夫から連日のようにモラハラを受けて「こらしめたい!」と思っているなら、相手の弱点を的確に突くべき!相手は自分本位のナルシスト。あなたの常識では太刀打ちできません。
そこで今回は、モラハラ夫の弱点を徹底解説。こらしめて後悔させる方法を紹介します。
モラハラ夫の特徴
モラハラ夫は妻に対して非常に支配的です。自分の方が完全に上の立場だと思っており、妻の人格を否定したり、人権を無視したりする言動をとります。具体的には、以下のような特徴があります。
・嫌味を言う
・無視する
・一方的に非難する
・命令する
・八つ当たりする
・暴言を吐く
・長期間無視する
・高圧的な態度を示す
・激しく束縛する
妻のミスや失言を待ち構え、発見すると即座に攻撃を仕掛けます。モラハラ夫の多くは「おまえのため」と言いますが、本当の目的はストレス発散です。モラハラ夫は外でのストレスを妻にぶつけることで、精神的安定を図っています。
しかし、モラハラ夫はモラハラの自覚がありません。他罰的な思考の持ち主で、「自分を怒らせる妻が悪い」「不出来な妻を見捨てないオレは偉い」と本気で思っています。
モラハラ夫の弱点20個

モラハラ夫の正体は、妻にしかストレスをぶつけられない軟弱者で、以下のようにたくさんの弱点があります。
(1)妻が無関心になる
(2)妻の反応が悪くなる
(3)妻の表情が動かない
(4)家庭内での孤独
(5)世間体が悪いと言われる
(6)冷静な分析をされる
(7)現実的な評価を下される
(8)揺るぎないモラハラの証拠を掴まれる
(9)実力で上回られる
(10)モラハラが通用しない
(11)ヘラヘラと逃げ回られる
(12)無責任に振る舞われる
(13)マイペースで自分のペースを崩さない人
(14)神経が図太く小さなことを気にしない人
(15)自分より賢く論理的な返しをされる
(16)妻が自分の収入を上回る
(17)自分より地位が高い人に説教される
(18)自分の発言の根拠を覆される
(19)自分より気が強い人に責められる
(20)自分より肉体的に強い人に威圧される
モラハラ夫は妻の感情を揺さぶって支配欲を満たします。ですので、妻が自分に無関心や無感動だと、寂しくなってしまいます。自分の機嫌を自分で取れない未熟者でもあるので、孤独な環境に弱いのです。
また、モラハラが通用しないマイペースな人、無責任で逃げ回る人なども苦手です。コントロールできなければ、自分のストレスが発散できません。ですので、モラハラ夫は優しく真面目で柔順な妻を選ぶ傾向が強いです。
自分より優れた能力を持っている人も、モラハラ夫の弱点です。見下されるのが恐くて、なるべく関わらないようにします。モラハラ夫の強気で尊大な態度は、虚勢であり偽物です。本物に勝てるはずがありません。
モラハラ夫がおとなしくなることは?
モラハラ夫は妻でストレス解消をするのが目的です。そのためには、妻は自分に従順でなければ困るのです。モラハラ夫を怒らせるのが恐くて、何でも受け入れ嵐が過ぎるのを待つのは、相手の思うツボ。より一層モラハラは激しくなります。そのため、モラハラ夫がおとなしくなることは、なかなか難しいことです。
モラハラの支配下にあるあなたは、「自分はダメだ」「夫の言うことを聞くのが当たり前」と思ってしまうかもしれませんが、自由に振る舞った方が良いのです。
あなたは自分の幸せのために行動しましょう。モラハラ夫が妻の義務だと押し付けてきたら、「後でやるから~」と華麗に受け流し、外とのつながりをどんどん増やすのです。
妻が自分の支配から抜け、自分の関わらない場所で幸せな時間を過ごすほど、モラハラ夫は孤独感を持ちます。「オレがいなければおまえは生きていけない」がモラハラ夫の活力ですから、自分の存在意義が薄まれば、自信を失いおとなしくなるでしょう。
モラハラ夫は変わる?繰り返す?
