友達との人間関係に悩みを抱える人もいるでしょうが、悩んでしまう友達なら縁を切ってしまうのもアリです。「長年の友人と縁を切るのは…」と思ってしまう人もいますが、縁を切った方がいい友達だっています。
そこで今回は、縁を切った方がいい友達の特徴をご紹介していきますので、悩ませている友達と比較してみてください。無理して付き合うのは本当の友達とはいえませんから、この機会に考えることが必要かもしれません。
縁を切った方がいい友達の特徴15個
(1)ネガティブにしか考えない
(2)自分のことしか考えていない
(3)上から目線で接する
(4)自分の利益ばかり
(5)約束を守らない
(6)他の友達に嫉妬する
(7)周りに迷惑をかける
(8)性格が合わない
(9)嘘をつく
(10)悪口・不満ばかり口にする
(11)噂話が好き
(12)被害妄想
(13)ネットとリアルで変わる
(14)荒れた生活をしている
(15)気分屋
どんな事柄に対しても前向きに考えることができない「ネガティブ思考」の友達と一緒にいても、自分まで暗い気持ちになってしまうので縁を切った方が良いのです。
そして周りの人に迷惑をかける行動をしたり、自分のことしか考えない性格の人と一緒にいても、自分も迷惑をかけられたり振り回されてしまいますよね。
対等な立場で付き合うのが友達ですが、自分の方が上だといわんばかりに上から目線で接してくる友達は、本当の友達とはいえません。
他の友達に対して嫉妬するようなタイプだと、自分以外の友達と親しくして欲しくないという自分勝手な性格ですから、疲れる原因になってしまうでしょう。
また、TwitterやInstagramといったSNS上での態度とリアルでの態度に違いがある場合にも、リアルな世界では偽っている可能性が高いので、要注意人物になります。嘘をついたり約束を守らないというのは友達としてというよりも、人としてあまり感心はされないですから、縁を切るべきです。
縁を切った方がいい男友達の特徴
弱い立場の人に対して強気な態度で接したり浮気癖がある男友達なら、縁を切った方がいいです。強気な態度で接することで自分の力を誇示しており、男の強さといったものを勘違いしている証拠になります。
本当の男の強さというのは弱い立場の人を守ることですから、とんだ勘違いをしており正反対の行動をしているでしょう。そのうえ自分の勘違いにすら気づいていませんから、改善されることはありません。
また女性を大切に扱えないタイプの浮気癖がある男性も、女性からの恨みや憎しみのターゲットになってしまいます。
どちらの男性にしても人からの印象は良くありませんから一緒にいても自分の印象にまで影響を及ぼしますし、楽しい気分になれることはないでしょう。
縁を切った方がいい女友達の特徴
友達をライバル視したり口が軽いタイプの女友達とは、縁を切った方がいいでしょう。何かあるたびに批判されてしまうために、いつも不快感を感じることになりますし、信用して話した秘密を他の人にも言いふらされてしまいます。
一緒に過ごしていて不快感を感じる・信頼ができないというのは、すでに友達とはいえませんよね。
また口が軽いタイプの女友達は、友達の信頼を裏切った感覚すら持っていない場合もありますから、誰に対しても気軽に話してしまいがちです。
そして友達のためを思って批判をするのは良いのですが、自分の方が正しいと主張する感じでの批判は、友達のことなど一切考えていない証拠になりますね。
自分のことしか考えられない自己中な性格の女友達と一緒にいても、自分にとって不利益なことや不快なことしかありません。
長年の友人と縁を切る方法は?
自分から連絡を取らないようにしたり誘われても理由をつけて断れば、長年の友人とも縁を切ることができます。
素っ気ない態度で接された場合には縁を切りたがっているという雰囲気が伝わりますから、相手の方からも徐々に疎遠になっていくのです。
日常生活の中で関わりがない場合には連絡をとらないことで縁が切れますが、職場や学校などで関わりがある場合には、必要最低限の会話をするようにしてください。
突然関わりを絶ってしまうのは難しいですから、余計な会話をしない・自分からは話しかけないようにするしかありませんよね。
また物理的に距離を空けて縁を切るという方法もあり、転職や引っ越しをすることで徐々に疎遠になっていくという方法もアリです。そしてSNSでも繋がりがある場合には、縁を切りたい友達のフォローを外す・ブロックをする方法もあります。
よくある友達と縁を切るきっかけ
・ケンカをしてどちらも引っ込みがつかない
・嘘をつかれた
・価値観が違いすぎる
・性格が根本的に合わない
・恋愛でトラブルになった
・どちらかの環境が変わった
友達と縁を切るきっかけは色々とありますが、同性同士の場合に多いのは恋愛でトラブルになってしまうことでしょう。友達と同じ人を好きになった・浮気をした・ちょっかいをかけたなどの原因があり、そこからケンカに発展してしまうのです。
ケンカをした後でどちらかが反省をして謝ったとしても、許すことができない場合もあれば、そもそもお互いに謝るキッカケを失ってしまい縁が切れる場合もありますね。
そして友達としての信頼関係が崩れる原因にもなる嘘をつかれていたことが発覚した場合にも、再び信頼することが難しくなり、縁を切ってしまいます。
また、どちらかが結婚や就職などで環境が変わってしまった場合でも、時間的に合わなくなり、自然と縁が切れることも多いのです。
友達と縁を切るのは悪いこと?
自分と合わない友達や不快感を感じる友達と縁を切っても、何も悪くありません。心穏やかに日常生活を送ることが大切ですから、我慢をする必要はありませんし、楽しい人生を送るためには必要なことなのです。
長い人生の中で自分と縁がある人というのは多くいますし、相手との縁が必要ではなくなる時期というものもありますから。
ただし自分のことを思ってくれる友達の場合には、縁を切るのは考え直した方がいい場合もあるでしょう。
いくら友達の言葉が「聞きづらいもの・不快感を感じるもの」であっても、自分の悪い部分を指摘して改善を促してくれているのなら、思いやりの心から発せられているのです。友達が自分のことをどのように思ってくれているのかを確かめたうえで、縁を切るかどうかを決断してください。
縁を切った友達と気まずい…遭遇したら?
縁を切った友達と偶然に遭遇してしまったら、声をかけられない限りは気づかないふりをするのが1番ですね。自分から縁を切った友達に話す内容もありませんし、声をかけられた相手も不愉快な思いをする可能性があります。
また、わざわざ自分から気まずい環境を作る必要もないでしょう。ただし、友達の方から声をかけてきた場合には、軽い挨拶程度の会話をしてその場を去るようにしてください。
友達と縁を切ったその後に連絡が来たら?
縁を切った後で連絡が来た場合には、内容によって返信をしたり折り返したりすればいいでしょう。返信をした方がいい内容なら、人として返信をするのが礼儀であり常識ですよね。しかし、一方通行でも問題がない内容の場合には、返信をする必要はありません。
また縁を切ってから長い年月が経過している場合には、お互いに成長をしていますから、連絡を取ってみるのもアリです。お互いの気持ちや印象次第で、再び友達関係に戻るのもいいでしょう。
まとめ
どれだけ長く付き合いがある友達でも、縁を切った方がいい友達というものが存在します。不快な思いをする場合や、自分のことしか考えていない性格の友達であれば、友達関係を続けていても良いことはありません。
しかし中には本当に相手のことを思って苦言をいう場合もありますから、そこの見極めは必要ですね。