年下男性から親しくされると、「もしかして好意のサイン?いやいや、勘違いでしょう」と、判断に迷いますよね。職場だけに、勘違いだったときのリスクを考えると、なかなか前向きに考えられないものです。しかし、それで気になる年下男性の好意を見逃すのは非常に惜しい!
そこで今回は、職場の年下男性の好意のサインを徹底解説。勘違いしない見極め方も伝授します。
年上女性にアプローチする男性心理4個
職場の年下男性からアプローチされると、「何か裏があるのかも…」と、警戒する人もいるでしょう。そこで、年上女性にアプローチする男性心理を解説します。
■1. 好きになった女性がたまたま年上だった
「私の方が年上なのに…」と気にしているのはあなただけで、年下男性は年齢を全く気にしていないのは良くあることです。
たまたま好きになった女性が年上だっただけ。彼にとって好きになる女性の要素に、年齢は全く関係ないのでしょう。今回は年上女性を好きになりましたが、次は同年代や年下かもしれません。
■2. 年上女性との恋愛に憧れがある
特に10代~20代の男性に多いのが、年上女性との恋愛に憧れがあるケース。自分より優れていて、しかも綺麗な女性を見ると、「素敵だな」と憧れの感情を抱きます。見ているだけでは満足できず、「お近づきになりたい」と思うと、具体的なアプローチをするようになるのです。
この場合、年下男性の中では年上女性のイメージが美化されているため、「アプローチしたら、思ってたのと違った…」と、勝手に幻滅される可能性もあります。
■3. 元々年上女性が好みのタイプ
男女関係なく、誰にでも好みのタイプはありますよね。男性の中には「年上女性が好み」というタイプもいます。
自分と同年代や年下の女性には魅力を感じず、大人の雰囲気漂う年上女性に惹かれるのです。もちろん、年上女性なら誰でもいいわけではなく、「こんな年上女性が好き」というこだわりがあります。
■4. 年上女性に甘えたいだけ
あざとい年下男性の中には、年上女性に甘えたい心理から、アプローチっぽい行動をとるタイプもいます。一見恋愛感情からのアプローチのようで、実は一方的に甘えているだけ。
人懐っこくすり寄りますが、自分の利益がない行動はしません。性質が悪い年下男性だと、あえて年上女性をその気にさせて、都合良く扱おうとすることもあるので要注意です。
職場の年下男性の好意サイン12個
職場の年下男性が見せる好意のサインについて、詳しく解説します。
■1. 積極的に話しかけてくる
職場の場合、あからさまに好意のサインを送るのは危険。なぜならば、噂好きの人に気付かれると、あることないこと言いふらされるからです。そのため、年下男性の好意のサインは、ささやかなものが多くなります。例えば、積極的に話しかけてくるだけでも、好意のサインの可能性があるのです。
年下男性から話しかけるのは、あなたに興味がある証拠。とは言え、職場なので恋の話題は出せません。距離が縮まるまでは仕事の話メインになります。どんな話題でも年下男性から話しかけてくるなら、好意のサインなのです。
■2. LINEが頻繁にくる
職場の年下男性でも、LINEというプライベートなツールになると、もう少しわかりやすく好意のサインを送ってきます。LINEが頻繁にくるのです。話題も多岐に渡ります。仕事ネタをとっかかりに、少しずつプライベートに踏み込むのが、年下男性が良く使うテクニックです。
■3. LINEだとタメ語が多い
周囲の目がある職場では、年上であるあなたに基本敬語でしょう。しかし、敬語だとイマイチ距離が縮まりませんよね。そのため、年下男性はLINEでは少しくだけた口調やタメ語を入れて、あなたと親しくなろうとします。LINEになると、職場と口調がかわるなら、年下男性からの好意のサインです。
■4. 何かと質問が多い
年上女性を頼るふりをして接点を増やすのは、年下という立場を利用した男性のアプローチです。最初は仕事でわからないところを質問するなどして、年上女性とコミュニケーションを図ります。ですので、仕事関連でも年下男性から質問が多いなら、好意のサインの可能性があります。
