こじらせ女子あるある 30選 | 実はモテるし美人が多い？好き避けがかわいい？

こじらせ女子という言葉を知っていますか？「女性として人生が上手くいかない…」と思っているなら、あなたはこじらせ女子かもしれません。自覚しないままだと、この先一生独身の人生を送る可能性も出てきます。

そこで今回は、こじらせ女子の意味と特徴を徹底解説！こじらせ女子の治し方も伝授します。

こじらせ女子とは、文字通り女子をこじらせている女性を意味します。「こじらせる」には、物事を複雑にして、処理や解決を難しく面倒にするという意味があります。こじらせ女子とは、女性としての生き方を自ら面倒にしてしまう人を指すのです。

具体的には、以下3つを満たしている女性をこじらせ女子と呼びます。

・一般的な「かわいい女性」「女らしい女性」という枠に該当しないという自覚がある
・女性らしくない自分に劣等感を持っている
・コンプレックスが原因でめんどくさい言動が増える

「自分は女性らしい女性ではない」という自覚があっても、自分の魅力を知っていて、自分らしくイキイキと人生を謳歌している女性は、こじらせ女子とは言いません。

かわいい女性になれない自分を受け入れられず、かと言って理想の女性像を目指せない矛盾と葛藤から、自ら人生をこじらせるのがこじらせ女子なのです。

こじらせ女子は意外と美人でかわいい人にも多くいます。美人だと男性から言い寄られることが多く、嫌な出来事を経験したり、遊ばれたり、時にはトラウマになったりするような経験をするからです。

そうすると冷静に見ることができず、過去の記憶が影響してこじらせてしまうのです。そして、めんどくさいと言われる女性になってしまうこともあります。

口癖でも「でも」「だって」といった言葉が多くなり、めんどくさいと思われやすい状態です。

こじらせ女子になる原因には「女性性を求められる環境」と「周囲の期待の応えられない挫折感」2つの要素があります。

家庭や学校、職場などで本人の希望とは関係なく「女性らしくあること」を求められ、しかも、周囲の期待に届かず「おまえはダメだ」と低い評価をつけられて挫折感を持つと、「女性としてダメな自分」という強いコンプレックスを持ってしまいます。

このコンプレックスこそが、こじらせ女子になってしまう大きな原因です。こじらせ女子には、女性として認められず、周囲から「ブスだ」「そんな服似合わない」「ぶりっ子しても気持ち悪い」と心無い言葉で、女性としての自信を木っ端みじんに打ち砕かれたトラウマがあるのです。

こじらせ女子が厄介なのは、自らの行動で益々こじらせ女子を深刻化させてしまう点です。女性として幸せになりたい気持ちがあるのに、自虐や現実逃避を止められず、自ら問題を複雑にしていきます。

こじらせ女子は、なぜ人生をこじらせてしまうのでしょうか。悲しくもめんどくさいこじらせ女子の心理、性格の特徴について解説します。

こじらせ女子は「自分は女性らしくない」という思い込みが強く、女の子らしくふるまうことに強い抵抗があります。この思い込みは、今までの人生の中で、誰かから女性性を否定された経験によって刷り込まれます。

女の子らしくすることに抵抗感があるのは、「自分には似合わない」という強固な思い込みがあるからです。本当は女子っぽい事柄に興味があっても、「自分がしたらキモイって思われそう」という恐怖心があります。

こじらせ女子は自分と理想の女の子像に大きなギャップがあるため、周囲の目を異常に気にして、あえてガサツに振る舞ったり、地味を装ったりしてしまうのです。

こじらせ女子は自分の外見に自信がありません。決して顔の作りが悪くない、それどころか美人なのに、過去のトラウマから「自分はブスだ」と思い込んでいるケースもあります。

自信がなくオシャレやメイクを避けているため、自分の魅力を演出するのがとにかく下手です。そのため、周囲からも「地味」「暗い」という印象を持たれてしまい、こじらせ女子は益々「やっぱり私はブス」という思いを強くしていきます。

こじらせ女子は外見だけではなく、すべてにおいて女性としての自信がありません。「女性独自の細やかな気遣いができない」「女性らしく明るく周囲を和ます魅力がない」など、女性としての立ち位置を強く意識しては、「できない」と自信を失っていきます。

