初めて年上の彼氏ができた場合、どのように接したら良いのか、戸惑うこともあるでしょう。好きになった人が年上だった場合、上手な付き合い方があったら、知っておきたいと思いますよね。
そこで、年上の彼氏との付き合い方や、デートの時の適切な対応、上手な甘え方などをまとめてみました。
もし、あなたの友達で年上の彼氏との付き合い方などで悩んでいる人がいたら、ぜひ参考にしてほしいと思います。
女性にとっての年上彼氏の存在
年上の彼氏と上手に付き合うためには何をすればいいのか?または、年上の彼氏だからこうなるのかな?という事ってありますよね。
年上の男性は、落ち着きがあり、何でもリードしてくれるから、お姫様になったような気分を体験しているようで、幸せだと感じる人もいます。それだけ、人生経験も豊富で、女性がしてもらったら嬉しいことを理解しているということもあり、女性への扱いが慣れているということでもあります。また、同級生とは異なる安心感を与えてくれるのも、年上の彼氏の魅力でもありますよね。
それと同時に、年上の彼氏に見合うように、自分も努力をし続けなくてはいけないミッションのようなものもあります。年上の人とは、とりあえずお付き合いをしてみるという感覚より、結婚や将来のことを意識せずにはいられないことも多々あります。
年上彼氏の年下彼女に対する心理
年上の彼氏からしてみると年下の彼女は、自慢でもあり、かわいくて仕方がないという感じです。自分が守ってあげなくてはいけないという感覚にさせるのも、年下の彼女を持つと自然と湧いてくる感情なのです。
さらに、甘えてこられるとなお嬉しくなるようで、頼られることで、自分の存在感の大きさを実感するという声もあげられています。
また、日本人の男性にとって、いつまでも若い女性を好む傾向にあります。肌がピチピチしていることも喜びになり、ハリのあるボディに魅力を感じるという男性も多くいます。
ただ、社会経験が少ない分世間知らずなところもあり、その辺の教育を含めて時には叱ることも余儀なくされるので、恋人というより、兄貴分のような存在になっているのではと、不安になることもあるようです。
年上彼氏との付き合い方25個
年上の彼氏は、何でも聞いてくれる優しい王子様のような存在に思っていませんか?確かに優しくて、面倒見が良いというところもあります。ですが、年上というだけで、付き合い方が変わるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
そこで、年上の彼氏と上手に付き合うためのポイントや覚えておいて欲しいこと、また、長くお付き合いをして、いつまでも幸せいるための秘訣をまとめてみました。では、早速どのようにすればいいのか、チェックしてみてくださいね。
■1. デート場所やプランの提案はOK
デートプランは豊富に知っている彼氏に、最初は依存してしまう傾向にあります。もちろん、自分が全て仕切りたいという年上の彼氏ならいいのですが、彼氏から「たまには、行きたいところないの?」と言われたら、きちんとプランを立てられる女性でいることも大事です。
前に出る事はせずに、一歩下がったところから、でしゃばらないけど、聞かれた時は「実はいきたいところがある」と伝える事もポイントになってきます。
■2. デート代は彼氏持ち
年上の彼氏と食事に行くと、もちろん高級な飲食店に入ることもあります。そこでは、年下の彼女が支払えないケースもあり、その場合彼氏が支払うことが多くなります。
ただし、3回に1回くらいは、彼女から割り勘でもいい?と言ってみてもいいかもしれません。彼氏の顔を立てるうえで、お店の中でいうよりも、お店を出た後で聞くとポイントが高いですね。
男性はプライドが高い動物なので、人前では支払わせて、人のいないところで彼氏に確認をすると彼氏だけに負担がかかることは避けられそうです。もし、彼氏が割り勘はしないでいいと言われたら、気持ち良く「ごちそうさまでした。ありがとう」と伝えましょうね。
■3. デート服は背伸びしてしまう
年上の彼氏のデートプランが未知であれば、予めどこに行くか、聞いておくと良いでしょう。素敵なレストランに連れて行ってもらうのに、TPOに合った服装でいたいと思うのが女心ですからね。
ただし、普段のデートはどうしても背伸びしてしまいがちです。他者からの目を気にしてしまうあまり、彼氏に釣り合うファッションやメイクを心がけているので、同級生からみると、大人っぽい女性になってしまう傾向があります。
また、年上の彼氏は、露出度の高いファッションは好みません。清楚でおとなしい感じのスタイルを好む傾向があります。
■4. 甘えること
年上の彼氏が年下の彼女にしてもらって嬉しいことは、甘えてくれることです。甘えられると、自分がなんとかしてあげなくては、男性は思うようで、力量を超えても、頑張ってしまう傾向にあるようです。
