乙丑生まれの性格的特徴10個と恋愛・結婚・適職・相性［四柱推命］

四柱推命の一種である乙丑は、干支の一つです。四柱推命の歴史は古く、中国の戦国時代に生まれたとされる陰陽思想と、五行思想が発展して、「陰陽五行説」をベースとした人間の恋愛や仕事や財産といった命運を占うものとして今世まで広められてきました。

生年月日が乙丑であるかどうかを知ることができ、その人の性格的な特徴や恋愛傾向、結婚観や適職に関する事まで、見ていくことが可能となっています。

そこで、乙丑についてまとめたので参考にしてください。

乙丑、おつと、うし（干支）を書いて「いっちゅう」、「きのとうし」と読みます。

十干（じっかん）は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素があります。更に、十二支（じゅうにし）は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥という誰もが知っている12種類の干支の名前が付けられています。

この十干（じっかん）と、十二支（じゅうにし）の組み合わせは60通りあります。60通りある組み合わせのどれにあたるのかを調べる事ができ、それぞれの持つ性格的な特徴などが分けられているのです。

身を粉にして働くまじめなタイプなので、ギャンブルや賭け事など人生において、道を反れることはないでしょう。仕事において、手を抜くことができずにいい加減な仕事をすることを非常に嫌うのも、特徴的なのです。基本的に目立つ事や派手な事は好まないので、地味にコツコツをするほうが好きだというところがあるようです。

新しいことへのチャレンジをするとなると、かなりの勇気を必要とするほど、慣れたところで慣れたことをしているというのを好む傾向にあります。基本的に我慢強く、忍耐力は、ズバ抜けています。多少不合理だと感じていても、新しいことへ飛びだすくらいなら、我慢して耐えるというタイプでもあります。

控え目な性格で、常に新鮮な気持ちで学ぶ姿勢を見せるところがあります。自分の話をベラベラとするタイプではなく、聞き上手なところも特徴的であるといえます。また、無駄なプライドなどを持たずに、他人のせいにしたり、環境のせいにしたりせずに素直に反省するところがあり、仕事においても信頼を得やすい傾向があります。

謙虚である反面、頑固になる一面があります。下手に自分の態度や考えを変えないところもあり、かたくなな一面も持っています。良かれと思って周囲がしてくれても、責任を取りたがったりするところがあったりして、ちょっと面倒な部分があります。とはいえ、信念が強いということがあってのことなので、一度決めた事は、きちんと行いたいと思うのでしょう。

人を見る目はあります。ちょっとした変化に気づきやすいので、嘘をつくとすぐにバレてしまう、ということがあります。変化や違和感を察知する能力に優れており、常に冷静に物事を判断しているタイプでもあり、何事においても、偏見や先入観を持たない主義でもあります。

自分の好みがハッキリしていて、好き嫌いが激しいところがります。人当たりは悪くないのですが、批判をする傾向があり、仲良くなるまでに時間がかかることもあります。女性は人見知りで、華やかな舞台などは向いておらず、社交性に欠けるところがあります。見た目は、おっとりしているように見えます。

知ったふりをせずに、知らないこと、自分にないものを素直に認められるタイプです。現状を受け入れたら、妥協せずに続ける環境を作り、実行に移すタイプでもあります。努力しているところを他者に見せようとしているわけではありませんが、日常の習慣にしてしまうことが得意なようです。

能動的なタイプではなく、受容的な一面があります。つい、他人の意見に従っている方が楽だと感じてしまう部分があるようです。自ら考えて行動をするのは、ストレスだと感じてしまうようで、らくな選択ではありますが、他者へ依存してしまうというところがあるのです。

母親のような存在で誰かをサポートすることが好きなこともあり、誰かの役に立ちたいと思っているところがあります。母性的にある優しさである代表的な、「許すこと」、「励ましてあげること」、「支えになること」などを計算などではなく、自然とできてしまうという特徴があります。

人見知りをするタイプなので、仲良くなるまでに時間はかかりますが、一度仲良くなると、人の気持ちを汲んだり、人の気持ちに敏感になってしまうところがあります。時に、感情的になって、周囲を振り回すこともあるようです。人の気持ちに対して、想像力が高くて、人一倍気持ちが弱いところがあります。

人生の理想的なモデルを教えてくれるのが、四柱推命の占いです。年柱は主に20歳までの宿命を、月柱は40歳までの日々、日柱は60歳までの境遇、時柱は60歳以降の晩年について教えてくれます。

〇乙丑の年柱
大切な友達との別れ、出会いを繰り返す日々です。別れは悲しみの第一歩ではなく、新たなスタートの始まりと考えること。気持ちの持ち方を変えていくと、世界は色鮮やかに美しく変わっていきます。

〇乙丑の月柱
師匠と呼びたくなる人が現れて、人生の迷いが少なくなっていきます。やらない後悔をしないように、勇気を持って進んでいくこと。進んだ先に必ず、大きな収穫がありそうです。

〇乙丑の日柱
身の丈以上の仕事を任されて、疲労困憊しそうです。何もかも完璧にこなすのは無理なので「断る勇気」も持つのがおすすめです。

〇乙丑の時柱
無いと思っていた品物が見つかり、心が満たされていきます。家族と一緒の時間を大切にしていくと、幸多き運気。愛に囲まれた穏やかな人生を歩めます。

自分から好きな異性にアプローチすることは少なく、恋愛に関してはどちらかというと奥手です。人見知りも激しく、特に初対面の人に対しては打ち解けるまでに時間がかかるので、合コンなどで気に入った相手がいたとしても、連絡先の交換をするのもてこずるタイプです。また、気持ちをストレートに伝えることができない面もあります。

