皆んなと仲良くしなさいと子供の頃に教えられた経験がありませんか?全ての人と仲良くできることが理想なのは間違いありませんが、実際には人には相性というものがあります。
お互いの価値観や性格などに違いがあり過ぎて、どうしても好きになれない場合もあるでしょう。
そして顔を見るのも嫌な人には普通の人と同じ対応をすることはできませんから、死ぬほど嫌いな人にはそれ用の対処法を使えば良いのです。
顔を見るのも嫌でストレス・苦痛…
嫌いな人がいると、その人の顔を見るだけでも不快感を感じるものです。顔を見るだけでイライラしたり、嫌な出来事を思い出してしまって苦痛を感じることも多いでしょう。
それまでは楽しい気分で過ごしていても一気にテンションが下がってしまい、その場を離れたいと思う場合もあります。
顔を見るのも嫌なくらい嫌いですから、出来ることなら話しかけられたくないし、話しかけるのも嫌だと思ってしまいますよね。しかし他の人の手前もあり、嫌いだという態度をとるわけにもいかず、一人でずっと嫌な気分を抱えてしまうことになるのです。
現代社会ではうつなどの病気に悩む方が増えており、人間関係は主要な原因のひとつです。そのため、早めに自分なりの対処法を知っておくことが大切です。
※こころの病気を抱えている人は増加傾向です。
人を嫌いになる心理と理由
人を嫌いになるには、必ず何かしらの理由が存在します。「不快な思いをさせられた」「攻撃的な対応をしてくる」などの場合に、相手の人を嫌いになってしまうのです。
相手の人に自分が傷つけられることを避けるため、嫌いだから近づかないという認識になるのでしょう。
また、自分よりも優秀な人だった場合には、相手に対する嫉妬心から嫌いになってしまう場合もあります。そして自分と似ている人に対しても、同族嫌悪を感じて嫌ってしまうこともあるはずです。
初対面の時には嫌いではなかったのにいつしか嫌いだと思う場合には、相手に失望したり欠点を知ってしまったからという理由もあるでしょう。
死ぬほど嫌いな人への対処法16個
(1)距離を置く
(2)ハッキリと嫌だと伝える
(3)気にしない
(4)違う価値観の人だと受け入れる
(5)他のことに集中する
(6)笑顔で挨拶をする
(7)冷静に対応する
(8)自分を変える
(9)相手を客観視する
(10)割り切る
(11)話を真に受けない
(12)苦手だという雰囲気を出す
(13)相手のペースに合わせない
(14)自分自身を見つめ直す
(15)学べる部分を見つける
(16)プライベートを明かさない
死ぬほど嫌いな人には、物理的に距離を置くのが1番の対処法です。どうしても必要な時だけ関わりを持つようにして、なるべく関わらないようにしてください。そうすることで、顔を見るだけでも不快だと思う機会が少なくなります。
しかし距離を置くのが難しい状況の人もいるでしょう。距離を置くのが難しい場合には、態度や言葉遣いが嫌だとハッキリと相手に伝えるのもアリです。
人を不快な気分にさせているということを本人が気づいていない場合もありますから、指摘されたら直してくれる可能性があります。
嫌いな人に話しかけるのも嫌なら、相手は自分とは価値観などが違う人なんだという事実を受け入れるようにしてください。分かり合うのが無理だと思えば、嫌いな人を気にしなくなるものです。
また嫌いな人が苦手だという雰囲気を出すと、相手の方から避けてくれるようになる場合もあるでしょう。そして死ぬほど嫌いな人が近くにいると、どうしてもイラついたりして冷静な状態にはなれません。
しかしイラついていても、自分の精神的苦痛が大きくなるだけですから、あえて冷静に対応するように心がけるのもアリです。
嫌いな人との会話はどうすればいい?
嫌いな人と会話をする必要がある時には、必要最低限の会話で済ませるようにすればいいのです。余計な話は一切せずに会話を済ませれば、嫌いな人と接触する時間を最低限にすることができます。
また自分から笑顔で話しかけていくと、相手もつられて笑顔で会話をしてくれるでしょうから、たとえ嫌いな人との会話でも険悪な雰囲気ではなくなるはずです。
そして会話をしている最中は、嫌いな人の反応を気にしてはいけません。どんな反応をしていようが気にせずに会話を進めてしまえば、嫌な時間を早く終わらせることができます。
職場や会社で死ぬほど嫌いな人への対処法
死ぬほど嫌いな人が職場や会社にいる場合には、適度な距離感で接するしか方法がありません。仕事で必要な時だけ接するようにして、プライベートなことは一切明かさないのがいいでしょう。
一切関わりを持たずに仕事ができるなら関わらないのが1番ですが、現実的には難しいものです。ですから、仕事に関することだけ会話する・接触を持つようにしてください。
そして職場や会社に信頼できる人がいるなら、その人に嫌いな人のことを相談する方法もあります。
嫌いになった原因が分かっている場合には、遠回しに直してくれるように助言をしてくれる場合もあるでしょう。また、仕事でも関わりを持つのが嫌なら、部署を移動するという選択肢もあるのです。
嫌いな人と2人で仕事しないといけない時は?
嫌いな人と2人で仕事しないといけない時には、仕事をすることだけに集中してください。余計なことを考えなければ不快な思いをすることもありませんし、嫌な状況を早く終わらせることができます。
また、これは仕事だから好き嫌いは関係ないと、自分の中で割り切ってしまうのもアリです。
社会人になると、どれだけ嫌な相手であっても関わりを持たなければいけない場合があるでしょう。社会人だから仕方ないと割り切ることも大切だといえます。
学校で死ぬほど嫌いな人への対処法
学校の中に死ぬほど嫌いな人がいる時には、仲良くしなければ良いだけです。同じ学校に通っているからといって、全員と仲良くする必要はありません。
自分が仲良くしたい人とだけ仲良くして、嫌いな人とは話をしなくても学校生活を送ることは可能になります。
もしも死ぬほど嫌いな人と接触をする必要があるなら、自分の仲の良い友達と一緒に接触をすれば、不快な思いをすることもないでしょう。
また、相手の良いところを友達に聞くという方法もあるのです。嫌いだと思っている人にも良いところがあると分かれば、嫌いなレベルが下がるかもしれません。
家族で死ぬほど嫌いな人への対処法
家族の中に死ぬほど嫌いな人がいる場合には、自分の気持ちを正直にぶつけてみてください。腹を割って話し合うという言葉のように、お互いに気持ちをぶつけてみれば理解し合える場合もあるでしょう。
もし話し合いすらもできない状況なら、家族が住んでいる家から離れて一人暮らしをする方法もあります。物理的に家族との距離が離れれば、お互いの大事さに気づくきっかけになるかもしれません。
また、死ぬほど嫌いな家族からの愛情を求めるのではなく、自分から愛情を抱くようにしたり、感謝の言葉を伝えてみると関係に変化がある場合もあるでしょう。
まとめ
顔を見るのも不快感を感じるほど嫌いな人がいることは、誰にでもあることです。人を嫌いになるには何かしらの理由があり、その原因が解消されない限り嫌いだという感情は消えないでしょう。しかし死ぬほど嫌いな人とは関わらないようにすれば、不快感を感じる機会は少なくなります。