確定的なのは、プライベートな質問が多いときです。仕事の話題をきっかけに雑談に持ち込み、さり気なくプライベートの質問をして、好きな年上女性の情報を知りたい心理があります。LINEも例外ではありません。
■5. あなたの話を親身に聞く
年下に限った話ではありませんが、好きな女性の話はどんな内容でも興味があるので、親身になって聞くのが男性心理。仕事でもプライベートでも、ジャンルを問わずあなたの話を親身に聞いてくれるなら、好意のサインの可能性が高くなります。
特に、あなたがプライベートな相談を持ち掛けた時、「僕でできることなら」と、受け止めてくれるかがポイントです。仕事の話だけなら立場上大人しく聞いているだけかもしれませんが、プライベートな相談に乗るのは、好きな女性を支えたい気持ちがあるからです。
■6. あなたの役に立とうとする
年下男性が職場で良く気が付き、あなたの仕事を手伝ったり、声掛けしたりしてくれるなら、好意のサインの可能性大。あなたに好意があるから、役に立ちたいという思いがあるのでしょう。また、あなたにいいところを見せたい気持ちもあります。
ただし、仕事以外のことになると、とたんに消極的になるなら、好意のサインではなく、真面目に取り組んでいるだけかもしれません。好意のサインの場合、プライベートな内容でも、年下男性は一生懸命あなたのために頑張ってくれます。
■7. あなたにちょっかいを出す
年下男性があなたにちょっかいを出したり、ちょっとしたおふざけをしたりするなら、好意のサインです。あなたが好きだから、つい構いたくなってしまうのでしょう。普段はしっかり者のあなたが、「もうっ!」と困っているギャップを見たくて、ちょっかいを出す年下男性もいます。
特に、2人きり限定でちょっかいを出すなら、年下男性はかなり本気です。あなたと真剣に交際したいからこそ、噂されたくないため、周囲には気付かれないようにアプローチしています。
■8. ときどき見栄を張る
普段は素直で可愛い年下男性がときどき見栄を張るなら、あなたへの好意のサインです。好きな女性には自分の良いところを見てほしいのが男性心理。「自分だってできるんだ」という姿を見せたくて、つい見栄を張ってしまうときがあるのです。ムキになって見栄を張る程、あなたへの気持ちは大きくなります。
■9. 年上好きをアピールしてくる
職場の年下男性が「年上女性に憧れてるんですよね」など、あなただけにこっそり年上好きをアピールするなら、かなり積極的な好意のサイン。
あなたと交際したくて、本気のアプローチを考えています。年上好きをアピールして、あなたの反応を見つつ、作戦を練りたいのでしょう。尚、皆といるときの年上好きアピールは、場を盛り上げるだけの可能性が高いです。
■10. 年下扱いすると怒る
あなたが年下扱いすると怒るのは、根底に好意があるからです。「年下扱い=恋愛対象外」と思われているようで、嫌なのでしょう。また、年下扱いを素直に受け入れないことで、「あなたと対等になりたい」「自分を男として見てほしい」という気持ちを伝えたい心理もあります。
■11. あなたをデートに誘ってくれる
年下男性が具体的なデートに誘ってくれるなら、確実に好意のサインです。職場ではなく、プライベートで会いたいほど好きだから、勇気を出してあなたをデートに誘ったのでしょう。「デート」という言葉がなくても、年下男性があなたに好意を抱いているのは間違いありません。
■12. あなたの誘いを断らない
あなたを本気で好きでも、職場だと断られるのが恐くて、なかなか誘えない年下男性もいます。その代わり、あなたの誘いを断りません。あなたが誘えば、喜んでOKしてくれます。あなたがパワハラでもない限り、誘いを断らないのは立場上ではなく、好意があるからです。
年下男性にモテる女性の特徴
年下男性からモテる女性には、以下のような特徴があります。
・可愛いよりも綺麗系
・細やかな気配りができる
・優しくてとっつきやすい