こじらせ女子は悩んでいながら、人の話に耳を貸しません。自ら相談してアドバイスをもらっても、素直に聞き入れないのが特徴です。

「自分のことは自分が一番わかっている」という思いが強く、どんなに良い意見にも「でも」「だって」と否定的に受け取ってしまいます。素直になれないことで、なお一層人生をこじらせていることに気付いていません。

こじらせ女子が女性としての自信も素直さも失っているのは、自己肯定感の低さが原因です。今まで女性として誉められた経験が乏しく、むしろ貶されてきたため、「自分なんてダメだ」「女らしくしようとしても無駄だ」と諦めています。

非常にネガティブなのも、こじらせ女子の特徴です。例えば、こじらせ女子は次のようなネガティブ思考で、自分の可能性を自ら握りつぶします。

・褒められても「お世辞を言わせてしまった」と自己嫌悪する
・服を見てかわいいと思っても「どうせ自分には似合わない」と手にも取らない
・行動を起こす前から「自分には無理」と決めつける

女性らしくない自分に幻滅しながら、最初から諦めて女性らしくなる努力を放棄してしまいます。

こじらせ女子のネガティブ思考は、「失敗して傷つきたくない」という自己防衛本能です。実は、ものすごく保守的で、誰よりも女性らしさへのこだわりを強く持っています。

自己防衛のためにネガティブ思考になり、そのせいで自分が求める女性性からどんどん遠ざかっていくのが、こじらせ女子の抜け出せない負のループなのです。

傷つくことに敏感なのは、こじらせ女子が女性として否定された経験があるからです。トラウマがあるため、基本的に人を信用せず、疑ってかかります。

だから、褒められても素直に受け取れないし、アドバイスも受け止められません。常に周囲の善意を疑い、「女らしくしたら、似合わないとか気持ち悪いとか思われるに決まっている」と警戒しています。

偏った上にガチガチに凝り固まった「女として自分は価値が低い」という思い込みは、こじらせ女子を不幸にします。

しかし、元々頑固な性格で、自分が一度思い込んだことは、簡単に覆せません。困った方向で頑固さが暴走するため、こじらせ女子はどこまでも自分をこじらせてしまいます。

こじらせ女子の心理や性格から、態度や行動にも共通点が見られます。「女性としての自信のなさ」を隠していても、心の葛藤が態度や行動に表れるので、ボーイッシュやサバサバ系女子のような潔さがありません。こじらせ女子の態度や行動には、どのような特徴があるのか解説していきましょう。

「私にかわいい服やアイテムは似合わない！」という強い思い込みがあるため、こじらせ女子はその手のものを徹底的に避けて通ります。

本当は好きでも、「私がかわいい服を着たら、勘違いって思われる」と不安なので、スカートやフリル、ピンクなどのパステル系のカラーを手に取らないように気を付けているのです。

こじらせ女子は「どうせモテない」という思い込みも強いため、合コンや紹介も避けて通ります。声がかかっても、「そういうの興味ないから」と断ってしまうのです。

恋愛への苦手意識が強く、失敗して傷つくくらいなら、最初から手を出さなければ良いと極論を出してしまいます。

女性としての自信のなさは、言葉遣いにも表れます。「キャハッ」と可愛く笑ったり、「キャー！」と歓声を上げたりなど、女性ならではのリアクションを意識的に避け、言葉遣いも荒くなります。

「〇〇だもん」や「もうっ！」といったぶりっ子言葉は絶対に使いません。あえて乱暴な言葉を使って、女性としての期待値を下げることで、「勘違い」と思われる不安から逃れようとしているのです。

こじらせ女子が周囲にめんどくさいと思われるのは、言い訳が多いからです。自分の中で「女性らしくありたい」「でも女っぽいのが似合わない」という矛盾を抱えているため、どうしても自分への言い訳が増えます。周囲から見ると、「結局言い訳ばかりで、何もしないめんどうな女」という評価になってしまいます。

