口数が少なく、あまりおしゃべりが好きじゃない人、あなたの周りにもいませんか?クラスには必ず存在していた無口な人。休み時間も一人でいる無口な人に、話しかけてみても反応もイマイチ、自分から輪に入ってこようとせず、いつも一人で過ごしている人。普段、誰とも話すタイプではない無口な人は、一体何を考えているのか、気になったことはありませんか?
そんな無口な人の性格の特徴と、心理についてまとめたのでチェックしてくださいね。
無口な人とは?
あまりおしゃべりをする人ではないので、何を考えているのか分からないですよね。誰とでも仲良く社交的な人からしてみたら、リアクションも薄く、会話が弾まない、という経験はないですか?
言葉は相手を知るうえで必要なツールのひとつです。テレパシーなどの超能力を持っているわけではないので、相手の考えている事や、気持ちなどを理解するのも大変だったりします。
とは言っても、無口もひとつの個性なので、もともとの性格で無口な人もいれば、何かをきっかけに無口になってしまった人もいて、無口と言っても、さまざまな理由や原因があるようですね。
無口な人が与える印象
無口な人の印象としては、どう接したら良いかわかり難く、嫌われやすい点があります。近寄り難く、あまり話しかけられることがなく、なんとなく嫌われるといったことが多くなるようです。無口なのは、不器用さの表れとも見られがちです。話下手で会話が弾まないケースも多くなります。一人が好きというようなイメージを持たれやすい面もあります。
男性の場合、格好良い印象があり、何か底知れぬ能力を秘めていそうな感じがします。女性の場合、暗い印象があり、気難しいそうで付き合い難い感じがします。どちらかというと、男性の方が好印象に受け取られることが多いようです。しかし女性でもある程度年齢を重ねると、落ち着きや能力の高さが漂うとされます。
無口な人の性格的特徴22個
世界中の人がコミュニケーション能力も高く、初対面で誰とでも仲良くなれる、というタイプの人だけが、この世に存在しているわけではありませんよね。なかには、人とのコミュニケーションが上手に取れずに悩んでいる人もいます。あるいは、コミュニケーションを取ることが怖くなってしまった人もいるでしょう。または、敢えてコミュニケーションを取ろうとしない人もいるのです。
そこで、無口な人の性格的な特徴とは、一体どのようなことが挙げられるのか?あなたの周りにいる無口な人との関係を深めるためのヒントにしてくださいね。
■1. 真面目過ぎて考えてしまう
無口な人は、馬鹿正直とも言われることもあるほど、真面目過ぎてしまうところがあります。会話の中で、直感で思ったことをそのまま伝えることができずに、物事を複雑に考えてしまう傾向があります。誰か一人が発した言葉に対して、反応した人の言葉に対しても、なぜその様な発言になったのか、その発言で大丈夫なのかなどと、会話のキャッチボールの処理能力が、上手にできないこともあるようですね。もっとシンプルに考えればよいのですが、そこが上手にいかないもの無口な人の特徴だったりします。
■2. 口下手
単に話すことが苦手な人です。思ったことを上手に人に伝えることができないので、やっと会話ができても、誤解を与えてしまうところもあります。とにかく会話が不得意なので、自分でも会話をすることから、遠ざけてしまうところがあるようですね。また、口下手が原因で過去に何らかの問題があり、問題をクリアできていないケースもあるようです。上手に話せたら楽だと思う一方、上達しないのも無口な人の特徴でもあります。
■3. 沈黙は苦にならない
会話の中で生まれる間や沈黙は一切、気になりません。寧ろ、ワイワイ、ガヤガヤしている空間は苦手意識を持つところがあります。周りがうるさい環境にいると、無意識に耳を塞いでしまう人もいますが、無口な人も同じ様に、耳を塞ぎたくなることもあるようですね。なので、同じ空間にて黙っていることにストレスを感じることもありません。寧ろ、常に会話や質問をしている方が、違和感があるでしょう。
■4. 集団行動が苦手
グループでの活動や、集団で行動することが苦手です。無口な人は、自分の意見を言わないから、意見を持っていないと思うのは違います。無口な人も、自分の考えを持っているので、決めつけられた一律の行動が苦手なこともあります。また、グループなどで、皆が同じことをしないとダメだという空間も、息が詰まるようですね。
