霊感が強い人の手相9選！右手左手で意味は違う？

霊感と言うと一般的には幽霊が見えるといったイメージが強いのではないでしょうか。ちょっと普通の人ではできないような、神仏などからの預言を語ったり、死者の言葉を代弁するといったことができたりします。しかしこのような霊能力者は、真偽の程が定かでない場合も意外と多いものです。

霊感という目に見えないものを感知する能力は、未だに解明されていない部分が多々あります。それでも霊感の強い人は間違いなく存在します。

代々霊感を持つ家系に生まれた場合は、先天的に霊感が備わっていることが多いとされます。一方で何らかの出来事をきっかけに後天的に霊感を獲得する人もいます。

この霊感のある人には、いくつかの手相のパターンがあり、それがあれば霊感があるとされています。自分や周りの人にあるかどうか確認できれば、いろいろと役立てることができます。

それでは、この霊感の強い人の手相や霊感チェックに使える特徴などについて詳しく説明していきます。

霊感は通常人が持つ視覚や聴覚といった５つの感覚には、属さないものとして知られています。そのため第六感とも呼ばれています。この第六感を持つ人は直感力に優れ、何らかの気配を素早く察知することができます。霊的な存在も知覚できることが多いので、一般的には霊感と言われています。

この霊感は科学的に立証できない面があり、神秘的なものとして認識されています。理屈や理論を越えた感覚が鋭いことになります。直感的な閃きにも通じるので、芸術方面の才能も持ち合わせている人も多いようです。どちらかというと女性の方が霊感を持っている人が多いとされます。記憶力にも優れているので、頭脳明晰の場合もあります。

また霊感や第六感と呼ばれているものは、元々誰にも備わっていたのではないかと言われています。しかし、人は自然と接する機会が減るにつれて、その能力を失っていったようです。近年でも霊感のある人は減っていく傾向にあります。

霊感は人を惹きつける魅力と近い要素があり、思いやりや優しさにあふれている手相になります。ただこの優しさなどは、精神的なストレスを溜めやすいので、その点も手相に反映されます。

基本的に霊感は、神秘十字や仏眼などの手相があるかないかで判断できます。これらの手相が数多く現れている程、霊感はより強いものになります。

またこれが左右のどちらの手に現れているかでも、手相では意味合いが異なってきます。

左手に神秘十字や仏眼が現れている場合、生来の特質として霊感を持っていることになります。自然に備わっている能力なので、幼少期から他の人と違った感覚を持って育ってきたはずです。

一方、右手に神秘十字などがある場合、精神的にショッキングなことがあったり、何らかの出来事をきっかけに霊感を後天的に獲得したことになります。

両方の手に神秘十字などがあった場合、先天的に霊感がありそれが現在でも維持されていることになり、より一層霊感が強まっているはずです。

神秘十字は、知能線と感情線の間で２本の線が十字に交差している十字架のような形のものを指します。単独で現れていることもありますが、運命線が十字線の縦線の一部になっていることが多いとされます。小さい十字線がいくつも現れていることもあります。角度は必ずしも直角交差していなくても、若干鋭角や鈍角にズレていても神秘十字と見なしています。

これが現れている人は霊感があるもしくは強いとされます。濃く現れている程、霊感が強くなります。一般的に証明されていない、人智を超えた能力を持つことになります。強運も持っているので、重要な局面に際して的確な判断ができます。先祖に守られている面があり、何らかのアクシデントに巻き込まれても無事に済むということがあるようです。

スピリチュアルな分野に関心が高く、神仏などを深く信仰しているとされます。精神的な分野で活躍が期待できます。占い師や宗教家に向いています。

聖職紋は、人差し指の付け根の領域の木星丘に現れる「井」「♯」の字のような紋を指します。単体で現れたり、何らかの掌線に接したり、いくつも並んで現れたりします。

これが現れている人は、霊感があるか強いとされます。窮地に立たされた際に、不思議な力で助けられ運気が好転するといった面があるようです。しかし一度は窮地に陥るので微妙な要素と言えます。その名が示す通り聖職者として素質が備わっていることになります。

人を導いたり、教え諭す能力に優れているとされます。人の長所や短所を見抜くことに長けているので、何らかのコンサルティング業務やカウンセリングなどの分野で活躍が期待できます。

聖職紋が濃くハッキリと現れている場合、霊感がより一層強まり、自分の考えや教えを広める才能に優れているとされます。薄い場合でも、人を支援したり癒したいという気持ちが強いとされます。聖職紋はボランティア線とも呼ばれているので、その方面でも能力が発揮できるはずです。

