愛犬が亡くなった人の多くは、できれば生まれ変わりに会いたいと感じているでしょう。人間も輪廻転生があり、生まれ変わるという考え方がありますが、実は犬も生まれ変わりをするといいます。
犬の生まれ変わりを知るためには、サインがありそれを見極めることで愛犬の生まれ変わりに気がつくことができます。
こちらの記事では、犬の生まれ変わりのサインをご紹介していきます。
犬の生まれ変わりのサイン7個
■1. 見た目が似ている
動物が大好きで、愛犬が亡くなった後もたくさんの犬に出会っているという人でも、なかなか愛犬と見た目が似ている犬に出会うことはありません。
そんな中、亡くなった愛犬とそっくりな犬を見つけることができるとそれは生まれ変わりのサインと言っても過言ではありません。
もちろん全体的に似ているパターンもありますが、一部分が酷似している時はより生まれ変わりの可能性が高いでしょう。
■2. 癖が似ている
人間と同じく犬にも癖があります。しかも、癖というのは普段から共に暮らしているからこそ気がつく部分も多くあります。
ご飯の食べ方や寝るときの癖、嬉しくなったときの動作など様々なケースが考えられますが、これらの癖が似ている犬がいたら愛犬の生まれ変わりの可能性があるでしょう。
愛犬が亡くなって、次に向かえた犬と暮らし始めて、ある日見せるようになった癖が先代の犬の癖に似ていたということもあり得ます。
■3. 好みが似ている
犬が食べるものといえば、ドッグフードがメインです。最近はフードの種類も増えてるため、中でもこれが一番好きだったというフードもあるでしょう。
もしくは、野菜や果物などちょっぴり贅沢をした日に必ずあげていた食べ物など、犬にも好き嫌いがあります。
新しく向かえた犬がフードを食べる姿を眺めながら、そういえば先代の犬もこのフードが好きだったなぁと感じるときは、生まれ変わりのサインと言えるでしょう。
■4. 仕草が似ている
癖にも通じますが、犬にも表情や仕草があります。また、個々によってその雰囲気は異なり、いつもする仕草も個性があるものです。
特に、長年一緒に暮らしていると、嬉しいときの顔や困ったときの顔など飼い主として愛おしく思う表情や仕草があったでしょう。
ふと見かけた犬や、新たに向かえた犬の仕草がどこかで見たことあると思ったら、亡くなった犬だったということも。そんな時は、生まれ変わりのサインといっても良いでしょう。
■5. 以前にも会ったことがある気がする
人間同士でも、もしかしたら前世であったのでは?思うほど初めから意気投合するような人がいます。相手が犬でもそれは同じこと。
生まれ変わりの可能性がある犬と出会った時、なんだか懐かしいような気持ちが湧くことがあります。
犬も同じように懐かしさを感じるため、すぐに懐いてくれるという場合もあるでしょう。結果的に一緒に暮らし始めたその日から家族に馴染んでくれるわけです。
■6. 出会いが運命的
生まれ変わりのサインとして、運命的な出会いといったパターンもあります。例えば、もう二度と犬を飼うつもりはなかったのに、なぜか舞い込んできたといったケースや、捨てられた子犬が庭に迷い込んできたなど不思議な縁で犬と出会うことがあるのです。
気がつけば、亡くなった犬のように愛おしく思い始め、家族として迎え入れたという時は、生まれ変わりという可能性が高いでしょう。
■7. 直感で感じるものがある
目に見えない感覚ですが、一番確信が持てるのが直感です。
見た目が似ているわけでもなく、まだ出会ったばかりで癖や好みもわからないけれど、間違いなく「あの子の生まれ変わりだ」と感じることがあれば、犬の生まれ変わりと言えます。
そして直感を感じた後には、可愛いという感情だけではない、安心感や心惹かれる気持ちが芽生えるでしょう。
犬の生まれ変わりはいつ?何年サイクル?
