LINEブロックされていると気付いたら、とてもショックですよね。しかし、「もう終わりだ!」と諦めるのは早すぎるかも。LINEブロックされても、逆転して復縁する例もあるんですよ。
そこで今回は、LINEブロックする人の心理を解説。LINEブロックから復縁する方法も伝授します。
LINEブロックされたら終わり?
LINEをブロックされたと気付いた時、「致命的に嫌われた…もう終わりだ!」とショックですよね。しかし、必ずしもそうとは限りません。
LINEブロックは相手に「ブロックしました」と通知がいかないので、勢いでブロックしてしまうケースがあります。ブロックした瞬間は、確かにあなたのことを拒否したい心理がありますが、気持ちは変わるかもしれません。
「嫌い!」「関わりたくない!」という気持ちは、相手への関心の裏返しでもあります。本当に絶望的なのは無関心です。無関心ならば、わざわざブロックなどせず、LINEを永遠に未読スルーするだけ。あなたの行動次第では、LINEブロックからの逆転の可能性はゼロではないのです。
LINEブロックされるとどうなる?
相手からLINEブロックされても、あなたに「ブロックされました」という通知は届きません。しかし、以下のような現象が起こります。
・1対1でメッセージは送れるけど既読はつかない
・LINE通話で発信できるが相手は応答しないし発信履歴も残らない
・相手のタイムラインが見られない
・相手のプロフィールは全体公開以外の情報が見られない
・LINEスタンプがプレゼントできない
・ノート機能が反映されない
・LINEと連携しているゲームに相手が表示されない
・既存のグループLINEでは通常通りやり取り可能
・新規でグループLINEに招待や追加の操作はできるが通知が相手に届かない
あなたからは連絡が可能ですが、相手には通知が届きません。そのため、何をしても未読状態が続くなら、ブロックの確率は高まります。しかし、未読スルーしているだけの可能性も捨てきれません。LINEブロックの判断は、総合的な検証をして行いましょう。
LINEブロックする人の心理や気持ち5個
LINEブロックする人は、あなたに対してどんな気持ちを抱いているのでしょうか。詳しい心理状況を解説します。
■1. 心底嫌いだから縁を切りたい
「もう二度と関わりたくない」「マジ嫌い」という強い嫌悪からLINEをブロックするのは非常に多いです。あなたをブロックした瞬間、相手の心理は確実に「拒否」。心底嫌いだから、縁を切りたくてたまらない強い感情を持っています。
■2. あなたに振り回されたくない
あなたからLINEがくるたびに、気持ちを大きく掻き乱されてストレスを感じ、逃げるようにブロックするケースもあります。あなたの気持ちがわからず、一喜一憂するのに疲れているのです。嫌いではありませんが、振り回されるのが負担でブロックします。
■3. とにかくLINEがわずらわしい
あなたからのLINEがとにかくわずらわしくて、「見たくない」という思いでブロックする場合もあります。あなたのLINEで自分の時間を消耗したくない心理です。「大嫌い」という強い感情はなく、「めんどくさくて相手にしたくない」という気持ちです。
■4. 一時的なイライラでブロックした
今までも不満が爆発したり、喧嘩したりして、一時的なイライラでLINEをブロックした可能性もあります。相手は全く冷静ではなく、怒りに任せてLINEをブロックしているのです。この場合、時間が経って落ち着きを取り戻すと、何もしなくてもブロックを解除してくれるかもしれません。
■5. あなたのことを忘れたい
あなたのことが好きだから、LINEブロックすることもあります。自分の気持ちがあなたに届かないと思い込んで、「これ以上好きでいるのが辛い」「別の恋愛に目を向けたい」と、忘れたい一心でブロックするのです。自分の気持ちに区切りをつけるためのブロックでもあります。
LINEブロックされた後にすべきこと
盛大な喧嘩をしたなど、LINEブロックの原因に明らかな思い当たりがある場合を除き、「なぜ相手はブロックしたのか」を考えることが大切です。
まずは、今までのLINEを読み返したり、相手とのやり取りを思い出したりして、あなたに非がなかったか考えてみましょう。特に、以下の点については、深く考えるべきです。
・しつこくしていなかったか
・重い発言がなかったか
・責めるような内容になっていなかったか
「自分はLINEブロックさせるほど、酷い対応をしていなかったか」と、自分に問いかけるのは、関係修復するために必須です。
どうしても思い当たりがないならば、信頼できる人に相談すると良いでしょう。ただし、相手のプライバシーに関わるので、相談相手は慎重に選ぶことが大切です。
LINEブロックされた後の逆転・復縁方法7個
LINEブロックされた後でも、関係修復の可能性は残されています。ただし、慎重な行動が必要です。そこで、LINEブロックされた後の復縁方法を伝授します。
■1. 連絡は控えて冷却期間を作る
まずやるべきは、連絡を控えて冷却期間を作ることです。一時的な感情だったとしても、相手はあなたから離れたい、関わりたくないと思っています。今の状況で追うと、相手の拒否反応が強まるだけです。
