腕のほくろは顔のほくろに比べると気になることは少ないと言えます。気が付いたらいつの間にかほくろがあったという程度の認識ではないでしょうか。肌の露出が多くなる夏などには、多少気になるかもしれませんが、除去するようなことはまずないはずです。
このような見過ごされがちな腕のほくろですが、ほくろ占いでは、腕のほくろにも位置別に意味があります。
それでは、この腕のほくろの意味や運勢などについて詳しく解説していきます。
腕のほくろ占いの意味と運勢は?みんなある?
腕はほくろが比較的現れやすい部位として知られています。このほくろは、性格、仕事運、恋愛・結婚運などいろいろな運勢に関わりが深いとされます。
腕は肘から肩までの上腕、肘、手首から肘までの前腕、右腕、左腕、ほくろの数や大きさが観点となります。
基本的に探究心に富み、情報に敏感でその収集能力に優れているとされます。何事も慎重に進められ親しみやすさがあり、対人運は良好とされます。
両腕にほくろがある場合、本音とたて前が上手く使い分けられます。またほくろは黒々としたツヤがあり形の整った「活きぼくろ」だと、より一層ポジティブな要素が強まります。一方、ツヤがなく歪んだ形の「死にぼくろ」ではネガティブな要素を強めます。
左腕のほくろ占い
左腕にほくろがある場合、情報通とされます。個人的な身辺のことから社会的な世間の動きまでの情報をいち早くキャッチすることに優れています。噂にも敏感で、情報の発信源になるようです。男女とも基本的な意味合いは同じなのですが、部位によっては意味が異なるものもあります。
女性の左肘にほくろがあると、恋人と仲違いしても仲直りが早いとされます。恋愛トラブルも解決が早くなるようです。活きぼくろでは関係がこじれにくく、死にぼくろだとトラブルがより多くこじれやすいとされます。
女性の左前腕にある場合、思いつきで行動することがなく計画的とされます。死にぼくろでは、行動力が乏しいようです。男性の左肘にあると晩婚になりやすいとされます。
右腕のほくろ占い
右腕にほくろがある場合、探求心が旺盛とされます。わからないことは理解するまで追求します。その分、幅広い知識を持ちます。基本的な意味合いは同じなのですが、部位によっては男女で意味合いが変わるものもあります。
女性の右前腕にほくろがあると、何事も動き出しが遅く、おっとりとした性格とされます。活きぼくろでは、粘り強さを発揮して物事を達成させます。死にぼくろだと何事も人任せで、積極性に乏しいとされます。
女性の右肘にあると晩婚になりやすく、活きぼくろでは時間をかけて理想の相手と結婚し、死にぼくろだと何をしても結婚につながらないようです。男性の右肘にあると恋人との仲直りが早く、右前腕にあると何事も用意周到になります。
肘のほくろ占い
肘の外側にほくろがある場合、職場で結婚することが多いとされます。仕事をしているイキイキとした姿が魅力的になり、異性を惹きつけるとされます。
活きぼくろでは仕事も家事も上手に両立できるとされます。結婚してもキャリアは活かせるようです。死にぼくろでは仕事と家事の両立は難しくなります。
肘の内側にほくろがある場合、異性を虜にする何らかの魅力があるとされます。神秘的な異性を惹きつける雰囲気が漂います。
活きぼくろでは結婚すれば家庭円満となり幸せがつかめます。死にぼくろだと、一人の相手に満足できず、浮気や不倫に注意が必要です。
二の腕・上腕のほくろ占い
肩と肘の間にあたる二の腕・上腕にほくろがある場合、人の気持ちを察することに優れ、対人関係は良好とされます。人望に厚く人から頼られる存在になります。立場が上の人から引き立てられやすく出世が早いようです。
上腕の外側にあると、人当たりが良く好印象を与えとされます。人脈が幅広く、いろいろな成功につなげられます。活きぼくろでは転職が成功しやすく、転職の度に収入などがアップします。死にぼくろでは転職で失敗しがちです。
上腕の内側にある場合、一つの職場にじっくりと腰を落ち着けるとされます。定年まで頑張り通すようです。活きぼくろでは忍耐力が成功につながり、死にぼくろだと何事も踏ん切りがつかず、不平不満が多くなるとされます。
前腕のほくろ占い
手首から肘までの前腕にほくろがある場合、人当たりが良く、何らかの親しみやすさがあるとされます。誰とも分け隔てなく接することができます。愛想が良いので八方美人になりがちです。
何事もコツをつかむのが上手く、要領が良いとされます。仕事で高く評価されやすく、トラブルも少ないようです。口が上手なので説得することに優れています。
営業職などで力が存分に発揮できます。優柔不断な面があるので、人からあまり信頼されないかもしれません。誠実な性格で努力を怠らないとされます。しかし努力が報われるには時間を要するようです。
前腕の外側にあると、のんびりとしているものの着実に前に進み、前腕の内側にあると軽率な行動はしないとされます。
肩のほくろ占い
肩にほくろがある場合、出費が多く苦労しやすいとされます。贅沢を好み流行にも敏感で、お金に糸目を付けないようです。お金を使うことで精神の安定が保てるとされます。ストレスが溜まると、飲食や旅行を頻繁にし、ファッションなどで衝動買いするような浪費が多くなるようです。
お人好しな面があり、頼みごとは断り切れないとされます。その分、周りから期待されたり、頼りにされることが多くなります。少々無理な事でも気安く引き受けてしまうようです。これを利用され騙されやすくなります。
右肩にほくろがあると、何かと暴力的な性格で勝ち気になるとされます。自分を守るためために攻撃的になるようです。左肩にあると、居場所を転々とします。
腕のほくろが多い
腕に数多くのほくろが見られる場合、様々な良い運気を持つとされます。それぞれの部位が示す運気をより一層高め、多くの幸運につなげられます。いろいろな物事に関心があるものの、何事も慎重に進められるので失敗は少ないとされます。
人に安心感を与え、対人関係は良好になります。あらゆる情報に敏感で常にアンテナを張っているようです。見識が広く考え方に偏りが少ないとされます。
活きぼくろが多い場合は、成果がつかみやすく、目標などが達成しやすくなります。運勢が安定し喜びが増えます。
一方で死にぼくろの場合、ネガティブな要素が強まり、不運に遭いやすくなります。トラブルや問題が多くなり、目標などが達成し難くなるようです。
腕のほくろが大きい
腕のほくろが大きい程、運勢や対人関係における影響力が大きいとされます。より慎重さが増して、かなり用心深くなるようです。行動は遅くなるのですが、着実に成果を積み上げることができます。
落ち着いた性格で人に好かれ頼りにされるものの、お人好しな面が際立ち騙されることが多くなるかもしれません。人を見極めることが大切になります。
活きぼくろが大きいか、盛り上がりが見られると、その部位の意味合いをポジティブな方向に強め、最悪の事態は軽減されるか、回避できるとされます。
一方の死にぼくろだと大きいほど、意味合いをネガティブな方向に強め、致命的な事態に陥りやすくなります。何事も注意深く進める必要があります。
まとめ:意外に役立つ意味
あまり気にならない腕のほくろですが、部位別に意味があります。性格や恋愛・結婚運などと関わりが深く、観点は上腕、肘、前腕、右腕、左腕、ほくろの数や大きさになります。物事を理解しようとする気持ちが強く、親しみやすさがあり対人運は良好とされます。
左腕にほくろがあると情報通となり、右腕にあると探求心が旺盛になります。ほくろの数が多かったり活きぼくろだと良い要素が強まります。腕のほくろでわかることが意外にあります。