・聞き上手で優しい
・情緒が安定している
・自立心が高い
・仕事ができるけど物腰が柔らか
・ギャップがある
年下男性からモテるのは、可愛くて保護欲をそそる女性とは逆で、大人の魅力あふれる綺麗で凛とした女性です。それでいて、物腰が柔らかく包容力があります。年上だからと言って、偉ぶることもありません。優しいので、男性に絶大な安心感を与えます。
年下男性にとっては憧れの存在。だからこそ、意外なギャップを見ると、年下男性はキュンとします。「甘えたい」から「僕が守ってあげたい」と、恋愛感情に発展するきっかけになるのが、年上女性のギャップです。
年下男性の好意と勘違いの見分け方5個
年上女性の包容力に、つい甘えてしまう男性は少なくありません。安心感から距離感が近くなるだけのケースも少なくないので、勘違いしないように注意が必要です。そこで、年下男性の好意と勘違いの見分け方を伝授します。
■1. 会話以外ではほとんど目が合わない
年下男性の中には、「年上女性の話をしっかり聞かないと」と、目をじっと見て集中して聞くタイプがいます。見つめられると、つい勘違いしてしまうかもしれません。しかし、恋愛感情がない場合は、会話以外ではほとんど目が合いません。なぜならば、特別な好意がないので、普段はあなたを見ていないからです。
一方、特にコミュニケーションをとっていないときや離れているときでも、頻繁に年下男性と目があるなら好意のサイン。あなたを好きだから、彼はつい見てしまうのでしょう。
■2. 年下男性からプライベートな連絡がない
仕事中はとっても気さくに接してくれて、会話が盛り上がると、「嬉しそう。もしかして好意のサイン?」と思いますよね。しかし、プライベートな連絡が一切ないなら、残念ですが好意は勘違いです。年下男性は当然の気配りとして、あなたとの会話を盛り上げているだけで、仕事とプライベートを完全に分けています。
逆に、仕事中はあまり接点がなくても、プライベートの連絡が良くくるなら、年下男性はあなたとの距離を縮めたいと思っています。仕事の垣根を超えるのは、年下男性からの明らかな好意のサインなのです。
■3. 頑なに敬語
どんなときも年下男性が敬語を使うならば、「それ以上親しくなる気はありません」と、予防線を張っている可能性が高いです。会話はもちろん、LINEでも頑なに敬語で、顔文字やスタンプも少ないならば、彼は一線を引きたいのでしょう。
一方、敬語だった年下男性がタメ語を使うようになってきたら、あなたと距離を縮めたい気持ちがあります。少しずつタメ語を使ってあなたの様子を見ながら、対等な関係になりたいのです。
■4. 休日に誘うと断られる
仕事中のランチや、退社の流れからの夕食には応じてくれるのに、休日に誘うと理由を付けて断られるなら、彼からの好意は勘違いです。年下男性はオンとオフを完全に分けています。休日の誘いを断るのは、あなたとプライベートな付き合いを深める気がないからです。
仕事ではとても仲が良くて好意を感じる年下男性の気持ちを確かめたいなら、思い切って休日のデートに誘ってみましょう。断られて代案がないなら勘違い、喜んで応じてくれるなら好意の可能性が高いです。
■5. あなたにご馳走されてもお礼が言葉だけ
ちゃっかりした年下男性は、得する部分はとことん甘えてきます。あなたが善意でご馳走すると言えば、喜んでついてくるでしょう。そして、ニコニコとお礼を言っておしまいです。あなたから一方的に与えられる関係がベストなので、「次は僕がご馳走します」とは、決して言いません。
年下男性の好意が本物なら、そもそもあなたに奢られようとはしないでしょう。あなたがどうしてもと言えば、ご馳走されるかもしれませんが、必ず「次は自分が払います」と、良いところを見せようとします。
まとめ
職場の好意のサインは、わかりづらいのが特徴です。「社交辞令?好意のサイン?」と迷ったら、年下男性があなた以外の女性とどのように接しているか、こっそり観察しましょう。あなただけを特別扱いするなら、好意のサインです。