のストレスにさらされているがゆえに、心と身体の回復がうまくおこなわれていません。いったい何に対して疲れを感じているのでしょうか。
■5. ふつうの肩こりとは違うくらいに肩こりがひどい
よくあることだとうっかりと見過ごしてしまう肩こりですが、精神的な要因でひどくなってしまうことがあります。長時間のデスクワークなどが原因だけではなくて、ストレスにより筋肉が緊張してしまい、肩こりを引き起こしてしまうこともあるのです。
ひどくなると、耐えられないくらい痛くなることもあります。マッサージなどで一時的に楽になっても、再度起こります。ひどい場合では、肩だけではなく、背中にも強い痛みを感じることがあります。あなたは大丈夫ですか?
■6. 血圧が高くなり、急に頭が締め付けられるような感覚に襲われる
今までは何の指摘もされなかったのに、検診に行ったら高血圧だと言われてしまった…。血圧は身体的な病気のイメージが強いですが、ストレスにより急激に上がることがあります。今までは健康そのものだったのに、急激な血圧の上昇により、脳梗塞などの怖い疾患を引き起こすこともあります。ストレスが引き起こす疾患には胃潰瘍などもあります。ストレスが引き起こす疾患はこれだけではないので、身体に不調を感じたら医療機関を受診してください。
■7. 頭痛、めまいなど身体の不調があるのに、病院に行っても身体的には異常がないといわれる
ストレスが過度になると、あらゆる身体的な不調を引き起こします。身体的な異常がないのに、様々な症状がある場合、それはストレスにより、自律神経の乱れが生じているということかもしれません。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は、活発に動いているときに働く神経です。副交感神経は、リラックスを促します。ストレス過多になると、通常の自律神経の働きに乱れが生じて、様々な身体的な症状が現れます。頭痛、めまい、人によっては発疹ができて、ひどいかゆみを伴うという症状が出ることすらあります。
■8. 完璧主義
どんなに努力をしていてもまだ仕事ができていない気がする、周囲から高い評価をもらっていても、まだ自分の努力がたりない気がする、ちょっとしたミスでも、ものすごく落ち込んでしまう…そんな人は完璧主義の傾向があります。
どれほど努力をしても、心は満たされず、自分の能力の限界を超えても頑張ろうとしてしまった結果、ものすごく疲弊してしまうことになるかもしれません。大抵の場合、自分自身が自分を追い詰めていることには気が付きません。時々確認をしてみましょう。「これでいいや」、「なんとかなるかな」と自分に言ってあげましょう。
心が限界を示しているときのサイン(原因が職場にあるパターン5つ)
■9. 上司との関係がうまくいかず、会うのが苦痛で会いたくない
すぐにキレやすくて威圧的、こちらの意見をあまり聞いてくれない、書類を提出しても何度も修正を要求してくる…など困った上司がいますよね。このような場合、相手が上司である以上抗議も意見も言いにくいものです。その分不安や負担を抱え込みやすく、この上司とこれからも一緒に仕事をすることを考えると、これ以上この職場で仕事をしていくことに悩んでしまうでしょう。
■10. 同僚との関係がうまくいかず、何気ない会話もなぜか苦痛
一緒に仕事をする同僚と意見が合わなかったり、同僚には仕事へのモチベーションがないように感じたり、時には足を引っ張られているように感じることもあるでしょう。明らかに、その同僚に対して嫌悪感を抱いてしまっていることもあるかもしれません。上下関係がないだけに、激しくぶつかり合うこともあるかもしれません。そのような状況になってしまうと、仕事に行くのが憂鬱になるでしょう。本当の事ではないのに、自分についての不快なうわさ話をされてしまうのも辛いですよね。
■11. 部下との関係がうまくいかず、指示出しにも躊躇してしまう
指示をしている仕事へのやる気が部下には明らかに欠けている。何度教えても呑み込みが悪い。部下のしりぬぐいをさせられる。こんな状況では、部下にまかせる仕事のはずが、ついつい自分がおこなった方が早い気がして通常はやらなくてもいい仕事までやらなければいけなくなくなり、残業までしてしまう…なんてことにもなってしまうかもしれません。中間管理職であるなら、上と下との板挟みになってしまい、さらに苦痛が増してしまいます。