自己肯定感の低さが暴走するこじらせ女子は、卑屈な態度をとるのも特徴です。「どうせ自分なんて」「無理に決まってるし」「周囲もそう思ってるでしょ」と、自分を卑下してしまいます。卑屈になることで、他人から指摘されるのを防ごうとしているのです。

日頃卑屈な態度をしていても、「卑下する自分を否定してほしい」「本当は認められたい」という思いがあるのがこじらせ女子の特徴です。屈折した感情はSNSに表れます。

・ツイッターのコメントが意味深
・インスタグラムがポエム
・LINEのアイコンやタイムラインの更新が頻繁

直接的ではなく、間接的な表現で匂わせては「あれ？何かコメントしてあげなきゃいけないのかな？」「深い意味がこもってる？」と周囲を困惑させます。SNSではかなりの構ってちゃんなのです。

こじらせ女子の中には、屈折した感情が攻撃性となって表現されるタイプがいます。自分の女性性を否定するだけではなく、女性として魅力的な女性、モテる女性を「あざとい」「見え見え」「心はブス」などと言って、過剰に嫌うのです。

女性らしい女性を嫌うことで、自分の中で消化できない女性への憧れを断ち切りたい心理があります。

こじらせ女子は一人行動が苦になりません。そのため、彼氏がいなくても不自由さを感じず、「このままでもいいか」と、現状に甘んじてしまいます。本当は恋愛したい気持ちがあるのに、「何が何でも彼氏がほしい」という気持ちになれないのです。

こじらせ女子の中には、愛情豊かで尽くすことに喜びを感じるタイプもいます。このタイプは、ペットや甥っ子姪っ子がいる場合、愛情を注ぐのが特徴です。「何かを愛したい欲求」をペットや甥っ子姪っ子で満たして満足してしまうため、益々恋愛から遠ざかってしまいます。

「私は女性らしくない」というコンプレックスから逃れたくて、「私は個性的だ」という方向性に突き進むこじらせ女子もいます。このタイプは、服装や言動に奇抜さがあるのが特徴です。性別の枠を超えることで、「女性的になれない自分」から抜け出そうとあがいているのです。

こじらせ女子が最もつまずきやすいのが恋愛です。「男性はかわいい女性が好き」という固定概念があるため、「かわいくない自分は愛されない」という思いが捨てきれず、恋愛をどんどんこじらせていきます。どのような特徴があるのか、こじらせ女子の恋愛について解説していきましょう。

こじらせ女子は恋愛に興味がないフリをしていますが、実は強い憧れがあります。「少女漫画のような恋愛をしてみたい」という希望がありますが、同時に「自分に素敵な恋愛が訪れるはずがない」という絶望も感じています。どこまでも自分の女性らしさを否定し続けるこじらせ女子は、恋愛をしている自分を想像するだけで、嫌悪感を持ってしまうのです。

プライドを守るために、「私は恋愛できないんじゃない。恋愛しないんだ」とモテる努力をあえてしないのが、こじらせ女子の特徴です。モテる努力をして挫折するよりも、最初から興味のないフリをした方が楽なのです。

本当に恋愛への興味がなければ楽なのですが、憧れが強い分、実は男性をとても意識しているのが、こじらせ女子の特徴です。男性を意識すれば、当然恋愛感情を抱くときもあります。しかし、「好きになっても両思いにはなれない」と諦めているため、傷つきたくなくて自分の恋愛感情をなかなか認めません。

傷つくことを極度に恐れるこじらせ女子は、恋愛に対して超奥手で受け身です。自分からアプローチすることはまずありません。それどころか、「彼氏欲しい」「誰か紹介して」など、自分から彼氏欲しいアピールをすることもありません。

超奥手で恋愛には消極的ですが、実は興味津々なので、こじらせ女子は耳年増（みみどしま）になります。誰にも見られないように、ネットで恋愛について検索したり恋愛本を読んだりするので、こじらせ女子の情報量は膨大です。しかし、せっかく情報を得ても「やっぱり私に恋愛は無理」と、更にネガティブモードの入ってしまいます。

こじらせ女子がなかなか恋愛に進めないのは、実は超理想が高いからです。鉄壁の防御を愛のパワーで乗り越え、情熱と誠意で自分の心の扉を開いてくれる男性を待ち望んでいます。

