一生懸命努力を重ねても、なぜか上手く行かない、今まで順調に物事が進んでいたのに最後の詰めの所で、不運が訪れるというようなことがあります。これらを一生の内で何回か経験している人がほとんどではないでしょうか。
しかしここ一番の勝負に勝てたり、九死に一生を得るような人をたまに見かけます。このような人は、知ってか知らずか必ず強運を持っています。
強運を持っていれば、無理が利き、より大胆になれると言えます。幸せがつかみやすくなります。強運を持っているか、いないかがわかれば、人生を要領よく立ち回れるのです。
この強運は誕生日、手相、姓名判断などで読み取ることができます。それでは、この強運の持ち主の特徴などについて詳しく解説していきます。
強運の持ち主の意味とは?
強運な人は運に頼り切らない、運を過信せずやれることはやり尽している面があります。最後の一押しのようなところで強運が発揮されると言えます。
強運という他力本願的なことに頼らず、自らの力で運勢を切り開くことができるわけです。初めから運任せにしたり、運やツキがないからと諦めるようなことはしないとされます。そういう人に強運は巡って来るのです。
強運は生まれつき持っている人もいますが、後天的に獲得した人は、気持ちや精神面での変化によって得られたとされます。内面が変わることで運命までもが変わり、強運を手にしたわけです。
また強運の持ち主は、神仏などのご加護によって、この世に生まれた何らかの使命を果たすといった面もあります。
強運の持ち主の特徴10個で診断チェック
■1. 対人関係の見極めができる
自分にとって必要な人物かどうかを見極められるかがポイントになります。
その人と一緒に居ることで運やツキを落としてしまうような対人関係を切り捨てることができれば、強運の持ち主になれます。いつまでも腐れ縁のようなことを維持しているようでは、運は逃げていきます。
一方で現状は必要のない対人関係でも、将来を見据えた場合、必要と思われる人物は切り捨てては、運が逃げて行く可能性があります。
また自分を切り捨てた人と未練がましく付き合うと、運が逃げていく面があります。しっかりと見極めて対人関係を構築する必要があります。
■2. 不満を感じない精神力がある
人は生きていく上で、何らかの不平不満が出てくるものです。しかしそれを気にせず、どちらかと言えば楽しめる余裕があれば、強運の持ち主になれるとされます。
人が嫌がる仕事を率先して引き受けたり、人の行動のあらが見えても、気にしない強い精神力が求められるわけです。
嫌なことを楽しめるようになれば、幸せはつかみやすくなり、強運がもたらされます。何かと苦労が伴う子育てや介護を押し付けられたものや、運がないからやらされていると感じている間は、強運は遠ざかっていくとされます。苦労を口にしない生活態度のもとに強運は吸い寄せられます。
■3. 自分を大切にできる
自分を大切にできる人は強運の持ち主になれるとされます。無力な自分を卑下したり自暴自棄になるようでは、強運は寄り付かなくなるようです。失敗など自分一人で責任を背負い、無駄に落ち込むようではいけません。
本来の自分は、こうではなくもっと上手くやれるはずという気持ちが大切です。これを次の成功につなげれば良いと言えます。自分を大切にできない人は、人のことも大切にはできないので、人望がなくなり、強運が逃げていく面があります。
恋愛面では一方的に相手に尽くすのではなく、バランス良く相手の愛も受け入れられなければ、本当の幸せは感じられないはずです。
■4. 自分の弱さを隠そうとする
全てにおいて人に勝ると言う人はいないはずです。何らかの弱みがあります。しかしそれをごまかしたり隠そうとせず、堂々と受け入れられれば、強運の持ち主になれるとされます。
その弱さに対して人が応援したくなるような接し方をしていれば、恐れるものは何もないはずです。応援されれば、自然に人を助けたい気持ちも湧き、人から頼りにされます。強く見せるために空威張りをしたり、常に立場を上にして上から目線でいる人から強運は逃げていくとされます。
弱さを見せることに恥じない人は、最悪の逆境に立たされても、乗り切れる力を持ちます。これが幸せを呼び寄せる強運につながるわけです。
