元気いっぱいで、明るく暖かい、サンサンと明るい陽射しが降り注ぐ太陽のようなイメージを持つオレンジ色。オレンジ色の服を身につけるだけで、内側から元気が湧いてきますよね。
子どものころや10代のころにはオレンジの服を着ていたいこともあったけど、今はちょっと…、という方が多いかもしれませんが、年をとってからもぜひ見に着けてほしいのがオレンジ色の服や小物。全身オレンジというわけにはいきませんが、薄い色や落ち着いた色ばかりの中に差し色としてちょっと加えるだけで、全体がぱっと明るいイメージになります。
オレンジ色は暖色系の代表ともいうべき色
色の区別に、暖色、寒色という分類方法がありますね。色の見た目、イメージから、暖かそうな雰囲気を持つ色と寒そうな色に分けています。
寒い冬に、オレンジ、赤、黄色などの暖色を使うと本当に暖かさを感じます。
夏に青、紫、水色などの寒色の服を着ると、涼しさを感じます。
このようにオレンジ色は、暖色系と相手にも暖かさを感じさせる色と言えます。
風水でオレンジの意味とは?
オレンジは風水においてはどのような意味を持つのでしょうか。
五行の要素の中にオレンジを意味するものは含まれていませんが、オレンジは黄色と赤から成っているので、黄色と赤の風水の意味が当てはまります。
◯赤が持つ風水の意味
風水で赤い色が意味するのは、火、方角は南、季節は夏です。
火は強力なエネルギーとパワーを持ち、決断力、勝負力に優れ、大きな効果を発揮します。ただし、強力すぎるエネルギーは悪い作用ももたらします。
火が金属を溶かしてしまうので、金運を下げてしまう効果もあります。また、相手の色の要素を弱めてしまうので、単独での使用が向いています。
◯黄色が持つ風水の意味
風水で黄色は、土、方角は中央、季節の移り変わりを意味します。
金属を育てる土の要素を持つ黄色は、金運アップに効果的だといわれています。ただし、お金がたくさん入って来る一方で出て行くのも激しくなるので、扱いが難しい色でもあります。
黄色は暖かさを感じさせると同時に、一風変わった存在、変化が激しいという意味もあわせ持ちます。変化を求めるときに使うとうまくいきます。
風水でオレンジ色の財布の意味と効果9つ
赤と黄色の力強いエネルギーがあわさった色であるオレンジ。そんなオレンジ色の財布には、どのような意味と効果があるのでしょうか。これから風水におけるオレンジ色財布の意味と効果をご紹介します。
■1. たくさんのお金を呼び込む
オレンジ財布は、黄色の風水効果でたくさんの富を呼び寄せます。そのため、規模の大きな金運アップにとても効果的な色とされています。大きなお金を動かしたい人や、商売をする人にはおすすめの色です。しっかりとお金を管理し、うまく動かしていける人にはとても効果的です。
■2. 出費が増えるので要注意
オレンジ財布には、たくさんの富を呼び寄せると同時に、出て行く量も増えるという特徴があるので要注意です。
お金がたくさん入ってきますが、同時にたくさん出て行ってしまうので、お金はあまり貯まりません。コツコツ貯めたい人には不向きな色です。
■3. 強力なエネルギーで運気アップ
オレンジ財布は、赤の風水効果で強力なエネルギーとパワーを発揮します。強力なエネルギーで、健康運もアップします。
活力にあふれ、勝負事にもGood、決断力に富むのでリーダーシップを取る人に最適です。ただし、エネルギーが強すぎるので、少しでも悪い方向に向いてしまうと大変な事態になりかねません。少し淡いオレンジ色にすることで、パワーをやわらげることができます。
■4. 新しいことを始めるときに効果的
オレンジ財布は変化を意味し、旅立ちや、新しい事をはじめるときにおすすめです。停滞した状況から抜け出し、自分も変わりたいというときに、オレンジ財布のパワーが後押ししてくれます。恋愛運については、マンネリ気味の関係から脱却したり、関係を変えたいというときにおすすめ。
■5. 人間関係を良好にする
オレンジは、人間関係を良好にする色といわれています。人間関係はあらゆる場所で基本となる要素なので、人間関係が良好になることで、生活の質が向上します。
職場での人間関係が良くなることで仕事もやりやすくなるので、仕事運アップにも効果を発揮します。恋人との関係も良くなるので、恋愛運アップにも効果的です。
■6. 金運を育む