もちろん、スペックの理想も高いです。本当は、誰もが羨む条件の良い男性から、一途に思われて拝み倒される形で、恋愛のスタートを切りたいと思っています。

コンプレックスの塊であるこじらせ女子は、イケメンが大の苦手です。イケメンというだけで、「女遊びが激しそう」「私みたいな女は眼中になさそう」「口が上手そうだから騙されないようにしないと」と、偏見たっぷりです。迂闊に近寄って傷つかないよう、苦手意識を高めて警戒することで自衛しています。

恋愛への苦手意識は、男性への不信感へと直結しています。根底に「私は男性から相手にされない」「邪険にされる」という思いがあるため、男性を頼れないし、甘えられません。「男性に甘えて良いのはかわいい女性だけ」と考えているため、何でも自分で乗り切ろうとします。

恋愛に対して徹底的にネガティブなこじらせ女子は、好き避けするのが特徴です。気になる男性から優しくされても、「勘違い女と思われたくない」「期待してウザがられたくない」「私の気持ちがバレたら引かれる」と、ネガティブ思考大爆発。自分の気持ちがバレないように、そして恋愛感情を早く諦められるように、思いっきり好き避けします。

こじらせ女子の恋愛は、男性側からの強烈なアプローチで押されて流される形で始まるケースが多いです。奥手で受け身なので、自分から告白することはありません。

また、本命の男性よりも、どうでも良い男性の方が自然に接することができるし、「別れても構わない」と強気でいられるため、全くタイプじゃない男性からのアプローチに応じることもあります。

友達にこじらせ女子がいた場合、彼女のネガティブ思考に引っ張られないように注意が必要です。こじらせ女子は親しい友達に負の感情を吐き出してストレス発散する上に、友達だけが幸せにならないように目を光らせています。全て受け止めていたら、あなたの方が参ってしまいます。こじらせ女子のせいで、あなたの人生までこじらせるのは、あまりにも馬鹿らしいです。

こじらせ女子の次のような言動は、適当に受け流しましょう。

・モテ女子への悪口雑言
・「どうせ自分なんて」的な自虐満載の愚痴
・あなたを同類扱いした共感の強要
・「抜け駆けしないよね？」的な口約束

正面から向き合って、意見したりアドバイスしたりしても、こじらせ女子は「友達にも認めてもらえない」と益々自分をこじらせるだけ。友達付き合いを続けるなら、彼女の困った発言には聞いているフリだけして、表面的にやり過ごしましょう。あまりにも疲れる場合は、距離を置くのが良いでしょう。

こじらせ女子を落とすには、積極的に自分からアプローチするしかありません。しかも、長期戦を覚悟すべきです。まずは、具体的に誘う前に、人として親しくなることを目指しましょう。挨拶はもちろん、当たり前に雑談できるような仲になるのが第一段階です。

言葉を交わせるようになったら、アプローチを開始しましょう。こじらせ女子を落とす口説き方のコツをいくつか紹介します。

・失敗談や自分のコンプレックス話を取り入れて、親近感を持ってもらう
・LINEをマメに送る
・共通点を作るために、趣味をこじらせ女子に合わせる
・褒める時は具体的な内容を示した褒め方にする
・デートに誘って断られてもめげず何度も誘う
・「一緒にいると楽しい！」とアピールする
・こじらせ女子の前では他の女性と仲良くしない

こじらせ女子が本当に嫌がっているのか、それとも素直になれないかの見極めも肝心です。時間をかけてじっくりと口説きましょう。

このまま一生自分をこじらせたくない…！そう思ったときが、自分を変えるチャンスです。人はいつだって変わる力を持っています。前向きにがんばりたいあなたのために、こじらせ女子を治す処方箋をお出しします。

こじらせ女子が自らこじらせるのは、自分が望んでいるものから目を逸らしているからです。今のあなたは、手に入らないのが辛いから「別にほしくないし」「どうせがんばっても無理だし」と、本当の気持ちから逃げている状態です。

