「何か趣味が欲しい。できれば家から外に出て楽しみたい」と思うなら、アウトドアの趣味はいかがでしょうか。外の空気を吸って自然に触れながら、楽しく趣味の時間を過ごせば、リフレッシュ効果は絶大です。
そこで今回は、アウトドアの趣味をランキング形式で紹介!「1人で」「カップルで」「お金をかけずに」など、シチュエーション別のおすすめ解説付きです。
アウトドアの趣味のメリット
アウトドアの趣味は楽しく過ごすだけではなく、以下のようなメリットがあります。
・体力、筋力が鍛えられる
・適度に運動できるので健康的
・日光に当たることでビタミンDとセロトニンが生成される
・外に出るだけで人と関わる機会が増える
・お金をかけずに楽しめるものが多い
・非日常が体験できる
・リフレッシュ効果がある
アウトドアは健康へのメリットが大きいだけではなく、外出ることで精神的にも良い影響を与えてくれます。
遠出したり道具を揃えたりするアウトドアの趣味もあり、敷居の高さを感じる人もいるでしょう。それに、休日は疲れて外に出たい気持ちがあっても腰が重くなるものですよね。
しかし、意外とお金がかからず、体一つでも楽しめるアウトドアの趣味もあります。外に出たい気持ちがあるなら、手軽に始められるアウトドアからチャレンジしてみましょう。
それでは、「アウトドアの趣味が欲しい!」というあなたのために、おすすめの趣味をランキング形式で厳選して紹介します。
アウトドアの趣味おすすめランキング30選
■第1位:キャンプ
アウトドアの趣味おすすめ第1位はぶっちぎりでキャンプ!今空前のキャンプブームで、数多くのキャンプグッズが販売され、メディアでも取り上げられています。ネットでは動画からサイトまでたくさんの情報があり、沼のようにハマれます。
キャンプは1人から大人数まで、非常に幅広い楽しみ方ができるのがメリット。マイペースに1人キャンプを楽しむのも良し、カップルや家族だけで楽しむのも良し、仲間を集めてワイワイやるのも良しです。
まずは手ぶらで楽しめるレンタル付きキャンプをしたり、自宅の庭でミニミニキャンプからチャレンジしたりすると良いでしょう。キャンプ関連の動画を観るだけでも楽しいです。キャンプは浅く楽しむのはもちろん、道具を集めて思いっきり凝った趣味にもできます。
■第2位:ハイキング
ハイキングとは、自然の中を歩いて楽しむこと。思いっきり自然を感じられ、それでいて年齢性別を問わず手軽に楽しめるので、アウトドアの趣味おすすめ第2位にランキングしました。日頃運動不足でも、小さな子供が一緒でも、初心者向けハイキングコースならマイペースに楽しめます。
インターネットで「地域名・ハイキングコース」で検索すれば、さまざまな情報が手に入るでしょう。予定のない休日にハイキングコースに足を運ぶだけでも立派な趣味。良い運動になり、自然と触れ合ってリフレッシュできます。近所に土手や森林、自然公園があれば、日常的にハイキングができるので大ラッキー。気合を入れて1日がかりのハイキングから、隙間時間にプチハイキングまで、あなたのスケジュールに合わせて楽しめます。
■第3位:登山
アウトドアの趣味と言えば登山は外せませんよね。体力に自信のない人には敷居が高く感じる…という点から、おすすめ第3位となりました。
登山の魅力は、何といっても登り切った時の達成感!大変な思いをしてでも登山を趣味にする人が多いのは、山にはたくさんの魅力が溢れているからです。登らなければ感じられない自然との一体感、野生動物との出会い、四季折々の景色、登山を通した人との出会いなども魅力です。
まずは、軽装でも登れてケーブルカーやリフトなどがある初心者向きの山からチャレンジすると良いでしょう。その人のキャパに合わせてコースを選べるのも、登山の良いところです。
■第4位:乗馬
乗馬は生き物と自然を両方感じられるアウトドアのおすすめの趣味。しかも、意外と手軽に始められます。乗馬に必要な道具の多くは乗馬クラブがレンタルしているので、手ぶらでも楽しめるのです。
馬に乗って人に引き馬してもらうところから、自分で馬を乗りこなすまで、難易度の幅が広いのもおすすめの理由です。その他、体感を鍛えたり、ホースセラピーで精神的安定を得たりなどのメリットもあります。