仏眼は親指の第一関節のシワが目のような形に見えるものを指します。仏眼相とも呼ばれ、これが現れていると霊感があるか強いとされ、直感も鋭いとされます。人の心を見通すことに優れ、直感的な閃きに冴えているようです。普通の人とは違う独特な観点から物事を捉えたりします。

ご先祖から守られている面があり、不思議な力をもたらすことがあるようです。霊界の存在を信じ、スピリチュアルなものに興味を持っている人が多くなります。仏眼が右手に現れている場合、徳などを積み上げて、霊感や直感が鋭くなったとされます。悪い運気を退けることも後天的に授かったようです。

仏眼が左手にある場合、生来ご先祖に守られ、霊感も備わっているとされます。幼少期から不思議な体験をしてきているはずです。大きな災いを回避する能力に優れています。

仏眼が両手にある場合、霊感はより一層強まり、強運を持ちスピリチュアル系の才能が開花するとされます。

ソロモンの環は、人差し指のつけ根の領域の木星丘で、人差し指を半円状に囲む線を指します。ここから木星環とも呼ばれ、野心や権力といった木星丘の意味を強めるものでもあります。１本の線で現れたり、二重や三重になって現れることもあります。

このソロモンの環を持っている人は、霊感があるか強いとされ、神秘的な力に優れているとされます。強運を持ち、スピリチュアルな分野に関心が深い人が多いようです。

指導者としての素養を持ち、カリスマ性が高いとされます。どこか人を惹きつける魅力があり、何事も上昇志向が強いようです。特に感じ取る能力に優れ、自然や動物と意思の疎通がはかれたり、触れ合うことで運気が高められるとされます。霊感ばかりでなく幅広い能力に優れいるので、動物や医療関係、スピリチュアル系の分野で活躍が期待できます。

小指が薬指の第一関節より短い場合、霊感があるか強いとされ、感性が鋭いとされます。控えめの性格の人が多く、感情の起伏は穏やかな人が多いようです。自分の考えなどを強く押し通すことは苦手とされます。

純粋な心を持っているので、霊感に目覚めやすい体質となります。感受性に優れ、直感が鋭いとされます。五感で感じるもの以上の何かを感じることができ、普通の人が見られないものを目にすることもあるようです。感受性が豊かな分、ストレスを溜めやすい傾向にあります。

小指の長さは霊感に比例するので、小指の長さが短い程、霊感が強くなるとされています。いろいろなスピリチュアル的な能力に優れていることになります。信仰に厚い面があり、何らかの宗教に心酔しているはずです。このような小指の人は、精神的な感性を活かせば、大いに力が発揮できます。

知能線（頭脳線）が短い場合、物事をじっくりと考えることが苦手で、直感で判断することに優れています。この直感に優れていることが、霊感につながりやすいと言えます。直感力は知能線が短い程、冴えるとされています。何らかの霊的なインスピレーションや、判断力に長けているはずです。

霊感が強い手相となる場合、かなり短い印象のある知能線となります。頭の回転が速く行動力があるので、いろいろな分野で成功がつかみやすくなります。嫌なことがあっても、すぐに頭を切り替えることができ、ストレスは溜め込みにくいと言えます。

全く正反対の長い知能線でも、その末端が月丘下部や地丘に達している場合、霊感が強いことがあります。月丘は小指の下方で手首寄りの領域です。地丘は、掌の下部で手首に近い真ん中辺りを指します。

直感線は、月丘から水星丘に向かって緩やかな弧を描く縦線を指します。月丘は小指の下方で手首寄りの領域で、水星丘は小指の付け根の領域です。

これが現れている人は、霊感があるか強いとされ、直感力や閃きに優れているとされます。物事を直感的に捉えて、本質を見抜くことができるようです。ほぼ瞬間的に、会った人が自分にとって良い影響を及ぼすか、悪い影響を及ぼすかがわかるとも言われています。先を読む力にも長けているので、ギャンブルや投資にも能力が発揮できるようです。神秘十字と同様の霊的なインスピレーション能力を持つとされます。

宗教家や占い師などのスピリチュアルな分野で活躍が期待できます。この直感線が濃く長いものなら、直感力がより一層強いことになります。また新生児に直感線が合った場合、将来性が非常に高くなるとされています。

土星環は、中指の付け根の領域の土星丘に現れる中指を弧を描いて囲む線を指します。これが現れている人は、独特の世界観を持ち、霊感や感性の鋭さがあるとされています。人が数多くいる場所よりも一人の空間を好むようです。