苦痛は、自分がまかされている仕事自体に要因があることも…。
■12. 仕事内容自体が自分には合わない
入社時にイメージしていた業務内容とあまりにも違う。今の仕事をおこなっているのが苦痛で仕方がない…このままこの仕事を何年も続けるかと思うと、不安や疑問ばかりが浮かんできて、仕事を辞めたいと悩んでしまうのも無理はありません。自分には他にやりたいことがあるのではないか、とは思うものの、その何かも見つからない。そのような状態で苦痛な仕事を続けるのは辛いことです。
■13. 会社に評価してもらえない
自分はできる限り努力して頑張っているのに、会社には自分の努力が認めてもらえないなんて非常に辛いことです。人は、自分がこの会社に必要とされているという手ごたえや、自分の努力に見合う評価や報酬が欲しいものです。その思いが満たされないなら、この会社を辞めたいと思うのも当然です。
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心の平穏を取り戻して立ち直るための対処方法14個
■1. 辞めたいと思う原因を明確にする
案外、辞めたい理由が明確でないことも多いものです。今の職場の何が苦痛の要因になっていますか?
考えてみましょう。何があなたに苦痛をもたらしていますか。候補をいくつか挙げてみましょう。その中で、不快な感情がなんとなくでも生じるものがあれば、それが原因である可能性が高いでしょう。原因が特定できれば、対策も立てやすくなります。
■2. 自分の能力の限界を知る
自分はどこまで仕事ができるのか…集中力、処理速度、得意な分野などの自分にとっての限界を知ることは大変重要です。特に完璧主義の人は自分の能力の限界を超えて周囲の期待に応えようとします。そうなると当然疲弊してしまいます。自分ができる範囲はこれまでだと、いい意味で自覚すことが大切です。
仕事に疲れたら、考えてみましょう。自分は完璧を目指しすぎているのではないか、と自分自身に問いかける習慣を持つだけでも変わってきます。
■3. 信頼できる人に相談する
ひとりで悩みを抱え込むと、状況はますます悪化してしまい、ますます辛さが増してしまいます。職場に相談できる相手がいなければ、友達に相談してみましょう。自分と考え方が違う場合は、そこから解決策の糸口がみつかるかもしれません。職場の愚痴を言える相手がいるだけで、辛さが軽減できるでしょう。
ただし、相談する相手はあなたが本当に信頼している相手だけにしましょう。相談相手によっては、あなたの相談内容を周囲に漏らしてしてしまうかもしれません。そのような人に相談してしまったとしたら、あなたの悩みがさらに増してしまう危険があることも忘れないでください。
■4. 直接上司、同僚、部下に話をしてみる
自分にとって何が負担になっているのか、相手に何を望んでいるのかを思い切って伝えてみましょう。ただし、相手を非難しないようにしましょう。相手に変わってほしいことがあるなら「お願い」という伝え方をするといいでしょう。それでも相手が拒否をするなら、覚悟を決めてその職場を辞めて、次の職場を探してもいいでしょう。
■5. いたわりの言葉を伝える
「おはようございます」「お疲れ様です」「大変ですね」「頑張っていますね」「一緒に頑張りましょうね」など相手に思いやりを示しましょう。些細な思いやりの言葉で人間関係を改善することが可能です。誰もが自分に関心を持ってもらいたい、自分の努力を認めてもらいたいと思っています。自分が相手にしてもらいたいと思うことを自分からおこなってみましょう。
■6. 相手の立場に立って考えてみる
上司、同僚、部下、皆それぞれ抱えているものがあります。時には相手の立場になって考えてみましょう。相手のことが理解できるようになると、自分の心理的負担が減るかもしれません。ただし、どうしても自分の許容範囲を超えてしまう人がいるのも事実です。そんな時は「この人は残念な人だな」と思うことで心理的負担を減らすことができますよ。
「残念な人だ」と思うことで、その人の行動や言動に期待しなくなります。初めから期待していないなら、その人に対する不快な感情が減少するかもしれません。
■7. 苦手な人の長所を探してみる
誰でも良いところを持っているものです。嫌いな人や、苦手な人の長所を見つけ出すことで自分の心理的負担を減らすこともできます。一度嫌だと思ってしまうと、その人の嫌なところばかりが気になります。自分のそんな傾向に気が付いたら、積極的にその人の良いところを探しましょう。
