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ビンで飼える魚・熱帯魚10選!コップや金魚鉢で飼える魚

ビンで飼える魚・熱帯魚10選!コップや金魚鉢で飼える魚

魚を飼いたいと思った時に、ビンやコップなら用意しやすいですよね。家の中で空いているスペースが多少狭くても置くことができます。今回はビンやコップでも飼える魚や熱帯魚を紹介します。初めての方もアクアリウムに挑戦してみましょう。


魚や熱帯魚を飼い始めるにあたり大きな水槽を準備するのは予算や部屋のスペースを考えると少し大変です。でも大丈夫です。

魚や熱帯魚の中にはビンやコップなど小さい容器でも飼うことが出来る種類がいます。しかし、飼育環境が狭いため水質管理を慎重に行う必要があり、飼うことが出来る種類も限定されます。

今回はビンやコップで飼うことが出来る魚・熱帯魚をご紹介します。ちなみにビンやコップで魚を飼うことを「ボトルアクアリウム」といいます。ぜひ参考にしてボトルアクアリウムにチャレンジしてみてください。

魚をビンで飼う時に必要なものは?コップで飼える?

魚をビンで飼う時に必要なものは?コップで飼える?

魚をビンで飼う時に必要なものは、水替え用のホースと水入れ、砂利、餌、掃除用のスポンジです。

飼育環境が狭い分、エアーポンプを入れることが出来ず、水質管理が難しいので水替え用の道具は必須になります。こまめに水替えを行ってあげることが大切です。

砂利は水草を丈夫に育てるためとバクテリアを抑えるのに適しています。100円ショップにも売っているので安く買うことが出来ます。

エサに関しては人口の餌がペットショップに売っているので飼う魚に合った餌を上げるとよいでしょう。こちらも100円ショップなどでも売っています。

掃除用品に関してですが、ボトルアクアリウムは水草と石でレイアウトすることで、水槽より映えます。その反面、苔が目立つようになるのでこまめに掃除が出来るようにスポンジを用意するといいです。

これらのことを気にすることで、ビンでもコップでも飼うことが出来るようになります。

ビンで飼える魚10選

1. ベタ

ベタ

熱帯魚の中で一番ビンやコップで飼うことに適している種類です。ペットショップで売られているときからビンに入っているほど、狭い場所や低温にも強いです。ベタ本来の体色や形が美しいのでレイアウトの必要もありません。

種類が多いので自分好みの色のベタを探してみてください。オスの方がメスに比べると体が大きく色鮮やかなため、オスをおすすめします。メスは攻撃的な性格なため、ビンでの1匹飼いに適しています。攻撃的な性格ゆえに、よく動くので観賞魚としては優秀です。

また人に慣れるので餌をあげるときは反応して近くによってきて愛着がわくでしょう。

2. ピグミーグラミー

グラミー種の中では唯一体が小さくビンやコップで飼うことが出来る熱帯魚です。グラミー種はよく大きな水槽で混泳されるほど人気の魚です。ビンやコップで飼う際は1匹でも美しいです。

ヒゲのような呼吸器官があり、そこで酸素を補給し、低温にもある程度耐えることが出来るのでエアーポンプやヒーターを準備しなくてよく、飼育環境を狭くする必要がありません。

またレイアウトをしなくてもグラミーだけで映えるので魚本来の姿を楽しみたい方にはおすすめです。水草を入れない分、水が汚れる頻度も少ないので水替えや掃除の手間も省けます。

3. コリドラス

コリドラス

苔を食べてくれる熱帯魚です。ビンやコップで魚を飼う時は、通常レイアウトとして水草や苔をたくさん入れるため、汚れが多くなります。その汚れや苔を食べてくれるのでメンテナンスが楽になります。

またコリドラスはよく動くので、鑑賞性が高く、底を泳ぐ姿がかわいいです。人気が高く品種改良でパンダという動物のパンダの模様をした種類が今は人気です。

体が丈夫で低温に強いのでヒーターを入れる必要がなく長生きしてくれます。苔を食べてくれるのですが、心配な方は他の魚と同じ餌をあげても食べてくれます。

4. パラダイスフィッシュ

ビンやコップで飼うのにちょうどいい大きさの熱帯魚です。色が鮮やかで綺麗なのでレイアウトにこだわらなくても魚本来の美しさを楽しむことが出来ます。

性格は攻撃的なため他の魚との混泳ができません。単独飼いが向いているという点でビンやコップでの飼育に向いています。

パラダイスフィッシュは、低温に強くヒーターを準備しなくても飼うことができ、酸素が薄くなると海面に上がってきて酸素の補給をします。

初期費用が掛からないため、おすすめです。種類も多く原色が強い色から地味な色までたくさんいるので自分好みの個体を探してみてください。

5. グッピー

グッピー

小さくて色の種類が多い熱帯魚です。昔から人気がある飼いやすい魚で、お店で売られているときからビンに入っていることが多く、ビンやコップでの飼育が可能です。

繁殖力が高いため、水槽で飼っている方が、その繁殖力に困って川に流し、問題になっています。ビンやコップで飼うと狭い分、繁殖力は弱まり繁殖力に困ることが少なくなります。ヒーターを入れないようにすると、さらに繁殖力を弱めることが出来ます。