ただ、甘えられることが多くなってしまうと、年上の彼氏が甘えられないということがあるので、同じ人間として、甘えたら甘えさせることも大事なのです。といっても、かわいく上目使いで甘えられると、年上の彼氏は、何でもやってしまう傾向があるようですね。
■5. 頼ること
年上の彼氏にとって、年下の彼女から頼られると嬉しくなるので、大いに頼ってください。そして、彼氏の存在の大きさを知らせておくと良いでしょう。頼られると、頑張るのが男性の特徴でもあります。
自分が居なくても大丈夫だという別れの決め台詞があるように、頼られると自分がいないとこの子はダメだと思わせることも大事なのです。とは言え、頼り過ぎはNGですね。彼氏の会社に押しかけたり、困った時、時間を考えずに連絡をされることが続くと、うんざりしてしまうので、ほどほどにしましょう。
■6. 結婚の価値観について
ジェネレーションなのか、価値観というのは、人それぞれですよね。それが、年齢の差だけだと思いませんが、お互いの結婚に対する価値観をきちんとしておくことも大事です。自分が想像したり、描く結婚生活と、お金の価値観や、物、住むところなど、他人同士が同じ屋根の下で生活をするというのは、容易なことではありません。
相手の価値観と、自分の価値観のすり合わせは、早い段階にしておくと良いでしょう。そして、結婚するならこうしたいという願望を伝えておくことも大事ですね。また、彼氏の意見も反映されるようにしておくことも大事です。
■7. 仕事で忙しくて会えないことで不安
年上の彼氏ともなれば、職場である程度の役職を持ち、立場上忙しくなることも覚悟しておくと良いでしょう。彼氏の仕事が忙しくて会えない時は、不安になる女性も多くいます。そこで、寂しさから浮気に走ってしまうことを年上の彼氏は不安に感じています。
相手が誰でも良かったという印象を与えてしまうのは、ナンセンスですね。お互い不安な気持ちは抱えながらも、相手を信じることも重要になってきます。そして、束縛が強くて独占欲が強い女性はよくありません。不安なら、一緒にいる間、彼氏があなたにしてくれる優しさを思い出してくださいね。
■8. 聞き上手になること
普段は、年上の彼氏が色々と話を聞いてくれることが多いと思います。ところが、彼氏も話したい事があって当然です。そこで、彼氏の話の聞き役になり、聞き上手になることも大事です。自分の話をきいてくれると印象が良いですよね。
自分を理解しようとしてくれていると思うのは、彼氏も同じですからね。聞き上手は、適度な相槌と顔の表情で、相手に与える印象はガラリと変わりますからね。彼氏が抱えているストレスを緩和できるくらいの聞き上手になることをおすすめします。
■9. 知識を豊富にしておく
年上の彼氏と話を合わせるのも、あらゆる分野の知識をそれなりに準備しておくと良いと思います。話がかみ合わなかったり、常識的なニュースなどにも疎いと、社会に対する意識がないと思われてしまいます。知識が、増えて困ることはありませんし、あなたの今後に邪魔になることはありません。
むしろ少なすぎて相手に幻滅されてしまうことはあるため、年上の彼氏を持つと、社会に目を向けて行動することがポイントになってきます。更にステップアップを試みる女性でいることも大事です。
■10. プライドを傷つけない
男性は、ただでさえプライドが高い傾向にあります。更に、年上の彼氏はプライドの塊と言っても過言ではありません。言っていいこと、言ってはいけないこと、冗談でも相手を傷つけないような配慮が必要になってきます。
本当のことだからと言って、何でも言っていいわけがありません。「年上のくせに」とか、「年上なのに分からないの?」という表現の仕方はよくないですね。これは、年上の彼氏に限らず、親しき仲にも礼儀ありという心の在り方を大切にすると、良いでしょう。
■11. 喧嘩の頻度があまりない
若い時は、感情的になることもあったと思いますが、感情を爆発するのも、エネルギーが必要になってきます。怒るという感情をむき出しにする労力より、穏やかにいたいと思うので、基本的に喧嘩になる要素が全くありません。
大きな喧嘩が数年に1度か、全くないという人の方が大半ではないでしょうか。年上の彼氏は、お互いの感情をぶつけ合うより、お互い冷静になって話せるようになるまで、会うのを辞めましょうとハッキリ言うタイプでもあります。
■12. 可愛がってくれる
年上の彼氏は妹のように、優しく可愛がってくれるという特徴があります。幼少期に夢にみたお姫様のように包みこんでくれるのが特徴的でもあります。「何が食べたい?」「暑くない?」「寒くない?」と子どもに問いかけるように、大事にしてくれるのが年上の彼氏の特徴でもあります。
それがうんざりするという女性もいますが、構ってもらえるというのは、女性として見ている証拠でもあります。また、女性をもてなすという行為はとても紳士なことです。年上の彼氏は喜んでもらうために可愛がるのです。