■5. 数ある言葉より行動が大事だと考えている
多くの言葉を交わして、コミュニケーションを図るより、行動や態度で自分の意思を示そうとするところがあります。言葉も大事なコミュニケーションのツールですが、無口な人は上手に言葉を使うことができない自分を、理解しているので、行動によって意思表示することがあります。無口な人は、真面目なので、そういった面では、実直さが伺えるかもしれません。
■6. 一人で静かな時間が好き
一人で読書をしたり、一人で出かけたり、一人で行動することに何の抵抗も持っていません。例えば居酒屋などで、周囲が賑やかな環境より、BARなどで静かに時間を過ごす方が好きだったりします。一人で外食することにも抵抗がないので、ふらりと出掛けることも珍しくありません。女性の無口な人に関しても同様で、一人でもラーメン屋や焼肉などの外食をすることも抵抗がありません。常に群れていることが当たり前だと感じるタイプではありません。
■7. 人見知り
初対面の人と、急接近して仲良くなるということは難しいです。相手のことを良く知らなければ、はにかむ状態になるのも、無口な人の特徴です。初対面なので、いきなり嫌うということはないと思いますが、それに近い状態になるのも無口な人の特徴なのです。なので、無口な人だと理解をするまでは、嫌われているのかと誤解を受けることもありますし、相手が目上の人であれば、怒らせてしまったのかと周囲は、考えさせられてしまうこともあります。
■8. コミュニケーションを取るのが苦手
意見を言い合うことや、言葉を交わし合うことの連続ができません。大抵の人は、初対面の人であっても、相手を良く知らない人であっても、自分の考えをきちんと伝えることができる人もいます。しかし、無口な人は、言葉を通じて他者と理解を深めるということが苦手なのです。つまり、コミュニケーション能力が低い人ということになります。
■9. 表面だけの付き合いができない
人見知りなので、コミュニケーションを取ることが苦手な無口な人は、仲良くなるのに時間がかかる傾向があります。決して、その場の付き合いや表面だけのお付き合いという器用なことができないので、一度仲良くなると、とことん相手を思いやることができるタイプでもあります。広く浅く人間関係を構築するタイプではなく、交友関係は狭く深く付き合うのも無口な人の特徴なのです。
■10. 恥ずかしがり屋
一言でいうなら、シャイです。自ら話しかける事ができずに、内気な性格でもあり、相手を深く知らなければ、自分から話しかけられるという事もできません。必要以上に相手にどのように思われているのか、気になってしまうところもあるようです。また、人の目を過度に気にしてしまうところがあるので、目を見て話すことを一般的にする人が多いのですが、目を見られると反らしてしまう程、恥ずかしがり屋なところがあります。
■11. 話についていけない
会話のリズムやテンポについていけないという特徴があります。頭の回転が早い人との会話は特に、話についていけないことも多々あるようですね。なので、返答を求められた時に、一生懸命回答しても、その話は終わっているというシチュエーションも多いのです。何のことを言っているのか、理解するのに時間がかかる傾向にあるようです。また、会話の引き出しの多い人とも会話が噛みあわないこともあるようです。
■12. プライドが高い
自尊心を傷つけられたくないのです。ありのままの自分を出すことによって、周囲から否定されることを、怖がるところもあります。無口な人は、自分の考えと他者の考えの違いについて受け入れることができずに、自分の考えに自信を持っているところもあるようです。その為、敢えて人と議論する必要性を感じていない、という人もいるようです。
■13. 空気を読むのが苦手
いわゆるKYと言われる部類に入ってしまうのですが、無口な人は、男女問わず日常的に多くの人とコミュニケーションを行っていない為、場の空気を読むことに慣れていません。その為、場違いの発言や、周囲を配慮したことを言えないケースもあるのです。相手との距離感を上手に掴むことができないのも無口な人の特徴でもあります。
■14. 目立ちたくない
大勢の人に見られると緊張してしまい、呼吸もまともにできない状態になることもあります。特に人目につくことを苦手として、人より際立って見られることが苦手なので、なるべく目立たないように過ごす傾向にあります。幼少期から発表会になると、お腹の調子が悪くなったり、仕事のプレゼンの前に熱を出すなど、まさに病は気からを実践しているようなタイプでもあるのです。