乗馬を始めたければ、まずは通える範囲の乗馬クラブを探して短い体験コースからチャレンジすると良いでしょう。「これは本格的な趣味にしたい!」と思えば、レッスンコースもあります。上達すれば乗馬でトレッキングもできるようになります。
■第5位:釣り
幅広い楽しみ方ができる釣りも、万人におすすめのアウトドアの趣味です。釣り堀ならば、手ぶらで短時間から楽しめます。もちろん、本格的に釣りをするのも良いでしょう。川釣り、磯釣り、船釣りなど、種類も豊富です。
しかも、釣りは意外とコストがかからない趣味でもあります。道具をそろえるために初期費用はかかりますが、後は釣り場に行くだけ!船に乗らなければ追加でかかるのは交通費と餌代程度です。更には、釣る楽しみだけではなく、釣った魚を料理する楽しみ、食べる楽しみまであります。
■第6位:バードウォッチング
バードウォッチングとは野鳥観察のこと。「望遠カメラや双眼鏡が必要」というイメージがありますが、実はノーアイテムでも始められる非常に手軽なアウトドアの趣味なのです。
日本には野鳥がたくさんいます。野山はもちろん、良く観察すれば都心でも豊富な種類の野鳥が観察できるでしょう。元々生き物が好きな人なら、バードウォッチングを始めるだけで、自分の日常に大きな発見が増えて楽しく充実します。
野鳥は日本各国どころか全世界に生息していますので、実際に目で観察するだけではなく、インターネットや本などで野鳥を調べて楽しめます。カメラで撮影して、趣味を掛け合わせることも可能です。
■第7位:天体観測
自然の美しさを堪能できる天体観測は、いろいろな機材が必要なイメージがありますが、実は肉眼でも楽しめるコストのかからないアウトドアの趣味です。
天体観測の基本は夜空を眺めること。都心の夜は明るいですが、それでも肉眼で確認できる星はいくつもあります。もちろん、天体望遠鏡など道具を揃えれば、より深く趣味として楽しめます。
また、夜空の美しいスポットへ旅行に行くのも、天体観測の楽しみ方の1つです。ナイトツアーや天体観測のイベントに参加するのも良いでしょう。
■第8位:ウィンタースポーツ
冬のアウトドアの趣味と言えばウィンタースポーツ。季節が限られるのがデメリットではありますが、ポジティブに考えれば「夏にお金を貯めて冬に楽しむ!」と、メリハリをつけられるのが良い点です。
ウィンタースポーツと言えば「スキー」「スノーボード」ですが、それ以外にも「スノーモービル」「エアーボード」など、種類が豊富です。ウィンタースポーツはレンタルが充実しているので、身一つでも楽しめる趣味ですが、長く続けたいなら初期投資をして揃えた方がお得。「どんな板にしようかな」と、用具を選ぶ楽しさがあるのも、ウィンタースポーツの醍醐味です。
■第9位:カヤッキング
カヤッキングはカヤック(カヌーの一種で、体を船内に潜りこませるスタイル。パドルの左右にブレードがついている)に乗ること。
簡単に説明すると、1人(2人乗りもある)で船をこいで楽しむアウトドアの趣味です。初心者でも扱いやすく、カヤックに乗って水面から自然を堪能できるのが魅力です。
カヤックは自然あふれる川だけではなく、都心の川でも楽しめます。探してみると近場にスポットが見つかるかもしれません。まずは、カヤックツアーを探して参加してみましょう。
■第10位:ラフティング
ラフティングとはゴムボードを使った川下りのこと。カヤッキングよりも動きがアクティブなので、スピード感やスリルを味わいたい人にはこちらがおすすめです。また、ラフティングは複数人で乗り、専門のガイドが主としてボートを操るので、体力や筋力に自信がない人でも問題ありません。
ラフティングはツアーに参加することで楽しめます。「楽しむだけではなく、自分もボートを操りたい!」と思ったら、ツアー会社でトレーニングを受講し、ガイド認定資格に合格してリバーガイドになって極めることも可能です。
■第11位:トレイルライド
トレイルライドとは、マウンテンバイク(山道を走るための自転車)で行う野山のサイクリングです。マウンテンバイクを操作する楽しさと、大自然を感じる爽快さが魅力になります。
特に細かなルールはなく、マウンテンバイク走行可能な場所を自分でコースを決めて走れば良いのですが、熟練度が高くなければ危険が伴います。初心者はまずはガイド付きツアーから始めると良いでしょう。
