腐女子とは？BLが好きな人の特徴 30選 腐女子度診断や見分け方も！

近年、「腐女子」という言葉が広まったのは、複数の女性芸能人が腐女子であることを公言したことが、きっかけになったのではないでしょうか。

あなたの周りにも腐女子がいるかもしれませんが、肝心な腐女子とは、どのような女子なのかご存知ですか？世の中の変化に伴い、少し前までは公言しにくかったことも、今が堂々と公言できる時代になりましたね。

そこで、腐女子の意味や、腐女子とは？ということをまとめたので、参考にチェックしてくださいね。

腐る（くさる）に女子と書いて、腐女子（ふじょし）と読みます。別名（婦女子：ふじょし）と言いますが、腐女子として言われていることが多いです。

腐女子というのは、BLが好きな10代～20代くらいの女性のことを言います。BLとは、青年や少年などの若い男子の恋愛を描いた漫画のことです。ちなみに30歳以上のBL好きな女性は貴腐人（きふじん）と言われています。

単なるBLの漫画に飽き足らず、「やおい」を好む女性のことも腐女子だそうです。「やおい」とは、「やまなし、おちなし、いみなし」の頭文字が語源で、作者が描きたいキャラクターをただ描いただけでストーリー性がまったくない自己満足ばかりの漫画の意味でしたが、腐女子の間では、「やめて、おしりが　いたいわ」という意味を持っているようです。

世間的に受け入れらない趣味を持つ女子のことを自虐的に腐女子と言うようになったことから、始まりで腐女子が世間に広まったと言われています。

一般的に知られている「オタク」とは、好きな事柄や興味のある分野に、極端に傾倒する人のことをいいます。例えば、コンピューターや、玩具、コスプレ、漫画、映画、電車、アイドルなど実際に実在しているものを、とことん調べたり、集めたり、いわゆる愛好家と言われるのもオタクであるに対して、腐女子は、異なります。

BL漫画を好むということについては、オタクと変わらないのですが、オタクと違うところは、腐女子は妄想をしていくということをします。例えば、BL漫画を読み描かれていないことについて、自分の中で展開をして、妄想しながら喜ぶというのが腐女子の特徴です。

オタクというのは、好きな分野に対しての熱中度が高いので、その道のプロになるという強みにもなるので、社会的にオタクであることを公言しても、抵抗はありませんが、腐女子は性癖でもあるので、受け入れられない人もいるというのが現状です。

現代は、同性愛や性癖について隠す時代ではなくなり、同じ人間として受け入れていくことができるという人も多くなりました。周りにも、同性愛の友人やＢＬ好きの腐女子がいるという人もいるでしょう。また、カワイイ女性芸能人が、ＢＬ好きだと公表していることもあり、腐女子に対しての偏見の目も薄くなってきている？と思います。

そこで、あなた自身や友人・知人が腐女子かどうか腐女子の診断チェック項目を用意したので、当てはまるかチェックしてみてくださいね。

1. 妄想が好き
ファンタジーが好き。妄想の世界だけなら、誰にも迷惑はかけませんし、一人で喜んでいるというタイプでもあり、日頃から妄想をすることが日常的になっているということがあります。感受性が強く、消極的な人は、妄想を膨らませて楽しむという傾向があるようです。また、現実逃避の観点から、妄想へと走る人も多いようです。なんと、未婚女性の７割以上が妄想好きだという調査結果があるほど、心の安定に妄想をするとう傾向もあるようです。

2. イケメンが好き
近年のイケメンと言われる人は、男らしく強いというものから、線が細身で毛がなくてキレイな男性のことをいうことが多くなりましたね。想像しやすくいうと、少女漫画に出てくるような中性的な男性がイケメンだと言われていますが、腐女子は、このキレイなイケメンが好きでたまらないのです。つまり、性格などの内面よりも、見ていて美しく綺麗な顔をしているイケメンであれば中身はどうでもよいと思うのも腐女子の特徴です。

3. 男性のボディーラインに幻滅したことがある
漫画の世界にある男性のボディーラインは、非現実的であるにもかかわらず、実際の男性のボディーラインと、漫画の世界の男性のボディーラインを重ねてしまい、実際と大きく異なることに幻滅したという経験を持つのも腐女子の特徴なのです。つまり、男性のボディーラインに幻滅したと女性は、人間らしさより、漫画の世界の男性が主になってしまっているようです。

