中型犬の人気ランキング20種類!性格や特徴は?

中型犬の人気ランキング20種類!性格や特徴は?

一軒家や大きなマンションに住む人が飼っていることの多い中型犬。どんな犬種が人気なのでしょうか。中型犬は定義が難しく大きさもバラバラですが、どんな犬が人気なのかランキング形式でまとめています。性格や特徴も参考にしてください。


ここ数年「人気犬種ランキング」には、小型犬の名前ばかりがずらり。しかし日本最大規模の血統書発行団体「ジャパンケネルクラブ(JKC)」の犬籍登録頭数をながめてみると、ちゃんと中型犬や大型犬が日本国内で誕生しているとわかります。

それでは、この記事では中型犬にスポットをあてて、ランキングを見ていきましょう。

中型犬の定義や基準とは?

実は、サイズに関する分類に正式な取り決めはありません。ジャパンケネルクラブの犬種基準も、サイズに関しては大中小では区切られていないのです。

つまり、「小型犬」「中型犬」「大型犬」という区分は便宜的なものであり、その境目はかなり曖昧。とは言え、ある程度の共通認識で考えると、以下のような数値になるはずです。

●体重10~20kg
●体高40cm~60cm未満


このあたりが、一般的に中型犬と呼ばれるサイズ。体重に関しては25kg程度まで中型犬とされることも多く、20~25kgの犬に関しては、かなり主観的な分類がされていると考えるべきでしょう。

1位:フレンチ・ブルドッグ

1位:フレンチ・ブルドッグ

原産地:フランス
体重 :オス9~14kg、メス8~13kg
体高 :オス27~35cm、メス24~32cm

コロンとした筋肉質の体と鼻ペチャの顔、コウモリのような耳が特徴です。近年はブサカワの代名詞ともなり、人気犬種ランキングのトップ10入りを果たしました。

ユーモラスでかわいい外見もさることながら、無駄吠えの少ない性質やフレンドリーな性格も人気を押し上げています。

2位:柴犬

2位:柴犬

原産地:日本
体重 :10kg前後
体高 :33~43cm

ピンと立った三角形の耳と、凛々しい顔つきが特徴の日本犬です。小型犬と中型犬の境目ぐらいのサイズ感で、人気犬種ランキングの中では唯一の日本犬として健闘しています。

勇敢で気が強く、独立心が旺盛。その反面飼い主には深い愛情を示す、ツンデレなところが根強い人気の秘密です。

3位:ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

3位:ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

原産地:イギリス
体重 :9~12kg
体高 :25~30cm

ガッチリとした筋肉質のボディと短い足、ぴんと立った耳に笑っているような口もとが特徴です。牧羊犬らしくスタミナは抜群。元気いっぱいで性格は明るく、とても賢い犬です。