■15. コンプレックスがある
身体的なことなどでのコンプレックスを持っていることで、人前で意見を言う事を避けるのも、無口な人の特徴なのです。無意識のうちに自分を抑圧していることもあり、意識された環境で影響がでていることもあるのです。誰にでもあるコンプレックスはありますが、無口な人は、コンプレックスに対しての意識が強いのも特徴的なので、気にしやすい度合いが人より高い傾向にあります。
■16. 警戒心が強い
どんな些細なことも、自分に何も降りかからないように、警戒しているところがあります。相手をよく知らないうちは、相手が何を想っているのか、理解できるまで近寄らないし、相手が何を言っているのか、聞き耳立てている場合もあります。その為、無口な人と話すということは難しい場合もあります。無口な人は、思いきった行動ができないので、用心しているところもあり、人よりあらゆることに警戒していることが強いのです。
■17. 無理に強要はしない
無口な人は、人に対して無理に要求することはありません。何かを決める時も、他者に対して無理強いすることもありません。基本は、優しい性格なので、どんなに多数決であっても、納得しないことには賛同しないところもあります。根は優しいので、強引に物事進めたり、勝手に決めてしまうことも、強く言い過ぎてしまうということもありません。その為、無理に強要して、人と衝突することもないのです。
■18. 話を聞く方が好き
自分が話すのは苦手で、話も上手ではありません。しかし、人が話してくれているのを聞く分には、ストレスに感じることはないようですね。プライベートにおいても、ビジネスの場においても、人の話に耳を傾けられる人は重宝します。無口な人は、人の話を聞くのが好きなのも特徴的ですが、自分のことをベラベラと話すことはないと言えるでしょう。専ら、聞き手に回ることが多いようです。
■19. 感情を表に出さない
理性を失って感情を赴くままに出せるタイプではありません。無口な人は、感情を表に出すことが幼稚な証拠だと思っている人も居ます。物事深く考えすぎて、言葉がでないことはあっても、感情的になって我を失うということはありません。感情的になる人に比べて、客観的に人前では、悪い印象を与えることはありません。どんなにイラッとすることがあっても、そこはクールにしている部分が多いにあります。
■20. 信頼関係を築くのに時間がかかる
無口な人は、信頼できる間柄にならないと、会話をすることができません。誰とでもコミュニケーションを取ることができるタイプではないので、信頼関係を築くのに時間がかかる傾向にあります。相手に頼れる存在か、信じることができる人なのか見極めるのに時間がかかります。無口な人は信頼関係を築く前に、親しい間柄になることがないのも特徴的なのです。
■21. 口が堅い
元々おしゃべりではないので、知りえた情報でも言うべきことではないと判断すれば、むやみに他言をしません。無口な人は信頼関係を第一に考えており、信頼し合うことを大事にしているので、第三者に言い散らすようなことはしません。それから無口な人は、秘密にしておきたいけど相談したいと思っている人から相談されることも多いようです。
■22. 秘密主義
いちいち自分のことを他人にさらけ出すことはありません。付き合いが浅ければ、特に自分のことを話そうとしません。その為、クールに見られているところもありますが、実際何を考えているのか、理解されないところもあるようです。自分という存在を他者に評価されることも嫌いなので、秘密主義になってしまうのです。
無口な人の心理状態5つ
無口な人と言うだけで、誤解を受けていることもあります。会話が少ないので、無口な人に対しての印象やイメージなどが、先行されていることもあるようです。仕方ない事ではありますが、無口な人が敢えて人とコミュニケーションを避けようとしているとは言いきれません。
無口な人の中には、仲良くなりたくても、自分の殻を破れない人もいるのです。また、元々は社交的だったけど、何らかの出来事をきっかけに、他者とコミュニケーションを取ることが怖いと感じている人もいるので、一概に短い付き合いの中で判断できないところもあるのです。
そこで、無口な人の心理状況についてチェックしてみてくださいね。
■1. 無口な人は、気が利く人が好き