■第12位:サイクリング
もっと手軽なアウトドアの趣味をしたい人には、サイクリングがおすすめです。自転車の種類は問わずママチャリでもOK。好きな道を交通ルールを守って自転車を運転するだけという手軽さが魅力です。
徒歩やジョギングより体力を効率的に使ってスピードもあり、しかも車よりもずっと小回りが利くので、散策としても楽しめます。家の近所でも改めて目を配ると、多くの自然を感じられるものです。
もちろん、大自然のサイクリングコース(サイクリングロード)に足を運ぶのも良いでしょう。レンタル込みのガイド付きツアーもあります。
■第13位:サーフィン
海のアウトドアと言えばサーフィン。スキーやスノーボードとは違い、無料の海で楽しめるので、道具さえそろっていればコストがあまりかからないのが大きなメリットです。
とは言え、サーフィンは上達するまで時間がかかるスポーツでもあります。「一式そろえて始めたけど、全然上達しなくて即挫折」という事態にならないよう、初心者はまず体験スクールでレンタル付きで始めるのが無難です。
何度か体験して「これは楽しい!これからも趣味として続けたい!」と思ってから、ボードやウェットスーツなどを揃えても遅くはありません。
■第14位:スキューバダイビング
スキューバダイビングとは時給式水中呼吸装置(酸素ボンベから直接空気を口に運ぶもの)を付けて海中散策するスポーツです。海の深いところまで一定時間潜れます。スキューバダイビングには「体験ダイビング」「ライセンス取得」2つの楽しみ方があります。
「体験ダイビング」はインストラクターの指示の元でダイビングします。初心者でもインストラクターが細かく教えてくれるので安心ですが、その分自由度は低いです。「たまにスキューバダイビングで海の自然を感じたい」という人に向いています。
「ライセンス取得」は、ダイビング講習を受けて試験に合格することで、より安全に自由にダイビングを楽しめるようになります。その分予算や時間はかかりますが、「ダイビングを本格的な趣味にしたい」という人は、ライセンス取得を目指すのも良いでしょう。
■第15位:ビーチコーミング
ビーチコーミングとは、海岸や砂浜に打ち上げられた漂流物の収集です。「海は好きだけど泳ぐのは苦手」という人におすすめです。貝殻やサンゴの欠片だけではなく、海を漂流中に表面が削られ独特な質感を持ったガラス片(シーグラス)や陶器片、外国からの人工物などが見つかります。宝探し的なワクワク感が魅力です。
また、海沿いを歩くので健康的でもあります。更には、ビーチコーミングで集めた収集物を飾ったり、工作したりといった楽しみ方もできます。ビーチコーミングで拾った素材をネット販売して収入を得ている人もいます。
■第16位:ロッククライミング
自然の岩を登るロッククライミングは、大自然と遊ぶアウトドアのスポーツです。岸壁を登るハードなイメージがありますが、さまざまな岩があるので初心者から熟練者まで難易度を選べて幅広く楽しめます。ロッククライミングは体を動かすだけではなく、「どのようにすれば登れるか」を考えるので脳トレにもなるのが魅力です。
まずは初心者向けのロッククライミングツアーから始めると良いでしょう。インストラクターがバッチリ教えてくれるので、安心して楽しめます。
■第17位:サバゲー
サバゲーとは、サバゲー専用敷地(サバゲーフィールド)でチームに分かれてエアガンを打つゲームです。自然の中で体を動かしながら、スリル感満載のゲームができます。
まずは、サバゲーフィールドの場所を調べてチェックし、初心者向きの日程があるか問い合わせてみましょう。1人参加も可能です。ゲームではチームを組むので、サバゲーを通じて人間関係が広がるのも大きな魅力です。
■第18位:ケイビング
ケイビングとは洞窟探検のこと。自然が作り上げた洞窟は神秘的で、そこでしか味わえない景色が見られます。天井の低い通路や狭い場所があり、冒険心が満たされるのも魅力です。非日常を体験したい人には、特におすすめです。
洞窟は全国各地にあります。入場料を払うだけで入れる洞窟から、専用ガイドがつく超アクティブなケイビングツアーまでさまざまです。
■第19位:旅行
