貧乏な家庭で育った人は、意外とたくさんいます。子供の頃に貧乏だった人は、お金持ちや普通の家庭で育った人に比べて、特徴的な性格になりがちです。また、コンプレックスを持っている人も多いでしょう。
こちらの記事では、貧乏で育った人の性格によくみられる特徴を解説します。
貧乏の基準は?
貧乏と一概に言っても、どの程度の人が貧乏かわからない人も少なくありません。一般的に、低所得者は「住民税世帯非課税」とされ、年収で分類されます。
単身の場合は100万円以下、夫婦二人暮らしだと135万円以下、夫婦子持ちの場合は168万円以下の世帯が、低所得者です。
しかし、世間的に見ると、年収300万円以下の人は低所得とされるケースもあります。つまり、手取り計算でいえば年収200〜250万円程度でしょう。
この基準でいうと、日本の低所得者の割合は非常に多く、働いている人の約40%は貧乏ということになります。景気の低迷期が続く昨今、低所得者は増える一方です。また、深刻な高齢化社会でもあり、日本の貧困層はますます増えていくでしょう。
貧乏で育った人の性格の特徴15個

貧乏で育った人には、様々な性格の特徴が見られます。具体的には次のことが挙げられます。
・お金の使い方が下手
・高級店が苦手
・お金に執着がある
・損得勘定で捉えがち
・言葉遣いが悪い
・身なりに気を使わない
・太りやすい
・食生活が乱れがち
・部屋の整理整頓ができない
・ギャンブルにハマっている
・配慮ができない
・時間にルーズ
・心に余裕がない
・人生を諦めている
・節約するスキルがある
小さい頃の貧乏だった記憶がトラウマとなり、お金に関してシビアな考えを持つ人が多いです。また、お金がないことから、稼ぐことを諦めたり、だらけた生活を送る人も少なくありません。
こうした背景が元で、心に余裕が持てない人も多く、他人に対して配慮に欠ける傾向にあります。自分を管理することも苦手で、食生活も乱れやすいでしょう。結果的に、肥満傾向になる人も多く、健康管理にも影響が出ています。
一方で、小さい頃から培った節約スキルがあり、お金に余裕があっても、ついつい生活費を切り詰める傾向もあります。
貧乏育ちの男性の特徴
貧乏育ちの男性は、まずご飯に対して執着があります。小さい頃満足に食べられなかった経験をしていることから、ご飯を残すことは考えられないという人も多いでしょう。
また、どんなに古くて汚い場所でも、快適に過ごせれば問題ないと考える傾向もあります。貧乏だった小さい頃に暮らしていた家と比べれば、どんなスペースでも贅沢に感じるでしょう。そのほか、家電製品やインテリアの物持ちがいい点も特徴です。壊れていないものを捨てたり売ったりするなんてもったいないと思うでしょう。
こうした性質の一方で、コンプレックスを持っている人も少なくありません。特に、金持ちの人に対して悪意を持つ人もいます。
貧乏育ちの女性の特徴
貧乏育ちの女性は、買い物の仕方や服装に特徴があります。例えば、特売品ばかりを狙って買い物をする人は、貧乏育ちの可能性が高いでしょう。
服装は、高いブランドの服で身を固めて、貧乏だったことがバレないようにガードしている人も多く見られます。このように、お金に対するコンプレックスがあるため、プライドが高い人も多いでしょう。さらに、人を信用するスキルが乏しいため、協調性がないのも特徴です。
一方で、親の資産がないため、貯金に励む女性も少なくありません。誰かを頼るのではなく、自立して生きていこうという意思を持つ人も多いでしょう。
貧乏育ちはケチ?
