【関東】初詣におすすめの神社仏閣ランキングTOP10！

初詣でどの神社やお寺に行こうか迷っていませんか？新年の開運祈願に行くなら、ご利益が期待できる有名な神社や最強のパワースポットに行きたいですよね。

神社で年越ししたい方、カップルでデートを兼ねて出かけたい方、観光目的で遠出したい方など、目的も様々でしょう。

今回は、関東で初詣におすすめの神社仏閣を厳選してご紹介します。初詣スポットを探している方はぜひ参考にしてください。

関東で初詣におすすめの神社仏閣をランキング形式で紹介します。参拝者数、人気、知名度、ご利益などから厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

全国で一番の参拝者数をほこる神社といえば、東京・渋谷にある明治神宮です。参拝客は、毎年およそ300万人以上といわれています。

明治神宮では御祭神として、明治天皇と昭憲皇太后を祀っています。明治天皇に対する人々の思いが国民の熱意となり、明治神宮に御霊をお祀りすることになったのです。

明治神宮は、強力なパワースポットとしても知られています。初詣に訪れれば、新しい運命の流れを作り出し、人生をより良い方向へと変革するご利益が期待できるでしょう。

千葉県の成田山新勝寺（なりたさんしんしょうじ）は、初詣の参拝者数が全国で2位です。開運祈願に、毎年300万人近い人々が訪れるといわれています。

参道へと続く道には、屋台がたくさん並んでおり、うなぎ屋が多いことでも有名です。大晦日から元旦になる時間帯でも、お店は開いています。

また、成田山新勝寺では「護摩焚き（ごまたき）」と呼ばれる儀式が有名です。これは、人間なら誰しもがもっている煩悩を、不動明王の化身となっている炎で焼きつくすという真言密教の秘教になります。薪で燃やしてもらうことにより、願い事がより叶えやすくなるそうです。

880年の歴史がある川崎大師は、全国で3番目に初詣客が多いといわれています。

昔から「厄除けのお大師さま」として、人々の信仰を集めてきました。成田山新勝寺と同じ真言宗の寺院で、弘法大師空海上人の御尊像が御本尊です。

弘法大師空海上人は、今から1240年ほど前に誕生し、日本に真言密教を広めた偉大なる聖人といわれています。大師が広めた教えは、今でも脈々と続いているのです。

浅草寺（せんそうじ）は、初詣の参拝者数の多さでも知られていますが、海外からの旅行客が多いことでも有名です。年間を通した参拝者数は、3000万人ともいわれています。

都会にありながら、日本らしい風情を感じられることが人気の理由です。聖観世音菩薩が御本尊であり、日本で一番古い寺院だとの説もあるほど、歴史があります。

「雷門」に始まり、様々なお店が立ち並ぶ「仲見世」を通り、「宝蔵門」「本堂」「五重塔」「伝法院」など、見どころがたくさんあるのも特徴です。

鎌倉にある鶴岡八幡宮（つるがおかはちまんぐう）は、新年の祈願にぴったりな神社です。出世運、行動運、健康運、勝負事、家内安全などのご利益があるとされています。

御祭神として、応神天皇（おうじんてんのう）、比売神（ひめがみ）、神功皇后（じんぐうこうごう）を祀っています。

また、自分の人生に変化を与えるパワースポットでもあります。例え望まないことが起きてしまっても、最終的には最良の方向に変わるといわれています。

神田明神（かんだみょうじん）は、正式名称を神田神社と言い、「明神さま」の名前で親しまれている東京の中心にある神社です。

御祭神として、縁結びの神である大黒（だいこく）様、商売繁盛を司る恵比寿（えびす）様、除災厄除の神様である平将門（まさかど）様を祀っています。

神田明神では、午前0時の年明けとともに門が開かれます。境内では酒がふるまわれ、年明けに始める儀式である「歳旦祭（さいたんさい）」が執り行われます。

埼玉県の大宮氷川神社（おおみやひかわじんじゃ）は、全国に存在する氷川神社の総本社です。主祭神として、須佐之男命（すさのおのみこと）、稲田姫命（いなだひめのみこと）、大己貴命（おおなむちのみこと）を祀っています。

責任のある仕事などでどうしても失敗できないとき、新年のご挨拶に訪れるとミスが減るといわれている神社です。

愛と勇気と縁結びのご利益がいただけると人気の神社であるとともに、地元を愛し、頑張っていこうとする人を応援してくれる神社でもあります。

東京大神宮（とうきょうだいじんぐう）は、「東京のお伊勢さま」と呼ばれる伊勢神宮の遥拝殿です。

伊勢神宮の内宮、外宮の御祭神である、天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）と豊受大神（とようけのおおかみ）を祀っています。

東京五社（大國魂神社、東京大神宮 、日枝神社、明治神宮、靖國神社）の一つでもあり、高い格式を有した神社の代表です。初詣や様々な祈願のほか、縁結びの神社としても有名で、良縁を願う人たちも多く足を運びます。

