人間関係を精算したいと思うことは、誰にでも起こり得ることですよね。今の自分にとっては必要のない相手であったり、義理や義務のような感覚で付き合いをしているという人もいるかもしれません。
付き合いが疎遠になっている場合には、そのまま自然消滅のように縁が切れてしまう場合もあるでしょうが、中には縁を切ってはいけない人がいるのです。
そこで今回は、縁を切ってはいけない人の特徴をご紹介していきます。
縁を切ってはいけない人の特徴15個
(1)自分の弱点を見せれる
(2)どんな内容でも話せる
(3)恥を晒しても笑わない
(4)損得抜きで助け合える
(5)叱ってくれる
(6)お互いを認め合える
(7)心が安らぐ
(8)苦境に遭遇しても支えてくれる
(9)信頼を裏切らない
(10)良い刺激を与えてくれる
(11)自分の挑戦を応援してくれる
(12)魅力を感じる
(13)前向きな性格
(14)自分の非を認めることができる
(15)約束を守る
ありのままの自分を見せることができる相手というのはそれほど多く現れませんから、縁を切ってはいけない人になります。弱点ともいえる部分や恥を晒しても笑わずに受け止めてくれる人というのは、本当に自分のことを思ってくれている相手ですから、成長するために必要なことも教えてくれるのです。
またお互いのことを大切な人だと思っている場合には、自分が損をすることになったとしても、助け合うことができますよね。
そして尊敬することができる人なら、自分にとっても手本のような存在になり、良い刺激をもらうことができるでしょう。一緒にいることで心が温まる感覚を覚える相手や安らげる相手なら、ストレス社会の現代では欠かせない存在といえます。
順調なときばかりでなく、苦しいときや苦境に立たされたときにも変わらずに接してくれる・支えてくれる相手というのは、多くは現れませんから縁を切ってはいけません。
お世話になった人と縁を切るのはダメ?
お互いの環境や価値観などが変わっているのなら、お世話になった人と縁を切っても問題はありません。今の自分には必要のない縁や、お世話になった人が変わってしまっている場合などがあるからです。
相手の人が今の自分に悪い影響を与える場合や、付き合いそのものが負担に感じるようであれば、縁を切ってもいいでしょう。
お世話になったという事実があるとしても、感謝する気持ちと付き合いを続けることは別物といえますよね。
またスピリチュアル的には、役目を果たした縁は切れると捉えることもありますから、縁を切ろうと考えている時点で役目を終えている場合もあるのです。
お世話になったという感謝の気持ちを抱き続けることは大切ですが、縁を切る・切らないとは別だと考えてください。
縁を切って良かった人と後悔する人の違い5個
■1. お互いの価値観が合うかどうか
価値観が似ている人と縁を切ると後悔しますが、違う価値観の人と縁を切っても後悔はしません。似ている価値観の人との縁を切ってしまうと、自分が悩みを抱えた場合などに、同じ感覚で物事を捉えてアドバイスをしてくれる相手を失ってしまうことになります。
しかし価値観が違う人の場合には、相談をしても自分の気持ちを理解してもらえませんし、求めるような返答が貰えませんから後悔をしないのです。
■2. 良い刺激を得られるかどうか
自分にとって良い刺激を与えてくれる人と縁を切ると後悔しますが、何も影響を与えてくれない人なら縁を切っても何も感じません。
大人になっても人は成長を続けることができますが、正しい方向に導いてくれる人や目標とする人の存在は重要ですよね。
何かと良い刺激を与えてくれる人を見つけるのは難しいですから、縁を切った後で目標を失ったことに気づいて、時には後悔をしてしまう場合があります。
■3. 尊敬できるかどうか
人として尊敬できる人との縁を切ると後悔しますが、尊敬できる部分が見つからない人と縁を切っても後悔はしませんね。
尊敬できる相手というのは、潜在意識で自分が求めている人間像や理想という場合もあり、人生の目標を失うことに似ているのです。
しかし人としての手本や尊敬できる部分がなければ、自分にとってはプラスにはなりませんから、縁を切っても後悔はしなくなります。
■4. 信頼できるかどうか
絶対的に信頼できる人と縁を切ると後悔しますが、信頼関係に疑問を感じる人と縁を切っても後悔することはありません。
自分の弱い部分や他の人にはいえないことでも、信頼できる人には打ち明けることができますから、何かあった場合に相談することができます。
しかし信頼できる人と縁を切ってしまうと、相談できる相手を失ってしまうことになり、どんな場合でも1人で悩みを解決をするしか方法がないのです。
■5. 頼れるかどうか
頼れる人と縁を切ると後悔をしますが、頼り甲斐がない人と縁を切っても後悔はしません。自分が困った状況になったときには誰でも助けを求めるものですが、頼る相手は無意識で選んでいるものですよね。
どういった状況でも自分のことを見捨てずに助けてくれる人というのは、無条件で頼れる人になりますから、そういった人を失うのは痛手でしかないのです。しかし頼り甲斐がない人だった場合には、縁を切っても痛手には感じないでしょう。
自分から縁を切った友達と戻りたい時は?
自分から縁を切ってしまった場合には、縁を切ることになった原因を冷静に考えて、まず最初に自分の非を認めてから連絡を取るようにします。
相手に原因があったとしても、縁を自分から切ってしまったことに対する責任は認める必要があるのです。そして相手に対して自分から連絡を取って、縁を切ったことを謝罪してから関係を築くしかありません。
もし相手の連絡先が分からない場合には、共通の知り合いを通じて連絡を取ったり、SNS上で繋がりを持つ方法もあるでしょう。
自分から連絡を取る勇気がない場合には、何か話すキッカケになることを作ってから連絡をするのもアリですよね。
まとめ
縁を切った方がいい人がいるのと同じように、縁を切ってはいけない人も存在します。自分にとって良い影響を与えてくれる人や、正しい方向に導いてくれる人とは出会うことが難しいですから、縁を切ってしまうのは避けるべきです。
また、ありのままの自分を受け入れてくれる人も、縁を切ってしまうと後悔をしてしまうので注意してください。