なりたい自分になり、欲しい未来を手に入れるには、自分が本当に望んでいることについてじっくり考えて、明確な意思を持たなければなりません。そのためにも、あなたが望むことをすべて書き出してみましょう。叶う叶わないは関係ありません。可能性が限りなくゼロに近いものでもかまわないので、素直な気持ちをありのまま書きましょう。

現実と希望のギャップが、こじらせ女子をつくるので、あなたの希望の中には「女性としての幸せ」がありますよね。女性の幸せについては、今女性として謳歌している人に相談するのが一番です。女らしくかわいい友達に、こじらせ女子の悩みを相談しましょう。

いわゆるモテ女子の友達は、あなたが今まで意識的に避けてきた人種だと思います。相談するには勇気が必要でしょう。だからこそ、こじらせ女子を克服する効果があります。

自分とは真逆にいる人に興味を持ち、信じて自分の弱みを見せ頼ることは、あなたに女性として大きな実りを与えます。相談に応えてもらったら、否定せずに素直に受け取り、実行してくださいね。

こじらせ女子を克服したいなら、今まで避けて通ってきた「女性としての楽しみ」を積極的に経験しましょう。食わず嫌いの思い込みを払しょくするには、実体験が一番です。

・ファッション誌を読む
・ウィンドーショッピングをする
・モテ服を購入して実際に着る
・メイクテクニックを磨く
・美容院で髪を染めたり、新しい髪型に挑戦したりする
・アクセサリーをつける
・エステに通う
・女を磨く習い事（料理、生け花、ビジネスマナーなど）を始める

女性を楽しむ行動をすることで、あなたの意識だけではなく、周囲があなたを見る目も変化します。それは、あなたが恐れているような「あいつ、何勘違いして女っぽいことやってるんだ？」ではありません。むしろ、楽しむあなたを見て新しい魅力に気付き、周囲はあなたに優しくなります。

こじらせ女子最大の難関である恋愛も、経験値を増やせば克服できます。積極的にどんどん出会いの場に参加しましょう。出会いの場は行動すればいくらでも増やせます。

・恋活アプリ、婚活アプリを始める
・街コン、婚活パーティーに参加する
・合コンに行く
・友達に男性を紹介してもらう
・男性の比率が高い趣味を始める

誘われれば、予定の許す限りOKの返事をするのも大切です。さまざまな出会いに場に参加して、女性扱いされることに慣れていきましょう。

何か良い方向に進みそうになった時「でも」「だって」と、自らブレーキをかけて幸せから遠のくのが、こじらせ女子最大の難点です。自分に自信がなく成功イメージが持てないので、失敗を恐れて逃げ出してしまいます。変わりたいなら「でも」「だって」は封印して、引き返す癖を治さなければなりません。

物事に対して「でも」「だって」と口にしそうになったとき、我慢してぐっと飲み込んでみましょう。そして、失敗を恐れずに、目の前のことに取り組んでください。失敗は恥ずかしいこともなければ、人生のマイナスにもなりません。チャレンジした事実が大切だし、失敗は「この方法だと自分は上手くいかない」という経験になります。

自己肯定感が低く、褒め言葉をお世辞と思ったり、アドバイスを「自分に無理」と聞き入れなかったりするのは、こじらせ女子の短所です。人生をこじらせる困った思考に頑固なままだと、いつまで経っても変われません。もっと人の言葉に耳を傾け、素直に肯定しましょう。そのためのコツをいくつか伝授します。

・自分と違う考え方でも「そういう意見もあるのだ」と、否定しない
・褒められたら素直に「うれしい」「ありがとう」と言う
・アドバイスされたら1度は実行してみる
・言葉の裏を読まない

人の言葉は広い価値観に触れる素晴らしいチャンスです。あなたが思いもよらない考え方や意見が、世の中にはたくさんあります。狭い世界から飛び出して、いろいろな人の話を聞き、女性としての魅力も千差万別なのだと実感できれば、あなたらしい女性の魅力を見つけられるでしょう。

女性の魅力は、何と言っても笑顔です。顔の造形は関係ありません。女性の笑顔には、無条件に人を癒す魅力があります。特に男性への効果は絶大です。

今まで自信のなさから笑顔が少なかったと思います。もしかしたら「笑顔になったら、気持ち悪いと思われるかも…」と、あえて笑顔を見せていなかったかもしれません。でも、それはとてももったいないことです。

