2025年は60年に一度の乙巳の巳年！どんな年になる？するといいことは？

2025年は、十二支でいう「巳（み）」の年、巳年です。

さらに、十干と組み合わさった干支でいうと「乙巳（きのとみ）」となり、これは60年に一度しか巡ってこない特別な年です。

この記事では、60年に一度の乙巳の巳年がどのような年になるのか、運勢、すると良いことなどについて解説していきます。

干支は、十干（じっかん）と十二支（じゅうにし）の組み合わせで表されます。十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」、十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」です。これらを順番に組み合わせていくことで、60通りの干支ができます。

2025年の「乙巳」は、 十干の2番目に位置し、「木」の性質を持つ「乙（きのと）」と、十二支の6番目に位置し、「火」の性質を持つ十二支の「巳（み）」が組み合わさったもの。

「乙」は、草木が芽を出して成長していく様子を表し、柔和でしなやかなイメージを持ちます。「巳」は、蛇を表し、生命力や知恵、再生の象徴とされています。



これらが組み合わさった「乙巳」は、若いエネルギーが発展していく特別な年とされます。

では、60年に一度の乙巳、2025年はどんな年になるのでしょうか。

「木」の性質を持ち成長の兆しを表す「乙（きのと）」と、「火」の性質を持ち発展や転換を象徴する「巳（み）」が組み合わさる2025年は、 変化と新たな挑戦のエネルギーが高まる年とされています。

上記のことから、2025年は以下のような年になると考えられます。

コツコツと努力してきたことが、形となって現れやすい年です。諦めずに努力を続けることが大切です。

新しいことを始めるのに最適な年です。興味のあることには積極的に挑戦してみましょう。

環境の変化や状況の変化を受け入れ、柔軟に対応することで、より良い結果を得られるでしょう。

周囲との協調性を大切にすることで、物事がスムーズに進みやすくなります。感謝の気持ちを忘れずに、良好な人間関係を築きましょう。

60年に一度巡ってくる特別な年、「乙巳（きのとみ）」の年は、新しい挑戦や大きな転換を迎えるのに最適な時期です。

「乙」の「木」のエネルギーは、文字通り草木が芽吹き、成長していく様子を表し、新しいことへの挑戦を力強く後押ししてくれます。そこに「巳」の「火」のエネルギーが加わることで、その勢いはさらに増し、物事は拡大・発展していくでしょう。

2025年は、 これまで地道に積み重ねてきた努力や準備が、いよいよ形となって現れ始める、非常に重要な年といえます。勢いを増していく木々のように、着実に、そしてしっかりと足元を固めていくことで、幸運をしっかりと掴み取ることができるでしょう。

これは個人レベルでも同様で、新しいスキルや知識を積極的に学び、自身の可能性を大きく広げる絶好の機会となります。
また、社会全体を見渡してみると、これまでとは異なる新しい価値観が注目を集めたり、目覚ましい技術革新が起こるなど、大きな変化が期待される年となりそうです。

2025年の運気をさらに高めるために、以下のようなことを意識して過ごすと良いでしょう。

成長の年である2025年を最大限に活かすためには、具体的な目標設定と計画的な行動が不可欠です。それによって、より大きな成果へと繋げられるでしょう。

特に、新しいことに挑戦する前には、「自分はどうなりたいのか」「なぜそれをやりたいのか」という目的を明確にすることが非常に重要です。目的が明確になれば、そこに至るまでの道筋を立て、計画的に物事を進めていくことが可能になります。

さらに、途中で壁にぶつかったり、思うように進まなかったりする時でも、「こうなりたい！」という当初の強い気持ちを思い出すことで、モチベーションを維持し、諦めずに前進する力となるでしょう。

「思い立ったらすぐ行動！」というのも大切な行動原理の一つですが、目標設定と計画立案に関しては、年末年始のまとまった時間を利用してじっくりと向き合ってみることをお勧めします。落ち着いて自分自身と向き合い、来年の目標と計画をしっかりと定めることで、幸先の良いスタートを切ることができるはずです。

巳年は「決めたことは必ずやる」という強い気持ちが大切。

「疲れたから」「時間がないから」と後回しにするのはNG。「明日でいいや」と思っていると、ワクワクした気持ちに重いエネルギーが乗っかってしまいます。

そんな時は「明日やろうはバカ野郎」という言葉を思い出しましょう。
目標が高すぎるのも良くありません。せっかく新しいことを始めたのに、目標が高すぎて辛くなったり、途中で諦めてしまうことがあります。

大切なのは「無理なく続けられる目標」を設定すること。最初から完璧を目指すのではなく、小さなことからコツコツと積み重ねていくイメージです。「継続は力なり」というように、小さな一歩でも毎日続けることで、大きな成果につながります。無理のない範囲で、着実に目標達成を目指しましょう。

60年に一度の乙巳の巳年に意識したいことの一つに、「自分は自分、他人は他人」という考え方があります。

新しいことに挑戦しようとすると、「今さらそんなことをしてどうするの？」といった否定的な言葉を耳にすることもあるかもしれません。しかし、どんなことをしても、批判する人もいれば応援してくれる人もいるものです。これは避けられない事実です。

大切なのは、最初に決めた「自分はどうなりたいのか」という目標を忘れないこと。周りの声に惑わされることなく、「自分は自分」と割り切って、応援してくれる人の言葉に耳を傾けるようにしましょう。否定的な言葉に心を乱されるのではなく、肯定的な言葉を力に変えて進んでいくことが大切です。

60年に一度の乙巳の巳年には、何よりも「ワクワクすること」を大切にしましょう。

趣味など、好きなことであっても、時には「今日はちょっと気が乗らないな」「疲れたから休みたい」と感じる時があるのは自然なことです。無理をして辛くなってしまっては、せっかく始めたことが逆効果になってしまいます。

そこで重要なのは、 目標を達成した時の自分を想像することです。「これができるようになったら、もっと〇〇を楽しめる！」「こんな風になれたら、すごくかっこいい！」といった具体的なイメージを描くことで、モチベーションを高く保つことができます。これは「自己実現」のイメージを持つ、ということです。

大切なのは何よりも、「楽しむ」という気持ちを忘れないこと。ワクワクする気持ちが、継続する力になります。

蛇は財運の象徴とされることもあります。家計の見直しや貯蓄の計画を立てるのも良いでしょう。

無駄な出費がないかチェックして家計の見直しをしたり、具体的な目標金額と期間を設定し、計画的に貯蓄を始めたり、余裕資金があるなら、投資について学んでみるのも良いかもしれません。
財布を新調したり、蛇のモチーフのアクセサリーや小物を身につけるのも、金運アップに繋がるかもしれません。

そして、金運アップを意識する上で大切なのは、お金に執着しすぎないことです。感謝の気持ちを忘れずに、お金を大切に使うことを心がけましょう。また、楽をして大金を稼ごうとするのではなく、地道な努力を続けることが、結果的に金運アップに繋がることを覚えておきましょう。

2025年は60年に一度の特別な年、乙巳（きのとみ）の巳年です。この記事では、乙巳の持つ意味合いから、2025年がどのような年になりそうか、そして、その年に意識すると良いこと、取り組むと良いことをご紹介しました。

改めてまとめると、2025年は「成長と発展」「変化と再生」「柔軟性と適応力」がキーワードとなる年です。これまでの努力が実を結びやすく、新しいことに挑戦するのに最適な時期と言えるでしょう。変化を恐れず、周りの人々との繋がりを大切にすることで、より多くの幸運を掴むことができるはずです。