特定の人にイライラとした経験はありませんか?一緒にいるとイライラする人はいるけど、どうして自分がイラつきを感じるのか原因が分からない人もいるでしょう。
人としての相性が関係する場合もありますが、接する人をイラつかせる言動をする人というのはいるのです。
そこで今回は、一緒にいるとイライラする人の特徴を紹介していきます。どうしてイライラするのか把握すれば、イラつきを感じる頻度が少なくなるでしょう。
一緒にいるとイライラする人の特徴25個
(1)人の話を聞かない
(2)自己中心的
(3)自慢話をする
(4)長々と話す
(5)態度がころころ変わる
(6)人のあら探しをする
(7)見下した態度をする
(8)思いやりに欠ける
(9)決断をしない
(10)常にマイナス思考
(11)食べ方が汚い
(12)清潔感に乏しい
(13)自分の意見を隠す
(14)文句や悪口ばかり言う
(15)笑わない
(16)落ち着きがない
(17)人の邪魔をする
(18)我慢をしない
(19)時間にルーズ
(20)嘘をつく
(21)空気を読まない
(22)感情的になる
(23)偉そうな態度をする
(24)他力本願
(25)現実を見ていない
多くの人が自己中心的な言動をしているでしょう。その場の空気を読むことはなく自分が思ったことばかりを主張したり、人の話に耳を傾けることはありません。
また、自分の自慢話をしたり他の人の悪口や文句を聞かせてくるのです。相手によって態度を変えたり、その時の自分の気分次第でころころと話す内容や意見を変えることもあります。
なかなか自分で決断をしない場合にも、一緒にいる人がイライラしてしまうでしょう。自分中心的な言動をする人にもイライラとしてしまいますが、反対に大人し過ぎる場合にもイライラとしてしまう場合もあるのです。
いつもマイナス思考でネガティブに考える人や、周りの意見を気にして自分の意見を隠してしまうタイプの人達も、一緒にいるとイライラしてしまいます。
一緒にいるとイライラする人の中には清潔感に乏しい人もいたり、見た目だけでダラシないと感じてイラつきを覚える場合もあるでしょう。
職場で一緒にいるとイライラするする人の特徴
職場では、何事にもマイペースな人にイライラしてしまうものです。マイペースな人は、周りの状況や仕事のペースに応じた動きや仕事の処理をしません。臨機応変に対応するということをしないため、周りの仕事にも影響が及ぶ場合もあるのです。
また、人の仕事の仕方に文句や愚痴ばかりを主張して、自分で仕事をしようとしない人もいます。そして上司でもないのにいつも命令口調で接する人や、面倒なタイプの仕事をやろうとしない人にも、イライラするものです。
仕事が認められた場合だけ自分の仕事だと主張をするタイプの人も、一緒にいるとイライラしてしまうでしょう。
友達で一緒にいるとイライラするする人の特徴
友達の場合にはハッキリと何でも言ってしまう人や、友達の価値観を受け入れない人にイライラしてしまうものです。親しい関係であれば何でも言い合うことができますが、時には相手を傷つけてしまう場合もあります。
友達を傷つける言動をしたり価値観を否定する言動をされると、思いやりに欠けると感じてイライラしてしまうでしょう。
また親しい友達だからといって、約束の時間に平気で遅れて来たりドタキャンをする場合にも、一緒にいるとイライラしてしまい関係に亀裂が生じる場合もあるのです。
友達という関係にも関わらず、まるで部活の先輩・後輩のような態度を取る人もいますが、どんな状況でも指示をするような口調の場合にもイラつきを感じます。
家族で一緒にいるとイライラするする人の特徴
干渉し過ぎる場合や、頭ごなしに意見をダメ出しする場合には、家族であってもイライラするでしょう。プライバシーといったものに配慮をせずに、世間体ばかりを気にしてしまうからです。
また同じ家族であるにも関わらず、対応に差がある場合にもイライラを感じてしまいます。
兄や姉だからという理由で犠牲や我慢を強いられるなどの場合もあり、反対に弟や妹には好きなことを自由にさせる場合にも、イライラする原因になるでしょう。
相手が両親であれば、親が思い描くとおりの人間になって欲しいという期待や希望を押しつけられて、自分の自由を奪われることにイライラする場合もあるはずです。そして家族だからという理由から、負担をかけても当然だと考えている人に対しても、イライラしてしまいがちになります。
彼氏彼女で一緒にいるとイライラするする人の特徴