何事にもこだわりが強く、集中力が高いとされます。こだわりを貫き通すので、一つの分野で飛び抜けた能力を発揮させられます。粘り強さと忍耐力があるので、一度決めたことは最後までやり遂げられるはずです。

霊的な力によって、普通の人では乗り越えられない壁が乗り越えられるとされます。この土星環が二重や三重に現れている場合、格段に霊感や感性が鋭くなるとされます。五感では感じられないものが、手に取るように感じられるはずです。

造形線は、知能線と感情線を人差し指と中指の下方辺りで斜めにつなぐ線を指します。知能線や感情線を突き抜ける場合もあるようです。通常、知能線と感情線がつながるとマスカケ線となるので、一種の変形マスカケ線に属するという見方もあります。

これが現れている人は、直感的に優れモノを作り出す才能に長けているとされます。この直感には、超自然的な霊感といったものも含まれ、天から授かるインスピレーションがあるようです。

芸術的なセンスがあり、手先が器用な人が多いとされます。絵画、音楽、文芸などの分野で活躍が期待できます。この他クリエイテイブな分野にも向いています。作品を生み出す際に、苦労を重ねることで霊感に目覚めることがあるようです。

霊感の強い人は言葉に宿る言霊を気にしていることが多いので、言葉遣いが良いとされます。特に意識をしていなくても良い言葉遣いが幸運を引き寄せることを知っていて、自然に言葉遣いが良くなっているはずです。また悪い言葉遣いが不幸を呼ぶことも無意識のうちに感じています。

独自の感性を持ち、創造性に富んでいるはずです。神経が過敏な面があり、空想的な思考力は格段に優れているとされます。何もそこに存在していなくても存在を想像して知覚できるようです。無から有を作り出すことに喜びを感じるとされます。

霊感が強い人は、視覚、触角、聴覚、味覚、嗅覚といった五感を感じる能力に優れているとされます。五感が発達しているので、全体的に健康でいろいろなものに関心が高いとされます。その上で、直感が鋭くなっていると言えます。

周りにいる人の運気を良くも悪くも敏感に感じ取ってしまうので、何もしていなくても人がいるだけで疲れやすくなります。特に悪い運気や霊的に悪いものを感じ取ってしまうと体調を崩す可能性が高くなります。かなり強い霊感を持っている場合、跳ね除ける力を持ちます。

見つめられると吸い込まれそうな感覚があり、目力に鋭さがあるとされます。人や物事に対する洞察力に優れ、真の姿を見抜く力を持つようです。霊感の強い人は、目で見えないものを見るという「第三の目」も発達していることが多いとされます。

人が発するという気の流れを感じ取ることで、人の心が読み取れるとされます。何を考えているか見透かされるので、霊感の強い人には嘘がバレやすくなります。電話やメールにも気の流れがあり、通常の着信音だけでも相手が誰かわかることがあります。周囲の環境の気の流れもいち早く捉えられ、その場の雰囲気に合わせることもできます。

霊感が強い人は、優しい性格でどこか人を惹きつけるものがあり、安心感が漂うので、相談事を持ちかけられることが多くなります。その人に話すことで癒される面が、自然に備わっているようです。

霊感はスピリチュアル的なものを感知する能力ですが、科学で解明されていない部分が多いものでもあります。しかし霊感と言うものは存在し、その能力が活かされることは意外に多かったりします。

霊感はそれを持つ家系に生まれれば先天的なものですが、後天的に何らかのきっかけによって獲得することもあります。誰にも授かる可能性があるものです。

この霊感は手相との関わりが深く、手相を見ることで霊感が強いかどうかがわかります。
知能線と感情線の間で２本の線が十字に交差している神秘十字。これがあれば強い霊感と強運を持つことになります。

人差し指の付け根の領域の木星丘に「井」字のような紋が現れている聖職紋。これがあれば、強い霊感とボランティア精神が旺盛となります。親指の第一関節のシワが目のようになっている仏眼は、霊感と直感などが鋭くなります。人差し指の付け根付近をを半円状に囲むソロモンの環は、霊感と統率力に優れているとされます。

短い知能線が目立って短かったり、小指が薬指の第一関節より短い場合も霊感が強いことになります。月丘から水星丘にかけて緩やかな弧を描く直感線は、神秘十字と同等の霊感を持つことになります。中指の付け根付近を囲む土星環、知能線と感情線を斜めにつなぐ造形線も霊感に関わりを持ちます。

このように霊感を示す手相でも、それぞれ特徴があることがわかります。どのような霊感があるかチェックしてみるのも、面白いかもしれません。