【2022年】東京で行われる「歳の市」へ行こう!歳の市の由来や歴史を紹介

【2022年】東京で行われる「歳の市」へ行こう!歳の市の由来や歴史を紹介

毎年12月中旬〜下旬に開かれる歳(年)の市の楽しみ方をはじめ、歳の市の由来や歴史についても合わせてご紹介します。本記事を参考に、新年を迎え入れる準備を進めてみて下さい。


歳の市トップ画像

歳の市って?

歳の市とは、年末に神社やお寺で催される縁日のことです。

かつては毎月行われる定期市だったことにより、その市の中でも一年の最後の市を「歳の市」と呼ぶようになったといわれています。
また、「暮市(くれいち)」「節気市(せっきいち)」と呼ばれることもあります。

歳の市はいつ?

浅草仲店通りの画像

歳の市は一般的に、12月中旬〜下旬までと期間限定で催されます。

お正月に必要なものを販売するため、12月13日から大晦日ごろまでが多いようです。
また、場所によってもそれぞれ開催される日にちが決められている場合もあります。

東京の代表的な「歳の市」の日程は以下の通りです。
(※日程は変更となる場合もあるため、訪れる際には各公式サイトなどをチェックしてみて下さい。)



  • 浅草寺歳の市・羽子板市(台東区)
    12月17日(月)〜12月19日(水)


  • 世田谷ボロ市(世田谷区)
    12月15日(土)〜12月16日(日)、1月15日(火)〜1月16日(水)



歳の市にはどんな歴史がある?

江戸時代のミニチュア画像

歳の市の発祥は、江戸時代に遡ります。

当時は、主に参拝客に向けて、浅草寺や深川八幡、神田明神などあらゆる寺社の門前や境内で、生活用品の販売が行われていました。
今のようなスーパーやホームセンターがなかったため、当時の人々は年末の歳の市で必要なものを買い揃えていたのだといいます。

ずらりと並べられた商品の数々を、毎年大勢の人が楽しみにしていたようです。

歳の市にはどんなものが売っている?

羽子板の画像

近年の歳の市では、お正月飾りからおせち用の食品、雑貨、日用品に至るまで、新年を迎えるための必需品を扱う店が並び、大勢の買い物客で賑わいます。

正月用品のほか、日用品なども扱う理由としては、新年に向けて生活用品も新調するという昔からの習慣によるものといわれています。
また、その売れ行きでその年の景気・不景気が表れることでも知られています。

あちらこちらで威勢のいい店員との掛け合いや、値切りのやりとりが聞こえ、活気の良い雰囲気が味わえるのも歳の市ならではの魅力といえるでしょう。

東京の歳の市に行ってみよう!

東京で行われる代表的な歳の市をご紹介します。
販売される商品にも違いがあるため、調べてから行くとより歳の市を楽しむことができるでしょう。

浅草寺歳の市・羽子板市(はごいたいち)

羽子板市の画像

東京の歳の市の中でも、特に有名なのが浅草・浅草寺の「羽子板市(はごいたいち)」です。

毎年12月17日〜19日の3日間行われ、年末の風物詩として人気があります。
中でも、18日は「締めの観音」と呼ばれ、参拝客が特に多いといわれています。

羽子板市の画像

「羽子板市」は、江戸末期ごろから、浅草の歳の市に正月の縁起物・羽子板が加わり、売り始めるお店が増えたことから名付けられました。

浅草の年末を盛り上げる行事

境内に並んだ数十軒の露店には、情緒あふれる色とりどりの歌舞伎の絵柄や、その年に話題になった時事をデザインした羽子板などが並べられます。
また、羽子板のほかにも多くの伝統工芸品の店が建ち並び、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれます。

大きな羽子板が売れると、手締めと呼ばれる手拍子を行うことが習わしとなっていて、昔ながらの風情ある掛け合いも楽しむことができるでしょう。

【羽子板市】
場所:浅草寺
(東京都台東区浅草2-3-1)
開催日:12月17日(月)〜12月19日(水)
開催時間:9:00〜19:30
公式サイト:https://www.senso-ji.jp/
アクセス:東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩5分

世田谷ボロ市

ボロ市の画像

「世田谷ボロ市」は、世田谷区の旧代官屋敷門前で行われる歳の市です。

今年は、12月15日(木)と12月16日(金)の2日間と2023年1月15日(日)と1月16日(月)の2日間の計4日間にわたって開催される予定です。

ボロ市の画像

ボロ市という名の通り、着物や帯などの古着、骨董品、アクセサリーなど使い古した雑貨が並び、毎年大勢の人が訪れます。

ボロ市の歴史と現在

ボロ市の由来は、戦国時代の大名・北条氏政が無税市を認めたことが起源で、約400年もの歴史があるといわれています。その歴史の古さから、東京都の無形民俗文化財にも指定されています。

最盛期には、2,000軒以上もの露店が並び、主に正月用品が売られていました。
現在では、露店の出店数が600軒ほどに減少したものの、さまざまな商品を販売する日本最大のフリーマーケット市として世代を問わず人気を集めています。

【世田谷ボロ市】
場所:「ボロ市通り」とその周辺
(東京都世田谷区世田谷1丁目)
開催日:12月15日(木)〜12月16日(金)、2023年1月15日(日)〜1月16日(月)
開催時間:9:00〜20:00
公式サイト:https://www.city.setagaya.lg.jp/setagaya/001/003/d00125000.html
アクセス:各世田谷線「世田谷駅」徒歩3分

歳の市で新年の準備をしよう

新年のイメージ画像

歳の市の由来や歴史、東京で楽しめる歳の市をご紹介しました。

今も昔も変わらず、歳の市は新しい年を迎えるには欠かせない恒例行事であることが分かります。
今回、ご紹介した歳の市のほかにも、全国各地の神社やお寺、商店街などで随時開催されています。

新年を迎える準備を万全にしておくためにも、気になった人はこの機会にぜひ訪れてみて下さい。

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