恋愛関係にある彼氏彼女と一緒にいてイライラするのは、色んな理由があります。
付き合いが長くなりマンネリ化をしている場合や、相手が全てを任せっぱなしにしてくる場合、そして些細なことで嫉妬をしてくる場合です。
新しい刺激がないと、一緒にいても退屈さしか感じなくなってしまいがちでしょう。退屈な時間を過ごしているのに相手がそれを感じておらず、何も考えようとしないと、ついイライラとしてしまいます。
そしてデートプランなどを考える時でも、何も意見を言わずに全てお任せされると、本当に自分のことを思ってくれているのだろうかと感じてしまいイライラする原因になるのです。
またあまりにも嫉妬深い場合や、些細なことから嫉妬するタイプの人も、相手からすればイライラする原因となるでしょう。
一緒にいるとイライラする人のスピリチュアルな意味
その相手の言動から自分に足りないものを学ぶためや、自分自身を見つめ直す機会を与えられているのです。一緒にいてイライラしてしまうのは、自分に未熟な部分があって譲歩できないからという場合もあるでしょう。
つまり人として成長する必要があるといえ、それに気づかせるために出会っているのです。そして、自分自身が他の人に同じ思いをさせている場合にも、それに気づかせるために出会う場合もあります。
また、相手に関係性の主導権を握られているとも捉えることができるでしょう。自分のペースで関係性を築くことができないので、相手に対してイライラする感情が芽生えてしまうのです。
どちらの場合でも、人として成長をする必要があるという意味が込められています。
一緒にいるとイライラする人の対処法5個
■1. 相手にしない
イライラする人を相手にしないようにすれば、一緒にいてもイライラすることはありません。真正面から相手をしなければ、相手が何をどうしようが関心は持たなくなります。
関心を持たなくなれば、当然ですがイライラすることもありませんし、興味すら抱かなくなるものです。一緒にいるとイライラする相手なら、対等な関係になろうとはせずに、相手にしないという方法で対処をするのも有りでしょう。
■2. 程よい距離感を掴む
程よい距離感を掴んで接するようにすれば、一緒にいてもイライラしなくなります。相手の言動が気になるほどの距離感でなければ、イライラする原因を排除することができるでしょう。
相手の言動が原因でイライラする場合には、原因を見なければ良いだけといえるのです。仕事関係の相手にイライラする場合でも、必要な時だけ接して、プライベートでは一切関わりを持たないという方法もあります。
■3. 相手をよく観察する
相手をよく観察して理解をすれば、一緒にいてもイライラしなくなります。自分と相反する部分があるためにイライラしてしまう場合には、原因を突き止めてそこを理解すれば良いだけなのです。
また、イライラする人だからという先入観で見てしまい、相手の良い部分を見逃している場合もあるでしょう。しかしよく観察をすることで相手の良い部分に気づき、仲良くなれる可能性もあります。
■4. 自分が変わる
自分が変わることで、一緒にいてもイライラしなくなります。相手の言動を変えることは無理でも、イライラしないように自分が変わることは心がけ次第でしょう。
自分の考え方や価値観まで変えなくても、そういう価値観や考え方をする人もいるんだと受け入れるだけで十分なのです。
相手のことを受け入れることができるように自分が変われば、一緒にいてもイライラすることはありませんし、人として成長をすることにも繋がります。
■5. ハッキリと伝える
イライラする原因をハッキリと伝えることで、一緒にいてもイライラしなくなります。イライラさせていることを把握していない場合には、ハッキリと言われてから相手が自覚をして直す場合もあるのです。
相手を不快な思いにさせていると気づくには、誰かに直接言われないと難しいでしょう。ですから、イライラさせる原因を相手に教えてあげれば良いだけといえます。
もしハッキリと伝えても直そうとする気配が感じられない場合には、違う対処法を使うのも有りなのです。
まとめ
一緒にいるとイライラしてしまう人というのは、自分を成長させてくれる相手だといえます。スピリチュアル的な視点からいえば、人として未熟な部分があるために、それに気づかせるためや学ばせる必要があって出会わせているのです。
また一緒にいるとイライラする人は、基本的に自己中心的で物事を考える人が多く、そのことにすら自覚がない場合が多いでしょう。