嫌いな人のことを考えて、貴重な自分の時間を不快感でいっぱいにしてしまうのは、とてももったいないです。
しかし、「気にするな」と言われて気にならない程度の相手なら、そもそもここまで不愉快にはなりません。とは言え、嫌いな人のせいで自分が損するのは納得できませんよね。
そこで今回は、嫌いな人と関わらずに済む方法を徹底解説!嫌いな人が気にならなくなる方法も伝授します。
心から嫌いな人がいてストレス…頭から離れない…
心から嫌いな人がいると、視界に入るだけで嫌な気分になるし、目の前にいなくても思い出してはイライラとしてしまうものです。
「ちょっと嫌い(苦手)」ではなく、「ああ、もう絶対この人無理」というレベルは、自分の意志に反して強い嫌悪感を抱きます。嫌悪感とは、酷く嫌い、その対象に対して強い不快感を持つこと。本能的に無理な状態です。
嫌いな人に自分の思考を支配されるのは理不尽ですよね。それでも嫌いな人が頭から離れず、「なぜこんなにも自分を苦しめるのか」と、さらに嫌いになっていきます。
嫌い→嫌な気分になる→更に嫌い→常に嫌いな人のことを考えては気分が最悪になる…。ここまでくると、負のループは止まりません。
あなたの心の平穏のためにも、なぜ嫌いな人をこんなに気にしてしまうのか、自分の心理と向き合った方が良いでしょう。その上で、可能な限り嫌いな人を遠ざけ、自分への悪影響を最小限にとどめるのです。
嫌いな人が気になる心理・理由4個
「嫌いな人のことを考えると嫌になるならば、気にしないようにすれば良い」と、わかっていても気になるのが厄介なところ。考えたくもないのに嫌いな人を気にしてしまう心理と理由を解説します。
■1. 害を与えられるのではないかと常に警戒しているから
人を心から嫌いになる原因の多くが、実害を被ったケース。
相手の悪意の有無に関わらず、言葉に大きく傷つけられたり、酷いとばっちりを受けたりすると、「なぜ、あの人のために自分が…!」という怒りと共に、強い嫌悪感を抱くものです。そして、同時に「再び嫌な思いをしたくない」と警戒心が働きます。
嫌いな人の言動を気にしてしまうのは、再び害を与えられたくない思いの強さが大きな理由です。
嫌いな人の言動に注目しているうちに、実害がなくても「なんであんな行動をするのか」「信じられない」と、嫌な部分ばかり発見してしまい、益々嫌いになって不愉快な時間が増えます。それでも、警戒心を緩められず、嫌だけど目が離せなくなってしまうのです。
■2. コンプレックスを強く刺激されるから
実害が少なくても心から嫌いになるのは、相手が自分のコンプレックスを強く刺激するタイプだからです。
自覚のないコンプレックスは、ふとした瞬間に刺激されて不愉快になります。しかし、無自覚の為「なぜかわからないけど気分が悪い」という状態。解決もできず、「なぜかあの人といると酷く不愉快」と、嫌いになってしまうのです。
相手を見ていると、コンプレックスを突き付けられます。コンプレックスによるどす黒い感情を刺激されるのに無視できないのは、自分の嫌な部分と向き合っていないから。
「なぜそんなに嫌いなのか」を追求すると、あなたにとって都合が悪いのです。だから、嫌な気持ちになっても相手に注目し、「自分ではなく相手が悪い」と、思い込もうとしてしまいます。
■3. 自分の常識が全く通用しないから
共通のルールや社会的常識はあるものの、人によって解釈には差が生まれます。しかし、人は普通の基準を自分に置いてしまいがちです。そのため、自分の常識が全く通用しない人を見ると、「自分のルールを守らない人→社会のルールを守れない人」と思ってしまいます。
この時、周囲もあなたと同じように考えていて、相手が批判されたり拒否されたりすれば納得できますが、何の問題もなく受け入れられると「なぜ?」という疑問が強くなります。
自分は努力してこんなに頑張っているのに、なぜルールも守らないあの人が自分と同じような対応を受けるのかと理不尽な気持ちになり、積もり積もって嫌いになってしまうのです。
この場合、相手が周囲に受け入れられる特別な理由を探して、小さな言動でも気にしてしまいます。しかし、注目すればするほどあなたの常識から逸脱するので、いつまで経っても納得できず嫌いになる一方です。
■4. 心のどこかで嫉妬しているから
強い嫉妬心も、相手を嫌いになる大きな原因です。
嫉妬は羨ましく妬ましい感情ですが、自分よりはるかに優れた人よりも、近しい相手に向きがちです。自分とあまり変わらないからこそ、相手が大きな得をすると「ズルイ」「本当は大したことないくせに」と、敵意や嫌悪と一緒に嫉妬心を刺激されます。
すると、相手が得するのが許せなくなり、「抜け駆けされたくない」と監視が始まります。しかし、監視することで相手の得を発見するだけ。その度に嫉妬して「もう本当に嫌い」となるのですが、それでも監視が止められません。もはや、執着に近い心理状態になっているのです。
嫌いな人は避ける?無視がいい?