こじらせ女子を卒業したいなら、いつも笑顔を心がけましょう。人と会っていないときも、自分が楽しい時間を作って、自然体で笑える時間を増やしてください。笑顔はあなたに幸せを運んできます。

こじらせ女子を克服する努力をしても、思考がネガティブだと効果は半減してしまいます。何事もポジティブに受け取って、人の好意に敏感になりましょう。そのためには、物を見る角度を変えて視野を広げるのが重要です。具体的には、以下のような思考に転換しましょう。

・「変な人と思われたらどうしよう」ではなく「皆いい人だから受け止めてくれる」と考える
・相手から話しかけられたら「気を遣わせた」ではなく「優しい人ばかりで良かった」と考える
・チャレンジする勇気が出ないときは、「やらないともったいない」と考える
・理解に苦しむことがあったら、自分との違いを見つけて楽しむ
・「女性らしい服を着ても似合わない」ではなく「女性らしい服を着れば、着ないよりも女性らしさがアップする」と考える

物事の受け取り方は千差万別です。同じ事例でも、プラスに受け取るかマイナスに受け取るかで、本人の幸福度は大きく変わります。ネガティブ思考は人生をこじらせ損してしまうので、無理にでもポジティブ思考になって視野を広げましょう。

他にも、こじらせ女子のあるあるはたくさんあります。

・かわいい服を着たいけど着られない
・服の色は無難な黒、紺、グレーが基本
・制服以外のスカートを履かない
・ありのままの自分を好きになってほしいという理由でオシャレをしない
・女性ファッション誌なんて恥ずかしくて買えない
・髪を伸ばす勇気がない
・いつも同じ髪型をしてしまう
・アクセサリーなんてつけたこともない
・「美人だね」と褒められてもバカにされているとしか思えない
・イケメンが同じ空間にいるだけで落ち着かない
・好きになった男性を避けてしまう
・モテる女性を見ると「あざとい」と思ってしまう
・恋愛をあきらめて趣味にどっぷり浸かる
・早々に一生独身の覚悟をつけて貯金に精を出す
・いつの間にか1人でどこにでも行けるようになっている
・あふれる母性を推しやペット、姪っ子、甥っ子に注ぐ

以上のような特徴がある、こじらせ女子。
しかし、こじらせ女子は恋愛できないと自分で思い込んでいるだけで、自分を癒していくことによって必ず幸せな恋愛ができます。

あなたのこじらせ女子度はどれくらい？質問に答えるだけでわかるチェックリストを作りました。

次の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。「はい」が多いほど、あなたのこじらせ女子度は高くなります。

・親から容姿を褒められた記憶がない
・元彼から「ブスだな」など、容姿を貶された経験がある
・好きな服と似合う服は違うと思う
・自分の外見に自信がない
・あえてモテから目を逸らそうとしている
・男性は見る目がないと思う
・男性不信気味だ
・褒められるのが苦手だ
・誰か誘うくらいなら1人で行動した方が楽だ
・自分の話をするのが苦手だ
・恋バナに上手く乗れない
・もう長いこと彼氏がいない
・自分が問題を先延ばしにしていることはわかっている
・「結婚願望はない」と言いきれたらどんなに楽だろうと思う
・強い女になりたい

こじらせている自分に反省できたり、共感して元気になったりできる、こじらせ女子におすすめの映画とドラマを紹介します。

・エイミー、エイミー、エイミー！こじらせシングルライフの抜け出し方
・勝手にふるえてろ
・桐島、部活やめるってよ
・スウィート17モンスター
・世界は今日から君のもの
・偽装不倫
・きょうは会社休みます。
・海月姫
・結婚できない男
・ダメな私に恋してください

自分がこじらせ女子だと気付いたら、変わるチャンスです！自分の幸せは自分が握ってるのだと強く自覚して、変わる努力を始めましょう。

頑なになってしまった自分を労わり、優しく励まして、そして明るく笑顔の素敵な女性を目指してください。「変わりたい！」という気持ちがあれば、こじらせ女子を卒業できるでしょう。