左右の顔が違う人相占い！右と左の顔が違う人の性格は？

じっくりと自分の顔を鏡で見たり、人の顔を見ると左右でどこか違う点があったりします。だいたい人は誰でも顔の左右で若干の違いがあります。中にはかなり左右相似形の人もいて、左右が対称な程、美しい顔となります。

一方で左右の違いが大きい人もいますが、こちらは見た目も今一つで意味合い的もあまり良くないようです。人相学では顔の左右の差も観点となります。

それではこの右と左の顔が違う人の性格などについて詳しく解説していきます。

※人相占いの専門家が独自の見解も入れてご説明します。

人相学で右顔はスピリチュアル的に「陽」と位置付けられ、男性的、能動的、オフィシャル、現在、父性の要素を持つとされています。

顔の右側には公的な社会に向けた面が現れているとされ、本音と建前では建前が読み取れることになります。具体的には行きたくない誘いがあった場合、心にもなくＯＫサインを出して笑みを浮かべていても、右の口角しか上がっていなかったりします。

これは体の右半分が、理性や論理的思考を司る左脳とつながっているので、表向きの表情が現れるからです。

人相学で左顔はスピリチュアル的に「陰」と位置付けられ、女性的、受動的、プライベート、過去、母性の要素を持つとされます。

顔の左側には私的なプライベートな面が現れているとされ、本音と建前では本音が読み取れることになります。具体的には何らかの嘘を見破るために鎌をかけた際に、動揺を隠せず一瞬でも左の顔が引きつったりします。

これは体の左半分が直感や本質的な感情を司る右脳とつながっているので、内面が表情に現れるからです。

人は誰でも顔の左右に多少の違いがあります。これを人相占いとして捉えた場合、左には本音や素直な気持ちが現れ、右には表向きの建前が現れるので、この差は本音と建前のギャップがどの程度あるかにつながります。

本当の感情との差が少なく裏表がない程、顔の左右は対称となり、本来の自分と演じられた見せかけの感情との隔たりが大きく腹に一物あると、顔が左右非対称になると言えます。

自分を偽ってたり、嘘をついているということは精神的にも健全ではなくなるので、悪い運気を引き寄せやすい面があります。ここから運気が低迷したり、不運やトラブルが多くなるようです。性格的には人を妬みやすかったり、自分に自信がないことにもつながります。

顔が非対称で左右の差が大き過ぎる場合、かなり自分の感情を抑制している可能性があります。頭で理性的に考えている思考と、直情的で本音に基づく感情とのズレが非常に大きくなっているはずです。精神的な負担が大きいので、感情の起伏が激しくなったりします。言動が一致しにくく信頼度も低くなります。

一方で顔が明確に非対称だと人によってはミステリアスな魅力が漂うとされます。意外に異性からの人気を集めモテることもあります。また左右が非対称過ぎると独特の味がある顔になり、第一印象に残りやすくなります。個性派俳優に向いているとも言えます。

目による左右の意味では、左目は感受性の豊かさがわかり、右目では論理的な度合いがわかるとされます。

具体的には、左目が大きかったり目力があるといったポジティブなものでは、感受性がかなり豊かになり、女性的な優しさなどが強まります。物事は直感的に判断することに優れ、行動力があるとされます。芸術的な才能に秀でていることが多くなります。母方とのが縁が強いとされます。

一方右目が大きかったり目力があるといったポジティブなものだと、男性的なバイタリティーがあり、何事も論理的になるとされます。言語力や計算能力も高くなり、父方との縁が強いとされます。

額による左右の意味では、左側の額はプライベートを重視し、右側の額では仕事などオフィシャルな面を重視するとされます。人生のあり方や社会との接し方が読み取れます。

具体的には左側額の生え際の後退が大きい程、プライベートを優先します。私的なつながりを重視し、家族や友人を大切に考えているはずです。

一方右側の額の後退が大きい場合、家庭よりも仕事を優先します。仕事に上昇志向があり何らかの野心を抱いていることが多くなります。仕事関係のつながりを重視しています。個人としての行動よりも社会的な貢献度などを気にしているはずです。

眉毛による左右の意味では、左眉は家庭に注ぐ力の度合い、右眉は仕事に注ぐ力の度合いがわかるとされます。左右の眉が対称なほど仕事と家庭の両立ができることになります。

具体的には左眉の毛並みが良く形が整っている場合、内面的なものに力を注ぐとされます。何事にも思慮深く携わり、家族に献身的に尽くし家庭円満となります。

一方右眉の毛並みが良く形が整っている場合、仕事に惜しみなく能力を注ぐとされます。意欲的に仕事に取り組むので、立場が上の人から高く評価されます。職場では出世などが早く、幅広い社会的な活躍も大いに期待できます。

鼻による左右の意味ではお金の出入りに影響力が強く、鼻の左側は身内のためにお金が動くことを指し、鼻の右側では派手に稼いで派手に使うことを示すとされます。

具体的には、左側の小鼻や鼻の穴が大きい場合、家族や親戚に費やすお金が多くなるとされます。祝い金や資金提供が頻発するかもしれません。出費ばかりでなく、身内から資金援助を受けたりお金が入ることも考えられます。

一方右側の小鼻や鼻の穴が大きい場合、仕事で大きな成果を手にして収入が大幅アップしたり、商売が劇的に繁盛したりします。多額の投資が大きな富につながることもあります。

頬による左右の意味では活躍の場がどこになるかがわかります。左頬は主に私的な人付き合いの場となり、右頬では仕事の場を指し示すとされます。左右の頬が対称な程、運勢が安定し人生が順調に進むようです。

具体的には、左頬が盛り上がっていたり面積が広い場合、愛情に深く人から好感を持たれやすくなり、人と交流することに優れているとされます。個人的な対人関係や家庭が社交の場となり力が発揮できます。

一方右頬が盛り上がっていたり面積が広い場合、何事にも向上心が旺盛となり、職場で大きな成果がつかめるとされます。目標などを達成させるために努力を惜しまず頑張れるとされます。

論理的なものを司る左脳とつながりがある、顔の右側を見せるということは、社会的な立場としてどのような姿勢で接するかを示すとされます。表面上のことと内面的なことの間に心理的な距離が見られるはずです。

冷静さがあるものの、本心は包み隠されています。きわめてビジネス的で外交的になります。アスリートではトップに立てず感情を抑えている銀メダリストにも通じる心理になります。性格的には正直者が見せる事が多くなります。

直情的なものを司る右脳とつながりがある、顔の左顔を見せることは、私的な面を優先し社会的な立場を度外視している姿勢を示すとされます。表向きなものと内面的なものとの心理的な距離がないか、狭まっているはずです。

本音や感情などをストレートに表します。本来の性格を魅力的に見せたいという心理が働きます。穏やかな自分や自然体の自分、女性なら飾らない可愛らしさを見せたい時に顔の左側から写真を撮るとされています。また喜びを顕わにした金メダリストは顔の左側を見せることが多いようです。

人の顔は微妙に左右で違いがあり対称でなく、完全な対称に近い程、美しい顔になると言われています。人相学ではこの左右の違いから、本音や建て前、性格などが読み取れます。左右の違いが少ないと性格が素直になり、違いが大きいと自分を偽り本音を抑えていることになります。

スピリチュアル的に捉えると右顔は「陽」とされ男性的・能動的・オフィシャル、左顔は「陰」とされ女性的・受動的、プライベートといった要素を持ちます。顔を左右から見ることで、その人となりがわかると言えます。