「LINEブロックされて終わった…」と思いきや、いつの間にか解除。嬉しい反面「どういうつもりなんだろう?」と、疑問を感じますよね。
そこで今回は、LINEブロックを解除する心理を詳しく解説!LINEブロック解除後の対応についてもお話しします。
LINEブロックを解除する心理や気持ち7個
まずは、LINEブロックを解除する心理や気持ちから、詳しく解説していきましょう。
■1. 相手を許す気持ちになった
一時的な怒りや不満でLINEブロックをした場合、時間が経過して気持ちが落ち着くと解除に至ります。この場合、あなたの行動がブロック解除を大きく左右します。ブロックした側の気持ちを察し、誠心誠意謝ったり、行動で誠意を表したりすると、早く怒りが和らぎ、解除につながります。
LINEブロック以外にも、わかりやすくあなたに怒りや不満をぶつけてきた相手が解除したなら、「もう許すよ」というサインです。
■2. 気持ちや思考の整理ができた
あなたとの関わり方に悩み、「これ以上LINEを続けるのが辛い」という理由でブロックした場合、相手は懸命に自分の気持ちや思考を整理しようとしています。感情を掻き乱されたくなく、1人でじっくり自分と向き合いたい心理です。ブロック期間も比較的長く、リアルな世界でも距離をとろうとしていたでしょう。
この場合、LINEブロック解除は、相手が気持ちや思考の整理を終えたサインです。あなたとの関係を割り切り、振り回されない自信がついたのでしょう。あなたに特別な感情がなくなったから、相手は解除できたのです。
■3. 自意識過剰だと感じた
勢いでLINEブロックした後冷静になり、「何やってんだろう。自意識過剰な行動が恥ずかしい」と、解除するケースもあります。
LINEブロックは、一時的でも親しくなった相手にするものです。関係性が薄ければ、ブロックする必要はありません。そのことに気付き、「相手はLINEブロックした私に対して、なんとも思ってないかも」「勘違いしてると思われるかも」と、不安になったのです。
■4. 自己嫌悪している
LINEブロックは相手とのアクセスを遮断し、自分の身を守る行為です。しかし、一方的なブロックは、相手を傷つける行為でもあります。
日頃から気を遣い、争いが苦手で周囲からの目を気にするタイプは、冷静になると「自分の勝手な気持ちでLINEをブロックするなんて、最低な行為だ」と自己嫌悪し、耐えられなくなって解除することもあるのです。
■5. またLINEのやり取りをしたくなった
LINEブロックしたときは、「もう連絡とりたくない」という気持ちだったけど、状況が変わり、再びLINEのやり取りをしたくなった場合も、しれっと解除します。特に、LINEブロックしたときに恋人がいるなど満たされていた環境が、上手くいかなくなって寂しい気分になると、良く起こる現象です。
自分の都合を優先する勝手なタイプに多いです。相手の気持ちを考えず、自分の感情を優先します。LINEブロックされてあなたが傷ついていても、お構いなしです。
■6. 駆け引きしたい
少数派ですが、駆け引きとしてLINEブロックと解除を繰り返す人もいます。自分の不満や不機嫌をLINEブロックで表し、あなたの気持ちを掻き乱したいのでしょう。素直なコミュニケーションが苦手な構ってちゃんタイプに多いです。
あなたの気を引くのが目的なので、LINEブロック期間が短いのが特徴です。頻繁にブロックと解除を繰り返すなら、駆け引きされている可能性が高まります。
■7. 何となく「ま、いっか」と思った
信じがたいかもしれませんが、何となくブロックし、何となく気が済んで「ま、いっか」と解除する人もいます。相手の気持ちを考えない、非常に勝手な行為です。このタイプにとって、LINEブロックは日常的な行為。あなた以外の複数の相手に、頻繁にブロックと解除を繰り返しているかもしれません。
LINEをブロックしたり解除したりを繰り返す理由
あなたにとってLINEブロックは一大事。「致命的に嫌われた…!」と大きなショックを受けるかもしれません。しかし、ブロックをしても相手に通知は届かないため、「どうせバレないし」と、気軽にブロックをするタイプもいます。
LINEをブロックしたり解除したりを繰り返す人は、自分の行為で相手を傷つけると思っていないケースが多いのです。そのため、「何となく今この人とLINEしたくない」という軽い気持ちでブロックし、寂しくなると解除します。
また、ブロックと解除を繰り返す人は、情緒不安定のメンヘラ気質率が高いです。相手に構ってほしいけど、素直にコミュニケーションがとれません。
このタイプにとってLINEブロックは、「自分の気持ちを察して」というコミュニケーションでもあるのです。中には、駆け引きとしてブロックを繰り返す人もいます。ブロックされても重大に受け止める必要はありません。