4. ＢＬの話題に違和感がない
あなたのライフスタイルの中で、ＢＬの話題の話が出ても、違和感がないという人。ある種、そのような性癖を受け入れているということでもあり、抵抗を感じないのも腐女子の素質があるかもしれません。寧ろ、自分の知らない世界に興味を持ち、それについて想像したり、妄想することが日常的であるのは、腐女子の素質があるかもしれません。

5. ３次元より２次元の男性が好き
現実の世界にいる男性には興味がなく、２次元の世界にある非現実の世界の男性を好むのも腐女子の素質があるかもしれません。例えば、実際の男性に対しての理想が高くなるのも、腐女子である可能性があります。というのは、漫画の世界に出てくる、リアル差に欠けた男性を本気で求めているのも、腐女子の特徴でもあるのです。

女性として生まれてきたと言っても、ほとんどの人が女性として同じ様に生きているとは限りません。そこで、腐女子として生きている人の特徴的な行動や、心理傾向や、見た目などをまとめたので、チェックしてみてくださいね。

一言でいうと、女っ気がないというのが特徴です。女性として、異性を意識して見られることを意識したファッションやメイクを取り入れたりしますが、メイクはせずにノーメイクでいることが多く、ヘアースタイルを何年も変えずに、いつも同じヘアースタイルでいることが特徴的であるといえます。流行りのメイクやファッションには一切興味なく、ブランド物やアクセサリーで着飾る事をしないというのも特徴的です。

男性が好きそうな、ワンピースや清楚なファッション、露出度が高いファッションも好まない傾向があります。テレビの影響で、男性ウケのよい女性芸能人の真似をすることもなく、かわいいからこうしたいとか、こうなりたいという願望に欠けているところがあります。リアルな男性からモテたいという意識が薄いのも腐女子の特徴なのです。

アニメキャラクターのバッチなどをカバンに付けているのも、腐女子のあるある行動の特徴です。マニアな人は、自ら制作してしまうほどの入れ込みようです。ファッションやメイクなど女性なら進んで、お金をかけるようなこともせず、全財産グッズや漫画購入の為の費用に充てるのも、腐女子の特徴であると言えます。

セクシャリティーの部分でアブノーマルを好む傾向にあります。と言っても、リアルなアブノーマルというよりは、二次元のアブノーマルな世界を好むので、リアルなことに対して求めているということはありません。漫画の世界で禁断さや、ドキドキ感を求めているのも腐女子の特徴であると言えます。

腐女子のあるあるで、実際の恋愛が苦手だという傾向が強いのも特徴的です。恋の駆け引きや、押したり引いたりの心理を楽しんだリ、異性として共に楽しむということに興味が薄く、二次元の世界の完璧な男性像を求めている結果、実際の恋愛に対しての興味がなく、苦手であるのも腐女子の特徴であると言えます。

休日の楽しみは、１日中漫画を読むというのが腐女子の特徴であると言えます。アクティブな活動はせずに、基本的に消極的なこともあり、行動力はありません。アウトドアには一切興味がなく、引きこもらない日は、漫画のイベントなどに行かない限り率先して出掛けるタイプではありません。

腐女子も自分の世界を大事にしているし、興味がある分野に関しての情報量は多いので、何かのきっかけで、好きなことを話しても平気だと解ると、ダムの放流のようにマシンガンのように話すのも、腐女子の特徴であると言えます。聞いている人が引いてしまう程の早口で、責めてくるのも腐女子の特徴です。

腐女子は、理想が高く、固定概念が偏っている傾向にあります。つまり、「浮気」「不倫」などのように当たり前にある男女間の問題が、汚いと思うのも腐女子の特徴です。大抵の人は、世の中、男女のみで形成されているので、過ちがあることに対しての理解はありますが、腐女子はそれらの過ちを犯す者は、美しくないという思いをもっているようです。

女性は陰口をいうところがありますね。男性の前と女性だけの前とのギャップもあるものです。女性同士のトラブルを極端に嫌うところがあります。もしかすると、過去に標的にされたというトラウマを抱えている可能性もあります。そのような汚いことをするのが、女性だという認識から、女性と男性の恋愛から、女性を省き、男性と男性の恋愛にハマるということもあります。

周りの目というのを、大抵の人は気にするところがあります。しかし、腐女子は、周囲からどのような評価を受けているから、どのように思われているのかを気にしないところがあります。ですので、ファッションにもメイクにも気を使わないというところがあるのです。