物事、察知してくれる人っていますよね。言葉に出さなくても、理解しようとしてくれる人がいると思うのですが、無口な人にとって、言葉で説明するのが苦手なところがあります。そういう面で気が利く人に助けられることもあり、察知してくれる人が好きだという点もあります。徐々に慣れてくると、反応などで相手を理解することができてくると思います。
■2. 無口な人は、実はコミュニケーションを取りたがっている
得意や苦手というだけで物事判断してしまうのは、とても勿体ないことで、無口な人と言っても、話すのが得意ではないだけで、コミュニケーションを取りたいと思っている無口な人も存在しています。その為、話すペースが合わないからという理由だけで、コミュニケーションすることから遠ざかってしまうのは、とても残念です。
■3. 無口な人にとって、おしゃべりは心理的な壁がある
無口な人と言ってもタイプがあります。女性の場合、好きな相手いわゆる好意を持っている人の前では、話すことができても、生理的に受け付けなくなった人に対しては、一切言葉を交わすこともありません。つまり、もともと存在していなかった壁が突然現れた時、コミュニケーションを取ることができなくなります。しかし、男性の場合は、好きな人としか交流を取ろうとしない露骨な部分はありますが、男女の無口になるポイントが異なるのです。
■4. 無口の心理は、行動でわかる
無口な人は感情を表に出さないタイプではありますが、行動でわかるケースもあります。例えば、話している時に顎に手を当てていれば、何か言ったことに考えていることで、腕を組んだ場合は、自分の内側を知られたくないとか、ガードに入っている行動だと言われています。また、口元が動く時は、言いたいことがあるけど、言えずにいる場合などが挙げられています。更に話している時に目を反らすという行為は、そもそも話がつまらないと感じているようです。
■5. 無口でも、目を見れば心理が分かる
目は口ほどにものを云うと言いますが、本当に笑っているか、楽しくないと思っているのか目を見れば分かります。言葉は無くてもアイコンタクトによって、同じ意見を持っているのかどうかということも理解できるでしょう。
無口な人に向いている仕事19種類
コミュニケーションを取りながら仕事をするような、営業職のような仕事は果たして、無口な人に向いている仕事だと言えるのでしょうか。営業だけに限らず、世の中には色々な職種が存在していますが、自分に合った仕事に就けるというのはとてもラッキーなことでもあるのです。
普段から、コミュニケーションを上手に取れる人にとっては、仕事は慣れればいいものでありますが、無口な人は、仕事は慣れても人とのコミュニケーションを図りながら進めていく仕事に抵抗を感じるでしょう。
そこで、無口な人が向いている仕事をまとめたのでチェックしてみてくださいね。
■1. IT関係、プログラマー
PCをメインに扱い、人とのコミュニケーションが重要になってくる仕事とは無縁な環境にいます。専門的になりますが、無口な人は周囲の動きや行動を見ているので、何を求められているのかを理解することが容易かもしれません。
■2. 飼育員や獣医
人間とコミュニケーションが苦手でも、動物とコミュニケーションを取ることが得意なケースもあります。動物も、言葉で痛みや苦しみを表現することが難しいので、ちょっとした変化や行動を見抜くことに長けている無口な人は適職になるでしょう。
■3. 警備員
周囲を観察することはあっても、必要以上に人とコミュニケーションを求められる仕事ではありません。寧ろ、警備員がベラベラと色々な人と話していると、警備できているのか疑問になりますからね。その点では、無理に人と話さなくてもよい仕事になりますね。
■4. 工場ライン作業
自分の持ち場のことをただただ、こなすという仕事になるので、周囲の人とコミュニケーションを取りながら行うものではなないので、なるべく人と会話をしたくない人には向いているかもしれません。
■5. 調理師
作業工程などが決まって、黙々と食事を作る仕事なので料理が好きであれば、能力を発揮できるかもしれません。調理の仕事は、おしゃべりをすると、唾が入るし、衛生的に良くありません。会話も必要最低限に抑えられているので、無口な人はいいかもしれませんね。
■6. 自動車整備士