嫌いになり過ぎると、「相手が不幸になれば良い」と憎しみさえ湧いてくるでしょう。言葉を交わすのも嫌で無視したり、「周囲に相手の悪口を振りまき味方につけて孤立させよう」という考えが頭を過ぎったりするかもしれません。
しかし、実際に行動を起こせば、あなたがいじめやパワハラの加害者にされてしまいます。嫌いな人の排除が上手くいったとしても、気分が晴れるのはほんの一瞬で、根本的解決にはなりません。
あなたが加害者になるようなやり方は、後にトラブルの種になります。ならば、当たり障りなく距離をとるのが賢明です。その際、さりげなく関わりを減らすのがポイントになります。
相手や周囲から「避けてるぞ」と気付かれるやり方は、返ってあなたの品位と評価を下げ、立場を悪くするリスクが高いです。あなたは常に良識ある立ち位置を維持しながら、相手と上手に距離を取りましょう。
嫌いな人とできるだけ関わらない方法15個
嫌いな人と物理的にも精神的にもできるだけ関わらず、しかも自分の立場を悪くしないで済む方法を解説します。
■1. 相手を理解しようと頑張らない
「なんでこの人は意味不明な行動をするんだろう」という感情は、相手への嫌悪と怒りにつながるだけではなく、あなたの好奇心も刺激します。「次は何をしでかすのか」「どうしてそんなことをするのか」と、ついつい注目し、その度に嫌な気分になってしまうのです。
嫌いな人と精神的な関りを減らすには、相手を理解しようと頑張らないこと。すなわち、相手への関心をなくすことです。「実害さえなければなんでもOK」という心がけを持てば、嫌いな人の一挙一動に神経を逆なでされなくなるでしょう。
■2. 自分を理解してもらうことを諦める
「どうしてわかってくれないの?」という感情も、相手への嫌悪と怒りに直結します。人の価値観はさまざま。信号など法的効力のあるルールでもない限り、あなたと嫌いな人の解釈や感情が違うのは当然です。あなたにとっての常識が、嫌いな人の常識とは限りません。
ですので、自分を理解してもらうことも諦めましょう。あなたはあなたの方法で頑張れば良いのです。何も期待せず、無関心になった方が心穏やかでいられます。
■3. マナーと礼儀を守り相手に付け入る隙を与えない
嫌いな人とは関わりたくない一心で、無反応になりがちです。しかし、相手が「無視された!」と思うと、あなたに意地悪なイメージがついてしまいます。
嫌いな人があなたに敵意を持つと、関わりたくないのに向こうから関わってくるでしょう。更には、嫌いな人だけではなく、周囲との関係がこじれるリスクもあります。
どんなに嫌いな人でも、マナーと礼儀は守るのが鉄則です。愛想を振りまく必要はありませんが、挨拶はきちんとし、必要に迫られた接触は丁寧な言葉と態度で対応しましょう。誰が見ても完璧な対応ならば、相手に付け入る隙を与えません。
■4. 必要に迫られない限り自分から近づかない
基本中の基本ですが、嫌いな人とは必要に迫られない限り、自分から近づかないのが賢明です。嫌いな人でも気まずさを打開するために、自ら雑談しようと考えるかもしれません。
立派な気遣いですが、嫌いな人が相手の場合の多くは、あなたの気遣いは無残に打ち砕かれ、不快感になって返ってくるだけです。
仕事など必要なことだけ言葉を交わせば十分です。仮に嫌いな人と2人だけで無言の時間が流れても、必要なければ話しかけなくてOK。沈黙に強くなりましょう。
■5. 今忙しいんですオーラを上手に出す
あなたから関わらなくても、嫌いな人から近づいてくるケースもあります。きっと、人当たりが良く話しかけやすい雰囲気なのでしょう。嫌いな人からの関りを減らしたいなら、「今忙しいのでそっとしておいて」というオーラを上手に出さなければなりません。以下の点を心がけましょう。