2、3匹で飼うことをおすすめします。小さな魚なので水草を入れて隠れることが出来るようにして日光に当たるところに置くと元気に育ってくれます。

6. ラスボラエスペイ

ラスボラエスペイ

コイ科で見た目がコイの熱帯魚です。人気の熱帯魚で小さく赤い見た目をしています。海外産の魚なのに日本のコイに似ているという点が魅力的で、レイアウトを流木や白砂を使った日本風にしてみると面白いかもしれません。

狭い環境でも生活できるのでビンやコップでの飼育も可能です。集団で泳ぐので2、3匹で飼うことをおすすめします。体が丈夫で低温にも耐えることが出来るので日光の当たる暖かい場所に置いておくとヒーターを用意する必要がなくなります。

7. コッピー

コッピー

コッピーは「コップ一杯の水でも飼うことが出来る」という意味でつけられた名前で、狭い環境でも生きていくことが出来るのでボトルアクアリウムに適している熱帯魚です。

体が丈夫で低温にも強いためヒーターやポンプも必要なく小さなコップでも飼うことが出来ます。体が小さいのでビンでも複数匹、飼うことができます。

別名でアカヒレと言われており、その名の通り、ヒレが赤くレイアウトとマッチさせて鑑賞性を上げることが出来るのでおすすめです。

レイアウトでは水草を入れて隠れるところを作ってあげてください。繁殖しやすく繁殖目的で飼う方は、狭い環境は繁殖に向いていないので注意が必要です。

8. ボララス

ボララスマキュラータ

きらきらときれいに泳ぐ小さな熱帯魚です。水草とよく合うのでレイアウトに水草や苔を生やした流木、岩を入れてあげると鑑賞性が上がります。

低温に強いのでヒーターを入れて飼育環境を狭くする必要はありません。そのため、複数で飼うことも出来ます。

体が丈夫で餌は何でも食べるので餌選びに苦労しません。水草をたくさん入れるといいのですが、その反面掃除の手間もかかります。しかしそのことを考えても尚おすすめの魚です。

ボララスには種類がたくさんいますが、どの種類でもビンやコップで飼うことが出来ます。鱗の輝きが美しいので、光の当たるところやライトを準備してあげると綺麗です。

9. メダカ

メダカ

日本の川や学校の池にもいるほど寒さに強く小さい魚なので、ビンやコップでも複数匹で飼うことが出来る魚です。

水草や流木を入れてあげると映えるので日本風のレイアウトをしてあげるとかっこいいです。メダカは外でも飼うことが出来るので飼育場所も自由です。

エサとしてボウフラを食べてくれるので年間の餌代を節約することも出来ます。臆病な性格なので飼育者は隠れ家を増やすために、ホテイ草を入れていることが多いです。ホテイ草もメダカの餌となるのでおすすめです。

10. 金魚

金魚

ボトルアクアリウムで金魚は一番「和」を感じさせてくれるかっこいい魚です。日本の魚であり、低温に強く水流を考えなくていい魚なので、ポンプの準備も必要ありません。

レイアウトは和を基調とするものを入れるとマッチします。レイアウトの参考写真がネットにいっぱいありますので、自分好みのレイアウトを見つけて参考にすると面白いでしょう。特に白砂利を入れたレイアウトは日本庭園風になりかっこいいです。

コップでも飼うことは出来ますが、1匹飼いになってしまいます。1匹飼いは見た目が寂しくなるので2、3匹で飼うことをおすすめします。なのでビンで飼うことをおすすめします。

ビンで魚を飼う時の注意点5個

ビンで魚を飼う時の注意点5個

1. 水替え掃除をこまめにする

ビンやコップで飼うとき、レイアウトをすると水槽に比べて映えて良いのですが、その分、水が汚れたり苔が生えやすくなったりします。魚たちの糞が原因で水質が悪くなりがちです。

こまめに水替えや掃除をして水質の管理をすることが大切になります。

2. 暖かい場所に置く

ビンやコップで熱帯魚を飼う時は、特に暖かい場所に置くことが大切です。冬場は水温が下がるので、元気に育てるには日光が当たる場所や暖房を入れた部屋に置くことで長生きさせることが出来ます。

金魚やメダカなども暖かい場所に置くことで活発に動いて鑑賞性が上がります。

3. 必ず砂利、砂を敷く

飼育環境が狭いのでエサの食べ残しや糞などからバクテリアが発生しやすいです。バクテリアは魚の病気の原因になります。

それを抑えるために砂利や砂を引くことが大切になります。ろ過機能を持った砂利などが売られているので利用することをおすすめします。

4. 慣れるまでは餌の量は気持ち少なめにあげる

魚を飼い始めてすぐは餌の量が分からないと思うので気持ち少なめに入れてあげます。

慣れてきて餌の量が分かってきたら、量を調節しましょう。食べ残しが減り、水質を保つことが出来ます。バクテリアを増やさないためにも餌の量は注意が必要です。

5. 度を超えた量の魚を混泳させない

ビンやコップは小さいので複数匹での混泳には注意が必要です。グッピーなどの小さな魚だと 3匹以上の混泳は避けるべきです。

ベタなどの大きな魚は1匹で飼うことでストレスを軽減させることが出来、元気に長生きさせることが出来ます。

まとめ

気になる魚や熱帯魚はいましたか?ビンやコップで飼うには注意点もありましたが、気を付けることで飼うことが出来る種類が沢山います。

レイアウトも試行錯誤してオリジナルな環境で飼育してみてください。

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