周りの誰かが結婚すると、そろそろ考えなくては焦ったりします。結婚は人生において大きな節目と言えます。その結婚をいつするのかや、再婚をするのかなど気になることが多々あるようです。
これらを解決するのが結婚線になります。その現れ方、本数、濃さなどで様々な意味が読み取れます。中でも結婚線が2本ある場合の解釈で、結婚の観点で重要な部分を占めます。
それではこの結婚線が2本ある意味について詳しく解説していきます。
手相の結婚線が2本ある意味は?
結婚線が2本ある場合、結婚相手と向き合う意識が強いとされます。保守的な結婚観を持ち、安定した結婚生活を求めます。
結婚を意識する恋愛を2回する可能性もあり、必ず2回結婚するとは限りません。しかし相手がしっかりと向き合ってくれないと、離婚や再婚をすることになります。結婚は二度目の方が上手くいきやすいようです。
結婚線が2本あっても、たいてい結婚は1回になるのですが、同棲生活を1回して結婚生活に入ることもあります。2本の結婚線がスッキリと伸びている場合、子供や身内に恵まれた結婚を望むとされます。
また結婚線が現れる小指の付け根の領域は、お金や生殖器との関わりが深く、結婚をきっかけに財産を得ることもあるようです。
結婚線2本は結婚2回?二股?離婚?
結婚線が2本あると結婚のチャンスに恵まれること確かです。しかし結婚線が2本なら結婚を2回するというわけではなく、2本の結婚線が共に同じぐらいの濃さと長さの場合、結婚を2回する可能性がかなり高くなるというものです。
結婚を2回する可能性があるとしても、それが二股や不倫につながるかは、その人の性格など個人の要素が強くなります。結婚という形をとらなくても、同じ相手と新婚気分を2回味わう場合もあります。また一度離婚した相手と復縁して再婚する形も意外に多いとされています。
片方が濃くて、一方が薄い2本の結婚線では、再婚の相はかなり弱まります。濃い方の結婚が上手くいくので、結婚年齢の推察によって状況が変わります。
結婚線2本の年齢の見方
結婚線は小指のつけ根線から感情線までの間を4等分して、一番下を0才~20才、その上を20才から30才、次を30~40才、一番上を40才以上とするのが目安です。このどの位置に結婚線があるかで具体的な結婚の時期を推察します。
2本ある場合は、下にある結婚線の方が先、上にある方が後になり、現在の自分の年齢と照らし合わせて判定します。下から初婚、再婚といった順番になります。
結婚に限らず結婚を意識した恋愛をする時期として解釈する場合もあります。人によっては結婚後の生活が安定し始める時期を示していることもあるようです。
結婚年齢の精度を高めるには結婚線と運命線を見て運命的な出来事がある時期と重なるか確かめることもあります。
結婚線2本の上が長い
長い方が結婚相手との縁が深くなり、良縁とされます。長くても乱れがある場合は良縁になりません。
ここから上の方にある結婚線が長い場合、2回目の出会いや恋愛、結婚などの方が良縁となり、円満な関係になるとされます。幸福の度合いが高く、離婚する可能性はかなり低くなります。
一方で最初の結婚などは何かと失敗しやすく、別れる可能性が高いと言えます。周囲の雰囲気に飲まれ、慌てて妥協して結婚していることも考えられます。
しかし必ず離婚するとは限らず、関係が修復できる場合もあります。どちらになるかは個人の性格が影響するようです。
結婚線2本の下が長い
結婚線は長く乱れがないものが結婚相手との縁が深くなり、良縁とされます。
ここから下の方にある結婚線が長い場合、1回目の出会いや恋愛、結婚などの方が良縁となり、円満な関係が築けます。いろいろな幸せに包まれ、離婚する可能性は低くなります。
そこで、もう1本結婚線があるので、相手を惚れ直したり、もう一度新婚気分を味わったりします。
しかし普通の人よりも離婚しやすい面は残ります。慎重さを欠いて無理して別れ2回目の結婚などをすると、何かと破綻しやすいと言えます。2回目に失敗すると生涯独り身になる可能性が高くなります。
結婚線2本が平行
結婚線2本が平行の場合、結婚を意識した恋愛を2回するという要素はかなり弱まり、2度結婚する要素が強まります。再婚の相とも呼ばれるものになります。
初婚が若過ぎたり、何らかの妥協を強いられている可能性があります。勢いやそれほど気が進まないのに結婚しているので、どうしても離婚しやすくなります。
一回失敗しているので、より慎重に相手を選ぶのですが、2回目の結婚が上手く行くか行かないかは、その人の性格によるところが大きくなります。
結婚線2本から1本になる・つながる
結婚線が2本から1本になる場合、結婚に向けていろいろな障害や問題があっても、最終的には結婚できるとされます。国籍や年齢差、周りの反対などがあるはずです。
思いもかけないライバルが現れて危うい状況になることも考えられます。しかし状況を一変させる何かがあり、ハッピーエンドになります。
地道な努力が功を奏したり、結婚相手に対する強い絆が、問題などを弾き飛ばします。試練を乗り越えて結ばれたので、円満な関係が永続し離婚はないはずです。
結婚線2本が短い
2本ある結婚線が共に短い場合、結婚という形にこだわらず恋愛を楽しむとされます。飽きっぽい面がありも次々と相手を変えて行きます。
結婚を2回する要素は薄くなり、恋愛体質になるとされます。常にトキメキを求め新しい恋愛に向かっていきます。結婚して落ち着きたいと思い始めると、結婚線が長くなってくるとされます。
短くても太いと、電撃的な結婚をする可能性が高くなります。即断即決なので結婚生活の理想と現実の差に苦労しがちです。
右手の結婚線が2本
手相は、利き手で現在から未来にかけてのことを読み取ります。日本は右利きが多いため、一般的に右手にこれからの運勢などが現れるとされます。
この右手に結婚線が2本ある場合、今後、結婚を意識した恋愛や結婚を2回するとされます。結婚に向けた出会いも多くなるはずです。
現在の自分の年齢と照らし合わせて、この先初婚が失敗しやすいか、再婚となるかを知ることができます。また二股や不倫につながるかは性格などが影響します。
左手の結婚線が2本
利き手でない手で生来のものを読み取るのが手相です。日本では右利きの人が多いので、一般的に左手に生来の特徴などが現れます。
この左手に結婚線が2本ある場合、生まれつき結婚を意識した恋愛や結婚を2回しやすい運命にあるとされます。結婚相手との出会いのチャンスも多くなります。
しかし手相はその人の気持ちや考え方が変化すると、手相も変化してその通りにならないとされます。必ずしも結婚などを2回するとは限らないのです。
まとめ:結婚の注意点が事前にわかる
結婚線は様々な現れ方をしますが、2本現れることもあります。2本ある場合、結婚を意識した恋愛や結婚を2回する可能性があり、結婚相手と向き合う気持ちが強くなります。しかし必ず2回結婚などをするとは限らず、性格などの個人的な要素が影響します。
上下2本の結婚線で上が長いと、2回目の結婚が良縁で上手くいき、下が長いと初婚の方が上手く行きやすいとされます。これらの結婚について注意すべき点が事前にわかるわけです。