・職場ならば仕事に集中し、テキパキ動く
・仕事中嫌いな人が雑談をしかけてきたら「集中し過ぎて気付かない自分」を演出する
・話しかけられても手をすぐに止めない
・嫌いな人からの話題が仕事に関係ない時のために席を立つ用事を残しておく
嫌いな人以外も話しかけにくく感じるでしょうが、仕事が捗れば問題ありません。嫌いな人以外とは、休憩時間にあなたからコミュニケーションをとれば良いでしょう。
■6. コミュニケーションが必要な時も対面以外の方法を探す
嫌いな人とのやり取りが必要な場合、なるべく対面以外のメールや電話、メモなどで対応しましょう。嫌いな人と顔を合わせて会話するよりもずっと、関わりを減らせます。
特に、仕事上でトラブルが多いのが理由で嫌いな相手の場合は、対面が必要でも同時にメールを使い、「きちんと伝えた証拠」を残すのが大切です。自分を守るためにも、口頭だけで済ませず、一手間かけましょう。
■7. 対面が必要な時は2人きりを可能な限り避ける
どうしても対面が必要なケースもあるでしょう。この場合、可能な限り2人きりを避けましょう。第三者の目があれば、嫌いな人も意地悪な言動を制限するでしょうし、あなたも理性が働き冷静に対応できます。人の目が合った方が、余計な争いは起こりません。
仕事の場合は、サポート役を探して同席してもらうのがスムーズです。「仕事をより確実に行うため」が理由ならば、嫌いな人も同席を拒否できません。
職場内で嫌いな人の悪口を言うのは得策ではありませんが、信頼できる人に相談し、いざという時に助けてもらえるようにしておくと心強いです。
■8. 自分のプライベート情報を嫌いな人に与えない
嫌いなのに相手がフレンドリーで、あなたに何かと話しかけてくるのは厄介ですよね。無視するわけにもいかず、ある程度は対応しなければなりません。しかし、聞かれるままに自分のプライベートを話すのは厳禁。相手にあなたの情報を渡さず、一線をしっかり引くべきです。
ズバリプライベートな質問には、「自分の話なんてつまらないから」とはぐらかし、即座に別の話題を提供しましょう。天気の話題など、他愛のない内容が適しています。それでもしつこい場合は、「ごめん。〇〇しなければならないんだった」と、用事を理由にその場を離れましょう。
■9. 嫌いな人がいないコミュニティを作る
あなたが所属するグループの中に嫌いな人がいると、否応なしに関りが増えてしまいます。ですので、嫌いな人がいないコミュニティを新たに作りましょう。
例えば、職場でランチを一緒に食べるメンバーに嫌いな人がいるなら、「節約のため」を理由にグループから抜け、単独行動や別のグループに入るといった感じです。プライベートな仲間内ならば、これを機会に自分の行動半径を広げて、新しい仲間を探すのも良いでしょう。
■10. SNSを知っていても見ないようにする
嫌いな人のSNSを知っていると、どうしても気になってチェックしてしまいます。ですが、「嫌い」が根底にあるため、どんな内容でも結局イライラして不愉快になるだけです。良いことは1つもないので、相手のSNSは一切見ないようにしましょう。
既にフォローの関係にあって、付き合いでイイネを付けていたとしても、気にしなくて大丈夫です。SNSは忙しければ遠ざかっても不思議はありませんから、嫌いな人はミュートにして、目に入らないように対策しましょう。万が一相手から何か言ってきたら、「最近なんだか慌ただしくて、全然SNS見れない」と伝えれば問題ありません。
■11. LINE等の連絡はのんびり対応キャラをイメージ付ける