旅行も山や海など自然を目的とした内容なら、アウトドアの趣味になります。アウトドアの趣味は「これをやる!」と限定する必要はありません。
日帰りも含めて旅行をしながら、さまざまな自然体験をするのも良いでしょう。旅行は自分の都合に合わせて、場所や時間を決められるのが大きなメリットです。
■第20位:グランピング
グランピングとは、キャンプに必要な準備が既にされているレジャーです。キャンプに興味があるけど、道具を揃えたり準備したりする自信がないという人でも、気軽にアウトドアが楽しめます。身一つで行くだけで、キャンプ体験ができてしまいます。
また、グランピングは種類が非常に豊富。テントやコテージ、キャンプカーなど、場所によって施設はさまざまです。サービスも場所だけの提供から、食事付き、片付け不要などがあり、料金や自分が何をやりたいかによって選択肢が変わります。
■第21位:家庭菜園
日常的にアウトドアが楽しめる趣味が欲しい人におすすめなのが家庭菜園です。野菜が育っていく過程が楽しく、収穫の喜びまであります。広い庭があればベストですが、ベランダでプランターを使った家庭菜園もあり、その人に合わせた楽しみ方ができるのも魅力です。
家庭菜園を本格的な趣味にしたい人は、畑をレンタルするのも良いでしょう。自分だけの畑を管理し季節に合わせて複数の野菜を作ると、大きな達成感が得られます。
■第22位:ガーデニング
ガーデニングは小さなスペースでも楽しめるアウトドアの趣味です。鉢植え1つから始められ、四季の植物の知識も自然に身につきます。初心者は育てやすい植物から始めると良いでしょう。慣れてきたら少しずつ種類を増やせるのも、ガーデニングのメリットです。
もちろん、本格的に庭をガーデニングするのも良いでしょう。土を入れたり、自分で花壇を作ったりなど、日の光を浴びながら体を動かすのでとっても健康的です。自然と触れ合うことで癒しも得られます。
■第23位:自然観察
「自分でいろいろ取り組む時間がない」という忙しい人におすすめのアウトドアの趣味が自然観察。街中でも改めて観察すると、たくさんの自然が溢れているものです。
いつもとは視点を変えて、緑や小さな生き物に目を向けてみましょう。多くの自然を感じられるでしょう。自然を感じるだけでも充分な趣味ですが、写真を撮ったり、SNSやブログに日々の感想をつづったりなど、工夫次第で楽しみ方の幅が広がります。
■第24位:ブッシュクラフト
ブッシュクラフトとは、必要最低限の道具のみで行うキャンプのこと。可能な限り自然界にあるものでアウトドアを楽しむのが醍醐味です。既にキャンプ上級者で、「もっと自然を感じたい」という人におすすめの趣味になります。
例えば、ブッシュクラフトは火起こしもチャッカマンなどではなく人力で行います。適当な石を積み重ねてかまどを作ったり、木を組み合わせてテントの骨組みにしたり、自分の技術に合わせて作り上げていきます。自然と向き合った究極のアウトドアと言えるでしょう。
■第25位:トライアスロン
体力に自信があり、体を動かす趣味がほしい人におすすめなのがトライアスロンです。トライアスロンは「水泳」「自転車」「ジョギング」を組み合わせたスポーツで、海と陸の自然を大いに感じながら、自分の限界に挑戦します。
トライアスロンを始める際には、マウンテンバイク、スイムウェアやゴーグル、ジョギング用のシューズなど、まずは用具を揃えましょう。
1人でトレーニングする自信がない場合は、トライアスロンスクールを検討すると良いでしょう。「大会に出る」「自己タイムを縮める」など、目標をとって取り組めるのが、トライアスロンの良い点です。
■第26位:ランニング
もっと手軽に体を動かすアウトドアの趣味が欲しい人には、ランニングがおすすめです。スニーカーと動きやすい服があれば、いつでも始められます。まずは近所を軽くランニングしてみましょう。1日5分でも毎日続けると持久力がついていきます。
日々のランニングに慣れたら、景観の良いランニングコースに出かけたり、マラソン大会に参加したりするのも良いでしょう。ランニングは個人競技ですが、サークルに参加すれば仲間と一緒に楽しめます。
■第27位:バイク
乗り物系でおすすめのアウトドアの趣味がバイクです。車とは違い、肌で風を感じられるのがバイクの醍醐味になります。原付でも楽しめますが、どっぷり趣味につかりたいタイプなら、大型二輪免許の取得を目指すのも良いでしょう。