■5. 自分に切り札がある
最悪の事態に陥った際、何らかの切り札になるものを持っていると強運の持ち主になれるとされます。未曾有の危機や厳しい状況にあっても、強みとなる切り札があれば、絶望せずに乗り切る力となります。
この切り札は技能や身体的な特徴だけでなく、頭の回転や閃きといったもののこともあります。何事にも動じない冷静さも大切です。これらは最後まで生き残れる強運につながります。
また最後の切り札なので、願掛けやお守りといったスピリチュアルなものによる精神安定作用も考えられます。やれることはやった最後の神頼みによる思わぬ幸運ももたらされます。
■6. 人相が良い
強運の持ち主は人相が吉相になっているとされます。人相では、鼻が大きかったり小鼻が張っていると強運に恵まれるとされます。
この他、耳たぶが厚い福耳だったり、耳の後ろにほくろが見られるものが挙げられます。これらの吉相があれば強運なので、財を成したり、大きな成功がつかめるはずです。
■7. 整理整頓好き
身の周りの整理整頓がしっかりとできていると強運の持ち主になれるとされます。部屋などの整理整頓が好きで、雑然としているとどこか落ち着かない人が多いようです。
どこに何が置いてあるかしっかりと把握しているので、必要な時にすぐに取り出せ、無駄な動きがなくなります。これは物事を順序立てて考えることにつながり、成功がつかみやすくなります。自然に習慣として整理整頓ができていることが望ましい形です。
またきれい好きで、家中の掃除が行き届いているとされます。幸運はきれいな場所を好みます。これらのことが運気の流れを良くして、強運をもたらすとされます。
■8. 何事もポジティブ
何事もポジティブに捉えられると強運の持ち主になれるとされます。失敗や自分にとって不愉快なことがあっても、次に向かう力に変えられることが成功につながります。
自己肯定力が強く、少々のことではめげないはずです。強運に恵まれていることにいつも感謝の気持ちを持っているとされます。この気持ちがないと、幸運は逃げていく可能性が高くなります。
人の弱みにつけこんだり、人の悪口はほとんど言わないとされます。頻繁に言ってると悪い運気を呼び寄せやすくなります。常に前向きな姿勢をしている人に運は巡って来るとされています。
■9. 行動力が高い
じっくりと考えているよりもすぐに行動に移れる人は、強運の持ち主になれるとされます。高い行動力があるので、巡ってきたチャンスは逃さないようです。行動力がないとつかみかけた運気を手放しやすくなります。
チャレンジ精神が旺盛で、いろいろな物事に興味を持っているはずです。失敗は多めになりますが、少々の失敗は失敗と考えずに前進できるので、成功や幸せがつかみやすくなります。
一方で失敗を恐れ、行動力が鈍いと強運は遠ざかって行くとされます。行動することで強運が手に入れられわけです。勝負強さや精神的な強さにも通じる面があります。
■10. 日頃から笑顔が多い
笑顔が多い人は強運の持ち主になれるとされます。強運は笑顔の多い人を好み、幸運や金運が集まりやすくなります。ネガティブな感情を持ち、それが表情に現れていると、強運は逃げていくとされます。
例え嫌なことがあっても、それを吹っ切り笑顔でいることが強運につながります。辛い時期にあっても、笑顔を作ることで気持ちを前向きに変えられます。口角を上げることが大切とも言えます。
ちょっとしたことでも笑顔になれることで人から好かれ、自然と人が集まるようになるはずです。対人関係は円滑となり、人の縁によって、いろいろな幸せがもたらされます。
強運の持ち主の誕生日
自分の誕生日から強運かどうかを知ることもできます。誕生日から導き出された、生まれながらのラッキーナンバーというものがあり、それによってどの程度強運を授かっているかがわかります。
このラッキーナンバーの出し方は、生年月日の数字を分解し1桁になるまで足していき、最終的に導き出された1桁の数字がラッキーナンバー(運命数)となります。
1975年11月10日生まれの場合だと、1+9+7+5+1+1+1+0=25、2+5=7といった形になり、ラッキーナンバーは「7」になります。