オレンジ色の財布は、金運が引き寄せられ、お金が貯められることはよく知られていますが、金運を育むとも言われています。風水においてオレンジ色は、生命を育む力を持つとされています。そこから、財布に用いれば、金運を育むことにつながります。
またオレンジ色には、金運を高める黄色の要素があるので、理想的な金運色でもあります。オレンジ財布を持てば、堅実で安定した金運が育まれるわけです。
■7. 子宝運アップ
オレンジ色には、対人関係を円満にすることが知られていますが、夫婦関係も円満にします。オレンジ財布を日々の生活で用いていれば、夫婦仲が自然と深まり、子宝運に恵まれるとされています。
財布をオレンジ色に彩ることで、女性の身体を暖め、生命力が高まります。気持ちが穏やかになり、人に安心感を与える女性になれます。金運と子宝運を授かりたい人におすすめです。
■8. 努力がお金につながる
オレンジ色は何事にも前向きさと積極性をもたらす色として知られています。常に何かにチャレンジし、ステップアップをはかろうと努力するはずです。オレンジ財布を持てば、その努力が報われてお金につながるとされています。金運ばかりでなく、様々な運気もアップしてその恩恵に授かります。コミュニケーション能力も高まり、人との交流からお金を手にすることも考えられます。
■9. お金の管理が上手になる
オレンジ色は、金運を活性化する赤と、金運を引き寄せ強力にする黄色の2つの要素が混ざっています。ただ単に金運を上げるだけでなく、お金の活用に優れるといった面も伴うわけです。
このオレンジ色に彩られた財布を持てば、日々の細々したお金の管理や、長期的な視野に立ったお金の管理が上手になります。無駄な出費が抑えられ、必要な所にお金を費やすことができます。これにより、お金をどんどん増やすことができ蓄財につながります。
変化を望まないときにはNG?
明るく、暖かい雰囲気を持ち、人間関係を良好にしてくれるオレンジですが、場合によっては不向きになることもあります。
オレンジ財布が運気アップの効果を発揮するのは、何かを新しく始めるときや、チャレンジしたいとき、勝負のとき、決断を求められたときなど。
逆に、変化を望まず現状を維持したいとき、コツコツ頑張りたいとき、じっくり努力すべきときには、オレンジの財布は不向きです。
オレンジ色と赤・黄色の組み合わせはOK?
オレンジは赤と黄色を合わせた色です。そのため、赤と黄色の相乗効果でより運気アップが期待できそうですが、実はそうではありません。
赤には、一緒にいる色のパワーを下げてしまう効果があるのです。赤と合わさることで、黄色の金運アップのパワーが少なくなってしまい、十分な効果を発揮することができません。
赤のエネルギーはそのまま残っているので赤が持つ風水の効果は十分に期待できますが、黄色が持つ風水の効果は少し弱まっていることを認識しておきましょう。
オレンジ色は人間関係を良好にする?
明るく、暖かく、優しい。オレンジ色が持つ特徴を、人間の性質にあてはめてみるとどうでしょう?
オレンジは、良好な人間関係を築くための要素を備えています。オレンジ財布を持つことで、心地よい幸せな人間関係を構築することができます。
良好な人間関係は生活の質を高め、心を安定させてくれます。安心して仕事に励むことで成果が上がり、収入アップにもつながります。
いろいろなことがなんとなく上手くいかずに不安や焦りを感じているようなとき、オレンジ財布を身につけてみてください。社会生活を送るうえで欠かせない人間関係を良好にすることで、いろいろなことがうまくいくようになります。
オレンジ色が似合う芸能人
オレンジ色が似合いそうな芸能人は、みんないつもニコニコ笑顔で、暖かい雰囲気を持った人が多いようです。実際、オレンジ色を好む人は、暖かい心の持ち主で誰からも愛される、陽気なムードメーカーといわれます。
ジャニーズでは、それぞれチーム内のメンバーカラーが決められていることが有名ですが、オレンジのメンバーカラーを持つのは、V6の三宅健、関ジャニ∞の丸山隆平、Hey!Sey!JUMPの森本龍太郎。ほんわかした雰囲気の、みんなに愛されるキャラの持ち主ばかりですね。
まとめ
オレンジの色が持つ風水の意味、そして、オレンジ色の財布が持つ風水効果についてご紹介しました。赤のパワーと、金運、人間関係、変化を意味する黄色の効果をあわせ持つオレンジは、さまざまな運気アップが期待できる色です。
大きくなにかを変えたいとき、大きなチャンスを迎えたときやここぞというときに、おすすめ。オレンジ財布が力を貸してくれます。