あなたが「別れてしまったけど大切な人と復縁したい」と思っていたとします。でも現実はなかなかうまくいかず、精神的に疲れてしまいます。誰かに相談したいと強く思っても、恥ずかしさが出てしまったり、場がしらけてしまうのではないかなど細かいことを気にしてしまい、説明することや言葉にすることさえ難しく感じてしまうかもしれません。
そこで今回は「復縁の相談は誰にするべきか」や、「相談相手を選ぶ上での大切なポイント」などをまとめてみたいと思います。
相談相手を間違えると復縁に失敗する?!
敢えて衝撃的な題にしましたが、これは決して過言ではありません。例えば復縁したい相手のことを知らない親友に相談したとしたら、きっとあなたを擁護します。あなたが原因で別れた場合も「別れることになったのはあなただけの責任じゃないよ」と言い、相手にも悪いところがあったとして、それを話せば「そんな人やめておきなよ。他にもいい人は沢山いるじゃない」など言ってくると思います。
その人はただあなたのことを励ましたいだけで、悪意があって言っているわけではありません。でもきっとあなたの気持ちは乱れ、その意見に惑わされることになります。「自分の選択は間違っているのだろうか」と疑心暗鬼になってしまうかもしれません。
親友に相談することが悪いという訳ではありませんが、相談相手を間違えてしまうと足元をすくわれてしまうかもしれないということを覚えておきましょう。
復縁の恋愛相談相手の選び方とおすすめ4タイプ
上記にも少し挙げましたが、復縁相手のことを知らない人に相談すると偏った意見が多くなります。それはあなたを励ますためのものかもしれませんし、あなたが過去の恋愛に捕らわれて途方に暮れていると思われて、その人なりの恋愛の価値観やアドバイスなどを説教交じりに聞かなければならなかったりするかもしれません。その際、「復縁をしたい」というあなたの意志は無視されます。全てはあなたを想ってのことですが、相談相手には不向きでしょう。
では、どんな相談相手がいいのか、おすすめの4タイプを紹介します。
■①共通の友人・知人
「あなたと復縁したい相手に共通した友人・知人」なら、第三者目線で話をすることができますし、詳細な説明を省くことができ本題に入りやすいです。それに復縁したい相手の情報が聞けるかもしれません。彼氏ができたとか、仕事のことで悩んでいるとか、相手の現在の状況を知っておくのは復縁においてとても大事ですので、そのことも含めていい相談相手と言えます。
こちらは復縁の恋愛相談を選ぶ上での「ポイント1」になります。自分側についていて応援してくれる人が好ましいです。この「共通の友人・知人」という点にプラスして、相談相手として相応しい人を挙げたいと思います。
■②聞き上手な人
「ポイント2:聞き上手な人」であることも重要です。意見を言いたがる人や、自分の話ばかりする人ではそもそも相談相手として不向きです。こちらの気持ちや、意志をしっかり聞いてくれて元気づけてくれるような人に相談するのが最適だと思います。
■③口の堅い人
口は災いの元という言葉通り、あなたが言ったマイナスなことを復縁したい相手に言われてしまっては元も子もありません。「別れてよかった」なんて思われたりしたら一巻の終わりです。相談相手は「ポイント3:口の堅い人」にしましょう。日頃から観察したり、相手のことを良く知ってから相談することも大切です。これは相談する上で注意しなければいけないことでもあります。
■④我が物顔でアドバイスをしない人
自分の気持ちなどを聞いてもらいたいだけなのに、言葉を遮ってアドバイスをしてくる人や、根掘り葉掘り状況を聞いてくる人は避けましょう。話したところで気持ちは晴れませんし、マイナスなことを復縁したい相手などに言われては困ります。本人以外から噂のような形で話が伝わってしまうのは一番避けたいことです。こちらはポイント4になります。頭に入れておきましょう。
復縁の相談の仕方と心得
復縁においての相談の仕方ですが、相談というよりは「自分の溜まっている気持ちを晴らすために話す」くらいのスタンスでいましょう。
復縁の経験がある人に相談するのであればアドバイスを聞いておいて損はないですが、気持ちをスッキリさせるなら自分の気持ちを吐き出すべきだと思いますし、相談相手にも先にその様に伝えておきましょう。「どうしたらいいかな?」や、「どう思う?」など疑問形は避けます。その答えは自分が一番よくわかっているはずです。普通の恋愛相談とは違うので、経験がない人にあれこれ言われても自分の気持ちがブレてしまうだけです。
そして最後にありがとうと感謝を述べましょう。これは当たり前のことですが、相手も自分のために時間を割いてくれているので、相談を受けてくれてありがとうということと、スッキリした気持ちを素直に声に出すことで1つの区切りができます。復縁に向けての気持ちを再確認し、精神状態や頭の中を整理してスッキリさせる最初の目的を果たしましょう。ただし、何回も相談すると嫌がられるので自分の気持ちが沈み過ぎていたりして、本当に誰かに相談にのってほしい時に限定させるのが◎です。
メールや電話で相談するときの注意点
相談方法ですが、できるだけ「直接会う」か「電話」でするようにしましょう。
メールだと相手からの返事を待たなければいけませんし、「この内容に対して何かしら反応しなきゃ駄目かな」などと余計な気を遣わせてしまいます。それでも時間帯や都合などの関係でメールを使い相談するのであれば、「返信はいらない」など一言添えたり、普通の会話を交えて「聞いてほしいことがあるんだけど…これに関してはコメントはいらないから流してほしい」などを文章にいれると察知して、読むことに徹してくれるでしょう。自分の気持ちも吐き出せますし、文面を読み返したり、目で見たりすると気持ちを落ち着かせることができるなどのメリットもあります。
そして、電話で相談する際は話す時間に注意しましょう。知らない間にベラベラと長い時間話してしまう事もあり、気を付けないと相手を困らせてしまいます。普段の何気ないことを話すときも気を付けなければいけません。相手の都合も考えましょう。
まとめ
いかがでしたか?復縁に関する相談は極めて特殊です。聞く人は興味をそそられると思いますが、中にはそれを理解できない人、しようともしない人もいます。相談する相手を見極めることが大切です。
「共通の友人・知人」であることと、「相談を真面目に聞いてくれる」ことや、「こちらが求めない限り、我が物顔でアドバイスをしない」人を選ぶことも重要です。根掘り葉掘り聞いてくる人などは避けた方がいいでしょう。その人がこちらが言ったマイナスな内容を復縁したい相手に伝えてしまったりしたら元も子もありません。「口が堅い」に越したことはないでしょう。上記に挙げたポイントを踏まえて、復縁に関する相談相手を間違えないようにしましょう。
自分の気持ちを軽くする上で相談は大切です。上手く向き合っていい結果に繋げましょう。そして、「一番大事なのは自分の気持ちである」ことを念頭に置いておきましょう。あなたが本気で復縁したいと望むならその気持ちを相手にぶつけることです。周りの意見はあくまで意見ですし、やらずに後悔するよりやって後悔をする方がスッキリしますよ。玉砕覚悟でも臆することなく、自分の気持ちを貫くために行動することが大切です。