七赤金星の性格には「明るい」「社交性」「多趣味」「お喋り」「派手」など様々な要素があります。しかし、全ての七赤金星が同じ傾向を持つわけではなくグラデーションがあります。生まれた年の干支によって出方が変わります。
今回は七赤金星の干支と性格の傾向を紹介します。
七赤金星の生まれ年と干支
九星気学の星は九つあります。干支は12種類があります。どちらも順番を変えることなく巡っているため、本命星と干支には変わらない組み合わせがあります。
生まれた年、干支の組み合わせを紹介します。
1930年(昭和5年)午年
1939年(昭和14年)卯年
1948年(昭和23年)子年
1957年(昭和32年)酉年
1966年(昭和41年)午年
1975年(昭和50年)卯年
1984年(昭和59年)子年
1993年(平成5年)酉年
2002年(平成14年)午年
2011年(平成23年)卯年
2020年(令和2年)子年
子年(ねずみ年)生まれの七赤金星の性格
子年生まれの七赤金星は明るく話し上手で楽しく振る舞える器用さを持っています。しかし、大げさな表現や後先考えない軽はずみな言動もあり度が過ぎると孤立してしまうことがあります。
見栄を張って自分の実力以上の発言をしてしまい、後で大変なことになることがあるので注意が必要です。
社交性が高く柔軟性も持ち合わせているため様々な環境、相手に合わせることができます。明るく元気で場を盛り上げる事を得意とするため人から人気者となる存在です。
仲間や家族を大切にして色々と面倒をみようとする傾向がありますが、踏み込みすぎて嫌われることがあります。派手な行動で浪費家の傾向がある七赤金星のなかでは珍しく貯蓄ができるタイプです。
卯年(うさぎ年)生まれの七赤金星の性格
卯年生まれの七赤金星は礼儀正しく社交性も高いため多くの人から好かれます。辛いことや苦しいことがあっても乗り越え、後の糧とする強さがあります。世話好きで面倒見がよいですが、相手を見極める目を養う必要があります。
人の良さにつけ込むずるい相手やトラブルメーカーを抱え込んでしまいます。誘惑に弱く、感情的になりやすい面がありギャンブルにはまらないように注意が必要です。
熱しやすく冷めやすい性質と短期的に結果を求めてしまう傾向がありますが地道な努力が出来るようになると大きな成長をします。
午年(うま年)生まれの七赤金星の性格
午年生まれの七赤金星は陽気な性格で高い社交性と行動力をもっています。失敗をものともせず積極的に行動し、自ら道を切り開き成功へと向かって行きます。
頭の回転も速く、交渉術のレベルも高いため、比較的若い世代でも実力が認められ高い地位へ昇ることができます。しかし、お人好しの一面があり策略に乗せられる、利用されることがあるため注意が必要です。
窮地から脱出する強い力を持っていますが油断をしてしまうとピンチに逆戻りします。特にお金に関する運勢が弱いため、無駄使いなどせずに計画的、安全な運用を心がける必要があります。
酉年(とり年)生まれの七赤金星の性格
酉年生まれの七赤金星は明るく楽しい雰囲気でよくしゃべり周囲を楽しませます。多くのものに興味を持ち、多趣味で知識の幅も広いです。しかし、一つの事に集中することが苦手でミスをしてしまう傾向もあります。
要領は悪くないですが詰めが甘く肝心な所が抜け落ちることがあるので注意が必要です。ミスをしてしまったとしても交友関係や人脈が広いため、必ず助けになる人物が現れ助けられます。
明るく盛り上げ上手でイベントやお酒の席へのお誘いも多く、自身もそのような環境が好きで誘われなくても積極的に参加します。
人生を楽しむタイプでお金を貯めることは得意ではありません。かなり派手に使います。そのため、お金の管理は本人以外に任せた方がよいかもしれません。
まとめ
七赤金星はイベントなど楽しい事が好きで少々派手ですが社交性も高く明るい性格で盛り上げ上手な人が多い傾向です。
中にはお人好しで世話好き、騙されやすい人もいるので注意が必要かもしれません。この記事が読んで頂いたご本人の分析や友達、家族との良好な関係を作るきっかけとなれば幸いです。