LINEやメールは読むのが前提なので、さすがに無視はできません。しかし、関心の低さはアピールできます。仕事絡みではない限り、嫌いな人からの連絡は、以下のようにのんびり対応を決め込みましょう。
・LINEは夜寝る前に既読を付ける
・返信を要するものは次の日にする
・返信の文章は短く簡潔に必要なことだけにする
・質問等がない限り、既読スルーか速攻スタンプで対応
「この人はのんびりしていてレスポンスが遅い人」と印象付ければ、反応の薄さに物足りなくなり、嫌いな人からの連絡も減るでしょう。
■12. 気になるときは自分がやるべきことに集中する
「気にしないように…」と思っていても、同じ空間に嫌いな人がいると、気になって仕方がないですよね。あなたが場所を変えられない時は、自分がやるべきことに改めて集中しましょう。職場ならば仕事に没頭、休憩時間などやるべきことがないなら、スマホでLINEチェック等をすると良いでしょう。
精神的な距離をとるためには、相手がいなくなるのを望むのではなく、自分の気を逸らすのに注力した方が確実です。
■13. 嫌なことを言われたら心をシャットダウンする
最低限の関りでも、嫌いな人から嫌なことを言われて、強い不快感を持つときがあるでしょう。しかし、相手の言葉を正面から受け止める必要はありません。嫌いな人の言葉など、あなたには不要です。「あ、嫌なこと言ってる」と思ったら、心をシャットダウンしましょう。無の極致に入るのです。
仕事絡みの際は、仕事に必要な言葉だけピックアップすれば良いです。相手の感情に興味を向けず、「自分が何をすべきか」の聞き取りだけに集中しましょう。支離滅裂ならば、右から左に聞き流し、後から何が重要か周囲に確認すれば充分です。
■14. それでもムカついたらネタにする
どんな対策をとってもムカつくからこそ、心から嫌いな人に認定されるものです。自衛をして、それでもムカつく事態がおきたら、いっそネタにしてしまいましょう。「ああ、またすごいこと言ってる(やってる)」と、客観的に嫌いな人を観察し、友達との話題にするのです。
逸脱した強烈な話は、大いに場を盛り上げてくれます。あなたと同じように嫌いな人からストレスを受けている仲間がいるなら、心から共感してくれるでしょう。嫌いな人の存在が友情を強くするきっかけにもなり得ます。とことん利用してやりましょう。
■15. 話を切り上げる定型句をストックする
ネタになるとはいえ、やはり嫌いな人とは関わらないのが心の平穏につながります。嫌いな人が饒舌であなたに近寄ってくるタイプならば、話を切り上げる定型句をストックしておきましょう。いくつか定型句を紹介します。
・「あ、もうこんな時間。忙しいですよね。それではまた」
・「ごめんなさい。〇時までに〇〇しなければならなくて」
・「すみません…ちょっとお手洗いへ…」
また、話しかけられた時に立ち止まらないのも重要です。嫌いな人が如何にも何か言いたそうでも、挨拶だけして颯爽と横を通り過ぎましょう。
職場や仕事で嫌いな人との関わり方の注意点
職場や仕事関係だと、嫌いな人でも一定の関りが生まれます。自分が相手を嫌っていることがわかると、仕事に害が及ぶかもしれません。かと言って、過度に気を使えば、ストレスはたまる一方です。
適度な距離感を保てるよう、以下の点に注意しましょう。
・挨拶はきちんとする
・自分の仕事はきちんとこなす
・仕事上必要な嫌いな人とのやり取りは先に済ます
・仕事の情報は職場のメンバーとしっかり共有する
最重要視すべきは仕事の円滑さ。相手に弱みを見せないためにも、仕事はミスなくスピーディーに行いましょう。嫌いな人とのコンタクトは仕事だけに限定し、ポーカーフェイスで淡々と対処します。