三峯神社（みつみねじんじゃ）は、関東最強のパワースポットと名高い神社です。秩父神社、宝登山神社と合わせて「秩父三社（ちちぶさんじゃ）」と呼ばれています。

元旦には、まだ夜が明けないうちから新春の歳旦祭が始まります。三峯神社はお守りやお札も大変人気なので、新年の祈願に訪れる人は多いです。

ただし、山の頂上に位置するため、山を登りやすい服装で参拝に行くと良いでしょう。バスの混雑時間などを確認してから出かけるのがおすすめです。

寒川神社（さむかわじんじゃ）は、全国で唯一「八方除け（はっぽうよけ）」が行われる神社といわれています。八方除けとは、地相、家相、方位、交通、日柄、厄年などありとあらゆる災難を取り除く祈願のことです。

寒川神社でしか行われない八方除けは、生活に潤いを与え、限りない恩恵をもたらすとされています。福徳開運を願い、遠方から訪れる人が後を絶たないのです。

そのほか、視聴率祈願の神社としても有名で、新番組を始める前に訪れる芸能関係者もたくさんいるのだといいます。

大國魂神社は、東京五社の一つにあたる神社です。東京五社とは、大國魂神社、東京大神宮 、日枝神社、明治神宮、靖國神社のこと指し、高い格式を有した神社の代表といわれています。

大國魂神社では、年が明けた1月1日午前0時に初太鼓打初式があり、これは、お寺でおこなう除夜の鐘の代わりになる儀式です。

羽織袴姿の約60人の崇敬者が、1人あたり3打ずつ太鼓を叩いていきます。境内に響き渡る太鼓の音が、悪い疫病神を追い払うといわれているのです。

千葉神社は、「妙見様（みょうけんさま）」とも呼ばれ、古くから市民に親しまれている神社です。御祭神として、天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）を祀っています。

天之御中主神は日本神話に登場する神様で、菩薩である北辰妙見尊星王（ほくしんみょうけんそんしょうおう）と同等のものとしてみなされています。

色鮮やかな社殿は、とても美しく見えます。土地に根付いた妙見信仰が、これからの時代も続くようにとそっと見守り続けているかのようです。

西新井大師は、近年では、老若男女問わず厄除けに訪れる寺院として信仰を集めています。真言宗豊山派の寺院であり、御本尊は十一面観音と弘法大師です。

弘法大師が関東を訪れた際、悪い病気にかかって困っている村人たちを救うために、十一面観音像と自分自身の像を彫ったといわれています。

枯れてしまった井戸に2つの像を置き、護摩焚きを行うと井戸に水が湧き、その水を飲んだ人々の病が治ったという伝説もあります。

お正月は、日毎によって参拝時間・祈願の受付が異なるため、事前に公式サイトなどで確認するようにしましょう。

都会の喧騒を忘れさせてくれるような緑にあふれた場所に佇む、増上寺。阿弥陀如来が御本尊で、然上人の浄土宗を伝える寺院として有名です。東京で働く人々にとって、オアシス的な存在になっています。

増上寺へつ続く芝大門の通りには、大きな鳥居があり、それこそ、増上寺の入り口を示す大鳥居です。

阿弥陀如来が御本尊で、然上人の浄土宗を伝える寺院として有名となっています。お参りする際には、「南無阿弥陀仏（なむあみだぶつ）」と唱えるようにしましょう。

これからの時代を切り開いていくためにも、念仏を唱え続け、浄土往生を願う。それこそが、法然上人が望んでいた人々のあるべき姿なのかもしれません。

日枝神社は、江戸三大祭りのひとつでもある山王祭で有名な神社です。江戸三大祭りはほかにも、神田祭（神田神社）、深川八幡祭り（富岡八幡宮）などがあります。

御祭神は主祭神は大山咋神（おおやまくいのかみ）です。大山咋神は、日本神話に登場する日本を産んだといわれる、伊弉諾神宮と伊弉諾尊の息子とされています。

日枝神社では、日付が変わる午前0時になると同時に「若水祭り（わかみずまつり）」が執り行われます。これは、汲んだ若水を本殿の大神様に献上する儀式です。

新年を祝うために「ひとり翁」の舞が奉納され、由緒ある山階家の現当主である十二世山階彌右衛門師が舞を舞い、見る人を圧倒させます。儀式的要素が強く、国の安泰への願いが込められています。

初詣におすすめの神社仏閣を紹介しました。

開運祈願以外に、厄払い、縁結び、縁切りなど、具体的な目的がある場合は、それぞれに特化した神社でお参りするのもおすすめです。

「今年こそ、良い年になりますように」「家族が平穏で暮らせますように」そんな願いを胸に初詣に出かけて、今年の平和と開運を祈願してみましょう。

気になる初詣スポットをぜひチェックしてみてくださいね。