組み立てる事が好きで興味があれば、無口な人は向いている仕事ですね。人と会話をするとなっても、自分の得意な分野である整備の話だけすればよいので、多岐に渡ってコミュニケーションを求められるものではなく安心して仕事ができるかもしれません。
■7. パソコンの入力業務
1日の勤務で、誰とも話すこと無くパソコンに向き合ってデータを入力するだけの仕事も向いていますね。無口な人は、とにかく人と話すことが苦手なので、変化のない仕事などが向いています。その為、作業をこなすような仕事は向いているのです。
■8. 図書館勤務
無口な人は、静かな環境が好きなので、図書館など静かに過ごす環境を好む傾向にあります。本の貸し出し窓口になった時だけ、決まった会話をするだけでよいのです。マルチな会話やスキルを求められる仕事ではないので、同じルーティーンの仕事が良いですね。
■9. 職人
昔から、大工などの職人さんと言われる職種は、仕事の技は見て覚えなさいというのが、一般的でしたね。マニュアルを用意されているわけでもないし、細かくレクチャーされることもなかったのです。失敗を繰り返しながら一人前になるような仕事がむいているかもしれません。
■10. 会計士
1日中数字を見ている仕事も向いています。ひたすら電卓と睨めっこでも、ストレスに感じることはないでしょう。ミスが許される仕事ではありませんが、コミュニケーションを図りながら、進めていく仕事ではありませんので、向いているかもしれませんね。
■11. カメラマン
人と直接コミュニケーションを図るというより、レンズ越しに人を見ていることや、媒体を見ていることの方が多いということ。言葉以外で自分を表現できるものとしても活躍の幅が広がるかもしれませんね。
■12. 画家やイラストレーター
芸術面で、自分の能力を発揮するという人もいるようです。センスが問われてくるので収入が安定するまでにハッキリと言う事もできないところもありますが、誰かと作り上げていくものではないので、ストレスなく取り組むことが出来そうですね。
■13. 清掃員
人と関わるより、ひたすら掃除をすることが向いている人も居ますよね。学歴は関係ありませんが、高学歴の方も、清掃の魅力にハマっている人もいる仕事です。軽作業からビル管理に関する清掃までありますが、比較的年齢が高くなっても続けられる仕事のようですね。
■14. 研究員
大学の研究員や、開発関係の研究職に就くのもおすすめですね。多少の学歴などは引っかかってきますが、人の入れ替わりが激しい分野ではないので、決まった人とのコミュニケーションなら年月を重ねればクリアされることかもしれません。また、追及していくことが無口な人には向いているケースもあります。
■15. 歯科技工士
専門職の資格は、自信を持てない無口な人にとって、自信をつけて仕事ができる方法かもしれませんね。こちらも決まった人と話すだけが多いので、コミュニケーションは最小限で済みそうですね。指示書に基づいて作業を進める国家資格ですね。
■16. ライター
外交的なタイプには、黙々とデスクに座って作業をすることが向いていませんが、内向的な無口な人にとって、自分の考えを文字に起こすことは容易なのです。言葉で表すのは苦手なのですが、文字にしてまとめることや客観的な意見などを文字にする職業は向いています。
■17. トラック運転手
人と関わることがほとんどない職業のひとつです。長距離の運転などに抵抗がなく、運転することにストレスがない人には、トラック運転手などの人と関わることが少ない職種は向いています。昔は硬派な男性が選ぶ仕事としても親しまれていたようですが、最近は女性のドライバーも増えているそうです。
■18. パティシエ
お菓子を専門に作る仕事であり、女性の場合パティシエールと呼ばれています。チョコレート、パイ、ビスケット、ケーキなどさまざまなお菓子を作る職人です。黙々と作業をする仕事なので、1日誰とも話さないことも珍しくないそうです。無口な人と言っても、人に喜ばれる仕事は好きなので向いている職種かもしれません。
■19. 在宅ワーク
自宅で、自分のペースで行うことができる仕事が向いています。新しい人間関係を築かなくても仕事をして収入を得ることができるのは、無口な人にとって最高に職種ではないでしょうか。コミュニケーションを図ることに抵抗があるので在宅ワークなどの仕事は向いています。
※転職なら、求人数と募集職種の多さが業界トップクラスのマイナビエージェントがおすすめです。まずは自分の市場価値を調べて、どんな仕事があるのか確認してみませんか?
