不幸な出来事が続くと、不幸体質なのかもと思ってしまいますよね?不幸な出来事ばかりが続いてしまう不幸体質の人は、たしかに存在するでしょう。
不幸体質の人達には共通する特徴があり、その特徴が更なる不幸を呼び込んでしまっているのです。
また、不幸体質だから仕方ないと諦めてしまっている人も多くいます。しかし自分の心がけ次第で不幸体質を改善することができるのです。
不幸体質の意味とは?
他の人に比べて経験する不幸な出来事が多い人や、何かと災難に巻き込まれてしまう人を不幸体質と呼びます。他の人よりも不幸や災難に遭遇する可能性が高い性質の持ち主ということです。
不幸だと感じることが多い・人より不幸な期間が長い・自分で自分のことを可哀想だと思う場合などもあるでしょう。
また他人が見て不幸ではない出来事でも、本人から見て不幸な出来事が多い場合には、不幸体質だといえます。
不幸体質の人の特徴10個診断チェック
■1. 人と接することが苦手
人と接することが苦手だと、人間関係でのトラブルを多く招いてしまうようになります。相手とのコミュニケーションが上手く取れないために、お互いの考えていることを把握することができません。
相手の考えが分からなければ、すれ違いや勘違いを生み出してしまい、結果的にトラブルに発展してしまう危険が高まってしまうでしょう。
上手くコミュニケーションが取れないから人と接さないようにすると、より多くの人とのトラブルを招いてしまうのです。
■2. ネガティブに考える
ネガティブに考える癖があり、物事の良い部分に気づくことができないために自分で不幸を呼び寄せてしまいます。
たとえ自分にとって良い出来事だとしても、ネガティブにしか捉えることができず、前向きになれません。
自分の経験になると前向きに捉えれば不幸な出来事ではありませんが、ネガティブにしか考えることで不幸だと思い込んでしまうのです。良い出来事が起きたとしても、ネガティブな思考で捉えると全てが不幸な出来事になってしまいます。
■3. 自分の実力を過信している
自分の実力を過信してチャレンジ精神で決断する人は、失敗という結果ばかりを招くことになります。チャレンジ精神を持つことは良いことなのですが、無謀過ぎる決断は御法度でしょう。実力が伴っていない決断をすると、失敗ばかりになるのは当然です。
しかしチャレンジ精神で決断する人はそこに気づかずに、不幸体質だと思っています。決して自分の実力不足だとは考えないので、無謀な決断でもチャレンジ精神で挑んでしまうでしょう。
■4. 広い心で対応できない
周りの人に広い心で対応できない人は、周りの人から反感を抱かれてしまいトラブルを多く抱えてしまうようになります。
他人のミスを許すことができないとか、自分がフォローするのが嫌だという狭い心の持ち主は、周りの人に態度で表現をすることが多いでしょう。
しかしそのような冷たい対応をする人に対しては、周りの人達も良い感情を抱きません。結果として周りの人との衝突などが増えて、人間関係でトラブルになってしまうのです。
■5. 愚痴や文句をいう
人前で愚痴や文句をいう人は周りの人からの印象が悪くなるために、トラブルに発展しても助けてもらえないようになります。
現状に満足していないから愚痴や文句をいうのですが、同じ現状に満足をしている人達もいるでしょう。
その人達からすれば、自分達を馬鹿にされたような印象を与えてしまうことが多くなってしまうのです。また愚痴や文句をいうと運気が下がるともいわれていますので、不要なトラブルや不幸を呼んでしまいます。
■6. 人をあまり信用しない
人のことをあまり信用しない人は自分も信用をされないので、人間関係が上手くいかずトラブルに発展しやすくなります。
信頼関係が築けないと仕事上でも行き違いなどが多くなり、ミスが続いたりしてしまうでしょう。
ミスをしたとしても、周りの人達との信頼関係があればすぐに解決することが可能です。しかし自分から人を信用しないので任せることができずに、トラブルまで発展してしまいます。
■7. 計画性に乏しい
事前にじっくりと計画を立てて行動をしない人は、自分からトラブルに飛び込んでいってしまいます。計画を立ててから行動をすれば不測に事態に陥っても対応することができますが、行き当たりばったりではトラブルまで発展してしまうのです。
また計画性に乏しい人達は、不測の事態に陥った時にテンパってしまいがちになり、状況をより悪化させてしまうことが多いでしょう。
■8. 他人と比較する
自分と他人を比較する人は他人を羨んでばかりで、自分を卑下する傾向が強いために、不幸だと思うことがあります。
誰にだって不幸な出来事は訪れるものですが、そこには注目せずに良い部分しか見ずに羨ましがってしまうのです。
そして他人と比較して自分はどうして不幸なんだろうと思うようになり、その思いが不幸をさらに呼んでいることに気がつきません。また、他人と比較する人は自分に訪れた幸運すらも気がつかないことが多々あります。
■9. 客観視できない
自分の身に起きた出来事を客観視できない人は、幸せな出来事にすら気づくことができないので、不幸体質だと思っています。
普段から自分は不幸だという思い込みがあり、自分に幸せな出来事が起きるはずがないとさえ思っているでしょう。
そのように思い込んで客観視をできなければ、どれだけ幸せな出来事が起きても気づくはずはありません。自分のことを客観視すると、幸せな出来事が起きている場合も多くあるのです。
■10. 不幸話をする
まるで自慢のように自分の不幸話をする人は運気を下げてしまうために、不幸を招いてしまいます。運気が悪い状態の時に不幸な出来事を招くといわれており、不幸話をすることで自分の運気を下げているだけなのです。
自分は不幸体質だと思っているとしても、自分から不幸を呼ぶような行為をしているとは気づいていないのでしょう。
不幸話をして周りの人から同情されることで、悲劇のヒロインのような気分を味わっているのも、結果的に不幸を呼ぶ行為だといえます。
不幸体質の原因は生まれつき?思い込み?