もしかしたら、その人への気持ちが変わるきっかけになるかもしれません。
■8. 仕事のオンとオフを明確にする
自宅に戻っても、仕事のことばかりを考えていると、余計にしんどさが増してしまいます。本当は自分の休息であるべき時間まで仕事をしているようなものです。どんなに抱えている仕事の量が多くても、どんなに抱えている仕事が難題でも、しっかりと休息を持つことでまた仕事に向かうエネルギーを充電できますし、ささやかな日常の出来事が仕事へのヒントを与えてくれることもあるのです。
■9. 「書くこと」を習慣にする
気が付いたことがあったらメモを残しておきましょう。日記を書くようにまでしっかり書く必要はありません。仕事のスケジュールや内容だけではなく、起こった出来事や自分が感じたことを書きとめておきましょう。それを読み返すことで、自分の問題点や課題を知ることができます。
対人関係の問題があるなら、相手の傾向と対策が分かるかもしれません。仕事に対しても自分の課題が見つかるかもしれません。何度も何度も読み返すことで自分に関する情報をたくさん知ることができます。実は、案外と自分のことは分かっていないものなのです。
■10. どんな自分になりたいのかを考えてみる
自分が本当に望んでいる姿をリアルにイメージ化し、それを書きとめ、何度もそれを読み返すことで、理想の自分に近づいていけます。脳は、無数の情報のなから、自分にとって必要な情報を選択するという傾向があります。興味を持っているジャンルの書籍が、なんとなく目に入ったり、広告に気づいたりした経験はありませんか。将来なりたい自分とあまりにもかけ離れている仕事をしているのであれば、思い切って辞める勇気も必要です。
■11. 自分の良いところをアピールする
消極的になっていませんか。自分には能力がないと信じ込んでいませんか。だれでも、優れているところがあります。自分で自分の可能性を閉ざしていませんか。仕事の処理能力だけが評価される訳ではありません。職場が働きやすいよい空間になるようなムードメーカになれることも会社に十分貢献しているのです。
得意分野がある人は、積極的に上司に話をしてみましょう。得意な分野ではない部門に配属されているのであれば、自分の能力が十分に発揮できないのは当然です。少し、勇気を出して前に進んでみましょう。
■12. プライベートで楽しめる趣味を持つ
溜めてしまったストレスを発散できる趣味を持ちましょう。発散型であれば、スポーツやカラオケなど、ストレスを吹き飛ばす活動がよいでしょう。もちろん、親しい仲間と集まってお酒を飲み語り合うことでストレスを発散することが好きな人もいるでしょう。
ひとりの時間を過ごすことで自分を癒すことができる人は、読書や音楽を聴くなどの時間を作ってみましょう。自宅でゴロゴロするのが一番好きだと思っている人もいるでしょう。自分に合ったエネルギーの充電方法を見つけてください。
■13. マインドフルネス
最近はこの言葉をよく聞くようになりました。よく取り上げられているのは「瞑想」ですが、「瞑想」はマインドフルネスの練習としての技法のひとつです。人の苦しみは、過去と未来に存在します。過去に起こった苦しみや後悔、まだ起きていない未来への不安。人は「今」に生きることができません。「今」だけを生きることができるなら、おそらく、苦しみを感じることなく生きていけるでしょう。
「瞑想」することで、「今にとどまる」体験を練習することが役に立つかもしれません。ほんの少しの時間であっても、苦痛から解放されることができれば、少しずつでも何かが変わっていくかもしれません。
■14. 思い切って病院に相談に行ってみる
辛くてたまらない…いっそのこと死んでしまった方が楽になる…。こんな風に追い詰められている人もいるかもしれません。毎日のように自分を責めてばかりいる、食欲がない、眠れない…。身体を動かすことさえもおっくう…。もしそのような状態が毎日、しかも2週間以上続いているのなら、「うつ病」の可能性があります。もしあなたがそんな状態なら、即病院に行って医者に相談をしましょう。
どうしても耐えられずに退職するときの注意点
もう無理…これ以上は耐えられない…辞めるしかない、と決意が固まったときは、今後どうすればいいのでしょうか?