涙もろい人情派は一面があるので、人の痛みに敏感です。その為、パートナーを裏切るような行為はできません。一途なので、浮気の心配はいりません。しかし、自分自身を低く見積もるところがあり、臆病になってしまうところがあります。何か問題があっても、気のせいだと思ってしまうところがあるようです。

相手を思って行動できる性格な為、気遣いや配慮ができ思いやりがあります。また、洞察力があるので、女性のちょっとした変化に気づきやすいところもあります。例えば、髪をちょっとだけ切った時や、ネイルをチェンジしたり、新しい服を着ていた場合など、大抵の男性が気づきにくいところに目がいって女性を褒めることができるところもあります。

好きな人にはとにかく優しくて、優しさの無駄遣いをしてしまっているところがあります。好きな女性のわがままに付き合ってしまい、結果的に振り回されていることもあります。しかし、本質的に相手に合わせてしまいサポートしたいという性格なので、女性のカバンなどを持ってあげるなど優しいところがあります。

カップルになると、お互いの自己主張によって衝突があるものですが、基本的に平和主義なので、争い事が嫌です。喧嘩に発展するのを避ける傾向があり、女性を怒らしてしまうとすぐに非を認めてしまうような一面があります。元々、忍耐強いので争いになるくらいなら、我慢してしまうというところがあるようです。

良くも悪くも、好きになった相手にはトコトン尽くしていくタイプです。相手が悪い人の場合、騙されたり、ＤＶを受けたりしても、一度好きになった相手だと我慢してしまうという難点もあります。尽くすことが好きで、時には母親のような存在に見られてしまう事もあります。相手が良い人であれば、愛情をきちんと返してくれるので幸せになれます。

元々、恋愛に対して積極的な方ではなく、リードしてくれると寄り添いやすいというタイプです。少女のように澄んだ目で相手を見ながら、話を聞くので、男性にとっても魅力溢れるところがあります。しかし、肝心な本人は自分には魅力がないと思っているので、相手の気持ちに気づくのに時間がかかるでしょう。

一途という「うぶ」である一面と、極端に年の離れた男性と不倫関係になることも。積極的ではないので、お付き合いをしても肉体関係に至るまで時間がかかるケースもありますが、一度快楽を覚えてしまうと、止められずにハマってしまう傾向があります。

本人は気づいていないと思いますが、献身的で聞き上手なところは、男性にとって魅力的な女性であり、実際のところモテる傾向にあります。しかし、本人の中でそのような意識を持っていないようです。一見、華やかさには欠けますが、健気な面があり、男性からの持てる傾向にあります。

恋愛に関しては、臆病なので、異性に対して積極的にアプローチすることができません。自分自身の守りに入る事が先決してしまい、攻めていくことができないので、ライバルがいたら戦う前に身を引いてしまうところがあります。その辺は、平和主義ということもあり、人と争いたくないというところがあります。とは言え、男性があなたを選んでくれたらすんなり付き合ってしまうという面もあります。

人柄を見抜く眼は鋭いので、女性を見る目も厳しく、自分の頼りになる人物を選ぶのがうまい傾向にあります。社交的には謙虚で敵を作らずマイホーム型の良い父親、夫として見られますが、家庭内ではワンマンで、家族を振り回すこともあります。

あまり早まって結婚するよりも、じっくり時間をかけて相手を知ってから、結婚すると幸せになれると言われています。そのため、自然と晩婚型になる傾向があります。

女性は苦労するタイプで、人の話などは素直な気持ちで聞いて、自分の考えを相手に押し付けるようなことがないため、利用されてしまうこともありますが、良い相手を出会う事で、よき妻、よき母となり、まさに良妻賢母といえるでしょう。

おだやかで人当たりも良く、粘り強い努力家ではありますが、好き嫌いが激しく、考え方は利己的なため、家庭内では苦労していても、他人から見れば、最高の幸せ者に見えます。

手堅いサラリーマンとして安定路線を歩くのが良くことを好むタイプで、冒険や野心などからは遠いタイプです。控え目で人情味も豊かな事柄のために組織の中では、敵を作ることは少ないです。ところが、目上に甘く、部下に厳しいというところがあり、長い物に巻かれるタイプでもあります。専門的な分野においては、とことん追及するタイプなので、研究職などに向いている可能性があります。

結婚したら、仕事より家庭を第一に考えたいというタイプなので、進んで専業主婦になる人が多いです。かなりの努力家でもあるので、結果を出すこともありますが、基本はサポートをする役に向いているため、コツコツ行う仕事やデスクワークなどの仕事が向いています。

積極的にリードしてくれる人を好む傾向がありますが、親しい友人などから紹介されると上手にお付き合いへと発展できそうです。最高の相性甲子、丙子、壬子、癸巳、丁酉、癸酉、癸亥となります。逆に利己的でお互いに自己主張が強く、折り合うことがない相性は、己未、辛未、戊戌となります。

信念を持って独自の道を歩んでいくような、個性的で快活な男性を好む傾向にあります。やはり、リードしてくれる男性に惹かれやすい傾向にあります。女性にとって最高の相性甲子、丙子、壬子、癸巳、丁酉、癸酉、癸亥となります。ガンコ者同士で気が合わず、意見の一致することがない相性は、男性同様己未、辛未、戊戌となります。

1、村上世彰さん　1959年8月11日
2、斎藤隆さん　　1970年2月14日
3、舘ひろしさん　1950年3月31日
4、有村架純さん　1993年2月13日
5、菅義偉内閣官房長官　1948年12月6日

いかがでしたでしょうか。自己探求をするひとつの手段として、四柱推命を見ていくことも楽しいかもしれません。あなたの今後の人付き合いに活かせると良いと思います。