手相で運命線が曲がってる・カーブ状の意味！右手左手

運命線は他の基本線と違い、人によって様々な現れ方をします。始点が月丘や金星丘だったり、枝分かれした線がいろいろな方向寄りに向かったりします。それだけ、その人に応じた運命が示されているのかもしれません。

その中で運命線は比較的曲がりにくい線として知られていますが、人によっては曲がりが見られたりします。くねくねと曲がり蛇行していることもあるようです。

それでは、この運命線の曲がりについて詳しく解説していきます。

基本的には、運勢が思い通りに進まないとされます。人生は回り道をしながら目標などを達成します。夢などを叶えるために苦労が伴いますが、一度決めたことを成し遂げる強い意思を持つとされます。そのための努力は惜しみません。

太い運命線が大きく曲がる場合、人生の回り道が大きいとされます。ひたむきな努力を続けていれば成功が手にできます。

太い運命線が小さく曲がる場合、大きな回り道はしないものの、こだわりが強いとされます。

薄い運命線が大きく曲がる場合、外見はソフトでもかなり頑固な面があるとされます。大きな失敗や苦労はないものの、回り道をし成功を手にするために時間を要します。意志が強い努力家なので、達成力は強いとされます。

手相は利き手で現在から将来にかけての運勢を読み取ります。日本は右利きの人が多いので、右手にこれからの運勢などが現れるとされます。

この右手に現れる運命線が曲がっている場合、人生で培ってきた経験や置かれた環境などによって、回り道をして目的などを達成するようになったとされます。夢などを実現するには時間を要しますが、着実に近づくことができます。

将来的に努力が報われるので、努力のし甲斐があります。急いで目的を達成しようとすると失敗しやすくなります。

後天的に身に付いた考え方や価値観の影響により、回り道しやすくなったので、それを変えない限り急ぎ足には注意が必要です。考え方などを変えれば、運命線が直線的になります。

手相は利き手でない手で生来のものを読み取ります。日本では右利きの人が多いので、左手に過去や生来の運勢などが現れるとされます。

この左手に現れる運命線が曲がっている場合、生まれながらの性格や環境によって、人生が回り道しやすいことが運命づけられているとされます。幼少期から何事も目標を達成するのに時間を要するので、失敗は少ないようです。着実に努力などを積み上げて成功を手にします。

しかし生来の性格や考え方が変わると、人生で回り道をしなくなることが考えられます。自分の考え方次第では、回り道をせずに一気に成果や成功をつかむことも可能です。目標達成を急ぐために考え方や環境を変えると、運命線が直線的になります。

運命線が月丘と呼ばれる小指の下方で手首寄りの領域から伸びる場合、周囲の人の協力を得て運勢が切り開けるとされます。

この人には結婚相手も含まれるので、幸せな家庭が一緒に築けるはずです。困っている時には、誰かしらが手を差し伸べてくれます。

仕事面では閃きなどを大切にしていると運勢が開きやすくなるようです。立場が上の人から引き立てられやすくなります。人に好かれ愛されやすいので、対人関係は良好とされます。人気者になりやすく芸能界や水商売で活躍が期待できます。音楽などの芸術的な才能に恵まれている可能性もあります。

この運命線が知能線の辺りで止まっていると、後半生に実力不足を思い知ったり、今までの運勢が低迷するとされます。

運命線が金星丘と呼ばれる親指の付け根の領域から伸びる場合、親や親族の助力に恵まれるとされます。家族や親族との縁が深く、家業を継ぐこともあるようです。

親族の縁で就職できたり、先祖代々の財産を受け継ぐことも考えられます。育った家庭に恵まれていたり、愛情に深い人が多いようです。生命力も強く子宝に恵まれる運命にあるとされます。

恋愛や結婚は親族の紹介が良縁につながります。親などの反対を押し切るような結婚や仕事は失敗しやすいと言えます。他にやりたいことがある場合、本業ではなく趣味程度にした方が良さそうです。

何かと親や親族に従った方が幸せがつかみやすくなります。実家との縁を絶やすと運勢が低迷しがちになるようです。

人生は回り道をすることが多いかもしれません。この回り道を読み取るのが運命線の曲がりになります。これが見られる場合、夢などの実現に時間を要しますが、努力を続けていると最終的に幸せがつかめるとされます。

いろいろなことを体験して成功が手にできるので、人生に厚みが増す面もあります。大きく曲がると回り道が大きくなり、小さく曲がるとこだわりが強くなります。運命線によっては、回り道をしても努力のし甲斐がありそうです。