小さい頃から、節約する性質が身についている貧乏育ちは、ケチになる傾向があるといっても過言ではありません。生活費はもちろん、お金に余裕があったとしても、買い物をするたびに値引き商品を探したり、スーパーで値下げシールが貼られるのを待つ人もあるでしょう。
いわゆる貧乏性という性質で、例えば、友人と外食をする際には、1円単位まで割り勘をするため、ケチだと思われても仕方ありません。また、クーポン券やポイントカードも多用するので、財布の中がいっぱいという人も多いでしょう。
実家が貧乏でコンプレックス…
小さい頃は、当たり前だった生活も、実は貧乏だったと気づくタイミングがあります。友達が持っているゲームを買ってもらえなかったり、大学進学を諦めざるを得なかったりすると、悲しい気持ちになるでしょう。
こうした、実家が貧乏であることに対するコンプレックスは、大人になってからもぬぐいきれないものがあります。
仲間内で実家の話になると、自分の話をするのが嫌になり、その場から離れたくなる人もいるでしょう。惨めな気持ちというのは本当に辛いものです。結果的に、ケチくさい行動をとったり、他人に対して余裕が持てなくなるのも否めません。
貧乏な人の悪い習慣
貧乏な人ほど、お金に対して見栄を張る傾向にあります。例えば、お金がないのに車や服、時計といったアイテムにお金を費やし、自分が貧乏であることを悟られないようにするでしょう。
そもそもお金がない人が無理をして高額商品を購入することで、悪循環が発生します。結果的に、ギャンブルにハマったり、カードローンに手を出したりすることも少なくありません。
そのほか、怠け者が多い点も、貧乏な人の特徴です。お金はないけれど、働くのは面倒だと考える人も多く、家を整えたり身だしなみに気を配ることすら手を抜きかねません。
また、将来的なビジョンを立てるのも苦手で、今が良ければいいという考えの人も多いでしょう。そのため、貯金ができず、いざという時に困ってしまうケースも考えられます。
貧乏から脱出するための方法5個
■1. お金の使い方を見直す
貧乏な人は、お金の使い方が下手な人が多い傾向にあります。小さい時から節約していた人はいいですが、つい見栄を張る人は要注意です。
無理なく、自分の身の丈にあった生活をするように心がけましょう。お金への意識が変わってくれば、無駄なものを買うことも無くなります。本当に必要なものだけを手に入れて、お金を貯められるでしょう。
■2. ストレスをなくす
心に余裕がないと、金遣いも荒くなり、貧乏から抜け出せません。また、ストレスがたまれば、買い物に依存して爆買いをするケースもあります。
まずは、ストレスをなくすための行動をすることが大切です。常に、リラックスすることを心がけ、ストレスを感じたら、全ての行動を一度止めて、深呼吸しましょう。そして、心に余裕ができたら、次の行動をすることをおすすめします。
■3. ミニマリストを目指す
貧乏な人はモノを捨てられない傾向にあります。家にあるたくさんのアイテムの中で、本当に必要なものを選び、断捨離をしてみましょう。必要不可欠なものだけ集めると、思っているよりも少ないことに驚きます。
こうして、ミニマリストを目指すと、必然的にものを買う頻度が減るでしょう。結果的に貧乏から脱出できる可能性があります。
■4. 小さい目標を立てていく
貧乏な人は、挫折しやすいため、大きな目標を持って行動するとすぐに壁にぶち当たる可能性があります。貧乏を脱出する際も同じです。
そのため、まずは、「部屋を綺麗にする」とか「いらないものを仕分けする」など、小さな目標を立てていきましょう。また、貯金をする時も同様に、少額から目標設定することがポイントです。徐々にクリアすると自信もついてきます。
■5. 収入を上げる
実質的にお金を増やすのも大切な手段です。今の仕事ではお金が貯められないという場合は、転職をしてみるのもいいでしょう。そのほか、副業を始めるのもおすすめです。
今の会社の給料が低い人は転職を検討しましょう。能力が変わらなくても仕事内容や業界で給料は大きく変わります。そこでスキルアップできれば、さらに上が目指せます。
最近は、クラウドソーシングも普及しているので、気軽にお小遣い程度を稼ぐことができます。大幅な収入アップは見込めませんが、いきなり転職するのはハードルが高いという人に向いているでしょう。
まとめ
貧乏な家庭で育った人には、小さい頃からのトラウマやコンプレックスが染み付いています。自分でもわかっていながら、なかなか脱出できないものでしょう。しかし、小さな目標からチャレンジすれば、貧乏からの脱出も見込めます。