また、連絡を控えるのは、あなたの精神衛生上でも大切なこと。「もしかしたら、ブロックを解除してくれてるかも…」という期待から、ついLINEを送りたくなるかもしれません。しかし、送る度に未読が続ければ、あなたのメンタルが傷つきます。傷が深くなるほど、無意識に相手への敵意や怨恨が積み重なるとも限りません。執着しないことがお互いのためなのです。
■2. 顔を合わせたら優しくマナーを守って接する
LINEをしなくても顔を合わせる関係だと、気まずく感じるでしょう。しかし、気まずさや負の感情を表に出してはいけません。相手と会った時は、優しくマナーを守って接しましょう。よそよそしくなり過ぎず、かと言ってあえて雑談を長引かせず、笑顔で挨拶する程度が丁度良いです。
実は、LINEブロックした相手が、あなた以上に気まずく思っているかもしれません。だからこそ、相手を気遣って優しくスマートに対応すれば、好印象を与えられます。一発逆転するためにも、穏やかな情緒を保ちましょう。
■3. グループLINEでコミュニケーションをとる
もしも、ブロックした相手を含むグループLINEが動いているなら、関係を修復する大チャンス!既存のグループLINEはブロックの影響を受けませんから、自然な感じで相手とコミュニケーションをとりましょう。
この時、相手からブロックされていることに気付かないフリをして、他のメンバーと全く同じように、楽しく社交的に関わるのがポイントです。
相手だけ避けたり、逆にメッセージを多めにしたりするのではなく、公平を死守しましょう。あなたがグループLINEを盛り上げ、皆に細やかな気配りを見せれば、それが相手へのアプローチとなります。
■4. 共通の友達や同僚を介して集団で会う
LINE上だけではなく、リアルな世界でもグループ行動が復縁方法に役立ちます。相手と共通の友人や同僚を介して、グループで楽しむ企画を作るのです。食事会や飲み会、カラオケやバーベキューなど、楽しい企画を作って皆を誘いましょう。グループでも良いので、相手とプライベートで会う機会を作るのです。
実際に会えた場合も、LINEブロックについては言及せず、今まで通り皆で楽しく過ごすことに専念しましょう。LINEブロックした相手との関係修復は、直接的ではなく、間接的にあなたの良さを見せるのが効果的です。
■5. ときどきLINEを送って様子を見る
LINEブロックはいつでも解除可能。あなたの行動で相手の気持ちが和らげば、いつの間にかLINEブロックが解除されているかもしれません。それを確認するためにも、ときどきLINEを送って様子を見ましょう。送る頻度は、多くても1週間に1回程度が良いでしょう。
もしも、既読がつけば、関係修復に一歩前進です。ただし、ここで焦ってはいけません。ブロックが解除されたからと言って、怒涛の勢いでメッセージを送れば、相手は再び逃げてしまうでしょう。ゆっくりペースでLINEを送り、少しずつ関係を修復していきましょう。
■6. 手紙を送る
何をしても相手から強い拒否をされるなら、最終手段として手紙が残されています。あなたの思いを丁寧に直筆の手紙にして、相手に送るのです。手渡しでも良いですし、郵送もあり。一番おすすめなのは、友達に渡してもらうように頼む方法です。
友達から「読んでもらうように頼んでってお願いされたから、きちんと読んでね」と言われれば、相手が手紙に目を通す確率を高められます。
この時の手紙は、長すぎてはいけません。わかりやすく、素直な気持ちを、便箋1枚程度にまとめましょう。あなたの思いやりや優しさが伝わるように、相手の好みに合わせた便箋と封筒を選ぶのも重要です。もしも、手紙を送っても反応がない場合は、潔く諦めましょう。
■7. 喧嘩後のブロックの場合は素直に謝る
LINEブロックの原因が明らかに喧嘩ならば、素直に謝るのが一番です。きちんと顔を合わせて、しっかり謝りましょう。
この時、相手を怒らせた原因をきちんと考えて、「もう〇〇しない」「〇〇して悪かった」と、具体的な謝罪をするのがポイントです。言い訳せず、誠心誠意謝れば、相手の怒りも和らぐでしょう。
LINEブロックされた後のNG行動3個
LINEブロックされた後に、「これをやったら本当におしまい」の、やってはいけないNG行動を教えます。
■1. ブロックしたことを責める
相手からLINEブロックされたことにイラっとしても、絶対に責めてはいけません。確かに、LINEブロックは人を傷つける行為ですが、相手は今あなたの言葉が耳に入らない状態です。あなたから責められたら、より一層拒否反応が強まるだけです。
■2. SNSのダイレクトメールにメッセージを送る
ツイッターやインスタグラムなどがブロックされていない場合、ダイレクトメールになら連絡が可能です。だからと言って、メッセージを送るのはNG。LINEがつながらないからSNSのダイレクトメールに連絡する行動は、相手にとってはしつこく感じます。グッと我慢してください。
■3. 待ち伏せする
LINEで連絡がとれないからといって、待ち伏せするのは一番やってはいけないNG行為。相手を恐怖させてしまうし、最悪ストーカーだと思われてしまうリスクがあります。伝えたいことはたくさんあるでしょうが、待ち伏せは絶対にしないでくださいね。
まとめ
LINEブロックはショックですが、ポジティブな見方をすれば「ブロックされるほど近しい関係だった」とも言えます。相手がなぜあなたをブロックしたのか考え、誠意的に対応すれば、関係修復は不可能ではありません。焦らずに時間をかけて逆転を狙いましょう。もちろん、諦めて新たな恋愛を探すのもありです。