相手だけではなく周囲から「この人は仕事とプライベートを分けるタイプ」と認識されれば、不必要な雑談や食事、飲み会も必然的に減ります。「仕事はキッチリ。でも仲良くしたい人は選ぶ」というスタンスを貫きましょう。
嫌いな人が気にならなくなる方法4個
本当は嫌いな人なんていない方が、日々心穏やかに過ごせます。心の持ちようによっては、嫌いな人への関心を低くすることができます。そこで、嫌いな人が気にならなくなる方法を伝授します。
■1. 自分の生活を充実させる
嫌いな人が気になり考えてしまうのは、思考を嫌いな人に使えるほど余暇がある状態と言えます。目が回るように忙しく、目の前のことを考えるのに精一杯ならば、嫌いな人の1人や2人いたとしても、気にしてなんていられません。
ですので、嫌いな人が気になるときは、自分の生活を充実させることに注力しましょう。具体的な方法をいくつか紹介します。
・職場や学校では自分のやるべきことに全力を尽くす
・嫌いな人がいない交友関係を作る
・習い事やサークルなど、新しい集団に属する
・自分が楽しいことを掘り下げ、趣味に没頭する
・家事や自炊を頑張って生活の質を上げる
・余った時間でお金を稼ぐ方法を調べて行動に移す
楽しいこと、あなたが得することでいっぱいになれば、自然と嫌いな人を考えて不愉快になる時間も減ります。
■2. 嫌いな人より優れた人になる
嫌いな人にコンプレックスを刺激されている場合、自分に自信をつけ自己肯定感を上げるのが効果的です。嫌いな人で不愉快になったら、「自分を伸ばすチャンス」と捉え、自分磨きを始めましょう。
自分磨きの内容は問いません。必要に迫られた仕事や勉強はもちろん、ファッションや趣味特技のレベルアップなど、あなたが取り組んで気持ちが晴れる分野も良いでしょう。嫌いな人より突出して秀でた何かを1つでも手にできれば、取るに足らない相手に変わるでしょう。
■3. 読書する
思考は言語です。嫌いな人に対する強烈な不快感は、脳内で「なぜあんな人が」「本当にこんなところが耐えられない」といったように、言語化されているでしょう。
これを手っ取り早く止めるには、読書が一番です。読書は文字を読み理解する行為ですから、同時に全く別の思考である嫌いな人への嫌悪感の言語化は難しくなります。
また、読書には以下のようなメリットがあります。
・物語を読むのが楽しい
・自己啓発本等で自分磨きができる
・読書量を増やすと理解力や文章構成力が伸びる
・広い価値観に触れられる
・単純に知識量が増える
どれもあなたの人生を豊かにするものです。今はスマホで読める書籍も増えています。嫌な気分のときは即座に読書を始め、思考を切り替えましょう。
■4. 飽きるまで心の中で嫌いまくる
嫌いな人に対して不快感を抱いた時、「考えないようにしよう…」と思考を止めるのではなく、逆に思いっきり脳内で相手への不平不満怒りや恨みを爆発させるのも1つの方法です。ただし、直接ぶつけてはいけません。トラブルになるだけです。あなたの心の中で爆発させるのです。
人は飽きる生き物で、嫌悪や怒りも例外ではありません。負の感情を抑制せず、一度疲れ果てるまで黒い感情を吐き出し続けると、その行為が徐々に飽きて、どうでも良くなる日がきます。
「ムカつく」「嫌だ」と思ったら、心の中で思いっきり愚痴を吐いたり、文章に書き出したりすると良いでしょう。嫌いな人とは関わりのない友人に、愚痴を聞いてもらうのもおすすめです。
まとめ
嫌いな人にあなたの世界を侵食されても損するだけ。負の感情は心の持ちようと思考の切り替えで、ある程度のコントロールが可能です。
嫌いな人との物理的な関りを減らしつつ、ポジティブ思考に切り替えて、少しずつ生活を快適にしてくださいね。