強運のラッキーナンバーは「1」と「5」です。
ラッキーナンバー1の場合、革新的な力を持ち、自らの力で開運する強運を持つとされます。
ラッキーナンバー2の場合、愛と平和を求める力が強いとされます。
ラッキーナンバー3の場合、前向きな創造力・活力・楽天性があるとされます。
ラッキーナンバー4の場合、忍耐強さがあるとされます。
ラッキーナンバー5の場合、強運を持ち、直感が鋭く、自由を好むとされます。
ラッキーナンバー6の場合、気配り上手とされます。
ラッキーナンバー7の場合、スピリチュアルな導きがあるとされます。
ラッキーナンバー8の場合、決断力に優れるとされます。
ラッキーナンバー9の場合、現実を超越した力を持つとされます。
強運の持ち主の手相
手相の中でも覇王線は、大吉相とされ、世の中を動かすほどの強運を持つとされます。目的達成に向けた努力を惜しまず、何事にも積極的で行動力が伴います。最強の強運を発揮して大きな成功がつかめるはずです。経営者や芸能人に多い手相として知られています。
マスカケ線は、強運を持ち、何事も粘り強く取り組み、最後まで諦めないとされます。困難に立ち向かう力があり、成功につなげられます。
神秘十字線は強運に守られ、閃きなどに冴えるとされます。何らかのスピリチュアルな才能を持ち、幸せにつなげたり、九死に一生を得ることがあります。この強運は引き寄せ力が強く、金運面では宝くじが当たりやすいようです。しかし先祖などを大切にしていないと強運が弱まります。
この他、生命線上から運命線が出ている大器晩成線があると強運とされます。努力によって成功がつかめ、年齢を重ねるごとに強運が増すようです。
強運の持ち主の名前
強運は姓名判断からも読み取ることができます。姓名判断では三大吉数、六大吉数、七大吉数とも呼ばれる最上吉数で見ます。
この吉数は、姓名の総画数で導き出します。三大吉数は15、32、48でどれもリーダーシップがあり才能と運に恵まれます。
その中で最も運が良い強運となる画数が32になります。いろいろな幸運に恵まれ、人生が充実するとされます。人から引き立てられることも多いようです。六大吉数でも画数32は、三大吉数と同じ意味になります。
しかし七大吉数から見た場合、画数32の他に画数33も強運となります。この場合、才能と強運に恵まれる上に、波乱万丈の人生となり、大成功がつかめるとされます。強運の度合いが非常に大きくなり、いろいろな運気も隆盛を極めるようです。その分、良い時と悪い時の落差が大きく、苦労も多くなるとされます。
強運の持ち主になる方法
強運になるには、表情を明るくし常に笑顔を絶やさないようするのが良いとされます。しかしいつでも笑顔でいられるわけもなく、嫌なことが度々あるかもしれません。
その際でも、笑顔を作ることはできます。口角を上げた笑顔にすれば良いわけで、これを意識していると強運を呼び寄せられるはずです。笑顔を作っていると表情筋が鍛えられるので、明るい顔立ちになりやすいとも言えます。何事もポジティブに捉えられるようにします。
ポジティブな気持ちでいることが、運を引き寄せることにつながります。前向きに捉えることで、いろいろな苦難は乗り越えられるはずです。考え方や気持ちをポジティブにすることで、手相や人相も吉相となり、強運がもたらされる面もあります。
また周囲に感謝する気持ちを抱き、思いやりのある行動をしていると、強運につながりやすいとされます。
まとめ:強運になれる方法もある
強運は過信したり、頼る切ると効力は弱まるとされ、その持ち主は、この世に生まれた何らかの使命があるとされます。この強運を持っているかいないかは、誕生日、手相、名前から読み取ることができます。
誕生日から導き出されたラッキーナンバーが「1」「5」なら強運となり、姓名判断では総画数が32か33ならば強運となります。
強運の手相には覇王線、マスカケ線などがあります。強運診断のチェック項目にもなる強運の人の特徴には、対人関係の見極めができるかや、不満を感じない精神力があるかなどが挙げられます。
自分を大切にし、弱さを隠さなとされ、笑顔を絶やさなければ強運になれることがわかります。強運に関わるこれらのことを上手に活用したものです。