人間にも前世の記憶を持つ子供たちがいて、様々な角度から研究がなされています。しかし、犬は前世の記憶があるかどうかを確認する術がないため、実際のところ生まれ変わりのサイクルを科学的に判断することはできません。
しかし、スピリチュアルな力を持つ人によると、犬は寿命が人間より短いことから、より早いサイクルで生まれ変わる可能性があるとのこと。
また、犬自体がスピリチュアルな存在であり、現世に対する未練が少ないことから、早い犬は数時間後に生まれ変わることもあると言われています。
犬が人間に生まれ変わることはある?性別は?
宗教や考え方によって違いはありますが、人間が生まれ変わる際には虫になったり動物になると考える人もあるようです。
また、その逆もあると信じている人もありますが、人間は人間に、そして犬は再び犬に生まれ変わるという考えの方が一般的でしょう。
特に、人間に飼われたことのある経験がある犬は、またあの幸せな体験をしたいということから犬に生まれ変わるとも言われています。
そのため、大好きな飼い主の元へ再び訪れたいと思って生まれ変わる犬も多いのではないでしょうか。
犬の生まれ変わりを夢で見る意味
愛犬が亡くなってからしばらくして、犬の生まれ変わりを夢で見る人も多くあります。中には、夢の中で知らない犬を連れて歩いていたという人も。
しかも、数日間同じ犬が夢に出続けるといった体験をすると、何か意味があるのではないかと感じますよね。
実は、その夢には亡くなった犬との再会の暗示が含まれている可能性があります。
つまり、亡くなった犬のエネルギーが夢に届き、そばにいることを伝えてくれたり、再び生まれ変わって飼い主のところに戻ることを伝えてくれたりしているのです。犬の生まれ変わりを夢で見ることがあれば、現実世界での出会いに注意を払ってみてください。
犬の生まれ変わりと再会する方法3個
■1. 悲しみから立ち直り前向きに進む
ペットロスという言葉もあるほどですから、その悲しみは痛いほどわかります。しかし、再び愛犬の生まれ変わりと再会するためには、悲しみから立ち直り前を向いて歩くのが一番の方法です。
実は、強い悲しみは魂を遠ざける可能性があります。大切な愛犬は、生まれ変わり楽しく生きていることを信頼して、あなた自身が楽しく生きることで生まれ変わりと再会できる可能性はぐっと高くなるのです。
■2. 愛していた気持ちを大切にする
犬が亡くなってから時間が経つと、魂の記憶から前世の記憶は薄れていきます。しかし、飼い主が亡くなった犬を愛していた気持ちを大切にすればするほど、魂の記憶もより鮮明になり、生まれ変わったとしてもその愛に気がつく可能性が高まります。
あなたが愛する気持ちを大切にしていれば、自然と生まれ変わった愛犬と再会することができるでしょう。
■3. 再び会えることを信じる
信じるものは救われるという言葉がありますが、まんざら迷信でもありません。犬が亡くなりその悲しみから立ち上がった後は、自然と再会できることを心から信じることが大切です。
スピリチュアルな存在である犬に対して、その気持ちは自ずと伝わっていき、気がつけば目の前に生まれ変わりが現れるような不思議な出来事が起こる可能性があります。
犬の生まれ変わりの見分け方
犬が亡くなった後に、寂しさから様々な犬に出会うこともあるでしょう。その度に、この犬が生まれ変わりだったらいいなと感じることも少なくはありません。
しかし、本当に犬が生まれ変わった場合、そのようなあやふやな気持ちにはならないのです。犬が生まれ変わった際の見分け方として、決定的なのは「確信」です。
出会った瞬間から、疑いの用のない気持ちが湧き上がるとそれはまさしく犬の生まれ変わりといっても問題ないでしょう。
なぜなら、肉体レベルでの体感ではないからです。魂と魂がふれあい、再び出会うことになるため、大きな衝動が心の中に生まれることになります。
まとめ
犬が生まれ変わる際には、夢の中から現実まで様々なサインを見せてくれます。悲しみに暮れていると、大切なサインを見逃すことにもなりかねません。
まずは、悲しみから抜けだし穏やかな日々を送ることが、亡くなった犬との再会を早めてくれます。その上で、また確かな確信のもとで起こる犬との再会を信じて日々を前向きに生きて行きましょう。