人との縁は不思議なもので、一度別れても再び絆を深めることもあります。いつ誰とこのようになるかは、予想できないと思われがちですが、手相ではある程度予想出来たりします。
結婚線は人によっていろいろな現れ方をします。この現れ方が段違いになっていると復縁などを示します。
それでは、この結婚線の段違いや切り替わりについて詳しく解説していきます。
手相占いの結婚線の意味
小指の付け根の線と感情線との間で、横に伸びる線を指します。結婚線では結婚運の高まりや、結婚に対する関心の度合いがなどがわかります。
その人の恋愛・結婚観、結婚をする時期も知ることができます。結婚運だけでなく結婚を意識した恋愛運も示します。
結婚線の数では結婚をする回数がわかりますが、人生のパートナーを得たり、結婚を意識した恋愛をする回数にもなります。線が濃い程、結婚運や出会い運が高まり、結婚線がないと結婚願望がないとされます。
結婚線が段違い・切り替わりでずれてる意味4個
■1. 結婚線のすぐ上に再会線がある
結婚線のすぐ上に再会線があり、重なり部分が長めになっているものを指します。この場合、以前に恋人や夫婦であった二人が何らかの事情で一旦は別れたり、距離を置いても再会し復縁するとされます。
復縁するきっかけは、偶然に再会したり、どうしても思いが断ち切れなかったことが考えられます。復縁を強く願っているとこの手相が現れやすいようです。再会して以前の関係に戻り、より愛情が深められるとされます。
恋人同士だった場合、そのまま恋愛が順調に進展し結婚につながる可能性が高くなります。同じ相手と二度結婚することもあります。
■2. 結婚線が切り替わっているように見える
きれいに水平に段を替えて切り替わっているものを指します。この段差が別れていた期間にあたるようです。離れている程期間が長くなります。
このような結婚線の場合、再会を機に再び交際が始まるとされます。いきなり復縁とはならず、少しずつ距離を縮めていく形になります。結婚していたというよりは、以前に恋人関係にあった人に多く見られるようです。
無理に復縁しようとすると、前回のように破綻しやすいのですが、慎重に愛を育み、互いに理解し合えると、将来結婚する可能性が高くなります。しかしこの結婚線に気付かず、たまたま再会しただけで終わることもあるようです。
■3. 結婚線と再会線が重ならない
結婚線と再会線の重なる部分がほとんどなく、階段のように段違いになっているものを指します。この場合、復縁によって生活が向上するとされます。
別れた相手に再会すると金持ちになっていて、よりを戻すことによって裕福な暮らしができたりします。再会をきっかけに運気が向上し、いろいろな幸せを手にして結婚できることもあるようです。
商売をしていた場合、復縁した相手の顧客を引き継いだり、築いていた人脈を活用して大幅黒字に転じることが考えられます。いずれにしましても、復縁することで暮らしが一変し、精神的にもゆとりが生まれます。
■4. 結婚線が二股に分かれ再会線がある
結婚線の末端が二股に分かれ、その先に再会線があるものを指します。この場合、別れた理由に納得ができず復縁するとされます。
あまりはっきりとした理由もなく、自然消滅のような恋愛で別れた人に多く見られるようです。結婚生活では、何となく飽きてきて年齢を重ねたから離婚したという形が多いかもしれません。
順調に愛を育んで来たのに、ペットや家系のことなどで別れて納得が行かず、よく話し合えば別れる必要がなかったりします。いずれにしましても、決定的な落ち度がなかったり、気まぐれや些細な妨げによって別れた相手と復縁するようです。
まとめ:様々な復縁がある
結婚線が段違いになって現れていると、復縁の手相になります。この段違いにも様々なパターンがあり、それぞれ違った意味を持ちます。
結婚線のすぐ上に再会線があると、別れても再会し復縁するとされ、復縁を強く願っていても現れたりします。結婚線と再会線が階段のように段違いになると、復縁で生活が向上するとされます。一口に復縁と言ってもいろいろとあるようです。