カネの切れ目が縁の切れ目なんて、夢がないと思うかもしれません。しかし実際に結婚してみたら、金銭的に裕福なことに越したことはないようです。
最初のうちは愛だけで暮らせても、年数が経てばそうもいくなくなります。そこで結婚するならお金持ちという気持ちは、誰でも持っているはずです。手相には玉の輿線があり、これが現れていれば、玉の輿に載れるわけです。
それではこの玉の輿線の意味などについて詳しく解説していきます。
手相占いで玉の輿線の意味とは?当たる?
玉の輿線は結婚線が長く伸び、太陽丘にある太陽線を横切っているものを指します。太陽丘は薬指の付け根の領域です。
玉の輿線が見られる場合、お金持ちとの出会いのチャンスが増え、結婚できる確率が高まります。結婚相手やその家族が持つ財力などの恩恵に与かります。
金運が一気に上がるので、お金の巡りが良くなります。相手がお金持ちでない場合でも、結婚をきっかけに裕福になれることもあります。
いずれにしましても金銭面で何不自由のない暮らしができるはずです。また玉の輿線がある人は結婚によって、相手からお金以外に名声や成功といった何らかの良い影響を受けるようです。玉の輿線がある本人に財力やセレブ性が備わっていることも考えられます。
玉の輿線が現れる確率
玉の輿線が掌に見られる具体的な統計データがあるわけではありませんが、手相鑑定家の経験値からすると、明確なものは1万人に1人ぐらいではないかと言われています。
玉の輿線は代表的なものの他に、説によってはいろいろなパターンがあるので、出現率は捉え方によって変わったりもします。
しかしいずれの場合も、1万人前後に1人の割合になるようです。また気付かないうちに結婚線が伸びて、玉の輿線になっていることもあります。
右手の玉の輿線
手相では利き手に将来のことが現れるとされます。日本では右利きの人が多いため、一般的に右手には現在から将来にかけてのものが現れることになります。
この右手に玉の輿線がある場合、近い将来に裕福な結婚相手に出会い、結婚できるとされます。結婚相手の財力によってお金に困ることがない豊かな暮らしができます。
人生経験を積んでいくうちに玉の輿運をつかんだと言えます。現状、相手が貧乏でも結婚を契機に豊かになれるはずです。
左手の玉の輿線
手相は利き手でない手に生来のものが現れます。日本は右利きの人が多いので一般的に左手で生来のものを読み取ります。
この左手に玉の輿線がある場合、生来、お金持ちと出会いと結婚できる運命にあるとされます。幼少期より将来の結婚相手候補には、裕福な人が多いはずです。
しかし年齢を重ねて考え方や生活態度が変わると、運命通りにはならないこともあります。右手の手相と考え合わせる必要があり、玉の輿に載れる期待度は右手より低めになります。
玉の輿線が薄い
玉の輿線が薄いということは結婚線が薄いことにもなります。現状結婚に関心が薄く、結婚を意識せずに恋愛をしているはずです。
この場合、将来的にお金持ちに出会い結婚する可能性は高いものの、まだ結婚は考えていないとされます。玉の輿に載れるチャンスがあるのですが、活かされていないとされます。
結婚をきっかけに裕福になれるので、結婚に関心を抱くようになれば玉の輿線も濃くなるはずです。そうなれば人生が満ち足りたものになります。
玉の輿線が濃い
玉の輿線が濃いということは結婚線が濃いことになります。結婚に対して前向きな気持ちを抱き、結婚に関心が高いはずです。
この場合、近い将来お金持ちに出会い、結婚する可能性が格段に高いとされます。結婚を強く意識しているので、玉の輿に載れるチャンスが次々に訪れるはずです。
結婚相手の財力に包まれ豊かに暮らせます。出会った相手が貧乏でも、結婚をきっかけに裕福になれることもあります。金運以外の運気も良好となります。