■13. 女性に慣れている
年上の彼氏は、女性の扱いに慣れているところがあります。もてなし方が上手で、女性の喜ぶことポイントや、怒るようなポイントを抑えているところがあります。つまり、機嫌の取り方がとても上手なので、知らないうちに気持ちが晴れているということがあります。
年上の男性は、年下の女性から見ると、とても紳士的で女性からしてみると初めてのことが多いので、夢のような世界にいるようなおもてなしをしてくれるところがあります。
■14. マナーには厳しく
社会常識であるマナーには厳しい一面があります。「若いからしょうがないわね」と言われるのは嫌ですよね。寧ろ、「若いけど、しっかりしているのね」と言われた方が嬉しいと思いませんか。それは、彼氏も同じなのです。自分の彼女が若いからマナーが悪いと思われるのは嫌なのです。それより、若いけど作法ができる女性というところに魅力を感じるので、間違ったことをすると叱ることもあるでしょう。
また、年上の彼氏が自分の友達に合わせた時も、年齢は若くてハリのある若さに比べて、マナーが常識的な女性に対して好感がもてるものなのです。
■15. ジェネレーションを考慮
年齢のことで、できることとできないことがあるという事を、理解しておく必要があります。年齢を重ねると病気を持っている事も多く、例えば高血圧や心臓疾患などの病気を持っている場合、ジェットコースターに一緒に乗ることはできませんよね。
ジェネレーションの壁があることは、年下の彼女として理解しておく必要があるようですね。また、結婚した場合年齢順の事を考えると、自分が彼氏の面倒をみなくてはいけないことになることも理解しておく必要があるようです。
■16. 言動には注意が必要
言葉使いには、引っかかる部分が多いのも、社会経験が長い年上彼氏の特徴でもあります。距離が縮まるまで、呼び捨てを嫌がる男性もいます。また、話し言葉が若すぎてしまう会話には、疲れてしまうというところがあるので、言動には充分気をつけることをお勧めします。
女性らしく、おしとやかなかわいい女性であることを望むのも年上男性の特徴でもあるので、慣れてきたからといって、雑な言葉使いや、男言葉と言われるような乱暴な言葉を用いるのは辞めましょう。また、女子高生のような言葉使いも気をつけましょう。
■17. 自立した女性でいること
年下の女性だからと言って、いつでも甘えてばかりではなく、自立していくことが大事です。彼氏に依存していると彼氏が疲弊してしまうので、自立した女性であることが大事です。年上の彼氏は、色々と手をかけてくれるところもあり、つい甘えがちになります。
甘えさせてくれる事をいい事に、何でも甘えてしまうことで、彼氏がふと気づいた時、「俺は使いっぱしり?」だと誤解をされないためにも、適度に自立した女性であることが望ましいです。
■18. 素直でいること
強がったり、悪かった時に認めることが、できない頑固ものになってしまうとよくありませんね。年上の彼氏には素直でいることを心がけましょう。できないことを背伸びしなくても大丈夫です。年齢の差は確かに越えられない壁のひとつであることは、事実ですが、意地を張ったり、素直になれないと心が離れてしまうので、素直さを大事にしていきましょう。
また、年上の彼氏は、ケガレを知らない純粋なところが年下女性の魅力だと感じている部分があります。つまり、逆らったり、ひがむような心を持たないことも年上の彼氏と上手に付き合うポイントになるでしょう。
■19. スキンシップはとにかく会話
若さのスキンシップと異なり、ベタベタすることを好むことはありません。スキンシップを図るのは、会話を沢山することだと言えます。とにかく会話を沢山することで、相手の価値観を知ることができ、お互いの心境の変化などに気づきやすくなり、強い絆が生まれてきます。
また、年齢にもよりますが、人前で手を繋ぐ事に抵抗を感じる年上の彼氏もいるので、あなたのことを嫌いというわけではなく、恥ずかしいを思ってしまう年上の男性もいることを覚えておくとよいでしょう。
■20. 年齢の差を言い訳にしない
相手に苛立ちを感じたり、合わないと思う原因を年齢のせいにするのはよくありませんね。女性が若い場合、テーマパークやアクティビティをしたいけど、彼氏が年上だからという理由で制御することはダメですね。
まず、一度は誘って見て一緒に楽しむことを考えてみてくださいね。もし、相手から断られた場合は、友人たちと行けば良いのであって、年齢を気にして、初めから諦めていることを知った彼氏の方が、今後気を遣うことになるので、注意が必要です。
■21. 調子にのらない
彼氏の優しさに甘えて、調子にのらないことです。いつも、おごってもらうのが当たり前だから、迎えにきてくれるのが当たり前だからと、彼氏の優しさに甘えすぎていると、彼氏の気持ちは遠ざかってしまします。謙虚さが重要ですね。