モラハラをしても支配できず妻が離れそうになると、モラハラ夫は一時的に変わります。「今のままではダメだ」と悟り、妻を引き戻そうと一時的に優しくなるのです。しかし、根底は変わりません。妻が戻ってくれば、モラハラ夫は再び支配を始めようとします。
「夫は変わった」という妻の希望を打ち砕くのがモラハラ夫です。モラハラする人の多くは家庭環境に問題があり、満たされない思いを抱えて認知を歪ませたり、気持ちを通わせる方法がわからなかったりします。
そのため、改善が難しく、目先の問題が解決すれば、同じ過ちを繰り返しがちです。モラハラ夫を変えるには、長い時間と、周囲の愛情と根気、そして専門的な知識や支援が必要です。
モラハラ夫をこらしめる・後悔させる方法5個
モラハラ夫を改心させるのは至難の業ですが、一時的にこらしめたり後悔させたりするのは可能です。具体的な方法を紹介します。
■1. マイペースに行動する
モラハラ夫は妻が自分の支配下にあると安心します。一方、妻が自分の言動を気にせず、自由にマイペースに行動を始めると、どうして良いかわからなくなってしまいます。モラハラ夫をこらしめたいなら、マイペースに行動しましょう。何を言われても、「はいはい」と応じたふりをして、自分のしたいようにするのです。
突然自由人になった妻に、モラハラ夫はパニックを起こすでしょう。妻が自分の支配下を抜けると、イライラのぶつけどころがなくなり、モラハラ夫は自滅していきます。
■2. 周囲を味方につける
モラハラ夫の外面が良いのは、世間体を気にするからです。外で優しい夫を演じるのは、万が一にも妻が周囲に被害を訴えたときの予防線。モラハラ夫は自分の悪行が周囲にバレるのを恐れています。妻への束縛が強いのは、家庭を密室空間にしたいからです。
だからこそ、あなたはどんどん外に出るべき。ご近所、親戚、友達、仕事関係などの交流を盛んにして、周囲を味方につけるのです。モラハラ夫は妻が外に出るのを嫌がりますが、「夫は優しいから夜の約束も大丈夫って言っちゃった」「え?友達にうるさい夫って思われそう」など、世間体を気にする弱点を突けば大丈夫です。あなた1人なら強気になれるモラハラ夫も、バックに強い味方がいるとわかれば手が出せません。
■3. 経済的に自立する
「誰の稼ぎで飯が食えると思ってるんだ!」と本気で言うのがモラハラ夫。妻が自分に経済的依存をするのは大歓迎です。逆を言えば、妻が1人で充分生きていける収入があるだけで、危機感を持ちます。
モラハラ夫を後悔させたいなら、経済的自立は外せません。強い意志を持って、仕事に打ち込みましょう。現在収入がない場合は、気付かれないように職を探したりスキルを身に付けたりして、長期的計画で経済的自立を目指してくださいね。
■4. 実家に帰る
日頃の小さなストレスを、妻へのモラハラで細かく解消しているモラハラ夫。目の前に妻がいなくなると、ストレス発散手段を失います。モラハラ夫をこらしめたいなら、物理的距離をとるのが有効です。
一番手っ取り早いのは、実家に帰ってしまうこと。何かしら理由をつけて、まずは1週間帰省しましょう。そのままなし崩し的に2~3週間留まるのもありです。あなたが家にいなくなり、モラハラ夫はストレスまみれになるでしょう。
■5. 離婚を切り出す
モラハラ夫に最大のダメージを与える方法は、完全に関係を切ること。すなわち離婚です。モラハラ行為を証拠として記録に残し、経済的自立の準備をしながら、着々と離婚準備を始めましょう。スムーズな離婚のために、弁護士に相談しておくのも良いでしょう。
全ての準備が整ったらモラハラ夫を怒らせて、「離婚してもいいんだぞ!」という言葉を引き出します。「では、離婚しましょう」とアッサリ受け入れ離婚に動くのです。あなたの離婚への揺るぎない決意を悟ったとき、モラハラ夫は大きく後悔するでしょう。
モラハラ夫への復讐でスカッとするには?
モラハラ夫への最大の復讐は、用意周到に準備した離婚です。離婚後モラハラ夫のいない世界で幸せになることで、大ダメージを与えられます。せっかくなので、夫の今までの悪行を、周囲にアナウンスするような手段を取りましょう。そのためにも、あなたが水面下で人間関係を広げるのが重要です。
離婚せずに復讐したいならば、モラハラ夫の気付かないところで仕返しをすると良いでしょう。例えば、夫の歯ブラシで排水溝を掃除したり、賞味期限切れの食べ物を出したりなど。家事をしないタイプのモラハラ夫なら、裏で仕返しし放題です。何も知らずにあなたの報復を受け続けるモラハラ夫を見れば、スカッとするでしょう。
まとめ
モラハラ夫最大の弱点は、妻であるあなたです。あなたがいるから、モラハラ夫は外で精神的安定を保てます。だからこそ、モラハラ夫はあなたを支配しようとするのです。今後モラハラ夫との関係をどうするか、すぐに決断できないかもしれません。それでも、あなたが夫のアキレス腱である事実を忘れないでくださいね。