きっと考えて、悩んでしまうでしょう。今後の経済的な問題や、どんな仕事が自分に合っているのだろう…そもそも再就職なんてできるのだろうか…そんな悩みばかりで頭がいっぱいになってしまうでしょう。
辞表をかっこよく上司に手渡して、一言きめ台詞を言って立ち去る…なんてできません。やってみたいですけれど。
やはり円満に退職したいですよね。世の中は意外に狭いものです。もし同じ業種の職に再就職するのなら、あなたのうわさが伝わってしまっているかもしれません。それはとても怖いですよね。
もう辛い、すぐにでも辞めたい…、でも少しだけ待ってください。あなたがこれからやってみたいことは何ですか?どんな人生を生きたいですか。考えてみましょう。そうしたら、今までと全く違う自分の可能性に気が付くかもしれません。
■退職前にやるべきこと
辞める前に、次の職場をについて調べてみて、就職活動を始めておくとよいでしょう。相手先に、いつから仕事に就けるのかを伝えておけるぐらいの準備ができていれば、辞職への不安はずいぶんと軽くなるでしょう。
さらに貯金もあると安心です。
退職理由の伝え方ですが、職場へ伝える内容にも悩んでしまいますよね。会社のやり方に納得できない、今の上司とうまくやっていけない、そんな風に伝えられたら…。でも、そんなことは言えないという人はいっぱいいるでしょう。家族の看護に専念したい、自分はこれからチャレンジしたいことがあるから、そのことに専念してみたい…できれば、職場の人達にこれからの自分を応援してもらえる理由を伝えて、円満に辞められるようにしたいものですね。
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まとめ
今の仕事が辛い…辞めたい…。そこまで苦しんでいるあなたは、苦痛に耐え続ける必要はありません。会社を辞めることを決断することは、非常に不安を伴います。怖いことです。
辞めても新しい仕事に就けるだろうか?自分なんかを雇ってもくれるところがあるだろうか?自分の年齢では職を得ることは難しいのではないのだろうか…。たくさんの不安を抱えることでしょう。
今の職場での人間関係を見直したり、今の仕事について改めて考え直したら、今の職場の良さや、やりがいが見つけられるかもしれません。もしかしたら、その職場に自分の居場所を見つけることができるかもしれません。
それでも、どうしても今の苦痛に耐え続けることが難しいという結論が出たならば、辞職することは、今の苦痛から解放され、新しい可能性を見つけることでもあります。
今の仕事を続けてもいいし、辞めてもいい。どうしたらいいのか、あなた自身が考えて、決断をしてください。あなたの未来はあなた自身が決断することです。自分が決断したことなら、誰のせいにもせずに、努力していけるのではないでしょうか。
あなたの決断は、会社の待遇のせいかもしれませんし、人間関係のせいなのかもしれません。しかし、辛くて辞職したい、と思ってしまった時は、あなた自身のことも見直す良い機会でもあります。自分は何に対して辛いと感じてしまうのか、それについてじっくり考えてみて、またその苦しみを繰り返さなくてもいいように、また新しいスタートを切りましょう。