若いうちは少々落ち着きのないところもありますが、きちんとしつければ最高の家庭犬になるでしょう。

4位:ビーグル

4位:ビーグル

原産地:イギリス
体重 :10kg前後
体高 :33~40cm

スヌーピーのような垂れ耳と顔立ちが特徴で、かつては集団で獲物を追っていた猟犬。さほど大きくない体格のわりに鳴き声は太く大きめ。

争いを好まない性格で、他の犬と仲良くするのは得意です。食欲がかなり旺盛なため、飼いやすい性格のわりに、盗み食いで飼い主を困らせることがあります。

5位:ボーダー・コリー

5位:ボーダー・コリー

原産地:イギリス
体重 :16~23kg
体高 :50~55cm

均整のとれた体つきを包むのはロングまたはスムースのダブルコート。牧羊犬らしく驚くほどのスタミナがあります。

犬の知能テストで1位を獲得する賢さと、飼い主の目を真っ直ぐに見て判断を仰ぐ性質。そのため飼い主がしっかりコマンドを出せないと、この犬の良さを引き出せません。

6位:アメリカン・コッカー・スパニエル

6位:アメリカン・コッカー・スパニエル

原産地:アメリカ
体重 :8~14kg
体高 :35~40cm

豊かな被毛とゴージャスな垂れ耳が特徴で、ディズニー『わんわん物語』の主人公。かわいい容姿の犬ですが、元は猟犬です。

おおらかで神経質なところの少ない優しい性格は、家庭犬にぴったり。小さな子どもや他の動物とも仲良くできます。ただし警戒心が少なめで、番犬にはあまり向きません。

7位:シェットランド・シープドッグ

7位:シェットランド・シープドッグ

原産地:イギリス
体重 :7kg前後
体高 :35~41cm

小型のコリーのような容姿と、フサフサのロングコートが特徴です。特に首回りから胸にかけての被毛がゴージャス。

飼いやすい犬ですが、少し繊細なところがあるので、叱り方には注意が必要です。とても賢く物覚えの良い犬ですが、警戒心が強くよく吠えるため、番犬にも向いています。

8位:日本スピッツ

8位:日本スピッツ

原産地:日本
体重 :10kg前後
体高 :30~38cm

純白のフサフサした被毛と三角の尖った耳、黒い色素がしっかり乗った鼻と唇が特徴。サモエドを小さくしたような容姿で、笑っているような顔立ちが魅力的です。

キャンキャンうるさいイメージがありますが、それは昭和~平成中期までの話し。現代の日本スピッツは穏やかな性格に改良されています。

9位:イングリッシュ・コッカー・スパニエル

9位:イングリッシュ・コッカー・スパニエル

原産地:イギリス
体重 :12~15kg
体高 :38~41cm

ロングコートと垂れ耳が特徴的な、骨太でガッチリした体つき。しかし見た目はすっきりとして、バランスの良いボディの持ち主です。

猟犬としての性質が強く獲物のにおいに敏感で、時には茂みなどに飛び込んでしまうことも。基本的には明るく遊び好きですが、少し神経質な面もあります。

10位:ウィペット

10位:ウィペット

原産地:イギリス
体重 :10~14kg
体高 :45~55cm

長い四肢と筋肉質のかっこいいボディが特徴です。見た目はグレイハウンドやイタリアン・グレイハウンドとそっくりですが、サイズはその中間程度。

素晴らしい身体能力の持ち主ですが、基本的にはグータラしたいタイプです。穏やかで無駄吠えも少なく、飼いやすい性格といえるでしょう。

11位:ダルメシアン

11位:ダルメシアン

原産地:クロアチア
体重 :24~32kg
体高 :55~62cm

白地に黒または茶の斑点が散る、独特の模様と垂れ耳が特徴です。なめらかなスムースコートに覆われた筋肉質のボディと、すらりとした四肢が優美。

長い距離を走れるスタミナ抜群の犬で、家族に対しては懐っこく活発に振る舞いますが、知らない人には強い警戒心をみせることもあります。

12位:ミディアム・プードル

12位:ミディアム・プードル

原産地:フランス
体重 :10~15kg
体高 :35~45cm

スタンダードの次に大きいサイズで、プードル4種の中では最も数が少ない希少なタイプといえるでしょう。

無理に小さくしないブリーディングで生まれてくるため、均整のとれた体型や毛吹きの良い巻き毛が特徴。身体能力と知能に優れ、穏やかで飼いやすい性質は家庭犬に最適です。

13位:ボクサー

13位:ボクサー

原産地:ドイツ
体重 :25~30kg
体高 :53~63cm

ブルドッグのようなアンダーショットの顔立ちと、引き締まった体つきが特徴。中型犬としては最大級で、大型犬に分類されることもあります。

見た目はいかついですが、性格的には愛情深く優しい犬。小さな子どもに優しく接する穏やかな気質ですが、時折頑固な面を見せることもあります。

14位:オーストラリアン・シェパード

14位:オーストラリアン・シェパード

原産地:アメリカ
体重 :20~30kg
体高 :46~58cm

シェパードという名前ですが、見た目は大きめのボーダー・コリーのよう。ダブルコートの被毛はマールカラーが多く、目の色も茶・青・黒とバリエーション豊かです。

牧羊犬だけあって身体能力・スタミナ・知能のいずれも抜群。訓練性能の良さと落ち着いた性格は、家庭犬にも最適です。

15位:バセット・ハウンド

15位:バセット・ハウンド

原産地:イギリス
体重 :20~30kg
体高 :33~38cm

胴長短足に長い垂れ耳と、全身垂れ下がった皮膚のユーモラスな容姿です。嗅覚を使って獲物を追う猟犬で、地面を嗅ぎながらゆっくり歩く足取りが特徴。

見た目より体重が重いのは骨量がしっかりしているから。穏やかで優しい性格ですが、基本的にはかなりマイペースで頑固です。

16位:ミニチュア・ブル・テリア

16位:ミニチュア・ブル・テリア

原産地:イギリス
体重 :10~15kg
体高 :25~35cm

しっかりした骨格のガッチリボディと、面長で大きな口の個性的な顔立ちが特徴的です。闘犬に使われていた時代の名残で勇敢ですが、理由もなくケンカをしかけるような、見境のない性質ではありません。

愛情深く家庭犬としても優秀。しかし頑固な面があるため、根気強いしつけが必要です。

17位:イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

17位:イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

原産地:イギリス
体重 :23kg前後
体高 :50cm前後

イギリス原産のスパニエルの中では最も足が長く、均整の取れた力強い体つきが特徴。少しウェーブのあるロングコートと耳飾りのついた垂れ耳がエレガントです。

訓練性能に優れ、何かを覚えるのが大好きですが、熱中しすぎるところも。人は好きでも他の犬はあまり好きではありません。

18位:コーイケルホンディエ

18位:コーイケルホンディエ

原産地:オランダ
体重 :10kg前後
体高 :35~42cm

長すぎず短すぎずのマズルを持つ、垂れ耳でかわいい顔立ちの犬。長めの被毛はなめらかで、シッポにはゴージャスな飾り毛があります。

飼い主によく従う性質で、温厚な性格。攻撃性はほぼなく、家庭犬としてとてもふさわしい気質の持ち主ですが、日本ではまだまだマイナーな犬種です。

19位:スタンダード・ダックスフンド

19位:スタンダード・ダックスフンド

原産地:ドイツ
体重 :10kg前後
体高 :オス27~32cm、メス25~30cm

ダックスフンドの中では、最も猟犬らしい筋肉質のボディが特徴です。性質的には臆病なところがなく、とても活動的。

ミニチュアやカニンヘンより、おおらかな性格をした犬が多く見られます。他の犬とも仲良くできますが、負けず嫌いなところがあるので注意が必要です。

20位:サルーキ

20位:サルーキ

原産地:中東
体重 :22~25kg
体高 :58~71cm

いかにも足の速そうな体躯と、飾り毛のついた垂れ耳が凛々しい、かっこいい容姿の犬です。穏やかで落ち着いていますが、独立心旺盛で媚びたがりません。

飼い主に甘えるより、自分で考えて行動することを好みます。視力が良く、獲物をロックオンすると一直線に走り出すことも。散歩時の油断は禁物です。

まとめ

1位のフレンチ・ブルドッグは辛うじて登録数1万を超えていますが、2位の柴犬は9千匹台。3位のコーギーはすでに5千匹を切っているので、中型犬の総数そのものがあまり多くないことがわかります。

犬は体格が大きくなると、気質が穏やかになる傾向。となると、犬初心者は体格だけで極小犬を飼うより、穏やかな中型犬を選んだほうが、むしろ飼いやすいのかもしれません。

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