ツーリングサークルも数多くあります。断然男性の方が多いですが、バイクが趣味の女性も増えており、意外と出会いが多いのも魅力です。
■第28位:公園スポーツ
「お金がない!時間もあまりない!でもアウトドアの趣味がほしい!」という人には、公園スポーツがおすすめです。
公園はどんな街にもある自然スポット。小さな公園でも縄跳びやバトミントンなど、緑と一緒に運動が楽しめます。鉄棒などを使って筋トレをするのも良いでしょう。
■第29位:カメラ
自然の景色をカメラで撮るのも、アウトドアの趣味になります。「体を動かすのは苦手。でも外に出たい」という人には特におすすめです。
カメラは「自然の素敵な被写体を探すぞ」という意識が働くので、小さな自然にも目を向けられるようになります。家の周辺でも充分自然を感じられるでしょう。もちろん、「すばらしい景色を撮りに行く」という目的で、山や海に撮影旅行するのも楽しいです。
■第30位:ドローン
ドローンは新しいアウトドアの趣味です。操縦するだけではなく、自然を撮影する楽しみもあります。ドローンはピンからキリまであり、高価なものだと10万円以上になります。初心者の場合、まずは手ごろな価格のドローンを購入して、お試し感覚で始めるのも良いでしょう。
ドローンには各種資格があります。ドローンを使った撮影は増えているので、趣味から仕事に発展する可能性も秘めています。
一人でも出来るおすすめのアウトドアの趣味
1人でマイペースにアウトドアの趣味を楽しみたい人におすすめなのは、個人スポーツの「ジョギング」「トライアスロン」「サイクリング」などです。自分のタイミングで短時間から取り組めるので、忙しい人に特に向いています。
「もっとアウトドア感のある趣味が欲しい」という場合は、以下の趣味もおすすめです。
・釣り
・ドローン
・ビーチコーミング
「釣り」は釣り堀から川釣り、海釣り、船釣りと、自分に合わせた楽しみ方ができます。最初に道具をそろえてしまえば、後は釣り場に行くだけです。
「ドローン」は操縦と撮影の楽しみがあります。1人1台なので、1人で取り組む趣味の代表です。ドローンスクールに通ったり、ドローンの資格取得を目指したりするも良いでしょう。
海に近い立地の人におすすめなのが「ビーチコーミング」。海沿いを歩くだけでもリフレッシュできますし、宝探し的な楽しみがあります。しかも、たくさん集めてフリマアプリで販売すれば、お小遣い稼ぎができるかもしれませんよ。
カップルにおすすめのアウトドアの趣味
カップルで同じ趣味を楽しみたいなら、難易度の低く一緒に楽しめる趣味がおすすめです。
最も手軽に楽しめるアウトドアの趣味は「公園スポーツ」。バドミントンやサッカーボールなど、外で遊べる安価な道具を用意し、少し大きな公園で体を動かすだけでアウトドアが楽しめます。簡易テントやレジャーシート、お弁当やオヤツなどを用意すれば丸1日のレジャーにもなるでしょう。
少しリッチにアウトドアを楽しみたいカップルには、グランピングがおすすめです。キャンプなど準備に手間がかかるアウトドアだと、やり方や仕事量で喧嘩が起こりやすいですが、全て準備万端のグランピングならば、余裕を持ってゆったり楽しめます。
冬限定ですが、ウィンタースポーツもおすすめです。一緒に用具やウェアを買いにいくところからカップルで楽しめます。個人競技ですが、カップルで同じスポーツを一緒にやると、結束感が出て絆が強くなります。
男性におすすめのアウトドアの趣味
女性よりも体力、筋力共に優れている男性におすすめなのは、「登山」「トライアスロン」です。日々の鍛錬が結果に直結するアウトドアで、体力をつけたい人、目標があると頑張れる人には特におすすめの趣味です。
「登山」は初心者でも始めやすいアウトドアの趣味になります。まずは難易度の低い山からチャレンジすると良いでしょう。1人で山と向き合うのも、仲間や恋人と一体感を持って上るのも、どちらも楽しくそれぞれの良さがあります。
機械いじりやメンテナンスに興味がある男性には、「バイク」「ドライブ」も楽しいでしょう。金銭的に問題がなければ、乗る楽しみ、メンテナンスする楽しみ、両方味わえます。運転しながら日本の四季を感じられ、リフレッシュもできるでしょう。