無口な人が苦手な人は多い?
無口だとどうしても、本心が読み取れないので、付き合い難い面があります。繊細な神経の持ち主にとっては、自分の言動に気分を慨しているのではと気にしがちです。ノリの良い、陽気な人にとっては、ノリが悪く陰気臭いと感じるかもしれません。気の短い人では、考えをハッキリとさせろと苛立つことが考えられます。無口な人同士なら、なんとなくわかり合える面がありそうですが、やはり無口なので、浅い付き合いになりそうです。
こうしてみると、毛嫌いする程嫌いにはならないにしても、何となく苦手な人が多くなります。無口なことを不気味と捉えるか、謎めいていてミステリアスと取るかでも、好き嫌いが分かれそうです。苦手な人にとっては、無口な人の特徴が悪く見え、そうでない人には気にならないどころか魅力になってしまうのが不思議な点です。
無口な人はイライラされて嫌われる?
無口な人の場合、何らかの結論や成果出す際に、そこに至るまでの途中経過を話さないことが多くなります。結論などに時間がかかる場合、何もしていないのに、のほほんとしているように見られがちです。おしゃべりな人なら、途中経過を事細かに喋り、ある程度物事が進んでいることがわかります。
人は先行きが見えないことで不安を感じやすくなります。例えば横断歩道の歩行者専用の信号で、青になるまでの時間を表示しているものがあります。その信号機なら苛立って信号無視する人は少ないと言われています。それと同じで無口だと何を考え何をしているかわからず、イライラされる原因になりやすいと言えます。気が長く性格が穏やかな人ばかりではないので、どうしても嫌われる傾向にあります。
無口な人との付き合い方・会話方法7つ
①話し方をスローテンポにして、返事などを考えている時間的な余裕を与えると、会話のやりとりがスムーズになるとされます。
②警戒感ほぐしたり緊張させないために、何かを飲んだり食べながら話すという方法があります。何か動作をしていることで、その場が和みやすくなるようです。
③無理して話を盛り上げようとはせず、話が途切れても、その間や沈黙を楽しんでいるようにすると、無口な人は話がしやすくなるようです。
④何らかの質問をする際は、イエスかノーかとか、予め選択肢を提示しておくと話が進みやすくなります。答えを用意しているので、考えている時間はないのですが、急かさないのコツのようです。
⑤率直に話したいことや何に興味があるかを聞いてしまうという方法もあります。当初は曖昧なことを言われても、少しずつジャンルを絞って行くと無口な人が望む内容になるはずです。
⑥無口な人に対して、話のイニシアチブを取り、司会者的な立場で話す方法もあります。どんな意見に対しても中立的な考えを持って接することが大切なようです。
⑦無理やり飲み会や何らかの集まりに呼ばないようにします。当日に用事ができたとキャンセルされる可能性が高いです。何かの集まりは人数が少ない方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。無口な人と言っても、単にクールで格好つけているわけではなく、自分でもどうしたら良いのか悩んでいる人もいるようですね。無口と言うだけで、付き合いづらいと思わずに、じっくり関係を深めていくことが重要な気がしますね。あなたの周囲にいる無口な人と上手に付き合うヒントになれば幸いです。