LINEブロックを解除する男性心理
LINEブロックを解除するのは、以下のような男性心理があります。
・ブロックするメリットがなくなった
・ブロックしなくても害がないとわかった
・フリーになって女性とのつながりがほしくなった
男性は女性よりもブロックのハードルが高いです。そのため、「相手からの連絡を見たくない」「確実に距離を置きたい」「連絡をとっていることがバレると困る」など、明らかな目的がなければブロックしません。逆を言えば、目的がなくなれば、解除する可能性は大いにあります。
また、男性がLINEブロックした場合、「相手から連絡がくるかも」と、ほのかな期待を抱くのも特徴です。「来るか来ないか」にドキドキして、今後の展開が楽しみな心理があります。
ただし、解除したとたんLINEがガンガン届くと、あっという間に興ざめ。男性心理をうまく読んで、丁度良い反応を返すのが肝心です。
LINEブロックを解除する女性心理
男性とは違い、女性は気軽にブロックする女性が少なくありません。「ちょっとムカつく」「今は連絡取りたくない」という一時的な気持ちでブロックします。ブロックのハードルが低いので、解除するきっかけも安易です。気が済めばブロック解除します。中には「ブロックしたと気付かれる前に解除しとこう」という女性もいるくらいです。
駆け引きとしても、ブロックが利用されます。わざわざブロックして、短い期間で解除するなら、むしろ脈ありの可能性が出てきます。ブロックの事実だけに着目せず、女性があなたにどう接するのか、総合的に考えるのがポイントです。
もちろん、重大な決意をしてLINEブロックする女性もいます。この場合、相手への当てつけではなく、連絡を遮断して自分の気持ちを整理する目的が多いです。じっくり考えて、気持ちの整理がつき、「もうあの人に振り回されることはない」と確信を持つと解除します。
LINEブロックを解除する期間で事情が違う?
LINEブロックを解除する期間の違いで、心理も大きく変わります。
・1週間以内:一時的な感情の暴走または駆け引き
・1カ月:喧嘩など明確な理由で一時的に離れたい
・3カ月:気持ちの整理目的のブロック
・6カ月:激しい感情が時間によって冷静さを取り戻した
・1年以上:今後も関りを持ちたくない
上記はおおよその心理です。ブロック解除までの期間が長いほど、相手の心理は深刻な傾向が強いです。短期間のブロック解除なら、積極的なアプローチが効果的な例もあります。しかし、長いブロック後の解除は慎重に行動すべき。解除されたからと積極的にアクションを起こすと、再び心の扉を閉じてしまう恐れがあります。
特に、1年以上ブロックされていたなら、相手はあなたに相当心を掻き乱され、傷つけられている可能性が高いです。解除も一大決心かもしれません。関りを持つ際は、気遣いと思いやりを大切にしなければなりません。
LINEブロックを解除した相手から連絡きたら?
LINEブロック解除後に相手から連絡が来れば、あなたはとても嬉しいでしょう。しかし、喜び全開の自分を見せるのはNG。「ブロック解除=積極的に関わりたい」とは限りません。
ブロックしたことで、あなたがどのような反応を見せるのか、また、あなたとLINEをして自分が何を思うのか、確かめたい心理があります。ですので、以下の点を心がけましょう。
・焦って既読をつけない
・少し時間をかけて返信する
・次回以降、自分からLINEをせず相手の出方を見る
控え目な反応をするのがポイントです。「ブロックしなくても、あなたにしつこくしない」と、まずは信頼を取り戻すことが先決です。相手からのLINEには律儀に対応しつつ、待ちの態勢をとるのが正解です。
LINEブロック解除後に連絡がこない理由は?
LINEブロックを解除したからといって、相手があなたとの連絡を求めているとは限りません。ブロックするほどではなくなっただけで、積極的な連絡をとる気持ちには至っていないのでしょう。あるいは、ブロックしたことが気まずくて、自分から連絡をとれないのかもしれません。
とは言え、ブロックを解除したのですから、連絡がくれば目を通し、場合によっては返信する気持ちはあります。「連絡がきたらどうしよう」という不安と、「また連絡取り合えるかな」という期待が交じり合った心理です。
ですので、LINEブロック解除後に連絡がこない場合は、1~2週間様子を見てから、「久しぶり!元気にしてる?」と、何も気づいていないふりをして、自然体でLINEを送ってみましょう。その後は相手の反応を見ながら、少しずつ関係修復をしていけば良いでしょう。
まとめ
LINEブロックをされると、絶望的な気持ちになりますよね。しかし、必ずしも修復困難ではありません。解除されたなら、相手はあなたに歩み寄る気持ちが大きくなっている証拠です。焦らず急がず、ゆっくり信頼を取り戻してくださいね。