歴史系のアニメや歴史の戦いについての関心が高いのも、腐女子の特徴であると言えます。歴史の中での戦いを経てきた男性【特に漫画の世界】と、男性を脳内でカップリングしてしまう妄想するところがあります。

腐女子の特徴で、ファッション誌を購入することもありません。近年、ファッション誌の売れ行きが低迷していると言われる原因には、電子で見ることができ、流行りものなどはチェックできるということはありますが、同じ様にネットを使用していても、ファッション関係は疎く、一切興味を持っていないので、ダサいファッションで街を歩くことにも抵抗がないようです。

周囲から目を気にしないところはありますが、自分が腐女子であることを公言できない人も多くいます。腐女子についての偏見な目で見られることではありますが、腐女子は、ＳＮＳの裏アカウントを必ず持っており、同じ趣味の人と繋がりを持ちたいという欲求は持っています。

ＢＬ好き同士で絡むことに抵抗はありませんが、ＢＬを知らない人や、偏見を持っている人に対して、うっかりプライベートなことをいうことに抵抗があるのも、腐女子のあるあるです。その為、プライベートな話は、自ら積極的に話すことはありませんし、聞かれても、相手がＢＬかどうかの探りを入れて、そうでない場合は、適当にあしらう傾向があります。

髪を染めた事もなく、オシャレを楽しむこともなく、どこで売られていたのかと問いたくなるようなアイテムを持ち歩くこともあり、年齢不詳であるケースが多いのも特徴的であると言えます。持ち歩くものや、身に付けるものへのこだわりがないので、年齢不詳に見られることが多いのも特徴的です。

オタク系の人は、コスプレをするので、わりと細身でありますが、腐女子は、体型を気にする場面がありません。異性からの目を気にすることもありませんし、イベントでコスプレになることもないので、体型に気を遣うこともありません。むしろ、インドア派なので、家でゴロゴロしていて気づけばぽっちゃり体型になってしまうというのも腐女子のあるあるです。

壁ドンや耳攻めボイス、キザな言葉や強気な発言など、リアルな世界では考えられないようなシーンが大好物なのも腐女子の特徴なのです。強気な時に恥ずかしいと感じるセリフになりますが、腐女子が好むのは二次元の世界の話なので、男性同士が責めている姿やシーンを好む傾向があります。

腐女子の特徴は、妄想が多いという傾向があり、何でも妄想へと結びつけます。例えば、すれ違いの男性や町中で見かけた男性に対して、あらゆる妄想をするのが腐女子の特徴でもあります。妄想の男性だからこそ、美しく感じられ自分とは違うところで恋愛を楽しむことができるという特徴があります。

ツイッターは心のつぶやきを流すということができます。また、偽名でもよくアカウントから自分を割り出すことは難しいということもあり、ツイッターは、裏アカウントを持ってやっているひとが多いのに対して、リア充と言われるのが、インスタです。写真を掲載して趣味や嗜好が同じ人と共感を持つというところがあります。腐女子はリア充ではなく、妄想好きな女子なので、インスタには興味を持たない傾向にあります。

消極的な性格で、自分の意見を主張するタイプでもないので、ストレスを溜めやすい傾向にあります。その為、ストレスを溜めれば溜める程、現実逃避したくなる傾向が強いというのも特徴的であると言えます。また、腐女子はリアルな男女間にポジティブな思考を持つことができないという特徴も持っています。現実の世界にいる男性に、期待をすることができないということもあり、現実逃避が強いのも腐女子の特徴なのです。

仕事や学校が休みで、余暇があるというと漫画を読みふけっているのが腐女子のあるある行動です。漫画は読むことも描くのも好きだという人が多く、ペンタブを持っているという人もいます。時間があったら、漫画を描いたり、読んだり、コミケに出向いたりするのも腐女子の行動です。腐女子にとって、漫画の世界は、まさにファンタジーです。夢のような未知なる世界で広がり、かつ美しいと感じているのも腐女子なので、漫画は必須アイテムになるのです。

二次元の世界と三次元の世界の区別がつかない時もあり、なかには、デリカシーのない発言をする人もいます。ＢＬを好むあまり、リアルな世界のＢＬの恋愛やセクシャリティーに強い興味を持つ傾向があります。その為、お酒の席で「ホモ」や「ゲイ」だと聞くと、自分が知りたい情報について質問攻めをしてしまう腐女子がいます。自分の知りたいことに対して情報を集めて知識を蓄えるのは悪いことはでありませんが、人を不快にさせることもあるので注意が必要です。