玉の輿線が二股に枝分かれ
この場合、裕福な結婚相手に巡り会い結婚できるのですが、その後何らかの理由によって別れるとされます。お金に不自由しない暮らしが一変してしまうようです。お金の切れ目が縁の切れ目となり、結婚相手の財力がなくなった途端に別れることも考えられます。
結婚をきっかけに収入が増えたり、商売が上手く行っていたとしても、別れることで状況が悪化するかもしれません。枝線が濃い場合、結婚で手にした財産は、均等に分けることができるとされます。
玉の輿線が長い
玉の輿線は長く伸びた結婚線なので、長いのは当然のことですが、その中でも中指の下方まで来るとより長いものと言えます。
この場合、財力がある結婚相手に出会い結婚し、全てに満ち足りた暮らしができるとされます。相手が貧乏だとしても結婚を契機にかなり裕福になれるはずです。
結婚をすることによって金運ばかりでなく、いろいろな幸運が訪れるとされます。自分や相手の地位も向上し大きな成功がつかめ、円満な家庭が築けます。
男性の玉の輿線
男性でも玉の輿線が現れることはあり、大吉相として知られています。この場合、逆玉となり、裕福な女性と出会い結婚できるとされます。
その女性に財力がなくても、その両親や親族が財力を持っているはずです。その女性に財力の気配すらないとしても、財産や地位がない男性が結婚を契機に出世しお金の巡りが良くなったりします。
女性の地位や財産を活かし成功が手にでき、他の運勢も上昇しやすく、その女性が「あげまん」的な存在になります。
玉の輿線の種類
太陽線を横切る代表的な玉の輿線の他にも、玉の輿線とされるものがいくつかあります。
◯結婚線が斜め上に向かい長く伸び、薬指の付け根のラインに接しているものも玉の輿線になります。この場合、結婚運が格段に高まり裕福な相手と結婚できたり、結婚を契機に大金や地位に恵まれるとされます。相手がお金持ちでなくても、結婚をすることで財産が手にできるようです。
◯長く伸びた太陽線が運命線と影響線が合流する辺りで接しているものもあります。この場合、結婚をする時期に金運や成功運が高まるとされ、お金持ちと出会えるチャンスも増えます。
◯結婚線が斜め上に長く伸び金星帯に接していても玉の輿線になります。この場合、豊かな愛情と感受性を持ち裕福な結婚ができるとされます。
◯生命線の上部辺りの内側から上向きの線が伸びているものも玉の輿線になります。この場合、年上のお金持ちの相手と出会い結婚する可能性が高くなります。相手から言い寄られることが多いようです。
玉の輿線を書くときの運勢
玉の輿線がない場合、掌に水性ペンで玉の輿線を書くと現れやすくなるとされています。できれば金色の水性ペンで何度も繰り返し書き込むと願いが叶いやすくなります。
手相では利き手に将来の運勢が現れとされているので、利き手に書いた方が良いとされます。
その書き込む際の心得としては、どのようなお金持ちの相手と、どのように裕福に暮らしたいかを具体的にイメージすると効果的なようです。運勢的には強く信じることが大切です。
玉の輿線の芸能人・有名人
指原莉乃、渡辺直美、マチルド王太子妃(ベルギー)とされ、玉の輿線があると囁かれている人物には、吉瀬美智子、アンミカ、長谷川潤、相田翔子、伊東美咲の方々が挙げられます。
まとめ:書けば現れることもある
お金持ちと出会い結婚できる手相に玉の輿線があります。結婚線が長く伸び太陽線を横切っていると玉の輿線と呼ばれるものになります。これが見られれば、結婚を契機に裕福な暮らしができるとされます。
この玉の輿線は利き手に現れた方が期待度が高くなり、男性に現れれば、逆玉という形になります。結婚線が薬指の付け根のラインや金星帯に接しているものも玉の輿線になります。これら玉の輿線が現れるように線を書き込むのも一つの手です。