ほくろは体中の至る所にできます。いつの間にかできていたり、普段目にしないような気付き難い所にあったりもします。その中で顔にできていると鏡を見る度に目にします。
ほくろは位置によってはかなり気になるものですが、ここから今後の運勢などが読み取れたりもします。ほくろによっては最強とされる開運力をもたらしたり、恋愛運や金運を高めるものもあります。
それではこの最強の開運ほくろの位置について詳しく解説していきます。
1. 垂珠(すいじゅ)の裏にほくろ
垂珠と呼ばれる耳たぶの裏側にほくろが見られる場合、人望やお金が次々押し寄せてくるとされます。人から好かれ愛情に恵まれ、お金の苦労から解放されます。
裏側上部にある場合、お金に困ることはなく、幸運までも呼び込むとされます。器量が大きく人望があり、人と協力して成功をつかみます。人気を必要とする分野で活躍できる運勢になります。活きぼくろだとより多くの幸せを呼び、死にぼくろだと入ってきたお金は使い切ってしまいます。
裏側下部にあると金運と愛情運が上昇し、自力で幸運がつかめるとされます。努力を惜しまないと最終的に報われ幸せになります。裏側上下にあると金運や愛情運の他に強運までも併せ持つとされます。
2. 左の妻妾宮(さいしょうきゅう)にほくろ
妻妾宮は目と耳の間を指し、顔左側のここにほくろがあるものを指します。このほくろは吉相として知られ、恋愛運が上昇し恋愛に恵まれるとされます。
理想通りの恋愛相手に出会えたり、恋愛の進展がスムーズになります。何らかの魅力が高まり、モテ度が増します。恋愛が結婚につながりやすく、結婚すれば円満な結婚生活が過ごせる運勢になります。
活きぼくろだとより順調となり、死にぼくろだと恋愛や結婚生活が上手く行かない可能性があります。ほくろが左目から約1センチの位置にある場合、最強の恋愛運となり、これらの意味合いがより一層強まります。
3. 右の妻妾宮(さいしょうきゅう)にほくろ
妻妾宮は目と耳の間を指し、顔右側のここにほくろがあるものを指します。このほくろは吉相として知られ、仕事運が上昇し力が存分に発揮できる仕事に恵まれるとされます。
自分が選んだ仕事が長く続けられ、どんどんキャリアが積み上がって行きます。人から高く評価される業績を上げられます。人よりも早く収入がアップしたり、高い地位に就ける運勢になります。
活きぼくろだとより高い業績が残せ、死にぼくろだと仕事で失敗しやすくなります。ほくろが右目から約1センチの位置にある場合、最強の仕事運となり、これらの意味合いがより一層強まります。
4. 奴僕宮(ぬぼくきゅう)にほくろ
奴僕宮は口角の下方で顎のライン近くを指します。ここにほくろがある場合、55才以降の運気が高まるとされます。新しく始めたことなどは何をやっても上手く行き、成功が手にできます。
今までできなかったことが可能となり、思いもよらない力が発揮できます。後半生の運勢は家庭運や友人運に恵まれ安定したものになります。
活きぼくろだと格段に運気が高まり、これらの意味合いがより大きな幸せにつながります。死にぼくろだと運気の高まりが弱めになります。ほくろが顎のラインの縁にある場合、運気が最強になり、これらの意味合いがより一層強まります。
5. 命宮(めいきゅう)にほくろ
命宮は眉間の辺りに位置します。縁起が良い強運の相として知られています。ここにほくろがある場合、聡明さが際立ち頭脳明晰とされます。知的好奇心が旺盛で、いろいろな物事を貪欲に吸収します。
理性的で知識の幅が広くなります。頭の回転が早く的確な判断が素早くできます。世の中の先行きを見通すことに優れてるので、ビジネスで成功がつかみやすい運勢になります。意思が強く一度決めたことは最後までやり抜く力を持ちます。
活きぼくろだと聡明さが格段に増し、これらの意味合いがより一層強まります。死にぼくろだと思ったよりも聡明さが発揮できず、体調を崩しやすくなるとされます。
