九州と言えば博多美人のイメージですが、実は一番美人が多いのは熊本県と言われています。
今回は、熊本美人の特徴を解説!なぜ、熊本には美人が多いのかについても分析します。
熊本美人の顔立ちや見た目の特徴10個
熊本美人の外見には、以下のような特徴があります。
(1)小顔
(2)艶やかな肌
(3)おちょぼ口
(4)顔の作りがハッキリしている
(5)目がぱっちりしている
(6)目力がある
(7)鼻筋が通っている
(8)どことなく凛々しい雰囲気がある
(9)オシャレの感度が高い
(10)流行に敏感で華がある
熊本美人はすべすべとした艶やかな肌をしています。彫りが深めで顔の作りがハッキリとしているのが特徴です。特に目が大きくパッチリしています。熊本の女性は「肥後もっこす」と言われ、気が強いタイプが多いと言われており、芯の強さを表すような目力の強さも、熊本美人の特徴と言えるでしょう。
また、流行に敏感でオシャレです。素材の美しさだけではなく、自分の魅力を演出するのも上手。小顔でスタイルが良く、全身から美人な雰囲気が溢れています。
熊本美人の芸能人・有名人
熊本出身の美人芸能人を紹介します。
・石田えり
・井上晴美
・倉科カナ
・茂森あゆみ
・田中裕美
・中別府葵
・夏川結衣
・橋本愛
・福田沙紀
・宮崎美子
美男美女が多い都道府県で1位?
ソニー生命が行った「47都道府県別生活意識調査2019」では、「美男美女の多さ自慢」の項目で、熊本県が1位(同1位に沖縄県)を取っています。
この調査は、「自分の県には美男美女が多い」という自己申告の割合が反映されています。熊本県は「美男美女の多さが自慢」と答えた人が15%を占めていました。
なお、博多美人で有名な福岡県は3位(14%)です。九州で美人と言えば福岡を思い浮かべる人が多いでしょうが、地元感覚では熊本が優勢。
なお、この調査には「方言のカワイさが自慢」という項目があり、福岡県が1位になっています。他県から見ると、モテる博多弁は「美人が多い」というイメージに大きく影響されているのでしょう。
ケンミンショーでも話題に?
バラエティ番組のケンミンショーで熊本美人が取り上げられて話題を呼びました。番組では、道行く熊本美人を紹介。熊本大学で民俗学に詳しい稲葉教授にもインタビューしていました。
稲葉教授は、「明治維新後の動乱の中で、女性の地位向上のために勇敢にたたかった女性の多くが熊本出身だった。熊本女学校や東京の女子学院の設立を始め、女性参政権運動、一夫一婦制の促進など、熊本内外で視力的に活動し、男女共同参画社会の礎を築いたと言われる。庇護の毛布と言われ、アクティブな女性が多いと考えられている」と解説しています。
熊本に美人が多いと言われる理由4個
熊本に美人が多いと言われるのは、県民性や土地柄が大きく関係しているようです。具体的な理由について、詳しく解説します。
■1. 流行に敏感でオシャレな女性が多い
熊本には新しもの好きを意味する「わさもん」という方言があります。熊本県民は元々流行に敏感で、美意識が高い人が多いのです。
オシャレな若者に人気のパルコも、九州初出店は熊本県。オシャレへの感度の高さが良く分かります。熊本県に美人が多いのは、素材の良さだけではなく、オシャレを追求する姿勢も大きな理由の1つです。
■2. 意志が強く凛とした美しさがある
外見的美しさだけではなく、真のしっかりした内面も、熊本美人の魅力です。熊本には女性の地位向上の歴史があります。
福岡美人が男性を立てる奥ゆかしさが魅力だとしたら、熊本美人は対極と言えます。意志が強く、自ら立ち上がる凛とした強さがあるのでしょう。
■3. 水が良い
熊本県の水源の良さも、美人の理由の1つと言えます。熊本県には黒川温泉を筆頭に、美人の湯として有名な温泉地が数多くあります。熊本美人の美肌は、温泉で作られているのかもしれません。
また、熊本県は環境省の「名水百選」に選ばれた水源数が全国で1位です。日頃から飲んでいる水の質が高く、自然と美しい髪や美肌を保てているとも考えられます。
■4. 加藤清正が美人を熊本に連れてきた?
加藤清正は、肥後熊本藩の初代藩主です。側室が何人もいたという説があります。「熊本県に美人が多いのは、加藤清正が何人もの美人を熊本に連れてきたからだ」という俗説があるほどです。しかし、真偽は定かではありません。
まとめ
外見の美しさに加えて、頼りがいがあり自分の意思を持った精神も、熊本美人の魅力です。自ら道を切り開いてきた歴史のある熊本美人は、自信に満ちた美しさがあります。熊本を訪れた際は、観光だけではなく、豊かな県民性に溢れた熊本美人にも注目してくださいね。