また、付き合いが長くなると初めは新鮮だった、彼氏の行為が当たり前になり、彼氏があなたの望みに応えてくれなと、苛立ったり、わがままになると彼氏は、自分のことを考えてくれない人だと思い、遠ざけてしまう可能性が大です。彼氏への配慮が重要だということも注意しておきましょう。
■22. 彼氏を癒すこと
年上の彼氏にとって、年下の彼女に癒されている事が多くあります。一緒にいて疲れる人より、疲れを吹き飛ばしてくれる存在の人は、とても嬉しいですよね。社会でもみ合う彼氏を、あなたが支えて癒すことを彼氏も望んでいます。
年上の彼氏にとって、健気に彼氏のためにする行為そのものに、年上の彼氏は癒されたりするものです。この時背伸びしたり、無理をするのではなく、自然な形で彼を包み込むと良いでしょう。
■23. 感謝のこころを忘れずに
謙虚さを忘れないようにすることが大事ですね。年上の人からの行為が当たり前だと思ってしまい、やってもらえることに感謝の心を忘れてしまうと歯車が合わなくなりますね。何かしてもらったら、必ずお礼がいえるようになっておきましょう。
そして、年上の彼氏にとって、ブランドものプレゼントより、心のこもったプレゼントほど喜ぶものはありません。日頃から感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
■24. わがままにならないようにする
わがままを聞いてくれるから、ついわがままを言ってしまうところがあります。初めは、わがままをきいてくれることに、嬉しいという気持ちになり、同時に本当にいいのかなぁと思ってしまうところがあるように思えますが、わがままも聞いてくることが多くなると、横柄な態度になってしまうこともあるのです。わがままを聞いてくれることで、度が過ぎてしまうこともあるので、注意が必要になりますね。
■25. 努力する
何事にも努力が必要になってくると思っておいた方が良いですね。というのも、年上の彼氏は、わがままを聞いてくれて、存分に甘やかしてくれますが、いつまでも変わらず同じ状態であると、うんざりするというところがあるようです。
つまり、成長していく課程を見るのも、年上の彼氏は楽しみにしているので、変化がなく、成長を感じないより、努力をしている年下の彼女を見て励みになっていることがあるのです。また、見た目においても、年齢を重ねて女性らしさがなくなることを残念に思うのです。いつまでも愛される女性でいる心がけが必要になってきます。
年上彼氏と付き合うときの注意点3個
彼氏の年齢が2、3歳上ということでも、女性の精神的な平均年齢の方が高いと言われているので、同級生くらいの感覚になります。同級生の男子が幼いと感じるのは、そういうことですね。とは言え、年上ということが変わらない限り、付き合う上で注意しておかなくてはいけないこともあります。
そこで、年上の男性とお付き合いをするうえで、注意しておかなくてはいけないことをまとめたので、参考にしてくださいね。
■1. 頼りすぎない
精神的にも金銭的にも頼りすぎてしまうと、彼氏の気持ちは冷めて居心地のよいところへと行ってしまう恐れがあります。つまり、頼れる環境に甘えるのは、ほどほどにして頼り過ぎないように自立した女性であることで、彼氏と対等な関係を築くことができるのかもしれません。依存されすぎてしまうと、重みになって、彼氏の負担になることも覚えておかなくてはいけません。
■2. 批判をしない
年齢の差にもよりますが、彼氏が送ってきた人生の長さはあなたより長い事は明確です。あなたの中で、批判したい気持ちがあったとしても、相手は、自分より年上だということを覚えておきましょう。誰だってこれまでの人生を批判されるのは、良い気分にはなりません。付き合っているから、大丈夫ということではなく、親しき仲にも礼儀ありという言葉を頭に入れておくことも重要です。
■3. 年齢のことは気にしない
どれだけ、年齢が離れているかにもよりますが、シワの数や白髪などが、早い人だと20代後半から出現してきます。彼氏のほうが先に老いていくことに不安を感じると思います。そこで、あなたも気にするような言動や態度を取ると、彼氏は年下の彼女と付き合うことに不釣り合いだと、別れを決断してしまうかもしれません。また、年下の彼女が「わたしは、もうこんな年だし」と落ち込んだ様子を見せると、彼氏はもっと落ち込みます。確実にあなたより年は上ですからね。年齢の話題は自分から振らない事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。年上の彼氏は、色んな意味で安定しているので、年上の男性とお付き合いをすることに憧れる女性も多いのです。あなたも年上の彼氏とお付き合いをしたなら、末永く仲良く過ごせることを祈っています。