腐女子の中には、リアルな彼氏が居る人もいます。とは言え、ＢＬ好きであることを公表していないケースや、ＢＬ好きであることを公表して、彼氏から口出しされることもあります。口出しされた時、彼氏の意見を聞き入れることができないのも腐女子の特徴です。

二次元の世界を誇張していることもあり、現実の世界で孤立していることもあります。自分の中で当たり前だという感覚を、周囲に押し付けてしまう傾向もあり、浮いてしまう事もあります。大抵の人は、本音と建て前の世界を持っているものです。二次元を誇張してしまい正当化すると、現実から孤立することもあり、さらに現実逃避をするという悪循環が作られてしまう事もあるようです。

二次元の世界で楽しむことに比重があるので、リアルな世界でのコミュニケーションが苦手なのも腐女子の特徴であると言えます。たまに話し始めると、早口で何を言っているのか理解されないこともあるようです。会話のキャッチボールに慣れていないのも、リアルなコミュニケーションをすることから遠いライフスタイルだからなのかもしれません。バランスを大事にすることも必要のようです。

腐女子は余暇があると、ネットサーフィンをしていることもあり、ネット用語が多いのも特徴的です。腐女子の特徴として一番多いのが、ネットスラングと言って、ネット住民にしか理解できない言葉を使うようです。インターネットは便利であり、仕事で使用する人も多いですが、偏ったライフスタイルになると、ネットに依存してしまい、それらが全てになってしまう傾向があるようです。ネット用語ばかりは、腐女子である可能性が高いと判断される材料のひとつのようです。

二次元のキレイなＢＬ好きであって、筋肉モリモリの男性同士や、リアルな男性との恋愛に興味がありません。リアルになると、一気に汚れたように思えるようです。情報収集の一貫として、ホモやゲイの話を聞くことはあっても、相手を理解しようとしての興味は薄く、利己的に妄想をするのが腐女子の特徴です。その為、リアルな男性同士の恋愛には一切興味を持つことがありません。

自分が女性であることを嫌う傾向にあります。なかには、男性と同じ体を欲しがる腐女子もいます。腐女子にとって、女性として生まれたことの楽しみが楽しいと思えないことも要因のひとつのようです。メイクやファッションを楽しんだリ、女性らしさを求められることにも抵抗があるのが腐女子の特徴でもあります。女性としての振る舞いを強要されることに、うんざりしているのも腐女子の特徴です。

男女間の恋愛においても、障害はつきものだったりますよね。しかし、腐女子にとっての障害は、アブノーマルな障害であればあるほど、燃えるというのが特徴的だと言えます。異性間のノーマルな関係に飽きて、アブノーマルさを求めている腐女子も中には居ます。禁断なものへの憧れやドキドキ感、高揚感を求めている腐女子もいます。

普通の女性としての感覚にある、男性を好むというのとは異なり、自分が女性であることから、男性に対しての憧れを持つということです。自分が男性として、男性に興味を持ちＢＬになりたいという腐女子もいます。そのため、本気で男性になりたいとさえ思う人もいるようです。

腐女子におすすめのＢＬ人気漫画コミックになります。エロ度や純愛度も、腐女子の求めているタイプによって異なりますが、人気のものをご紹介しますね。

芸歴3年の若手俳優の攻めキャラである、キラキラ笑顔により"天使”と呼ばれている東谷准太と、芸歴20年の演技派俳優で受け身役の、西條高人との恋愛が描かれています。

受け身役の直人と、攻め役の太一は、高校時代に付き合っていたのですが、別れてしまった。しかし、大学で再会することになり、二人の恋愛が、、、という展開が描かれています。

攻め役の田中翔と、受け身役の皆盛太一は、幼馴染でこれまでもこれからも、自然に一緒にいると思っていた二人に変化が、、、という純愛ものが描かれています。

腐女子というワードを初めて聞いた人にとって、衝撃的なことも多々あったのではないでしょうか。驚くことはあると思いますが、広い世の中にも、腐女子というくくりで生きている人がいるということを認識しておく必要もあるようですね。自分と異なる人を排除するのではなく、共存するために、参考になれたら幸いです。