ネガティブ思考や自分の言動が原因となって不幸体質になっているのですから、決して生まれつきではありません。
また自分は不幸体質だと思い込んでいることが原因で、不幸を自ら呼び込んでしまっている場合もあります。どちらの原因にせよ、生まれつきの不幸体質とはいえないでしょう。
不幸体質の原因の多くは自分自身にあることが多いのですが、中には子供時代に周りの大人からいわれたことが原因という場合もあるのです。
子供時代から両親や周りの大人に、自分の存在を否定されて成長をした人や、どれだけ努力をしても評価をしてもらえなかった場合には、自分を卑下する性格が染みついてしまっています。
そのような環境で育った人達は、自分を認めることができないので、ネガティブ思考に偏ってしまうでしょう。
不幸体質のスピリチュアルな意味
不幸な出来事が続く時には、運気が低迷している証といえます。スピリチュアルの世界では、運気が低迷している時期や運気が下がる時に悪いことが起きるといわれているのです。
また、無意識の内にネガティブな思考をしている場合にも、潜在意識がそれを自覚させるために不幸な出来事を起こす場合もあるでしょう。
そして不幸な出来事が一時的に起きる場合には、運気が好転する時期と捉えることもできます。運気が良くなる前触れとして、一時的に悪いことが起きる場合があるといわれています。
ただし自分だけでなく、家族全員や親族にまで不幸体質の人がいる時には、先祖からの悪縁が原因で不幸を呼んでしまっている場合もあるので注意してください。
不幸体質の男性の特徴
精神的に弱く自分の意見をハッキリと主張できない男性は、自分で不幸を呼んでしまいがちになります。自分に対する自信が持てないためにネガティブな思考になりがちなってしまい、不幸体質から脱することができないのです。
また、不幸な出来事に遭遇するのを恐れて外出を控える傾向がありますので、色白である場合が多いでしょう。そして口癖のように、でも・だって・だけどといった言い訳ばかりをいうことが多くなります。
不幸体質の女性の特徴
浮気をされても許してしまう女性は、自分から不幸になる決断をしている傾向が強いです。一人で過ごすことができないために、浮気をする男性や裏切っても平気な男性ばかりを選んでしまいます。
そのような男性ばかりを相手にしていると、女性はいつまで経っても幸せになれません。
また男性に依存しがちな女性も、自分の意思より男性の意思を優先させてしまうため、結果的に自分が不幸な出来事に遭遇してしまうでしょう。
不幸体質の改善方法
ネガティブ思考が原因で不幸体質になっているのなら、何事もポジティブ思考で捉えるようにすれば不幸体質を改善することができます。ポジティブ思考で捉えると、起きた出来事の全てが不幸ではなくなるはずです。
また、自分の運気を下げるような不幸話や愚痴や人の悪口をいわないようにすると、運気を下げることがなくなるでしょう。
そして良い運気を呼び込むために言葉遣いに配慮をして掃除をすると、悪い運気を寄せつけなくなります。
不幸体質のお祓い方法
もし自分の運気や思考が原因で不幸体質でない場合には、スピリチュアルな力を借りてお祓いをするのも方法です。
霊能力者や僧侶・神主さんといった人達に相談をして、先祖からの悪縁を切って頂くか、怒りを鎮める方法を教えてもらうと良いでしょう。
また自分の力でお祓いをしたいのなら、太陽の光を浴びて自分のプラスエネルギーを活発にして不幸を招かないようにするのも効果があります。
そして良い運気を呼ぶアイテムを利用する方法も実践できるのです。良い運気を呼んで悪い運気を遮ってしまえば、不幸な出来事が起きる頻度が少なくなっていくでしょう。
まとめ
人よりも災難に遭遇する頻度が高かったり、不幸な出来事が続く場合には、生まれつき不幸体質だと思ってしまうものです。
しかし実際には生まれつきではなく、自分がネガティブ思考になっていたり運気が低迷していることが原因である場合が多いでしょう。