6. 風門(ふうもん)にほくろ
風門は耳穴の近くにある小さな出っぱりを指します。ここにほくろがある場合、隠し事が苦手とされます。口が軽くつい余計なことを喋ってしまう傾向にあります。
不用意な発言がトラブルを引き寄せやすくなります。築き上げた信頼関係を一気に失いかねないので、言動には慎重さが求められます。
活きぼくろの場合、蓄財運が高まり、計画的に財が増やせます。お金の管理や節約に優れています。お金に関わる運勢は良好となります。一方の死にぼくろの場合、お金の流出が激しく手元に残り難いとされます。散財が多く、金銭の出し入れが激しくなるようです。
7. 金甲(きんこう)にほくろ
金甲は小鼻の辺りを指します。ここにほくろがある場合、金運が高まり、金銭面で優れた能力を発揮するとされます。仕事は経理などで力が発揮できます。賭け事に強い面があり、ギャンブルや投資ビジネスで大きく稼げるようです。
男性では家庭や財産に恵まれ、女性では非常に高い稼ぐ力を持ち、経営者などになって運勢が切り開けるとされます。
活きぼくろの場合、最終的により一層の大金がつかめるとされます。お金に関わる心配事があっても致命的なことにはならないようです。死にぼくろだと、思うように能力が発揮できず、お金の心配が増えるとされます。
8. 食禄(しょくろく)にほくろ
食禄は法令線の内側で、上唇左右の上部の辺りを指します。ここにほくろがある場合、働くことに生き甲斐を感じ、生活が安定するとされます。衣食住に困ることはなく、暮らしぶりに大きな苦労は伴わないようです。
恋愛・結婚相手に相応しい存在になります。比較的出費は多いのですが、それだけの見返りが期待でき、お金や人脈を増やすことができます。運勢は生涯を通じて安定しています。
活きぼくろの場合、家庭運や生活運がより上昇しこれらの意味合いに恵まれます。死にぼくろの場合でも、違いはなく同様の意味合いを持ちます。いずれも幸せにつながります。
9. 金覆(きんぷく)にほくろ
金覆は上唇を指します。ここにほくろがある場合、恋愛運が高まりモテやすく、異性に対する関心が高いとされます。異性を惹きつける何らかの魅力を持ち、恋愛経験が豊富になるようです。
恋愛に積極性があり、自分を異性にアピールすることに長けています。気になる異性を見かけると果敢にアプローチをかけるようです。食に対するこだわりが強く、美食家の人が多いとされます。流行りのグルメスポットなどには詳しいはずです。
運勢的に性欲と食欲で満足感が得られやすいと言えます。活きぼくろだと、これらの意味合いがより一層強まり、死にぼくろだと積極性が裏目に出やすくなります。
10. 地閣(ちかく)にほくろ
地閣は顎の中央部を指します。ここにほくろがある場合、リーダーとしての素質に優れているとされます。人をまとめて率いることで力が発揮できます。リーダーシップを活かすことで大きな成功がつかめます。
土地や建物といった不動産運に恵まれ、自分に相応しい物件に出会えます。人徳運もあり、人から頼りにされる存在になります。
晩年期に運気が良好となり運勢が切り開けるとされます。前半生の努力が報われ幸せに満ちた暮らしができます。活きぼくろだと、家庭運と晩年期の運がより上向き、死にぼくろだと家庭運に恵まれず孤独になりがちです。
まとめ:ほくろで開運方法がわかる
顔にできるほくろは、結構気になるものですが、ここから恋愛運や金運を読み取ることができます。中でも最強の開運力を持つものがいくつかあります。
耳たぶの裏側にほくろがあると、人望やお金が押し寄せ愛情に恵まれます。顔左側の目と耳の間にほくろがあると恋愛運が上昇し進展がスムーズになり、顔右側の目と耳の間にほくろがあると仕事運が上昇し高く評価される業績が上げられます。ほくろを目にしたら参考にしたい意味合いが結構あるようです。