女性におすすめのアウトドアの趣味
アウトドアの趣味が欲しいけど、体力に自信のない女性におすすめなのがガーデニングです。住居環境や趣味に使える時間によって、規模を調節できるのもガーデニングのメリットです。庭があり、趣味に費やす時間がたっぷりあるなら、DIYしながら本格的にガーデニングできます。庭も時間もなければ、小さなプランターから始めれば良いでしょう。
馬と触れ合える乗馬も女性におすすめの趣味です。コストはかかりますが、用具は乗馬クラブでレンタルできるので、身一つで楽しめるのが魅力です。また、乗馬には体幹を鍛えたり、ホームセラピーで精神的に良い効果が期待できたりとメリット満載。「趣味は乗馬」というのも、ちょっとカッコイイですよね。
もう少し近場で楽しみたいなら、ボルダリングにチャレンジするのも良いでしょう。個人競技なので忙しくても自分のペースで取り組めます。スタイルアップ効果もあります。
出会いの多いアウトドアの趣味
「アウトドアの趣味をしながら、同時に出会いもほしい」という欲張りなあなたにおすすめなのはサバゲーです。チームプレイなので、自然と人との交流が生まれ、人間関係が広がるのです。手っ取り早く異性と出会いたいなら、サバゲー街コンに参加すると良いでしょう。
カメラも以外と出会いの多い趣味です。カメラは1人でマイペースに取り組める趣味ですが、社会人サークルに参加すれば同じ趣味の人と出会えます。また、カメラスクールに通って出会いを増やす方法もあります。SNSでカメラが趣味の人とつながり、リアルで出会うケースもあります。
その他、定番ですが旅行も出会いの多い趣味です。旅先では解放感があるので、普段よりも積極的に見知らぬ人と話せるため、親しくなるきっかけに溢れています。「恋人がほしい」「結婚したい」という目的があるなら、婚活・恋活旅行に参加すると良いでしょう。趣味と相手探しを合理的に両立できます。
お金のかからないアウトドアの趣味
アウトドアはお金をかけずに楽しめる趣味がいくつもあります。特に以下の4つは初期費用ゼロになります。
・ジョギング
・ウォーキング
・公園筋トレ
・自然観察
「ジョギング」「ウォーキング」は、今すぐ靴を履いて外に出るだけで成立するアウトドアの趣味です。しかも短時間からOK。まずは5分から始めると良いでしょう。毎日続けると確実に体力と持久力がつく実感がもてるので、モチベーションも高まります。
「公園筋トレ」は公園の遊具を使ったトレーニング。専用の遊具ではなくても、例えば鉄棒で斜めけんすいをするのも立派な公園筋トレです。ウォーキングやジョギングと組み合わせるのも良いでしょう。
運動以外では「自然観察」が最も手軽に楽しめるアウトドアの趣味です。家から歩ける範囲でも、植物や生き物は意外と見つけられます。道端に生えている雑草の種類を調べたり、道路から見える庭を愛でたり、工夫次第で楽しみ方の幅が広がります。
マイナーなアウトドアの趣味
アウトドアの趣味の種類は非常に豊富です。惜しくもランク外になってしまったマイナーなアウトドアの趣味の中でも、特におすすめなものをいくつか紹介します。
・キャニオニング
・昆虫採集
・スポーツカイト
思いっきり自然を感じながら冒険したい人におすすめなのが「キャニオニング」です。日本語で表現すると「沢下り」で、自然の川を自分で下っていきます。道中滝の岩肌を滑り降りたり、滝つぼに飛び込んだりなど、かなりダイナミックです。プロのガイド付き大人のための川遊びと言っても良いでしょう。
近場で深い趣味にできるマイナーなアウトドアが「昆虫採集」です。都心でも驚くほど多くの種類の昆虫が見つかります。もちろん、お目当ての昆虫を求めて遠出するのも楽しいです。
「スポーツカイト」とは、両手で操作する凧のこと。大空に向けてカイトを操る爽快感は、大人でもハマってしまう楽しさです。
まとめ
アウトドアの趣味は健康的でリフレッシュ効果も抜群!しかも、短時間かつ近所でも楽しめる趣味がいくつもあります。なかなか時間がとれない人でも、視点を変えるだけでアウトドアが楽しめるものなのです。
今回紹介したアウトドアの趣味で興味が魅かれるものがあったら、まずはチャレンジしてみましょう。重い腰を上げた先に、楽しい世界が広がっているかもしれませんよ。